前泊は二週間前の聖岳山行と同じ、かぐら山荘に泊まりました。今回は隣にある「かぐらの湯」を利用しました。
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8/20 15:53
前泊は二週間前の聖岳山行と同じ、かぐら山荘に泊まりました。今回は隣にある「かぐらの湯」を利用しました。
「かぐらの湯」の出口の看板、またおいでなんしょ、と書かれていますが、コロナの影響で明日から休館です。
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8/20 16:31
「かぐらの湯」の出口の看板、またおいでなんしょ、と書かれていますが、コロナの影響で明日から休館です。
ここから登山当日8月21日です。芝沢ゲートから自転車を押して易老度に来ましたが、易老度の駐車場の直前が、こんな風に土砂崩れで塞がれていました。気を付けてわたって登山届を小屋の中のポストに提出してきました。
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8/21 5:49
ここから登山当日8月21日です。芝沢ゲートから自転車を押して易老度に来ましたが、易老度の駐車場の直前が、こんな風に土砂崩れで塞がれていました。気を付けてわたって登山届を小屋の中のポストに提出してきました。
折畳自転車をここにデポして、橋を渡って光岳、その前に易老岳に向けて登り始めます。
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8/21 6:03
折畳自転車をここにデポして、橋を渡って光岳、その前に易老岳に向けて登り始めます。
光岳迄8時間!長いなぁ。
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8/21 6:03
光岳迄8時間!長いなぁ。
5分ほど登るとこの箇所に出ます。ここが有名な紛らわしい箇所で、ピンテが沢山ありますがまっすぐ行くと道がなくなります。正解は左手に直角に曲がって登るのです。
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8/21 6:08
5分ほど登るとこの箇所に出ます。ここが有名な紛らわしい箇所で、ピンテが沢山ありますがまっすぐ行くと道がなくなります。正解は左手に直角に曲がって登るのです。
左手に曲がるルートにもピンテがあります。
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8/21 6:08
左手に曲がるルートにもピンテがあります。
まだ標高1200メートルか・・・。
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8/21 6:57
まだ標高1200メートルか・・・。
あと何キロという数字が消えていて役に立ちません。
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8/21 7:16
あと何キロという数字が消えていて役に立ちません。
面平に着きました。ここまでもずっと登りです。
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8/21 7:37
面平に着きました。ここまでもずっと登りです。
面平は標高1,480メートルです。このあたりだけはゆるい傾斜です。
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8/21 7:38
面平は標高1,480メートルです。このあたりだけはゆるい傾斜です。
易老岳まで3時間15分、長い。
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8/21 7:39
易老岳まで3時間15分、長い。
からありましたが、登って見てわかりましたが易老岳山頂が㉚でした。
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8/21 7:57
からありましたが、登って見てわかりましたが易老岳山頂が㉚でした。
標高1,600メートル
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8/21 7:58
標高1,600メートル
標高1,800メートル・・・200メートル登るのに35分かかりました。
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8/21 8:33
標高1,800メートル・・・200メートル登るのに35分かかりました。
標高2,000メートル・・・200メートル登るのに40分かかりました。次第にペースが落ちてきました。
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8/21 9:13
標高2,000メートル・・・200メートル登るのに40分かかりました。次第にペースが落ちてきました。
標高2,200メートル・・・200メートル登るのに36分かかりました。
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8/21 9:49
標高2,200メートル・・・200メートル登るのに36分かかりました。
三角点のある標高2,254.1メートル標識に着きました。さすがにここではザックを下ろして少し休憩しました。
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8/21 9:59
三角点のある標高2,254.1メートル標識に着きました。さすがにここではザックを下ろして少し休憩しました。
易老岳手前の滑落注意箇所です。
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8/21 10:07
易老岳手前の滑落注意箇所です。
危険個所をクリアしていくと少し傾斜が緩くなりました。前方に見えるのが易老岳でしょうか。
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8/21 10:14
危険個所をクリアしていくと少し傾斜が緩くなりました。前方に見えるのが易老岳でしょうか。
光岳・茶臼岳との分岐に着きました。このすぐ北側に易老岳の山頂標識があります。(一寸わかりにくい)
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8/21 10:30
光岳・茶臼岳との分岐に着きました。このすぐ北側に易老岳の山頂標識があります。(一寸わかりにくい)
易老岳山頂です。標高2,354メートルです。
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8/21 10:32
易老岳山頂です。標高2,354メートルです。
易老岳山頂には誰もいないので、三脚を取り出して自分撮りをしました。易老度からずっと登り詰めで疲れました。
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8/21 10:34
易老岳山頂には誰もいないので、三脚を取り出して自分撮りをしました。易老度からずっと登り詰めで疲れました。
光岳方向にしばらく進むと開けた場所に着きました。
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8/21 11:01
光岳方向にしばらく進むと開けた場所に着きました。
前方のピークは何でしょうか。静高平かな。
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8/21 11:03
前方のピークは何でしょうか。静高平かな。
右手に大きな薙ぎがありました。
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8/21 11:03
右手に大きな薙ぎがありました。
二日間で唯一見られた青空です。
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8/21 11:05
二日間で唯一見られた青空です。
易老岳方向を見返ります。
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8/21 11:05
易老岳方向を見返ります。
この後はずっとこのような歩きやすい尾根道が続くのだとこのときは安易に考えていました。
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8/21 11:05
この後はずっとこのような歩きやすい尾根道が続くのだとこのときは安易に考えていました。
池塘なのか単なる水溜りの沼なのか・・・。
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8/21 11:07
池塘なのか単なる水溜りの沼なのか・・・。
三吉平に着きました。
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8/21 11:34
三吉平に着きました。
三吉平からまた登り傾斜となります。
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8/21 11:42
三吉平からまた登り傾斜となります。
次第に道が荒れてきました。
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8/21 11:47
次第に道が荒れてきました。
エッ、ここを登るのか。あまりにも悪路なのでルートロスしていないか何度も確かめましたが、ところが偶にピンテが出てきますので正しい登山道のようです。とにかく悪路の急登です。200メートルくらい続き体力をロスします。
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8/21 11:49
エッ、ここを登るのか。あまりにも悪路なのでルートロスしていないか何度も確かめましたが、ところが偶にピンテが出てきますので正しい登山道のようです。とにかく悪路の急登です。200メートルくらい続き体力をロスします。
静高平までまだそんなにある・・・。
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8/21 12:09
静高平までまだそんなにある・・・。
漸く傾斜が緩やかになり、水が流れる音が聞こえてきます。
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8/21 12:25
漸く傾斜が緩やかになり、水が流れる音が聞こえてきます。
清高平の水場です。もう少し上には取水口と缶が置かれていました。
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8/21 12:52
清高平の水場です。もう少し上には取水口と缶が置かれていました。
空やハイマツが見えてきました。登りもそろそろ終わりかな。
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8/21 13:00
空やハイマツが見えてきました。登りもそろそろ終わりかな。
イザルヶ岳との分岐に着きました。足に来ているので今日は寄らずにまっすぐに小屋を目指します。
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8/21 13:01
イザルヶ岳との分岐に着きました。足に来ているので今日は寄らずにまっすぐに小屋を目指します。
分岐点から見あげたイザルヶ岳です。
手前はハイマツです。この辺りは、日本のハイマツ帯南限です。
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8/21 13:01
分岐点から見あげたイザルヶ岳です。
手前はハイマツです。この辺りは、日本のハイマツ帯南限です。
広がっている湿原は、今までの急登が嘘のように静かに広がっていました。
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8/21 13:01
広がっている湿原は、今までの急登が嘘のように静かに広がっていました。
木道が出てきました。
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8/21 13:02
木道が出てきました。
木道が湿原の中をまっすぐに続いています。ゼンジヶ原です。
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8/21 13:02
木道が湿原の中をまっすぐに続いています。ゼンジヶ原です。
湿原の中一面に真っ白な花のようなものが点在しています。
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8/21 13:03
湿原の中一面に真っ白な花のようなものが点在しています。
これは白い苔、ミヤマハナゴケです。
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8/21 13:03
これは白い苔、ミヤマハナゴケです。
白い苔が点在する光岳方向の湿原、この山行で一番の景色でした。
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8/21 13:03
白い苔が点在する光岳方向の湿原、この山行で一番の景色でした。
亀甲状土です。氷河期の名残のようです。
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8/21 13:04
亀甲状土です。氷河期の名残のようです。
光小屋に着きました。右手建物はトイレでした。
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8/21 13:12
光小屋に着きました。右手建物はトイレでした。
正面が本来の出入り口です。右手の一階に冬季小屋として開放されている出入り口があります。
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8/21 13:16
正面が本来の出入り口です。右手の一階に冬季小屋として開放されている出入り口があります。
県営光岳小屋の看板・・・いえいえ、正しくは光小屋です。
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8/21 13:16
県営光岳小屋の看板・・・いえいえ、正しくは光小屋です。
ここから入っても開放されているエリアにしか行けません。
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8/21 13:16
ここから入っても開放されているエリアにしか行けません。
小屋の中はピカピカでとてもきれいです。この隅っこを利用させていただきました。
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8/21 13:17
小屋の中はピカピカでとてもきれいです。この隅っこを利用させていただきました。
小屋にシュラフや水等をデポして、光岳山頂に向かいます。小屋から登り15分位です。
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8/21 13:27
小屋にシュラフや水等をデポして、光岳山頂に向かいます。小屋から登り15分位です。
その分岐点に置かれていたお地蔵さん?お顔が仏像のような感じで少し変わっています。
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8/21 13:27
その分岐点に置かれていたお地蔵さん?お顔が仏像のような感じで少し変わっています。
光岳山頂に着きました。誰もいないので三脚を取り出して自分撮りです。深田百名山99座目です。
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8/21 13:43
光岳山頂に着きました。誰もいないので三脚を取り出して自分撮りです。深田百名山99座目です。
団子状の山頂標識もありました。標高2,591メートル
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8/21 13:47
団子状の山頂標識もありました。標高2,591メートル
雨が激しくなってきましたが、テカリ石に向かいました。
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8/21 13:55
雨が激しくなってきましたが、テカリ石に向かいました。
二つあるテカリ石の上方にある石です。
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8/21 13:56
二つあるテカリ石の上方にある石です。
テカリ石に登ってみました。右下にもう一つのテカリ石が霞んで見えました。
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8/21 13:57
テカリ石に登ってみました。右下にもう一つのテカリ石が霞んで見えました。
テカリ石は滑落しないように注意して登り下りしました。
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8/21 13:57
テカリ石は滑落しないように注意して登り下りしました。
テカリ石から見上げた光岳方向・・・あそこが光岳なのかなぁ。
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8/21 13:57
テカリ石から見上げた光岳方向・・・あそこが光岳なのかなぁ。
テカリ石を下って山頂に戻りましょう。
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8/21 13:57
テカリ石を下って山頂に戻りましょう。
この後は光小屋に戻って食事や会話を楽しみ、7時頃に就寝しました。
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8/21 14:04
この後は光小屋に戻って食事や会話を楽しみ、7時頃に就寝しました。
ここから8月22日です。5時半過ぎに光小屋を出立し、イザルヶ岳に向かいます。山頂はだだっ広いです。
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8/22 5:44
ここから8月22日です。5時半過ぎに光小屋を出立し、イザルヶ岳に向かいます。山頂はだだっ広いです。
イザルヶ岳山頂標識です。
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8/22 5:44
イザルヶ岳山頂標識です。
周囲は真っ白、展望ゼロでした。風雨が通り抜けるので冷たいです。
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8/22 5:44
周囲は真っ白、展望ゼロでした。風雨が通り抜けるので冷たいです。
そこからは三吉ガレを転ばないように慎重に降りました。登りでは余裕がなく撮らなかったよくレコに出てくる生命力の強い木です。
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8/22 8:13
そこからは三吉ガレを転ばないように慎重に降りました。登りでは余裕がなく撮らなかったよくレコに出てくる生命力の強い木です。
急坂を転ばぬように気を付けながら一気に下りました。苔むした風景の場所に出ると安心します。
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8/22 8:15
急坂を転ばぬように気を付けながら一気に下りました。苔むした風景の場所に出ると安心します。
易老度の橋に戻りました。
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8/22 10:07
易老度の橋に戻りました。
よく見るとこの橋、落石で所々凹んでいます。一寸危ないです。
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8/22 10:08
よく見るとこの橋、落石で所々凹んでいます。一寸危ないです。
デポしてあった自転車に到着です。下りは時間的に短かったけれども滑りやすくて集中して下りました。一気に自転車で芝沢ゲートまで下り所要時間18分位でした。一時間の林道歩きの短縮は魅力的でした。お疲れさまでした。
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8/22 10:08
デポしてあった自転車に到着です。下りは時間的に短かったけれども滑りやすくて集中して下りました。一気に自転車で芝沢ゲートまで下り所要時間18分位でした。一時間の林道歩きの短縮は魅力的でした。お疲れさまでした。
光岳の山バッジ
上村農産物直売所で販売しています。(500円)
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5/8 20:30
光岳の山バッジ
上村農産物直売所で販売しています。(500円)
光岳やイザルヶ岳の山バッジです。
bikihanakoさんから購入しました。池口岳や大無間山にもいくことになるのかな。
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6/25 22:00
光岳やイザルヶ岳の山バッジです。
bikihanakoさんから購入しました。池口岳や大無間山にもいくことになるのかな。
光岳まではかなりの悪路と急登ですね。自分も体力が落ちているので、もっと時間がかかると思います。
天気はちょっと残念でしたが、無事に登頂できて良かったですね。
以前、私が聖岳登山で行った時に、芝沢ゲートまでの林道の悪路と駐車場の大混雑で二度と行きたくないと思いましたが、光岳に行くには一番近いのでいつか行くと思います。
その時の参考にさせていただきます。
大業達成まで、あと一座、楽しみにしています。ありがとうございました😊
先々週の聖岳よりも幾分楽かなと思って臨んだ光岳登山でしたが、なかなか思ったより手ごわかったです。
易老岳までの長い急登の連続も疲れましたが、三吉ガレが思っていたようなガレ場ではなく、面の悪い沢の中の道でした。小屋泊で一緒になった神奈川の方は下りで転んでしまったそうです。登りは急で疲れるし下りは足下が滑るので要注意でした。ガレ場はピンクテープも少ないです。もっと明るいイメージのガレ場かと思っていました。
amsy10tさんはこのルートを一日でピストンしたのか、凄いなと勘違いしていましたが、聖岳には登られていて光岳はこれからなのですね。時間的には朝早く出立すれば日帰りは可能で、そういうトレランの方が数人いましたが、下りは時間的には早いのですが、ということはそれだけ急だということなので、とにかく滑らないように転ばぬよう注意が必要です。疲れた脚では踏ん張りがきかないので、やはり小屋泊が確実だと思いました。
自転車も片道一時間位かかるところ17〜18分で下れるのはお得だと思います。
光岳・・・イザルヶ岳からの展望があれば頑張って登る気にもなりますが、雨の日には修行オンリーの山行ですから雨の日には二度と行きたくない山ですね。隣に池口岳や茶臼岳があるのでもしかしたらまた行くかもしれませんが・・・。
今日以降体調の回復を心掛け、来月の北海道に行ってきます。
有難うございました。
残りあと1座ですネ。
ひょっとして今年中に達成するのでしょうか。
羨ましい限りです😅
春先に病気や滑落の怪我で100名山はどうなることやら、と不安一杯でしたが、何とか99迄来ました。99座は全てソロでしたが、最後の幌尻岳は会社の先輩と9月にガイド付きツアーを予約しています。何があるかわからないのが人生です。気を緩めることなく9月の幌尻岳に行ってきます。
コメントありがとうございました。
toraumaさんとは妙高山あたりで会えると良いですね。
最後の幌尻岳では、天気に恵まれると良いですね😄
100座目の登頂写真を楽しみにしています😆
新冠からは登れるようですが…。
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