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Yamareco

記録ID: 3427296
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

飯豊山縦走(川入⇒飯豊山荘)

2021年08月07日(土) ~ 2021年08月09日(月)
 - 拍手
GPS
73:37
距離
43.0km
登り
2,675m
下り
2,971m

コースタイム

1日目
山行
6:46
休憩
0:19
合計
7:05
8:26
62
御沢野営場
9:28
9:30
51
下十五里
10:21
10:22
38
上十五里
11:00
11:05
16
笹平
11:21
11:21
103
横峰小屋跡
13:04
13:04
35
剣ヶ峰
13:39
13:45
17
三国小屋
14:02
14:04
65
駒返し
15:09
15:12
19
種蒔
15:31
2日目
山行
8:34
休憩
0:59
合計
9:33
5:26
32
5:58
5:59
15
6:14
6:14
5
6:19
6:25
11
6:36
6:37
27
7:04
7:04
16
7:20
7:21
23
7:44
7:47
20
8:07
8:08
17
8:25
8:25
19
8:44
8:45
17
9:02
9:02
7
9:09
9:25
85
10:50
10:50
72
12:02
12:13
23
12:36
12:36
33
13:09
13:20
34
13:54
14:00
53
14:53
14:54
5
14:59
3日目
山行
5:19
休憩
0:09
合計
5:28
5:50
11
宿泊地
6:01
6:02
12
6:14
6:15
34
6:49
6:56
262
11:18
11:18
0
11:18
ゴール地点
天候 1日目晴れ後雨後曇り、2日目曇り後雨、3日目晴れ後雨
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
東京(JR東北新幹線やまびこ)⇒会津若松(前夜泊)
会津若松(JR〜6:45-7:21)⇒山都(タクシー)⇒御沢野営場(川入経由)
飯豊山荘(バス)⇒小国(JR)⇒米沢(新幹線)⇒東京
コース状況/
危険箇所等
一番の難所は初日の剣ヶ峰の岩稜だが、実際は道を間違えた三日目の丸森尾根の『ノゾキ』近辺に一番苦しめられた。最初は♪マルマルモリモリ♪なんて唄いながらいい調子だったんですけどね。
その他周辺情報 飯豊山荘で日帰り入浴ができて素晴らしかった。
切合小屋が食事が付くので助かった。
それ以外にも有人の避難小屋が一定間隔ごとに出てくるのでとても助かった。
朝の7時21分に山都(やまと)駅に到着。タクシー会社に電話するとこちらに来るまで30分かかると言われ諦めてバスで行こうかと思っていたら、すぐにタクシーの運ちゃんがやって来た。
朝の7時21分に山都(やまと)駅に到着。タクシー会社に電話するとこちらに来るまで30分かかると言われ諦めてバスで行こうかと思っていたら、すぐにタクシーの運ちゃんがやって来た。
8時15分、タクシーが御沢野営場に到着。無人の建物の中で登山届を書く。
8時15分、タクシーが御沢野営場に到着。無人の建物の中で登山届を書く。
8時38分、登山開始。ゲートをくぐります。
8時38分、登山開始。ゲートをくぐります。
始めは森の中の平らな道を歩いて行きます。
始めは森の中の平らな道を歩いて行きます。
御沢小屋跡を右へ。
御沢小屋跡を右へ。
下十五里を通過。段々と暑さにやられてきます。
下十五里を通過。段々と暑さにやられてきます。
中十五里を通過。この辺で帰りたくなってしまい。
「もう、僕は登山できないかも」と弱気になります。
1
中十五里を通過。この辺で帰りたくなってしまい。
「もう、僕は登山できないかも」と弱気になります。
上十五里を通過。
上十五里を通過。
11時ちょうどに笹平を通過。
11時ちょうどに笹平を通過。
横峰小屋跡を通過。
横峰小屋跡を通過。
地蔵水場。ここの水場で脱水気味のわたしは生き返った。
地蔵水場。ここの水場で脱水気味のわたしは生き返った。
地蔵山下分岐を通過。
地蔵山下分岐を通過。
あれが三国山なのかなあ。
あれが三国山なのかなあ。
岩場登場。身体に緊張が走る。
岩場登場。身体に緊張が走る。
剣ヶ峰の岩稜開始。
剣ヶ峰の岩稜開始。
息を抜くことができない。
息を抜くことができない。
どこまでも岩稜が続く感じ。
どこまでも岩稜が続く感じ。
飯豊山をピストンで日帰りする人ってここを二回通るんだろうな。尊敬します。
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飯豊山をピストンで日帰りする人ってここを二回通るんだろうな。尊敬します。
この標識を見て初めてここが剣ヶ峰だって気がつく。
この標識を見て初めてここが剣ヶ峰だって気がつく。
三国小屋直前の岩稜。最初、下の水場に行こうとしかけた。
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三国小屋直前の岩稜。最初、下の水場に行こうとしかけた。
やっとこさで三国小屋に到着。優しそうなおばちゃんとワンちゃんが出迎え。
やっとこさで三国小屋に到着。優しそうなおばちゃんとワンちゃんが出迎え。
駒返しの梯子。見るからに怖そう。
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駒返しの梯子。見るからに怖そう。
七森を通過。
登りと下りを繰り返し、ヘトヘトだった。
2021年08月23日 21:22撮影
8/23 21:22
登りと下りを繰り返し、ヘトヘトだった。
怖そうな岩場がまたもや登場。
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怖そうな岩場がまたもや登場。
種蒔山を通過。
大日杉分岐を通過。
大日杉分岐を通過。
陽が照ってきた。
陽が照ってきた。
ガスっているが飯豊山が見える。トンネルをくぐると少しで切合小屋だ。
ガスっているが飯豊山が見える。トンネルをくぐると少しで切合小屋だ。
15時半に切合小屋に到着。意外と早く着いたかな?
15時半に切合小屋に到着。意外と早く着いたかな?
切合小屋が食事できるとは思わなかった。夕食のカレーは当然おかわりした。おかわりはルーの方がご飯より多かったが、それが良かった。
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切合小屋が食事できるとは思わなかった。夕食のカレーは当然おかわりした。おかわりはルーの方がご飯より多かったが、それが良かった。
翌朝、5時25分に切合小屋を出発。天気は一日悪そうだ。
翌朝、5時25分に切合小屋を出発。天気は一日悪そうだ。
草履塚を通過。
姥権現を通過。
御秘所を通過。
ひたすら登っていく。
ひたすら登っていく。
御前坂を懸命に登っていく。
御前坂を懸命に登っていく。
本山小屋に到着。神社にお参りをしていざ、飯豊山山頂を目指す。
本山小屋に到着。神社にお参りをしていざ、飯豊山山頂を目指す。
とにかく、高山植物の花が咲きみだれていた。
とにかく、高山植物の花が咲きみだれていた。
ついに飯豊山を登頂。これで百名山90座目だ。
2021年08月08日 07:41撮影 by  iPhone 11, Apple
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8/8 7:41
ついに飯豊山を登頂。これで百名山90座目だ。
頂上で一休み。
飯豊山を後にし、先に進む。
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飯豊山を後にし、先に進む。
駒形山を通過。
山並みがきれい。
山並みがきれい。
花がきれいに咲いている。同時にアブも多い。
花がきれいに咲いている。同時にアブも多い。
玄山道分岐を通過。
玄山道分岐を通過。
御西岳を通過。
雪渓があちらこちらに点在する。
雪渓があちらこちらに点在する。
御西小屋に到着。おじさん二人組としばし会話する。
御西小屋に到着。おじさん二人組としばし会話する。
右側が谷底の道を進んでいく。
右側が谷底の道を進んでいく。
この尾根歩きは悪くなかった。
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この尾根歩きは悪くなかった。
天狗の庭を通過。
天狗の庭を通過。
雪渓をたくさん見ることになったが、雪渓に突っ込んだのは一度だけだった。
雪渓をたくさん見ることになったが、雪渓に突っ込んだのは一度だけだった。
御手洗池(みたらしいけ)を通過。
御手洗池(みたらしいけ)を通過。
また、雪渓。
烏帽子岳を通過。
烏帽子岳を通過。
ほんとにお花がきれいだった。
ほんとにお花がきれいだった。
梅花皮岳(かいらぎだけ)を通過。
梅花皮岳(かいらぎだけ)を通過。
13時、梅花皮小屋でコーラを飲んだ。
当初、ここで泊まるプランもあったが、まだ、13時だったので先を行くことにした。しかし、ここを出発した直後に雨と強い風が吹いてきた。
13時、梅花皮小屋でコーラを飲んだ。
当初、ここで泊まるプランもあったが、まだ、13時だったので先を行くことにした。しかし、ここを出発した直後に雨と強い風が吹いてきた。
風雨と闘いながら北俣岳を登頂。
風雨と闘いながら北俣岳を登頂。
北俣岳山頂には鳥居があった。
北俣岳山頂には鳥居があった。
激しい雨の中、門内岳を登頂。
激しい雨の中、門内岳を登頂。
15時、雨でずぶぬれになりながら門内岳避難小屋に到着。中には管理人さんもいて私の他に男性3人+テント一人、そしてカップル一組泊まることになった。
15時、雨でずぶぬれになりながら門内岳避難小屋に到着。中には管理人さんもいて私の他に男性3人+テント一人、そしてカップル一組泊まることになった。
3日目の朝、天気は悪くなかった。
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3日目の朝、天気は悪くなかった。
お世話になった門内岳避難小屋の内部。
お世話になった門内岳避難小屋の内部。
5時15分、登山開始。
5時15分、登山開始。
この写真、結構気に入っている。
2021年08月09日 05:10撮影 by  iPhone 11, Apple
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8/9 5:10
この写真、結構気に入っている。
早朝の稜線歩き、さわやかで気分爽快。
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早朝の稜線歩き、さわやかで気分爽快。
心が弾む。
胎内山登頂。
ここで右折すると梶川尾根になったが、その先で折れる丸森尾根を選択。
ここで右折すると梶川尾根になったが、その先で折れる丸森尾根を選択。
とにかく、気持ちの良い朝だ。
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とにかく、気持ちの良い朝だ。
地神山登頂。
地神北峰を通過。
地神北峰を通過。
一見良さげだが結構しんどい下り道。
一見良さげだが結構しんどい下り道。
でも、景色は最高。
でも、景色は最高。
しかし、森林帯に入ると険しい下りに苦戦する。
しかし、森林帯に入ると険しい下りに苦戦する。
挙句は、トラバースの道を降りてしまい、戻るのに時間とエネルギーを使い、ヘロヘロになってしまう。
挙句は、トラバースの道を降りてしまい、戻るのに時間とエネルギーを使い、ヘロヘロになってしまう。
しっかりと岩場もあった。でも、二日前の剣ヶ峰に比べたら…。
しっかりと岩場もあった。でも、二日前の剣ヶ峰に比べたら…。
11時16分、飯豊山荘の登山口に到着。雨は強いまま降り続いている。やれやれ。
11時16分、飯豊山荘の登山口に到着。雨は強いまま降り続いている。やれやれ。
しばらく、建物の下で雨宿りをした後、温泉に入れることに気がつく。
しばらく、建物の下で雨宿りをした後、温泉に入れることに気がつく。
一人で飯豊山荘の温泉を独占。やったね。
一人で飯豊山荘の温泉を独占。やったね。
13時発のJR小国駅行きのバスに乗り込む。
13時発のJR小国駅行きのバスに乗り込む。

装備

MYアイテム
Osamurai24
重量:-kg

感想

7月に皇海山登山に失敗し、自信喪失の中の飯豊山縦走だったが、幸いにもうまくいった。勝因は毎日雨が降ってくれたので熱射病にも脱水症状にもならなかったことと、一定間隔で存在する有人の避難小屋であろう。特に一泊目の切合小屋が食事付きで泊まれたことが大きい。また、例年と違って雪が少なかったことも勝因と言えるであろう。高山植物の花がきれいだったが、反面、アブの攻撃にも悩まされた。はっかのスプレーをこまめに顔にかけて対応した。

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