石鎚トレイル 猛暑復活の中、銅山越から伊予富士へ


- GPS
- 16:31
- 距離
- 26.5km
- 登り
- 2,729m
- 下り
- 2,328m
コースタイム
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 9:08
天候 | 8月28日 快晴 8月29日朝ガスのち晴れ のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山口:寒風山トンネル南口駐車スペース 上記2地点の回送時間 片道1時間半ほど |
コース状況/ 危険箇所等 |
<東平〜銅山越> 明瞭な登山ルート <銅山越〜笹ヶ峰> ピンクテープ少ない。稜線を外れる箇所はルートがわかりにくい箇所多い。 ちち山のトラバース道は山と高原地図にはまだ表記されていますが、廃道となっており、手入れを行っていないとのこと(丸山荘主人情報)。 <笹ヶ峰〜伊予富士> 笹ヶ峰付近はルート沿いの笹刈りが行われていて歩きやすいが、寒風山辺りや伊予富士辺りは笹薮がひどく、足元が見えにくい。早朝は夜露にしっかりと濡れる。 |
その他周辺情報 | 道の駅「マイントピア別子」温泉¥500 |
写真
t)タモリさん目線で岩を見ていたなぁ〜
今晩は平家平でテント泊だそうだ。
満天の星を眺めながらワインを飲むそうだ。いいなぁ〜
d)平家平はいつか行ってみたい場所✨
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|---|
備考 | 笹が森・丸山荘 情報 ・1泊¥7000(朝夕食付き) ・風呂あり(汗を流す程度) ・管理人さんは常駐しておらず、予約がある時のみの営業。 ・赤石山荘や銅山ヒュッテが営業していない現在、石鎚トレイルを縦走する登山者に とっては貴重な存在である。 ・築80年程の建物であり老朽化が進むが、近年には建替えの計画があるそうで、 近々その詳細についてホームページを立ち上げるそうだ。 資金はクラウドファンディングを予定しているそうで、応援したいものだ。 |
感想
5年前のGWに行った2泊3日の石鎚トレイル。
中日が嵐となり、伊予富士から丸山荘までは暴風雨と戦った記憶しかなく…いつかリベンジしたいと思っていた稜線歩き。今回、運よくtekapoさんとご一緒させていただく機会に恵まれました✨
当日のお天気はこの8月の天候不順を吹き飛ばすかのような快晴☀
1日目にお会いしたのはわずか3組。前半こそ樹林帯で快適に歩いていたものの、アップダウンの多さにヘトヘト、獅子舞の鼻から先は笹の稜線。暑さとの戦い💦汗だくになりながら、真っ青な空と緑の稜線、視界に広がる山々(遥か剣山まで見える素晴らしさ)に癒されながら、ワイワイ歩く。やっぱり気持ちのいい稜線です。
ちち山分岐からのトラバースの笹薮歩きは足元が不安定でなかなか進めず。ちょうどすれ違った方から、ちち山のピークまで登った方が時間短縮だと教えられて助かりました。(後で小屋の管理人さんから聞いたら、地図に載っているちち山の巻き道トラバースは廃道にするとのこと)
ちち山ピークからは天空の散歩道👣(←一瞬だけ)ラストの笹ヶ峰へのアプローチも気持ちいいー!笹ヶ峰のピークからは360度の絶景が広がっていました♪
ここから30分下れば丸山荘。懐かしい〜!
築80年の年代物の建物は、ついに建て替えの計画があるようで、近々クラウドファンディングを立ち上げるとのこと。この拠点がなければ石鎚トレイルの縦走は難しくなってしまうので、こうして残すように動いて頂いている関係者の皆さまに感謝です。
5年前にお世話になった管理人さんは2年ほど前に亡くなられたようで残念です。
今回もふかふかのお布団で熟睡させていただき、夕食は外でBBQという粋な計らい。楽しく一晩を過ごすことができました!
2日目は朝からなぜかガスガス。それも笹ヶ峰に向かって登り返している間に青空に。寒風山に向かう途中、笹が濃くて朝露でビショビショ💦(管理人さんから笹刈りできていないからと告げられていましたが…)時々笹の中を泳いでいるような感じにww
一度歩いたことがあるはずなのに記憶なし。こんなに大変だったかな〜?というほどアップダウンもなかなかにきつい!前日と違ってこちらは登山者も多くてビックリ。
最後の伊予富士もガスがかかる前にドーンと美しい姿を見せてくれ、山頂からのUFOラインもやっぱりいいな〜🎶
Uターンしてからは真っ白なガスの世界で涼しくなって助かったぁ〜。
下山後もすれ違いが大変な道の運転が核心部?!
車の回収も時間がかかる中、2台の車があったことでこのトレイルを縦走できたことに感謝します!
皆さん、ご一緒させていただきありがとうございました💕
この度は久々の四国へ。
昨年9月の三嶺以来、約1年ぶりかな?🤔
長期出張で春から香川県にいる山友さんとの1年半ぶりの再会も兼ねて候補に上がったのは全長64.2kmの石鎚トレイルの一部をなすセクション3からセクション5を部分的に含んだ東平から入ってちち山分かれからトレイル道に合流、笹ヶ峰、寒風山、桑瀬峠、伊予富士を縦走して寒風山登山口への縦走企画。
この度は車が2台だったため、登山口と下山口に車を配置することができた為に実現できた内容でありありがたし☺️
初日は3年前に行った西赤石山の時と同じ登山口からのスタートで、以前テント泊した小屋へ行く分岐点からこの度の初めてのルートへ入ったが懐かしい記憶が蘇り、前回の当初の西赤石山から東赤石山への縦走が東赤石山まで到達できずに引き返しているので是非残っている課題を果たしに来たいという気持ちも湧いてきた。
そして初日は久々の長雨が明けて土曜日の快晴であったにもかかわらず、出会ったのは銅山越で西赤石山へ行くというパーティ1組と、ちち山分かれとちち山手前と笹ヶ峰から丸山荘へ行く途中でソロ3名とすれ違ったのみという貸切状態に近い状況であったが、2日目は桑瀬峠を挟んだ寒風山と伊予富士で多くのパーティと出会い、地元の方々に人気のコースなんだなぁと実感。
初日にお世話になった丸山荘は築80年の歴史を感じる建物で石鎚トレイルの縦走にはなくてはならない山小屋だが、以前の小屋番さんが2年前に亡くなられた後、昔は学校登山や冬の山スキーの拠点として賑わってたが今は状況が変わり、老朽化と現状とのキャパの不一致などの点から近々クラウドファンディングで建て替えを検討中とのことで、土小屋のスタッフの方が経営が同じだからと維持管理してくださっており、満額集まらなかったとしてもこのエリアが好きだから自腹を切っても着手するとのことで本当にありがたい話である。
この丸山荘ではなんと湧き水で入れたお風呂♨️で汗を流すことができ、夕食は天気が良ければ外で夕陽をみながらBBQで乾杯🍻
飲み物も湧き水でよく冷やされており、この湧き水自体もクセがなく美味しい水であり、小屋の前からは笹ヶ峰が見えており、この日は日没後にガスが沸いて星空は望めなかったが、条件が良ければ満点の星空も楽しめそうな最高のロケーション。
日光で干された布団はホカホカで快適である。
というふうに、ぜひ応援したい小屋の一つである。
このエリア、小屋のファンの方も結構いらっしゃる感じにも納得。私達も少しでも応援して、今後も存続して欲しい小屋だと思った。
この度の縦走路はちょうど秋の紅葉前の手入れ前だったのかもしれないが、丸山荘の小屋番さんの予告通り笹ヶ峰の先しばらく行ったあたりから寒風山の前後と、桑瀬峠の先伊予富士へのルートは笹狩りが間に合ってないようで、朝露に濡れ最も高いところでは背丈くらいもあった笹藪漕ぎにはタイツや靴下から伝ってくる水滴で靴の中も水浸し状態になる程だったのが大変だったが、それ以外が伊予富士からの最後の下山以外は快晴の元、瀬戸内海やしまなみ海道、前後に伸びる石鎚山系の縦走路にテンションが上がる楽しい山行となった。
今回のプランニングをしてくれた友人と、いつも一緒に歩いてくれる友人達に感謝である🥰
石鎚トレイルを歩いてみたい・・・
初めて四国の山を歩いたのは10年近く前だった。
その時、石鎚山頂から眺めた遥か続く山並みや
UFOライン沿いに見え隠れする登山ルートに
いつかは縦走をしてみたいと思い重ねていたのであった。
今回、四国・高松への長期出張を得て、
そしてdolceさん、komorinさん、SHINさんと一緒に
思い焦がれたこのルートを歩いてきた。
お盆前から続く秋雨前線のような長雨がようやく去り、
猛暑復活となったこの週末。
稜線沿いは樹林帯も少ないので、きっと暑いことだろうと想定していたが、
瀬戸内海から吹き上げる風は秋を感じさせる涼風。
暑さにへばっていた体と気力が何度救われたことだろう。
笹原茂る稜線は右手には瀬戸内海、左手には高知側に大きく広がる山並みが
四国の脊梁を歩いている気分を感じさせる。
そんな稜線歩きをしながら、今日は3人の山友と歩いている時間が
とても楽しく、暑さ、足の重さを感じながらも連帯感が
体を前へ前へと推し進めてくれるようだ。
宿泊した丸山荘では、夕食はなんと玄関横での夕陽を眺めながらの屋外BQQ。
さらにはお風呂もあるので、汗を流せるという幸せ感いっぱいだった。
管理人さんに話を伺っていると、近々建て替えの計画があるそうで、
次に来るときは新しくなった丸山荘での宿泊を思い描くのであった。
2日目、朝露に笹が濡れるルートは下半身をびしょぬれにしながらも、
気持ちのいい稜線歩きだ。目の前に広がる風景は瓶ケ森〜石鎚山の
壮大な稜線が続く。この先へも近いうちに歩いてみたいと思い描く。
久しぶりに大阪の山友と歩いたこの二日間。
私よりも山の経験、知識も豊富なお三方の話を色々と聞くことも出来て、
なによりも一緒に歩けることの楽しさを感じたのであった。
出張先ではいつも独り歩きの「愉しさ」を、
そして今回は仲間と歩く「楽しさ」を感じて、
山を歩くことを共有出来た時間がなによりも素晴らしく感じた二日間であった。
昨年の紅葉シーズンにドライブしたUFOラインを稜線から見るために。
出発地は見覚えのある東平の銅山跡、ここは3年前の銅山ヒュッテテン泊のスタート地点、かなりのアップダウンと笹の藪漕ぎに苦労しながら笹ヶ峰へ。どの稜線も素晴らしい。
宿泊は笹ヶ峰直下の丸山荘。ここは四国の山スキー発祥の地らしく、外観は時代を感じさせるけどいい小屋です。晩飯は外でBBQ形式でこれまた酒が進むんだな。
翌日は朝露に濡れた笹のプールにダイビング、胸から下がずぶ濡れのまま伊予富士までピストン。伊予富士から念願のUFOラインを上から見る事ができました。
2日間の累積標高は2500m、歩行距離は24km
四国山地のトレイルもなかなかいい!
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