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Yamareco

記録ID: 3425617
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

黒部(薬師・水晶・赤牛)大周回

2021年08月06日(金) ~ 2021年08月08日(日)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
26:23
距離
63.8km
登り
5,062m
下り
6,045m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:09
休憩
0:01
合計
6:10
距離 13.8km 登り 1,390m 下り 1,553m
8:43
38
9:21
9:22
26
9:48
7
9:55
27
10:22
32
10:54
36
11:30
27
11:57
27
12:24
65
13:29
55
14:24
29
2日目
山行
7:19
休憩
0:11
合計
7:30
距離 19.1km 登り 1,557m 下り 1,259m
3:18
45
4:03
4:04
65
5:09
44
5:53
5:56
9
6:19
17
6:36
15
6:51
20
7:11
27
7:38
5
7:43
13
7:56
25
8:21
6
8:27
84
9:51
19
10:10
15
10:25
10:32
16
3日目
山行
10:07
休憩
2:30
合計
12:37
距離 30.9km 登り 2,124m 下り 3,243m
0:36
21
0:57
23
1:20
9
1:29
25
1:54
28
2:22
2:24
41
3:05
55
4:00
33
4:33
5:11
126
7:17
7:22
73
8:35
10:20
0
10:20
128
12:28
13
12:41
4
12:45
2
12:47
ゴール地点
天候 3日とも晴れ。日中は猛暑
2日目(8/7)に激しい夕立
夜は冷え込まず、15度程度
風は強くても5m強
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・扇沢の市営第一駐車場に駐車(無料)
・アルペンルートは始発(7:30)に乗車
・当日券は始発40分前から発売開始
コース状況/
危険箇所等
<室堂ースゴ乗越小屋>
・浄土山からザラ峠まではアルパインな雰囲気で急峻。残雪あり。
・ザラ峠から越中沢岳までは緩やか。五色ヶ原付近は木道。
・越中沢岳の下りは急。森林限界まで標高差500mほど一気に下る。
・スゴ乗越から標高差100mほど登り返すと小屋

<スゴ乗越小屋ー雲ノ平>
・薬師岳までは標高差800m程度。基本的にザレた緩やかな登り。
・薬師岳から薬師峠まで緩やかな下り。薬師平から下は涸れた沢のような登山道。
・太郎平から薬師沢の第一渡渉点まで急坂を下る。その後は薬師沢小屋まで長い平坦道。多くが木道。
・薬師沢小屋から雲ノ平まで標高差300m苔むした岩の急登。高湿度で滑りやすい。
・雲ノ平は基本的に木道

<雲ノ平ー赤牛岳>
・まずは雲ノ平の北西を迂回して祖父岳。ザレガレの150m程度の登り。
・祖父岳から赤色のザレを下り,岩苔乗越。そこから水晶岳までは基本傾斜は緩やか。
・水晶小屋から水晶岳を越え温泉沢の頭まで岩稜帯。
・温泉沢の頭から先は岩、砂とハイマツの緩やかな稜線。一部巨岩帯がある。
・ペンキマークは薄く,夜間はルートが分かりづらかった。ケルンを目印に進んだ。

<読売新道>
・上部は花崗岩の急坂。次第にハイマツが増えてくる。
・樹林帯に入ると,8分の3くらいまで苔むした岩エリア。傾斜は緩やかで,薬師沢小屋・雲ノ平間の苔岩の酷さに比べると滑らない。
・8分の3から8分の1あたりは根っこエリア。垂直移動や切れ落ちた箇所もあり,緊張感がある。

<奥黒部ヒュッテー黒部ダム>
・基本的にシングルトラックの急斜面トラバース。
・アップダウンも地味にあり,登山道と遜色ない
・谷側は基本的に切れ落ちており,湖まで高さもあるので,滑落には要注意。
・特に奥黒部ヒュッテから2km程度はキツイ梯子が連続する。高所感もある。
・平ノ渡しはこの時期一日5本。針ノ木側は,午前中は日陰で,待ってると寒い。
その他周辺情報 【スゴ乗越小屋のテント場】
・一人一泊1000円 トイレ,水は別料金
・水は小屋外の蛇口から
・ドコモは不安定だけどたまにつながる。

【雲ノ平のテント場】
・一人一泊2000円
・テント場にトイレ,水場(水量豊富)あり
・テント場まで遠い(10分程度)
・ドコモは,スイス庭園あたり(テン場から5分程度)で安定的につながる。
早朝5時。市営駐車場はまだ数台は泊められそうな状況
2021年08月06日 05:03撮影 by  SC-01K, samsung
1
8/6 5:03
早朝5時。市営駐車場はまだ数台は泊められそうな状況
室堂。9時前に到着。素晴らしい立山雄山
2021年08月06日 08:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/6 8:51
室堂。9時前に到着。素晴らしい立山雄山
チングルマが満開。ピントが合っている子達にはそっぽを向かれてしまった。
2021年08月06日 08:57撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/6 8:57
チングルマが満開。ピントが合っている子達にはそっぽを向かれてしまった。
室堂山展望台から五色ヶ原を望む。空気が澄んでいて笠ヶ岳までクッキリ。
2021年08月06日 09:25撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/6 9:25
室堂山展望台から五色ヶ原を望む。空気が澄んでいて笠ヶ岳までクッキリ。
龍王岳。これは西側を巻いていく。
2021年08月06日 10:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/6 10:00
龍王岳。これは西側を巻いていく。
鬼岳の先,残雪のトラバース
2021年08月06日 10:33撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 10:33
鬼岳の先,残雪のトラバース
龍王岳と雄山。素晴らしい。
2021年08月06日 10:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/6 10:54
龍王岳と雄山。素晴らしい。
獅子岳。
2021年08月06日 10:58撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 10:58
獅子岳。
懲りずにチングルマ。
2021年08月06日 11:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/6 11:02
懲りずにチングルマ。
針ノ木岳
2021年08月06日 11:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 11:02
針ノ木岳
黒部湖ブルーとチングルマ
2021年08月06日 11:05撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 11:05
黒部湖ブルーとチングルマ
クルマユリも数株
2021年08月06日 11:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/6 11:11
クルマユリも数株
五色ヶ原は近そうで遠い…。
2021年08月06日 11:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/6 11:12
五色ヶ原は近そうで遠い…。
獅子ヶ岳の激下りをようやく終えてザラ峠
2021年08月06日 11:28撮影 by  SC-01K, samsung
8/6 11:28
獅子ヶ岳の激下りをようやく終えてザラ峠
五色ヶ原山荘。ここでテン泊も考えたけど,またの機会に。
2021年08月06日 11:57撮影 by  SC-01K, samsung
8/6 11:57
五色ヶ原山荘。ここでテン泊も考えたけど,またの機会に。
鳶山。地味ピーク。
2021年08月06日 12:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 12:28
鳶山。地味ピーク。
越中沢岳への長い稜線。
2021年08月06日 12:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 12:46
越中沢岳への長い稜線。
越中沢岳。ラスボスの赤牛バック
2021年08月06日 13:33撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 13:33
越中沢岳。ラスボスの赤牛バック
スゴ乗越。「ゆとりこそ 無事故につながる 道しるべ」。なるほどなるほど。
2021年08月06日 14:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 14:28
スゴ乗越。「ゆとりこそ 無事故につながる 道しるべ」。なるほどなるほど。
やっと小屋に到着…スゴ乗越から距離ありすぎ。30分以上かかったわ。東京じゃないのに東京ディズニーランドみたいな。
2021年08月06日 15:09撮影 by  SC-01K, samsung
1
8/6 15:09
やっと小屋に到着…スゴ乗越から距離ありすぎ。30分以上かかったわ。東京じゃないのに東京ディズニーランドみたいな。
2日目。日の出は北薬師手前で
2021年08月07日 04:52撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/7 4:52
2日目。日の出は北薬師手前で
北薬師岳。遠く槍穂の稜線の存在感。
2021年08月07日 05:14撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/7 5:14
北薬師岳。遠く槍穂の稜線の存在感。
清々しい朝
2021年08月07日 05:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/7 5:50
清々しい朝
薬師岳。2回目。
2021年08月07日 05:54撮影 by  SC-01K, samsung
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8/7 5:54
薬師岳。2回目。
薬師岳の雄大さを形作る美しいカール。
2021年08月07日 06:08撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 6:08
薬師岳の雄大さを形作る美しいカール。
薬師峠への下り。視界が広く開けていて,爽快感がある。
2021年08月07日 06:26撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/7 6:26
薬師峠への下り。視界が広く開けていて,爽快感がある。
順調に進み,薬師沢へ。
2021年08月07日 08:32撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 8:32
順調に進み,薬師沢へ。
薬師沢から雲ノ平への登り。悶絶必死の急登と高湿度に,写真もブレブレ。
2021年08月07日 09:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/7 9:23
薬師沢から雲ノ平への登り。悶絶必死の急登と高湿度に,写真もブレブレ。
素晴らしい黒部五郎
2021年08月07日 09:58撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 9:58
素晴らしい黒部五郎
奥日本庭園からの薬師岳。
2021年08月07日 10:13撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/7 10:13
奥日本庭園からの薬師岳。
雲ノ平山荘に到着。
2021年08月07日 10:26撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/7 10:26
雲ノ平山荘に到着。
テン場。最終的にも20~30張程度で,余裕があった。
2021年08月07日 10:49撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/7 10:49
テン場。最終的にも20~30張程度で,余裕があった。
今回のテントもテレマーク。
2021年08月07日 11:15撮影 by  SC-01K, samsung
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8/7 11:15
今回のテントもテレマーク。
スイス庭園への道すがら。水晶岳はこちら望むのが一番かと。
2021年08月07日 13:37撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 13:37
スイス庭園への道すがら。水晶岳はこちら望むのが一番かと。
スイス庭園からの赤牛岳
2021年08月07日 13:37撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
8/7 13:37
スイス庭園からの赤牛岳
夕立の後には幻想的な夕焼けが。
2021年08月07日 18:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 18:51
夕立の後には幻想的な夕焼けが。
3日目。ほぼ新月。星空の中,爽快といえば爽快なナイトウォーク。一時間ちょいで岩苔乗越まで到達
2021年08月08日 01:20撮影 by  SC-01K, samsung
1
8/8 1:20
3日目。ほぼ新月。星空の中,爽快といえば爽快なナイトウォーク。一時間ちょいで岩苔乗越まで到達
水晶岳。2回目。今回は通過点という雑な扱いでスイマセン…。今度またちゃんと登りに来ます。
2021年08月08日 02:21撮影 by  SC-01K, samsung
2
8/8 2:21
水晶岳。2回目。今回は通過点という雑な扱いでスイマセン…。今度またちゃんと登りに来ます。
ここからが今回の縦走のハイライト。
2021年08月08日 02:23撮影 by  SC-01K, samsung
8/8 2:23
ここからが今回の縦走のハイライト。
とはいえ真っ暗なので,ただ黙々と進むのみ。
温泉沢の頭です。
2021年08月08日 03:05撮影 by  SC-01K, samsung
1
8/8 3:05
とはいえ真っ暗なので,ただ黙々と進むのみ。
温泉沢の頭です。
ペンキマークは薄く,暗がりではルートがわかりづらかったが,ケルンが多かったので,助かりました。
2021年08月08日 04:09撮影 by  SC-01K, samsung
8/8 4:09
ペンキマークは薄く,暗がりではルートがわかりづらかったが,ケルンが多かったので,助かりました。
赤牛岳,日の出前に到着っ!
2021年08月08日 04:34撮影 by  SC-01K, samsung
6
8/8 4:34
赤牛岳,日の出前に到着っ!
2021年08月08日 05:05撮影 by  SC-01K, samsung
2
8/8 5:05
日の出まで待つが,雲が多く御来光は拝めず。
2021年08月08日 05:08撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/8 5:08
日の出まで待つが,雲が多く御来光は拝めず。
日本海には早朝から積乱雲が
2021年08月08日 05:10撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 5:10
日本海には早朝から積乱雲が
北風が雲を剥がしていく。
2021年08月08日 05:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/8 5:12
北風が雲を剥がしていく。
これから進む読売新道。
2021年08月08日 05:16撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/8 5:16
これから進む読売新道。
さらば赤牛岳。 
2021年08月08日 05:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/8 5:24
さらば赤牛岳。 
右側が烏帽子。奥は針ノ木と蓮華か?
2021年08月08日 05:27撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/8 5:27
右側が烏帽子。奥は針ノ木と蓮華か?
裏銀座の稜線
2021年08月08日 05:27撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/8 5:27
裏銀座の稜線
読売新道のカウントダウン。8分の7
2021年08月08日 05:29撮影 by  SC-01K, samsung
8/8 5:29
読売新道のカウントダウン。8分の7
花崗岩とハイマツの稜線
2021年08月08日 05:32撮影 by  SC-01K, samsung
1
8/8 5:32
花崗岩とハイマツの稜線
にょきっ
2021年08月08日 05:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/8 5:42
にょきっ
8分の6
2021年08月08日 05:43撮影 by  SC-01K, samsung
8/8 5:43
8分の6
存在感のある岩
2021年08月08日 05:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/8 5:45
存在感のある岩
先を急ぐ我を引き留める雷鳥。キュートな後ろ姿
https://youtu.be/J0y9j_eheFQ
2021年08月08日 05:49撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
8/8 5:49
先を急ぐ我を引き留める雷鳥。キュートな後ろ姿
https://youtu.be/J0y9j_eheFQ
8分の5
2021年08月08日 05:54撮影 by  SC-01K, samsung
8/8 5:54
8分の5
8分の4
2021年08月08日 06:06撮影 by  SC-01K, samsung
8/8 6:06
8分の4
8分の3
2021年08月08日 06:20撮影 by  SC-01K, samsung
8/8 6:20
8分の3
岩屋と書いてある。
2021年08月08日 06:39撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 6:39
岩屋と書いてある。
8分の2
2021年08月08日 06:39撮影 by  SC-01K, samsung
8/8 6:39
8分の2
こう見えて痩せ尾根
2021年08月08日 06:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/8 6:46
こう見えて痩せ尾根
8分の1
2021年08月08日 06:57撮影 by  SC-01K, samsung
8/8 6:57
8分の1
樹と石のせめぎあい
2021年08月08日 07:16撮影 by  SC-01K, samsung
8/8 7:16
樹と石のせめぎあい
奥黒部ヒュッテ。赤牛岳から2時間10分程度で下りてきた。
2021年08月08日 07:21撮影 by  SC-01K, samsung
2
8/8 7:21
奥黒部ヒュッテ。赤牛岳から2時間10分程度で下りてきた。
梯子
2021年08月08日 07:35撮影 by  SC-01K, samsung
1
8/8 7:35
梯子
嫌というほど梯子
2021年08月08日 07:44撮影 by  SC-01K, samsung
8/8 7:44
嫌というほど梯子
8時台に一本あればなあ…なんて。タダで乗せていただくのに,文句は言えない。
2021年08月08日 08:35撮影 by  SC-01K, samsung
1
8/8 8:35
8時台に一本あればなあ…なんて。タダで乗せていただくのに,文句は言えない。
1時間15分待って,ようやく乗船。定時運行に感謝。
2021年08月08日 10:17撮影 by  SC-01K, samsung
1
8/8 10:17
1時間15分待って,ようやく乗船。定時運行に感謝。
束の間のクルージング。気持ちいぃ!
2021年08月08日 10:22撮影 by  SC-01K, samsung
2
8/8 10:22
束の間のクルージング。気持ちいぃ!
再び,ダム湖畔の長い道のりを黙々と進む。
2021年08月08日 10:28撮影 by  SC-01K, samsung
8/8 10:28
再び,ダム湖畔の長い道のりを黙々と進む。
何気に危険個所も多い。
2021年08月08日 10:57撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/8 10:57
何気に危険個所も多い。
沢で涼をとりながら進む。
2021年08月08日 12:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/8 12:06
沢で涼をとりながら進む。
やっと戻ってきた。なんとか13時5分の電気バスに間に合った。
2021年08月08日 12:36撮影 by  SC-01K, samsung
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8/8 12:36
やっと戻ってきた。なんとか13時5分の電気バスに間に合った。

装備

備考 ザック:山と道 MINI
カメラバッグ:ミステリーランチ DSLRチェストリグ

靴:ホカオネオネ スピードゴートGTX MID

ベースレイヤー:ティートンブロス AXIOライトT
ミドルレイヤー:アクシーズクイン ヒトリシズカ
アンダーウェア:オンヨネ ブレステックPPタンク

パンツ:山と道 5ポケットショーツ
パンツ:アクシーズクイン アヲネロ

レインジャケット:ティートンブロス フェザーレイン
レインパンツ:ファイントラック エバーブレスフォトン

インサレーション:OMM ソニックスモック

テント:ノルディスク テレマーク1LW
シュラフ:OMM マウンテンレイド100
シュラフカバー:なし
マット:山と道 ミニマリストパッド×2
その他:キャップ,サングラス,ネックループ,グローブ,アームカバー,ヘッドライト、バーナー,テーブル,ソーラーランタン,モバイルバッテリー,カメラ,日焼け止め,ハッカ油,ウェットティッシュ

食料:アルファ米,サラダパスタ,カップ麺,インスタントコーヒー,柿ピー,メロンパン,カントリーマァム、プロテインバー

行動食:ブラックサンダー,黒糖わらび,アミノバイタルゴールド,塩熱サプリ

水分(当初携行):コーラ500ml、スポドリ600ml×2

ベースウェイト  6.0kg
カメラ+カメラバック 1.6kg

感想

恐らくは多くの人が考えたのと同様に,赤牛岳を登るには丑年の今年しかない。
ということで年頭からルートを妄想していましたが,結局,立山と薬師岳を繋ぐのと一石二鳥の今回の周回となりました。

正直,室堂から薬師岳までは,緩い感じの牧歌的なハイキングのイメージでいましたが,それは五色ヶ原周辺のみで,そのほかは,龍王岳,鬼岳等イカつい名称そのままの急峻な登山道でした。
暑さも相まって初日から心折られました。

2日目は,奥黒部ヒュッテまで行こうか悩みましたが,結局雲ノ平まで。
数年前に行ったときは,とんでもない張数で度肝を抜かれましたが,この日は2,30張といったところ。
夕方には1時間ほど雷雨に見舞われました。テントに水害はありませんでしたが,地面は池状態だったので,改めて,バスタブの穴のチェックは日ごろからしっかりやろう…と思いました。

3日目は出発時間に悩みました。その日のうちに帰るには,12時20分までに平の渡し場に到着する必要があります。
しかし,それだと帰宅が21時とか22時になり,「夕飯の時間までに帰る」マイルールが破られることになります。
このため,10時20分の渡し船に乗りたいのですが,雲ノ平から渡し場までCT12時間30分。ほぼ新月なので真っ暗闇の中,水晶岳の岩稜帯や未踏の赤牛岳までの稜線を行くという。
しかし,12時20分の船に乗るとしても未明に発つしかないので,リスクは一緒。
ということで、0時過ぎに出発することに。

幸いにもガスは出ておらず,満点の星空のなかのナイトハイク。ロストしないように慎重に進み,日の出前には赤牛岳へ。ヤマレコアプリとケルンにだいぶ助けられました。

その後読売新道をかっ飛ばして,奥黒部ヒュッテで水をいただきましたが,主人の話では,赤牛岳山頂に前日4張ほど違法テントが幕営していたそうで,私も7時過ぎに奥黒部ヒュッテに下りたため,赤牛岳に幕営していたのではないかと,疑いの目で見られてしまいました…。

結局,渡し場には8時35分頃に到着。ちょっと早すぎでしたが,スゴ乗越の標識に書かれていたとおり,「ゆとりこそ 無事故につながる 道しるべ」。
まあ,もう一日追加できれば一番良かったんですが。

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