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Yamareco

記録ID: 3456989
全員に公開
沢登り
京都・北摂

【若丹国境】頭巾山と高庵山をめぐる谷歩き(掛橋谷↑,見館谷右俣↓,見館谷中俣↑,掛橋谷の一本東の谷↓)

2021年08月22日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 福井県 京都府
 - 拍手
GPS
--:--
距離
10.4km
登り
1,162m
下り
1,162m

コースタイム

日帰り
山行
9:10
休憩
0:00
合計
9:10
6:30
10
駐車地
6:40
130
掛橋谷に入谷
8:50
40
稜線
9:30
30
10:00
90
見館谷の右俣に下降開始
11:30
110
堰堤に到着。見館谷の中俣に入り直す
13:20
30
稜線
13:50
10
14:00
90
掛橋谷の一本東側の谷に下降開始
15:30
10
西川本流に合流
15:40
駐車地
天候 曇りのち小雨
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
京都府道34号線(綾部美山線)の掛橋谷出合付近に2台程度の駐車スペースがあるため,そこに駐車(「明神滝」の看板が立っている)。
コース状況/
危険箇所等
 今回歩いた谷の中で,おすすめなのは見館谷の中俣。小さな谷だが,下部は登って楽しい小滝がコンスタントに続くうえ,2段30mの立派な滝も出てくる。また,掛橋谷の一本東の谷も,左俣に30mくらいの大きめの滝が隠れており,見ごたえあり。

【掛橋谷】
・ 小滝がいくつか出てくるものの,下部は林道(地図には記載されていない)が並走しており,流域には植林も多いため,それほど雰囲気は良くない。特に悪場はないので,若丹国境稜線への手軽な登路としては活用可能。

【見館谷の右俣】
・ 上部に出てくるミニゴルジュは両岸が険しく切り立っていてなかなか迫力があり,小滝も多く連なっていて結構楽しめる。その反面,下部は林道(地図に記載なし)ができてしまっており,やや平凡なのが残念。

【見館谷の中俣】
・ 小さな谷の割には両岸に岩壁が発達しており,その険しく切り立った中に小滝が比較的多く連なっている。しかもほとんどの滝が頑張れば直登可能なので,結構楽しめる。さらに,中間部に2段30mの滝があり,なかなか立派。ただ,この滝の高巻きはかなり壁が立っていて大変なため,注意が必要(今回は右岸巻きしたが,おそらく左岸も厳しさは変わらないと思われる。)。谷の上部は比較的穏やかなものの,この谷は「谷歩き」というよりは「沢登り」の部類に入る谷なので,念のためロープなど装備はしっかり整えて入渓したほうがいい。
・一部を除きほとんどが自然林で,特に源頭部はトチノキの巨木が混じる穏やかなブナ・ミズナラ林で気持ちがいい。

【掛橋谷の一本東の谷】
・ この谷にも左俣に2段30mほどの大きな滝が隠れており,見ごたえがある。しかも,この滝は手掛かりが豊富なので,恐らく直登可能と思われる(今回は下降に使ったため,左岸を巻き下ってしまいましたが)。他にも小滝がいくつか出てくるので,ごく小さな谷の割には意外に楽しい谷歩きができると思う。
知る人ぞ知る大滝スポットである洞集落のさらに奥,掛橋谷の出合の駐車スペースに車を停める。ちょうどこの直下の西川に明神滝(3m)が掛かっている(明神滝の写真は一番最後に紹介してあります)。
知る人ぞ知る大滝スポットである洞集落のさらに奥,掛橋谷の出合の駐車スペースに車を停める。ちょうどこの直下の西川に明神滝(3m)が掛かっている(明神滝の写真は一番最後に紹介してあります)。
【掛橋谷】掛橋谷に入谷するが,なんと右岸側に地図にない林道が走っており,いきなり出鼻をくじかれた感じ…。
【掛橋谷】掛橋谷に入谷するが,なんと右岸側に地図にない林道が走っており,いきなり出鼻をくじかれた感じ…。
林道を歩いていても面白くないので,適当なところで谷に降りる。谷自体はところどころ岩も張っていてなかなかいい感じ。(でも周りは植林)
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林道を歩いていても面白くないので,適当なところで谷に降りる。谷自体はところどころ岩も張っていてなかなかいい感じ。(でも周りは植林)
おっ,3mほどの形のいい滝が。
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おっ,3mほどの形のいい滝が。
そしてその上にはいい感じのミニゴルジュが…って出口に橋掛かってるやん…
そしてその上にはいい感じのミニゴルジュが…って出口に橋掛かってるやん…
結局,林道は410m付近二俣まで続くのだが,そこから右股に入ると,やっと林道が消えたため谷中を歩いて行く。ぽつぽつ小滝が出てきていい感じ。(でも周りは相変わらず植林…。)
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結局,林道は410m付近二俣まで続くのだが,そこから右股に入ると,やっと林道が消えたため谷中を歩いて行く。ぽつぽつ小滝が出てきていい感じ。(でも周りは相変わらず植林…。)
この斜滝はきれい。5mくらい。
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この斜滝はきれい。5mくらい。
小滝はいくつか出てきてそれなりに目を楽しませてはくれるのだが,期待していた大きめの滝は結局出てこなかった。
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小滝はいくつか出てきてそれなりに目を楽しませてはくれるのだが,期待していた大きめの滝は結局出てこなかった。
ヤマジノホトトギス
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ヤマジノホトトギス
やがて水切れ。高度を上げれば植林がなくなるかと思ったのだが,結局稜線まで植林が目立った。どんな凡谷でも,森が素敵なら100%許せるのだが…。
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やがて水切れ。高度を上げれば植林がなくなるかと思ったのだが,結局稜線まで植林が目立った。どんな凡谷でも,森が素敵なら100%許せるのだが…。
稜線に到着。やはり稜線も植林が目立つ。頭巾山の南側の稜線は植林が多いようだ。
稜線に到着。やはり稜線も植林が目立つ。頭巾山の南側の稜線は植林が多いようだ。
少し歩いて頭巾山。何の因果か,2週連続で頭巾山…。しかし,今週もガスが濃く,眺めはなかった。
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少し歩いて頭巾山。何の因果か,2週連続で頭巾山…。しかし,今週もガスが濃く,眺めはなかった。
【見館谷の右俣】さて,今度は見館谷の右俣に下降していくが…。残念ながら,こっちも植林だなぁ…。
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【見館谷の右俣】さて,今度は見館谷の右俣に下降していくが…。残念ながら,こっちも植林だなぁ…。
しかしこの谷はかなり岩盤が発達しており,源頭からずっとナメ滝が続く感じ。いいねいいねぇ。
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しかしこの谷はかなり岩盤が発達しており,源頭からずっとナメ滝が続く感じ。いいねいいねぇ。
とにかくずっとナメ滝が途切れない。これはもしかして期待できるか?
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とにかくずっとナメ滝が途切れない。これはもしかして期待できるか?
7mほどの滝。左岸を巻き下った。
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7mほどの滝。左岸を巻き下った。
谷はさらに険しさを増し,ナメ滝が吸い込まれるように下へ下へ滑っていく。
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谷はさらに険しさを増し,ナメ滝が吸い込まれるように下へ下へ滑っていく。
ほとんどの滝は傾斜の寝た斜滝で,手掛かりも豊富なので直接クライムダウンしていけるのだが…
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ほとんどの滝は傾斜の寝た斜滝で,手掛かりも豊富なので直接クライムダウンしていけるのだが…
おっと! 目の前が明らかなゴルジュ地形に。
これ…抜けられるかな?
おっと! 目の前が明らかなゴルジュ地形に。
これ…抜けられるかな?
倒木を頼りにミニゴルジュの中に降り立つ。両岸はかなり切り立っており,こうなったら下り切るしかない。
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倒木を頼りにミニゴルジュの中に降り立つ。両岸はかなり切り立っており,こうなったら下り切るしかない。
次々に現れる小滝を慎重にクライムダウン。
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次々に現れる小滝を慎重にクライムダウン。
これも何とかクリア。
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これも何とかクリア。
結局,大きめの滝は出てこず,無事ミニゴルジュを抜けきることができた。(内心,ちょっと残念…)
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結局,大きめの滝は出てこず,無事ミニゴルジュを抜けきることができた。(内心,ちょっと残念…)
その後もアトラクションが続くかと楽しみにしていたのだが,谷は急に大人しくなり,植林も復活して,平凡になってしまった。
その後もアトラクションが続くかと楽しみにしていたのだが,谷は急に大人しくなり,植林も復活して,平凡になってしまった。
しかも,林道まで出てきた…。うーん,この谷もか…。
しかも,林道まで出てきた…。うーん,この谷もか…。
見館谷の右俣は「スグ谷」と言うことが判明。あと,興味深いのが地主さんのお名前…。地主さんの名前が谷名になったのだろうか。かっこいいなぁ…。
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見館谷の右俣は「スグ谷」と言うことが判明。あと,興味深いのが地主さんのお名前…。地主さんの名前が谷名になったのだろうか。かっこいいなぁ…。
このあと,ところどころ感じのいいナメ滝は出てくるものの,植林の中の林道歩きなので,特筆すべきこともなし。
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このあと,ところどころ感じのいいナメ滝は出てくるものの,植林の中の林道歩きなので,特筆すべきこともなし。
地形図の堰堤まで下ってきた。ここで見館谷は三俣に分かれており,今度は見館谷の中俣に入り直す。
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地形図の堰堤まで下ってきた。ここで見館谷は三俣に分かれており,今度は見館谷の中俣に入り直す。
【見館谷の中俣】中俣に入ると,急に植林が見えなくなって自然林に包まれ,しかも両岸が険しくなって,明らかに右俣とは雰囲気が違う。
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【見館谷の中俣】中俣に入ると,急に植林が見えなくなって自然林に包まれ,しかも両岸が険しくなって,明らかに右俣とは雰囲気が違う。
そして,両岸が狭まった中に,小滝の連続が始まる。この谷は期待できそうだ。
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そして,両岸が狭まった中に,小滝の連続が始まる。この谷は期待できそうだ。
出てくる小滝を嬉々として直登していく。
2
出てくる小滝を嬉々として直登していく。
どの小滝も登れるので楽しい。
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どの小滝も登れるので楽しい。
まだまだ続く。
両岸は終始,岩壁が迫っている。
両岸は終始,岩壁が迫っている。
と,ぐぐっと谷が左に曲がった奥に,大きな滝の姿が! テンション急上昇。
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と,ぐぐっと谷が左に曲がった奥に,大きな滝の姿が! テンション急上昇。
この倒木のジャングルジムの滝をいそいそと越えて…
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この倒木のジャングルジムの滝をいそいそと越えて…
大滝の前に降り立つ。これはなかなか立派。直瀑で形もよろしい。20mくらいか。
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大滝の前に降り立つ。これはなかなか立派。直瀑で形もよろしい。20mくらいか。
いやあ,まさか,あんまり期待していなかったこの小さな谷で,こんな滝に出会えるなんて。
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いやあ,まさか,あんまり期待していなかったこの小さな谷で,こんな滝に出会えるなんて。
滝の直下から。この滝に会えたのが何だか嬉しくて,滝を眺めながら少し長居してしまった。
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滝の直下から。この滝に会えたのが何だか嬉しくて,滝を眺めながら少し長居してしまった。
しかし問題は,この滝の両岸はかなり壁が立っており,どちらを巻くにしても苦労しそうなこと。それまでの気楽な谷歩き気分からシリアスモードに切り替え,わずかにましかと思われた右岸から巻いたが,足元の切れ落ちた急登とトラバースが続き,やっぱり結構悪かった。
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しかし問題は,この滝の両岸はかなり壁が立っており,どちらを巻くにしても苦労しそうなこと。それまでの気楽な谷歩き気分からシリアスモードに切り替え,わずかにましかと思われた右岸から巻いたが,足元の切れ落ちた急登とトラバースが続き,やっぱり結構悪かった。
緊張のトラバースを終えて落ち口に降り立って一安心…と思いきや,何と,すぐ目の前に10mほどの迫力ある滝が! 先ほどの滝は,実は2段あったのだ。合わせて2段30mくらいか。幸い,この2段目は,左隅に登れる箇所があり,そこからクリアできた。
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緊張のトラバースを終えて落ち口に降り立って一安心…と思いきや,何と,すぐ目の前に10mほどの迫力ある滝が! 先ほどの滝は,実は2段あったのだ。合わせて2段30mくらいか。幸い,この2段目は,左隅に登れる箇所があり,そこからクリアできた。
大滝の上に出ると,谷は少しだけ穏やかになるが,小滝は相変わらず続く。
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大滝の上に出ると,谷は少しだけ穏やかになるが,小滝は相変わらず続く。
形の整った小滝が多い。
2
形の整った小滝が多い。
このチョックストーン滝も頑張って直登。耳に水入った…。
2
このチョックストーン滝も頑張って直登。耳に水入った…。
この小滝を最後に,目立った滝は打ち止め。
2
この小滝を最後に,目立った滝は打ち止め。
一部植林が出てくるものの,多くの区間は美しいブナとミズナラの森で,ところどころ大きめのトチノキも散見されて,気分がいい。たぶん,この谷は険しすぎて,大規模な植林が入らなかったのだろう。
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一部植林が出てくるものの,多くの区間は美しいブナとミズナラの森で,ところどころ大きめのトチノキも散見されて,気分がいい。たぶん,この谷は険しすぎて,大規模な植林が入らなかったのだろう。
気持ちいいなぁ。
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気持ちいいなぁ。
水量が少なくなった後も,沢床にはナメが続いて楽しませてくれる。
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水量が少なくなった後も,沢床にはナメが続いて楽しませてくれる。
大きなトチノキ。
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大きなトチノキ。
水が切れ,穏やかな源頭部を稜線に向けて気持ちよく歩いて行く。
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水が切れ,穏やかな源頭部を稜線に向けて気持ちよく歩いて行く。
稜線に乗った。高庵山のあるこの稜線は,植林が多そうであまり期待していなかったのだが,太いブナもあってなかなか感じがいい稜線だ。
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稜線に乗った。高庵山のあるこの稜線は,植林が多そうであまり期待していなかったのだが,太いブナもあってなかなか感じがいい稜線だ。
特に東側の見館谷源頭部に太いブナが多い気がする。
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特に東側の見館谷源頭部に太いブナが多い気がする。
しばらく歩いて,高庵山に到着。(三等・高庵)
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しばらく歩いて,高庵山に到着。(三等・高庵)
三角点はこの藪の中にあった。プレートの類は特になし。
三角点はこの藪の中にあった。プレートの類は特になし。
東側がわずかに望めた。遠くに見えるピークは八ヶ峰だろうか。
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東側がわずかに望めた。遠くに見えるピークは八ヶ峰だろうか。
【掛橋谷の一本東側の谷】それでは,下山にかかりましょうか。せっかくなので,地図を見てもしかしたら大きめの滝があるかもなー,と目を付けていた無名谷(掛橋谷の一本東側の谷)を下降することに。
【掛橋谷の一本東側の谷】それでは,下山にかかりましょうか。せっかくなので,地図を見てもしかしたら大きめの滝があるかもなー,と目を付けていた無名谷(掛橋谷の一本東側の谷)を下降することに。
この谷も源頭からナメ滝が連続し,なかなか面白い。連続するナメを楽しみながらひたひた歩いて行くと…。
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この谷も源頭からナメ滝が連続し,なかなか面白い。連続するナメを楽しみながらひたひた歩いて行くと…。
うおっと,目の前が急に切れた。滝だ。しかも結構大きそう。
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うおっと,目の前が急に切れた。滝だ。しかも結構大きそう。
眼下に滑り落ちていく長いナメ滝を見下ろしながら,左岸から巻いていく。この巻きも,かなり壁が立っていて,靴幅バンドのトラバースが続き結構気が抜けない。ロープを出して懸垂したほうが早かったかも。
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眼下に滑り落ちていく長いナメ滝を見下ろしながら,左岸から巻いていく。この巻きも,かなり壁が立っていて,靴幅バンドのトラバースが続き結構気が抜けない。ロープを出して懸垂したほうが早かったかも。
緊張の高巻きを終えて滝の下に降り立つ。傾斜は寝ているものの,なかなかのスケールの斜滝だ。写真には写っていないが,この下にももう一段滝があり,それと上部のナメ滝部分も合わせれば,2段30m位にはなるだろう。
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緊張の高巻きを終えて滝の下に降り立つ。傾斜は寝ているものの,なかなかのスケールの斜滝だ。写真には写っていないが,この下にももう一段滝があり,それと上部のナメ滝部分も合わせれば,2段30m位にはなるだろう。
この後も小滝がいくつか続き,楽しく下っていくことができる。
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この後も小滝がいくつか続き,楽しく下っていくことができる。
植林が出てきてしばらくすると,ほどなく西川の本流に合流。すぐそこの駐車地に戻った。
植林が出てきてしばらくすると,ほどなく西川の本流に合流。すぐそこの駐車地に戻った。
【おまけ】西川の本流に掛かる明神滝(3m)。この滝の美点は,滝自体というよりは,大きな円い釜と,周囲の岩壁の造形美だと思う。駐車地の目の前だが,滝の前に降りるまでが結構急斜面なので,見物される際はご注意ください。
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【おまけ】西川の本流に掛かる明神滝(3m)。この滝の美点は,滝自体というよりは,大きな円い釜と,周囲の岩壁の造形美だと思う。駐車地の目の前だが,滝の前に降りるまでが結構急斜面なので,見物される際はご注意ください。

装備

備考 ・フェルトソール沢足袋使用。
・ロープ(40m),ハーネス等,沢登りの基本装備は一応持って行ったが,使わなかった(が,特に見館谷の中俣と,掛橋谷の一本東側の谷は険しい箇所もあるので,持っていたほうがいい)。

感想

 先週に引き続き,頭巾山周辺の谷歩き。緊急事態宣言で遠出が難しいので,ご近所でちょうどいい。
 西川流域の洞集落の周辺は,洞谷川の音谷の滝(65m)や沢登りルートとして一部で有名な吉谷(聖ヶ谷)※など,滝が多い地域として知られる。地形図の見た目でなんとなく滝が出てきそうな掛橋谷と,その一本東側の無名谷(谷名をご存じの方,ぜひご教示を…)に入ってみることにした。また,高庵山の尾根を挟んで反対側の山森川流域の見館谷も,等高線がうねっていて何となく滝が隠れていそうだったので,こちらも絡めて高庵山にも訪問してみることにした。
 結果,2本の30m級の滝に出会うことができ,良い一日となった。特に見館谷の中俣の2段30mはなかなか立派で,高巻きも程よくスリリングで面白く,ごく小さな谷ではあるが,楽しい沢登りの時間が過ごせる。源頭部に広がる美しいブナとトチノキの森も高得点。高庵山に登る際の一風変わったバリエーションとして面白いのではないでしょうか。高庵山に単品で登りたい,という奇特な方がどれだけおられるか不明ですが…。

※洞谷川吉谷(聖ヶ谷)訪問時の記録はこちらhttps://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3206832.html

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