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Yamareco

記録ID: 344976
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

燧ヶ岳(大清水〜東電小屋泊〜鳩待峠)

2013年09月14日(土) ~ 2013年09月15日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
29:40
距離
28.9km
登り
1,525m
下り
1,128m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

2013年9月14日(土)
 0525大清水
 0615一ノ瀬
 0720三平峠
 0735三平下
 0800長蔵小屋0825
 0840長英新道分岐
 1045ミノブチ岳1100
 1130俎1135
 1205柴安(燧ヶ岳)1230
 1505見晴新道分岐
 1520見晴1535
 1610東電小屋

2013年9月15日(日)
 0710東電小屋
 0755竜宮十字路
 0915山ノ鼻(自然観察路)0955
 1100鳩待峠
天候 9月14日(土) 晴れ
9月15日(日) 雨
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー
in (9月13日(金)〜14日(土))
ビッグホリデー尾瀬ライナー(サンシャインツアー往復6,400円)
 2155新宿駅西口スバルビル前(連絡バス)
 2220池袋駅東口サンシャインシティ文化会館(バス乗換え)2355
 0100上里サービスエリア(休憩)0130
 0330戸倉(バス乗換え)0435
 0450大清水

out (9月15日(日))
乗合タクシー(900円)
 1105鳩待峠
 1130戸倉
ビッグホリデー尾瀬ライナー
 1515戸倉
 1605果実の里原田農園(休憩)1630
 1750三芳サービスエリア(休憩)1810
 1855新宿駅西口
新宿駅西口スバルビル前から池袋までビッグホリデー尾瀬ライナーの連絡バスに乗車。
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新宿駅西口スバルビル前から池袋までビッグホリデー尾瀬ライナーの連絡バスに乗車。
池袋駅東口サンシャインシティ文化会館のバスターミナル。ツアーの受付で旅行クーポンをもらって出発。西友やファミマで買い出しができます。
池袋駅東口サンシャインシティ文化会館のバスターミナル。ツアーの受付で旅行クーポンをもらって出発。西友やファミマで買い出しができます。
一般道を長く走って戸倉に到着。バスを乗り換えます。
一般道を長く走って戸倉に到着。バスを乗り換えます。
大清水の朝焼け。
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大清水の朝焼け。
ゆっくり準備して出発。
ゆっくり準備して出発。
一ノ瀬まではクルマが入る平坦な道。
一ノ瀬まではクルマが入る平坦な道。
ゴマナ。
一ノ瀬休憩所。営業時間外です。
一ノ瀬休憩所。営業時間外です。
サラシナショウマ。
サラシナショウマ。
一ノ瀬の先で山道に。種子除去マットを通過。
一ノ瀬の先で山道に。種子除去マットを通過。
片品川支流の渓流沿い。
片品川支流の渓流沿い。
ヤマトリカブトと渓流。
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ヤマトリカブトと渓流。
オニアザミ。
尾瀬らしい複線の木道が始まります。
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尾瀬らしい複線の木道が始まります。
三平峠。休憩適所です。ここから尾瀬沼に向かって下ります。
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三平峠。休憩適所です。ここから尾瀬沼に向かって下ります。
木道脇の苔。
オオカメノキの赤い実。
オオカメノキの赤い実。
木立から尾瀬沼が見えます。
木立から尾瀬沼が見えます。
三平下。尾瀬沼山荘。
三平下。尾瀬沼山荘。
「一級河川」尾瀬沼の標識。河川なんですね。
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「一級河川」尾瀬沼の標識。河川なんですね。
逆さ燧@尾瀬沼。山頂は入りきらず。
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逆さ燧@尾瀬沼。山頂は入りきらず。
ウメバチソウ。可憐できれいです。
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ウメバチソウ。可憐できれいです。
熊除けの鐘。
長蔵小屋。人が多くて賑やか。
長蔵小屋。人が多くて賑やか。
長蔵小屋の売店。ポップです。
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長蔵小屋の売店。ポップです。
尾瀬沼ビジターセンターの前のベンチでおにぎり。前夜、池袋のファミマで購入。
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尾瀬沼ビジターセンターの前のベンチでおにぎり。前夜、池袋のファミマで購入。
オオツリバナの実。
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オオツリバナの実。
湿原の先に燧ヶ岳。いい天気です。
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湿原の先に燧ヶ岳。いい天気です。
エゾリンドウ。
尾瀬沼に流れる湿原の川。
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尾瀬沼に流れる湿原の川。
長英新道分岐。尾瀬沼沿いから俎瑤謀个蠅泙后
長英新道分岐。尾瀬沼沿いから俎瑤謀个蠅泙后
最初はなだらか。泥濘があります。
最初はなだらか。泥濘があります。
分岐から2時間登ったミノブチ岳からの俎堯
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分岐から2時間登ったミノブチ岳からの俎堯
ミノブチ岳から見下ろす尾瀬沼。
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ミノブチ岳から見下ろす尾瀬沼。
沼尻の休憩所。
俎瑤妨かう灌木帯。
俎瑤妨かう灌木帯。
俎瑤了劃困例。三角点もあります。
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俎瑤了劃困例。三角点もあります。
少しガスがかかってきます。
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少しガスがかかってきます。
次に向かう柴安堯E仍各擦くっきり見えます。
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次に向かう柴安堯E仍各擦くっきり見えます。
柴安瑤累ヶ岳山頂の碑。
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柴安瑤累ヶ岳山頂の碑。
見晴新道は荒れてるとの注意看板。確かに大変ですが、コースを変更するほどではないかと思います。
見晴新道は荒れてるとの注意看板。確かに大変ですが、コースを変更するほどではないかと思います。
ギョーザの皮みたいな岩。
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ギョーザの皮みたいな岩。
ガレた道を長く下ります。浮石があるので慎重に。
ガレた道を長く下ります。浮石があるので慎重に。
山頂から2時間35分で見晴新道分岐。
山頂から2時間35分で見晴新道分岐。
久しぶりの木道歩き。ほっとします。
久しぶりの木道歩き。ほっとします。
見晴。山小屋が6軒集まる賑やかなエリア。水を補給して、公衆衛星電話で今日泊まる東電小屋に連絡。
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見晴。山小屋が6軒集まる賑やかなエリア。水を補給して、公衆衛星電話で今日泊まる東電小屋に連絡。
ウメバチソウ。
燧ヶ岳。
反対側には至仏山。
反対側には至仏山。
イワショウブの蕾。
イワショウブの蕾。
東電尾瀬橋。
只見川@東電尾瀬橋。水量豊富。
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只見川@東電尾瀬橋。水量豊富。
東電小屋に到着。
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東電小屋に到着。
尾瀬ヶ原を眺めて缶ビール(500ml600円)。お風呂上がりで最高です。
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尾瀬ヶ原を眺めて缶ビール(500ml600円)。お風呂上がりで最高です。
台風18号接近中。不穏な空模様。
台風18号接近中。不穏な空模様。
夕食。17時30分から。お米も美味しいです。
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夕食。17時30分から。お米も美味しいです。
朝食。6時から。手がかかってます。
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朝食。6時から。手がかかってます。
朝の至仏山。天候が厳しいので断念。前日の燧ヶ岳の疲労が残っていて、体調的にも難しかったです。
朝の至仏山。天候が厳しいので断念。前日の燧ヶ岳の疲労が残っていて、体調的にも難しかったです。
オゼミズギク。
東電小屋と燧ヶ岳。なんとか見えてます。
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東電小屋と燧ヶ岳。なんとか見えてます。
ヤマドリゼンマイの群落。ちょっと黄色に。
ヤマドリゼンマイの群落。ちょっと黄色に。
ヤマウルシの紅葉。
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ヤマウルシの紅葉。
至仏山。雨が止みました。
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至仏山。雨が止みました。
逆さ燧@尾瀬ヶ原の池塘。
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逆さ燧@尾瀬ヶ原の池塘。
山の鼻。また雨が降り始めます。
山の鼻。また雨が降り始めます。
山の鼻の植物研究見本園。ぐるっと巡って20分ほど。途中まで至仏山登山道と同じ道。
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山の鼻の植物研究見本園。ぐるっと巡って20分ほど。途中まで至仏山登山道と同じ道。
研究見本園の入口。
研究見本園の入口。
山の鼻から川上川沿いを緩やかに登ります。
山の鼻から川上川沿いを緩やかに登ります。
鳩待峠に到着。11時のマイクロバスには間に合わず。
鳩待峠に到着。11時のマイクロバスには間に合わず。
鳩待峠の看板。次のバスは11時50分発でしたが、乗合タクシー(900円。バスと共通料金)にすぐに乗れました。
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鳩待峠の看板。次のバスは11時50分発でしたが、乗合タクシー(900円。バスと共通料金)にすぐに乗れました。
戸倉バス停。
尾瀬ぷらり館。日帰り入浴500円。
尾瀬ぷらり館。日帰り入浴500円。

感想

■アクセス
燧ヶ岳、至仏山を1泊2日で登ろうと、ビッグホリデー尾瀬ライナーをサンシャインツアー経由で予約しました。
往復6,400円。宿泊は別途、東電小屋を予約しました。

東武電鉄の浅草発の尾瀬夜行で御池から入ることも考えましたが、深夜に電車からバスへの乗り換えがあり、寝る時間が少なくなりそうだったので、大清水に夜行バスで入ることとしました。
関越交通の夜行高速バスでも大清水まで行けますが、往復7,000円でしたので、ビッグホリデーのツアーバスを選びました。

新宿駅西口スバルビル前に2150集合。ビッグホリデーの黄色いジャケットの方が案内してくれます。
連絡バスは、定刻5分前の2155に出発して、池袋に2220到着。

サンシャインシティ文化会館のバスターミナルの受付ブースで旅行クーポンを受け取り、近くのファミリーマートで明日の行動食を買い込みます。
今日はバス2台での催行。ザックをトランクに預け、定刻5分前の2255に出発。

バスは普通の4列シート。距離が短いためか、本庄児玉ICまで一般道を長く走ります。
消灯されますが、信号でのストップ&スタートを繰り返すため、眠りにくい時間が続きました。
(関越交通の高速バスであれば、練馬ICから関越道を走っていたと思います。)
上里SAで休憩したあと、前橋ICから再び一般道を走ります。

戸倉には0330に到着しますが、早すぎるためしばらく待機。
ほとんどの方がマイクロバスに乗り換えて鳩待峠に向かいます。
もう1台のバスに乗り換えて、大清水には0450到着。まだ真っ暗ですが、少しずつ明るくなります。

■尾瀬沼
大清水にはバス2台が先着していて、多くの方が夜明けを待っていました。
ゆっくり準備をして、皆さんが出発してから最後に出発しました。
一ノ瀬まではクルマが入ることができ、なだらかな広い道を歩きます。

一ノ瀬からは山道に入ります。尾瀬らしい種子防止マットで踏んでから、渓流沿いを歩きます。
石清水の水場を過ぎて、ゆるゆると登っていくと、三平峠。樹木帯の中で、見晴らしはありません。
三平下で尾瀬沼の湖畔に出て、長蔵小屋に。
ベンチがたくさんあって、朝食をいただきます。
沼山峠から入山した人が多いのか、人が多く賑わっていました。

■燧ヶ岳
長英新道分岐で尾瀬沼から離れて、燧ヶ岳に登っていきます。
ところどころに泥濘があり、最初はなだらかに、だんだんと角度が急になってきます。
階段を登ったところがミノブチ岳の広場。少し休憩。
天気が良く、暑く感じます。
これから登る俎瑤きれいに見え、振り返ると尾瀬沼が一望できます。

ミノブチ岳からナデッ窪との合流を過ぎ、俎瑤泙30分ほど。
目の前に山頂が見えて楽しい登りですが、朝からの行動時間が5時間を超えてペースが鈍ります。
俎瑤砲祠と三角点があります。山頂は狭いのですが、人は多かったです。

俎瑤らいったん岩場を下って登りかえすと柴安堯山頂までの道がくっきり見えています。
燧ヶ岳の最高峰。山名標があります。ここでも休憩。
俎瑤泙任論欧譴討い燭里任垢、柴安瑤任榔世出てきてしまって、眺望がありませんでした。

■見晴新道
柴安瑤らは見晴新道を下っていきます。
入口には平成23年の会津豪雨災害で荒れているためコースタイム5割増しになっているとの看板が出ています。
見晴新道を登ってきた人に話を聞いてみましたが、時間は少しかかるけれども問題ないという意見の方も、できれば別ルートを選ぶべきという方もいました。
実際に下ってみると、ガレ場が長く続き、足を乗せると浮石だったりするので緊張しました。
ただ、特別な難しさは感じませんでしたので、見晴新道を避けるほどではないと思います。

■東電小屋
見晴の弥四郎清水で水を補給して、今日泊まる東電小屋に到着が遅くなることを連絡しました。
公衆衛星電話を使いましたが、100円で1分弱の通話ができました。
今回は「遅れます」と伝えるだけでしたので、短い通話で済みましたが、公衆衛星電話をかける前には事前に話す内容を考えておくことが必要です。

東電小屋には1610に到着。1泊2食付きで8,500円。
まずお風呂に入ってから、外のベンチで至仏山を眺めながら缶ビール。
500mlのスーパードライが600円(350ml缶は500円)。
1730から夕食をいただきました。食材が多くて豪華でした。

■鳩待峠
翌朝は台風18号が近づき、至仏山登山は断念することとしました。
天気が良かったとしても、初日の疲労がきつかったので、登らなかったかもしれません。
いずれにしても、至仏山は次回に持ち越しとしました。

帰りは竜宮十字路から山の鼻に向かいます。
途中1時間ほど雨が止んでくれて、尾瀬ヶ原をゆっくり楽しむことができました。
山の鼻で植物研究見本園をぐるっと一周して、強い雨の中を鳩待峠に。

鳩待峠では、マイクロバスがちょうど出発した後の時間でしたが、すぐに乗合タクシー(料金はマイクロバスと共通900円)に乗ることができました。
戸倉までの所要時間も乗合タクシーの方が早いかと思います。
ただ、乗客が集まらなければ出発しないので、その場合は次のマイクロバスを待つこととなります。

戸倉では帰りのツアーバスの出発時間まで、尾瀬ぷらり館で入浴して、ゆっくり過ごしました。
1515に出発して、関越道を沼田ICから練馬ICまで走って、1855に新宿駅西口に到着しました。
台風のせいか、渋滞もなく、快適な帰路となりました。

■まとめ
至仏山はお預けとなりましたが、初日は天候に恵まれて楽しく燧ヶ岳を歩くことができました。
9月14日(土曜日)の行程は10時間45分。うち休憩1時間20分。31,000歩。
9月15日(日曜日)の行程は3時間50分。うち休憩20分。16,000歩でした。

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