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Yamareco

記録ID: 347888
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

充実の5日間◆攅喟郢飴魁弊號膤戞悪沢岳、中岳)〜赤石岳〜聖岳】往復自転車

2013年09月20日(金) ~ 2013年09月22日(日)
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GPS
56:00
距離
59.0km
登り
4,504m
下り
4,490m

コースタイム

【前夜】:鹿島槍から転戦〜畑薙ダムにて車中泊(20:30ごろ着)
【1日目】沼平03:05(自転車)05:01聖岳登山口05:01〜05:38椹島05:38〜11:07千枚小屋11:42〜荒川三山〜16:10荒川小屋テント場
【2日目】荒川小屋テント場05:28〜07:37赤石岳07:44〜09:23百間洞山の家09:41〜12:32兎岳12:42〜14:37聖岳(前聖)14:38〜16:11聖平小屋テント場
【3日目】聖平小屋テント場05:12〜09:08聖岳登山口09:10(自転車)10:29沼平(車)自宅
天候 晴れ(2日目の午後のみ少しガス)
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
コース状況/
危険箇所等


【北アルプス編からの続き】

 さて、2009年の北鎌以来、年間に14〜15回ほど山に登り、もうそろそろ自ら積極的に行きたいなぁと思うような山やルートがほとんどなくなり、北アルプスで言えば扇沢から鹿島槍を経て五竜、南アルプスに関しては赤石岳や聖岳ぐらいしか残っていないことは既に記事にしました。

 で、17日夜に自宅を出て、18日は朝から扇沢〜鹿島槍〜八峰キレットを越えて五竜山荘に泊まり、19日は遠見尾根を下ってJR神城駅から信濃大町・扇沢まで戻って車をピックアップして南アルプスへ向かったところまで記事にしたと思いますので、そこからの続きになります。

 木曜の夜8時半ごろに畑薙ダムに着き、2時まで仮眠します。
この付近は東海フォレストの送迎バスを使って入山するのが一般的なのですが、このバスが始発は遅く最終は早いので非常に使いづらく、昨年同様にゲートのある沼平から自転車を使ってアプローチします。
 昨年は3時に起きて出発したら日没までに荒川小屋へ到着しなかった反省を踏まえ、今回は1時間早く朝2時に起き、何が出てくるかわからない不気味で真っ暗闇な林道をウォークマンの音量をMAXにして音楽を流しながら自転車を漕いで進み、5時に聖岳登山口に自転車をデポしました。天気が良くかなり月明かりがあって助かりました。
2013年09月20日 03:52撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
9/20 3:52
 昨年は3時に起きて出発したら日没までに荒川小屋へ到着しなかった反省を踏まえ、今回は1時間早く朝2時に起き、何が出てくるかわからない不気味で真っ暗闇な林道をウォークマンの音量をMAXにして音楽を流しながら自転車を漕いで進み、5時に聖岳登山口に自転車をデポしました。天気が良くかなり月明かりがあって助かりました。
聖岳登山口に自転車をデポし、椹島へ向かって歩く
2013年09月20日 05:01撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
9/20 5:01
聖岳登山口に自転車をデポし、椹島へ向かって歩く
毎日のように見ているライブカメラのカメラがこれ。
2013年09月20日 05:33撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/20 5:33
毎日のように見ているライブカメラのカメラがこれ。
こんな風に見えています
2013年09月20日 05:33撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/20 5:33
こんな風に見えています
5時40分ごろから登り始めました。
前回日没時間切れで荒川小屋にたどり着けず、冬期閉鎖に入っていた中岳の避難小屋に1人で泊まることになった反省を踏まえたのですが、聖岳登山口から椹島まで歩く時間が相殺されて結局昨年より40分早く出発するだけのことになり、ドンドン千枚小屋を目指して歩きます。
2013年09月20日 05:43撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/20 5:43
5時40分ごろから登り始めました。
前回日没時間切れで荒川小屋にたどり着けず、冬期閉鎖に入っていた中岳の避難小屋に1人で泊まることになった反省を踏まえたのですが、聖岳登山口から椹島まで歩く時間が相殺されて結局昨年より40分早く出発するだけのことになり、ドンドン千枚小屋を目指して歩きます。
のっけから結構な登り・・・
2013年09月20日 06:01撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/20 6:01
のっけから結構な登り・・・
鉄塔まで登ると・・・
2013年09月20日 06:36撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/20 6:36
鉄塔まで登ると・・・
せっかく登ってきたのに高度を吐き出し・・・
2013年09月20日 06:46撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/20 6:46
せっかく登ってきたのに高度を吐き出し・・・
結局また林道に出る。 
昨年も感じたのですが、千枚岳への登山口から急登を登るとまた一旦大きく下って林道に出ます。さらにそこから登ると再度林道を横切ります。途中には崩れた危ない箇所もあるしアップダウンで体力も消耗するし、どうせ林道なんて千枚小屋への荷揚げぐらいにしか使わないなら、登山者にも林道を開放してくれてもよさそうに思うのですが・・
2013年09月20日 07:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/20 7:07
結局また林道に出る。 
昨年も感じたのですが、千枚岳への登山口から急登を登るとまた一旦大きく下って林道に出ます。さらにそこから登ると再度林道を横切ります。途中には崩れた危ない箇所もあるしアップダウンで体力も消耗するし、どうせ林道なんて千枚小屋への荷揚げぐらいにしか使わないなら、登山者にも林道を開放してくれてもよさそうに思うのですが・・
再びココから登り・・・
2013年09月20日 07:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/20 7:09
再びココから登り・・・
2/7の看板を通り越し・・・
2013年09月20日 07:25撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/20 7:25
2/7の看板を通り越し・・・
小石下という休憩ポイントを過ぎると・・・
2013年09月20日 07:31撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/20 7:31
小石下という休憩ポイントを過ぎると・・・
また林道に出る。
2013年09月20日 07:53撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/20 7:53
また林道に出る。
清水平。貴重な水場です。
千枚小屋までは基本登り一辺倒で相応にキツい登りが続きますが、昏々と水が沸いている清水平や駒鳥池を通り過ぎ、千枚小屋までたどり着けばそれも一段落。
2013年09月20日 08:45撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/20 8:45
清水平。貴重な水場です。
千枚小屋までは基本登り一辺倒で相応にキツい登りが続きますが、昏々と水が沸いている清水平や駒鳥池を通り過ぎ、千枚小屋までたどり着けばそれも一段落。
急登は続く・・・
2013年09月20日 08:53撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/20 8:53
急登は続く・・・
5/7の看板を過ぎる。
2013年09月20日 09:32撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/20 9:32
5/7の看板を過ぎる。
急登

2013年09月20日 09:45撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/20 9:45
急登

駒鳥池
2013年09月20日 10:32撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/20 10:32
駒鳥池
7/7の看板を過ぎると・・・
2013年09月20日 11:04撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/20 11:04
7/7の看板を過ぎると・・・
3分で小屋到着です。
2013年09月20日 11:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/20 11:07
3分で小屋到着です。
小屋からは富士山がキレイに見えます。
2013年09月20日 11:11撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/20 11:11
小屋からは富士山がキレイに見えます。
パワーをつけるため、昨年同様に一番早く調理できる牛丼で腹ごしらえ
2013年09月20日 11:23撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/20 11:23
パワーをつけるため、昨年同様に一番早く調理できる牛丼で腹ごしらえ
ここでテントを張るというお兄さんに撮っていただく
2013年09月20日 11:41撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/20 11:41
ここでテントを張るというお兄さんに撮っていただく
小屋からしばらく樹林帯が続きますが・・・
2013年09月20日 11:59撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/20 11:59
小屋からしばらく樹林帯が続きますが・・・
やがて森林限界を超え、眺望が得られる稜線に出ます。
2013年09月20日 12:17撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/20 12:17
やがて森林限界を超え、眺望が得られる稜線に出ます。
夏と違い、この時間でも富士山がキレイに見えます。
2013年09月20日 12:20撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/20 12:20
夏と違い、この時間でも富士山がキレイに見えます。
千枚岳
2013年09月20日 12:27撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/20 12:27
千枚岳
一瞬だけ岩稜帯があります。
2013年09月20日 12:35撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/20 12:35
一瞬だけ岩稜帯があります。
丸山に向かってだる〜い登りをゆっくり登ります・・・
2013年09月20日 12:59撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/20 12:59
丸山に向かってだる〜い登りをゆっくり登ります・・・
続いて悪沢岳へ向かいます。
2013年09月20日 13:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/20 13:21
続いて悪沢岳へ向かいます。
岩稜帯を越えていくと・・・
2013年09月20日 13:44撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/20 13:44
岩稜帯を越えていくと・・・
悪沢岳到着。3141m
さらに昨年お世話になった中岳避難小屋を目指します。今回は昨年と違ってまだ営業中だったのですが、昨年1人で夜を過ごした小屋内部を懐かしくチラッと見学したあと荒川小屋に向かいました。
2013年09月20日 13:51撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/20 13:51
悪沢岳到着。3141m
さらに昨年お世話になった中岳避難小屋を目指します。今回は昨年と違ってまだ営業中だったのですが、昨年1人で夜を過ごした小屋内部を懐かしくチラッと見学したあと荒川小屋に向かいました。
昨年来たのでわかっちゃいるんですが、この中岳への登り返しがキツイ・・・ でも翌日の荒川小屋〜聖岳に比べれば、プロローグにすぎませんでした・・・
2013年09月22日 21:46撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/22 21:46
昨年来たのでわかっちゃいるんですが、この中岳への登り返しがキツイ・・・ でも翌日の荒川小屋〜聖岳に比べれば、プロローグにすぎませんでした・・・
と言っても電車もタクシーも来ませんから、自分で歩いて先に進むしかありません・・・
2013年09月20日 14:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/20 14:21
と言っても電車もタクシーも来ませんから、自分で歩いて先に進むしかありません・・・
悪沢岳を振り返る
2013年09月20日 14:38撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/20 14:38
悪沢岳を振り返る
昨年泊まった中岳避難小屋。昨年は既に冬季閉鎖中だったので、ココに1人で寝た。
2013年09月20日 14:53撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/20 14:53
昨年泊まった中岳避難小屋。昨年は既に冬季閉鎖中だったので、ココに1人で寝た。
中岳避難小屋を後にする。管理人さんとダベって出発が遅れたが、それでも15時20分だったので、今回は荒川小屋まで辿り着けそう。
2013年09月20日 15:17撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/20 15:17
中岳避難小屋を後にする。管理人さんとダベって出発が遅れたが、それでも15時20分だったので、今回は荒川小屋まで辿り着けそう。
山腹をトラバース
2013年09月20日 15:26撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/20 15:26
山腹をトラバース
鹿よけの柵をいくつか越える
2013年09月20日 15:38撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/20 15:38
鹿よけの柵をいくつか越える
逆光で見えにくいが、写真中央に荒川小屋
2013年09月20日 15:46撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/20 15:46
逆光で見えにくいが、写真中央に荒川小屋
なんとか16時すぎに荒川小屋に到着。沼平のゲートから約13時間・・・
2013年09月20日 16:10撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/20 16:10
なんとか16時すぎに荒川小屋に到着。沼平のゲートから約13時間・・・
テントはココに張ることに。本日のテントはたった3つ。
テント場も確保し、目の前に富士山がドーンと見える素晴らしいロケーションの中で夕食を食べ、暗くなったらすることもないのですぐ寝ました。
2013年09月20日 16:20撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/20 16:20
テントはココに張ることに。本日のテントはたった3つ。
テント場も確保し、目の前に富士山がドーンと見える素晴らしいロケーションの中で夕食を食べ、暗くなったらすることもないのですぐ寝ました。
暮れ行く富士山。
2013年09月20日 17:41撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/20 17:41
暮れ行く富士山。
翌日は荒川小屋から一気に聖平小屋まで行く予定でしたが、地図上のコースタイムは12時間を超えています。前日も沼平から13時間行動し、さらにその前も北アルプスを2日かけて縦走しており体力的に不安があったので、3時前には起きて4時過ぎには出発しようと考え、目覚ましを2時45分にセット。

「あれ〜、荒川小屋のボイラーって、すいぶん朝早くつけるんだなぁ・・・」なんてボーっと思ってハッと時計を見たら3時半(笑)。よく携帯を見たら2時45分に時刻は入力していたのに、肝心の目覚ましを「オン」にしてないじゃないか・・・!

「やってしまった・・・」と思った時は既に遅く、今から準備していたら出発は4時半を過ぎるし、今日の天気は晴れだけど明日は曇りだし、それに聖平に向かって歩いて体力が続かずコースタイムをオーバーして日没までに辿り着かなかったら・・・なんて考えていると、既に4日目で疲れてきたこともあって、昨年と同じコースになってしまうが赤石小屋経由で下り、聖岳登山口までまだ歩いて戻って自転車をピックアップして・・・というのも悪くないなぁと寝ぼけまなこで考えながら二度寝しました(笑)。
2013年09月21日 05:01撮影 by  DSC-HX30V, SONY
10
9/21 5:01
翌日は荒川小屋から一気に聖平小屋まで行く予定でしたが、地図上のコースタイムは12時間を超えています。前日も沼平から13時間行動し、さらにその前も北アルプスを2日かけて縦走しており体力的に不安があったので、3時前には起きて4時過ぎには出発しようと考え、目覚ましを2時45分にセット。

「あれ〜、荒川小屋のボイラーって、すいぶん朝早くつけるんだなぁ・・・」なんてボーっと思ってハッと時計を見たら3時半(笑)。よく携帯を見たら2時45分に時刻は入力していたのに、肝心の目覚ましを「オン」にしてないじゃないか・・・!

「やってしまった・・・」と思った時は既に遅く、今から準備していたら出発は4時半を過ぎるし、今日の天気は晴れだけど明日は曇りだし、それに聖平に向かって歩いて体力が続かずコースタイムをオーバーして日没までに辿り着かなかったら・・・なんて考えていると、既に4日目で疲れてきたこともあって、昨年と同じコースになってしまうが赤石小屋経由で下り、聖岳登山口までまだ歩いて戻って自転車をピックアップして・・・というのも悪くないなぁと寝ぼけまなこで考えながら二度寝しました(笑)。
この日は他のテント泊の方もえらくゆっくりされてる方で、4時を過ぎても誰もピクリとも音を立てません。そのうちこちらの目が冴えてきて4時すぎにゴソゴソ起き出して朝食を作り始め、パッキングが終わって5時半ごろに赤石小屋方面に向けて出発しました。
さらば、荒川小屋・・・
2013年09月21日 05:38撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/21 5:38
この日は他のテント泊の方もえらくゆっくりされてる方で、4時を過ぎても誰もピクリとも音を立てません。そのうちこちらの目が冴えてきて4時すぎにゴソゴソ起き出して朝食を作り始め、パッキングが終わって5時半ごろに赤石小屋方面に向けて出発しました。
さらば、荒川小屋・・・
朝日を浴びた南アルプスを見ながら進みます。この荒川小屋から大聖寺平へ向かう道から見る荒川三山ってホント美しいと思います。北アルプスか南アルプスかどっちが好き?と問われれば、2年前、いや昨年の夏までなら迷わず北アルプスと答えてたと思いますが、最近は岩稜帯よりも南アルプスのような大きな山容の山をゆっくり登るのが好きになったような気がします。

2013年09月21日 05:44撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/21 5:44
朝日を浴びた南アルプスを見ながら進みます。この荒川小屋から大聖寺平へ向かう道から見る荒川三山ってホント美しいと思います。北アルプスか南アルプスかどっちが好き?と問われれば、2年前、いや昨年の夏までなら迷わず北アルプスと答えてたと思いますが、最近は岩稜帯よりも南アルプスのような大きな山容の山をゆっくり登るのが好きになったような気がします。

これが南アルプスの山容。非常に美しい・・・
2013年09月21日 05:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
4
9/21 5:50
これが南アルプスの山容。非常に美しい・・・
また登りか・・・
2013年09月21日 06:16撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/21 6:16
また登りか・・・
何度も振り返る
2013年09月21日 06:17撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/21 6:17
何度も振り返る
写真ではよくわかりませんけど、霜柱です。
2013年09月21日 06:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/21 6:19
写真ではよくわかりませんけど、霜柱です。
これから目指す赤石岳(奥にある山)
2013年09月21日 06:53撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/21 6:53
これから目指す赤石岳(奥にある山)
そんなこんなで赤石小屋と赤石岳の分岐点まで来たのですが、このまま目の前の赤石岳を踏まずに下ると昨年と全く同じルートになるし、百名山の赤石岳ぐらいは踏んでおこうと赤石岳に向かいました。
7時半ごろ着いたのですが、ココから聖平まで向かうと計算上は17時ごろに着きます。ココでまた悩み始めたのですが、せっかくここまで来たこと、もし無理そうなら兎岳の非避難小屋もあるし、何よりスマホで天気予報を確認したら前日まで曇りだった翌日の予報が晴れに変わったことが後押しとなり聖岳へダメ元で向かうことに戻しました。
2013年09月21日 07:37撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/21 7:37
そんなこんなで赤石小屋と赤石岳の分岐点まで来たのですが、このまま目の前の赤石岳を踏まずに下ると昨年と全く同じルートになるし、百名山の赤石岳ぐらいは踏んでおこうと赤石岳に向かいました。
7時半ごろ着いたのですが、ココから聖平まで向かうと計算上は17時ごろに着きます。ココでまた悩み始めたのですが、せっかくここまで来たこと、もし無理そうなら兎岳の非避難小屋もあるし、何よりスマホで天気予報を確認したら前日まで曇りだった翌日の予報が晴れに変わったことが後押しとなり聖岳へダメ元で向かうことに戻しました。
そこからはとにかく暗くなるまでに辿り着くことだけを考え、途中でシャリバテしないように2時間ごとに持っていた行動食を総動員して2時間おきに何かを口に入れてパワーダウンしないよう心がけて歩きました。

登ってきたルートを振り返る
2013年09月21日 07:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/21 7:39
そこからはとにかく暗くなるまでに辿り着くことだけを考え、途中でシャリバテしないように2時間ごとに持っていた行動食を総動員して2時間おきに何かを口に入れてパワーダウンしないよう心がけて歩きました。

登ってきたルートを振り返る
赤石岳避難小屋
2013年09月21日 07:49撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/21 7:49
赤石岳避難小屋
これから進む百間平方面。比較的なだらかな道が続く。
2013年09月21日 08:01撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/21 8:01
これから進む百間平方面。比較的なだらかな道が続く。
さらに聖岳方面。聖平はさらにこの聖岳の向こう側。
2013年09月21日 08:24撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
2
9/21 8:24
さらに聖岳方面。聖平はさらにこの聖岳の向こう側。
百間平付近
2013年09月21日 08:47撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
1
9/21 8:47
百間平付近
百間平付近またまたアップダウン・・・ 昨日の中岳への登り返しは昨年来たので知っていたから驚きは少なかったが、今回のは「え〜、あれを登るの・・・!」とショックでした・・・

でもよく見ると左上に遡上するトラバーズ道が・・・
2013年09月21日 08:59撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/21 8:59
百間平付近またまたアップダウン・・・ 昨日の中岳への登り返しは昨年来たので知っていたから驚きは少なかったが、今回のは「え〜、あれを登るの・・・!」とショックでした・・・

でもよく見ると左上に遡上するトラバーズ道が・・・
百間洞山の家のテント場が見え始める。このヘンはトイレからも水場からも遠く、ちょっと泊まりたくない・・・
2013年09月21日 09:18撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
9/21 9:18
百間洞山の家のテント場が見え始める。このヘンはトイレからも水場からも遠く、ちょっと泊まりたくない・・・
百間洞山の家。

赤石岳から百間洞山の家までは基本下りなのでドンドン進み、9時半には到着。この山小屋はロケーションがよく、目の前に川が流れ、機会があれば一度泊まっても良さそうな山小屋でした。
2013年09月21日 09:23撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/21 9:23
百間洞山の家。

赤石岳から百間洞山の家までは基本下りなのでドンドン進み、9時半には到着。この山小屋はロケーションがよく、目の前に川が流れ、機会があれば一度泊まっても良さそうな山小屋でした。
ジュースを1本買ったのですが、お姉さんに「ヘッドランプが点いたままですよ」と言われた時は恥ずかしかったですが・・・(対向者の人、誰か教えてよ・・・!(笑)

目の前が川でロケーション最高!
2013年09月21日 09:41撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/21 9:41
ジュースを1本買ったのですが、お姉さんに「ヘッドランプが点いたままですよ」と言われた時は恥ずかしかったですが・・・(対向者の人、誰か教えてよ・・・!(笑)

目の前が川でロケーション最高!
しかしこのルート、ここからが大変でした。百間洞山の家へ下る際に「また稜線に上り返すのかぁ・・・」とわかっていたことなのですが稜線に出るまでの登り返しが大変で、ヒイヒイいいながら登ります。
稜線に出ると聖平小屋のテン場から来たという人が休憩していて3時半に出たとのこと・・・ その時既に11時だったので、計算上私は18時半に着くことになります。それはもうヘッドランが必要な時刻でしょうから、さっさと出発します。
2013年09月21日 10:36撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/21 10:36
しかしこのルート、ここからが大変でした。百間洞山の家へ下る際に「また稜線に上り返すのかぁ・・・」とわかっていたことなのですが稜線に出るまでの登り返しが大変で、ヒイヒイいいながら登ります。
稜線に出ると聖平小屋のテン場から来たという人が休憩していて3時半に出たとのこと・・・ その時既に11時だったので、計算上私は18時半に着くことになります。それはもうヘッドランが必要な時刻でしょうから、さっさと出発します。
またこれを登るの・・・ このコース、ホントにアップダウンの連続です・・・

けどまたそこからもアップダウンの連続で、中盛丸山に登って降りて、小兎岳に登って降りて、兎岳に登って降りて・・・と「どうせ登らせるなら下らせるな!」と何度叫んだか・・・(笑)
2013年09月21日 10:38撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
9/21 10:38
またこれを登るの・・・ このコース、ホントにアップダウンの連続です・・・

けどまたそこからもアップダウンの連続で、中盛丸山に登って降りて、小兎岳に登って降りて、兎岳に登って降りて・・・と「どうせ登らせるなら下らせるな!」と何度叫んだか・・・(笑)
まだまだアップダウンが続く・・・ なんか感覚がマヒしそう・・・
2013年09月21日 11:03撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
9/21 11:03
まだまだアップダウンが続く・・・ なんか感覚がマヒしそう・・・
聖岳方面と富士山
2013年09月21日 11:23撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
9/21 11:23
聖岳方面と富士山
地図にも書かれている水場への分岐。よくこんなところに水場があるなんてわかったなぁと思う・・・
2013年09月21日 11:52撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/21 11:52
地図にも書かれている水場への分岐。よくこんなところに水場があるなんてわかったなぁと思う・・・
兎岳。名前はかわいいが、また登り返しだ・・・
2013年09月21日 11:58撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/21 11:58
兎岳。名前はかわいいが、また登り返しだ・・・
来た道を振り返る。アップダウンの繰り返しというのがよくわかる
2013年09月21日 12:14撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/21 12:14
来た道を振り返る。アップダウンの繰り返しというのがよくわかる
こうして12時半ぐらいに兎岳に着きましたが、その時も聖平から来たという人がいて、「朝出て今兎岳っていうことは、私は何時に聖平に着くのだろう・・・」と不安になりました・・・
ようやっと兎岳
2013年09月21日 12:32撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/21 12:32
こうして12時半ぐらいに兎岳に着きましたが、その時も聖平から来たという人がいて、「朝出て今兎岳っていうことは、私は何時に聖平に着くのだろう・・・」と不安になりました・・・
ようやっと兎岳
ガスが出始める
2013年09月21日 12:45撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/21 12:45
ガスが出始める
兎岳避難小屋。内部まで見に行く元気なし。
2013年09月21日 12:49撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
9/21 12:49
兎岳避難小屋。内部まで見に行く元気なし。
さらにここから一旦また岩稜帯を大きく下り、前聖岳への登りに差し掛かりました。今思えばこのルート上、最大の難関というかアップダウンでした。最初は両手を動員しないと登れない急登で、それを越えると次から次へとピークが現れます。ピークが見えるたびに「あれが頂上か?」と思いながら何度も裏切られ、「次こそ頂上だろ?」と思いつつも反対側にある赤石岳との高さを比較して「いや、まだ高さ的にあれが頂上じゃないな・・・」と冷静に判断したりを繰り返し、ついに標柱と人が2人いるピークに到着し、長い聖岳への登りを終えました。
2013年09月21日 13:18撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/21 13:18
さらにここから一旦また岩稜帯を大きく下り、前聖岳への登りに差し掛かりました。今思えばこのルート上、最大の難関というかアップダウンでした。最初は両手を動員しないと登れない急登で、それを越えると次から次へとピークが現れます。ピークが見えるたびに「あれが頂上か?」と思いながら何度も裏切られ、「次こそ頂上だろ?」と思いつつも反対側にある赤石岳との高さを比較して「いや、まだ高さ的にあれが頂上じゃないな・・・」と冷静に判断したりを繰り返し、ついに標柱と人が2人いるピークに到着し、長い聖岳への登りを終えました。
「このピークが頂上?」と淡い期待を持って登るたびに期待を裏切られる・・・
2013年09月21日 13:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
9/21 13:50
「このピークが頂上?」と淡い期待を持って登るたびに期待を裏切られる・・・
来た道の降り返り。兎岳方面。
2013年09月21日 14:06撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
9/21 14:06
来た道の降り返り。兎岳方面。
中盛丸山方面。
2013年09月21日 14:06撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/21 14:06
中盛丸山方面。
赤石岳方面
2013年09月21日 14:06撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
9/21 14:06
赤石岳方面
あの奥のピークが山頂だろうと思ってたら・・・
2013年09月21日 14:08撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/21 14:08
あの奥のピークが山頂だろうと思ってたら・・・
そのピーク付近に来たら、さらに奥にピークが・・・
2013年09月21日 14:24撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/21 14:24
そのピーク付近に来たら、さらに奥にピークが・・・
またそのピークに来たら、さらに奥が・・・って、いい加減にしてくれ・・・
2013年09月21日 14:31撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/21 14:31
またそのピークに来たら、さらに奥が・・・って、いい加減にしてくれ・・・
ようやく山頂に立つ。
この時で14時半。なんとか暗くなるまでには聖平小屋のテント場に辿り着けそうです。
2013年09月21日 14:37撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/21 14:37
ようやく山頂に立つ。
この時で14時半。なんとか暗くなるまでには聖平小屋のテント場に辿り着けそうです。
だいぶんガスってきたが、どうやら稜線沿いに進む模様
2013年09月21日 14:45撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
9/21 14:45
だいぶんガスってきたが、どうやら稜線沿いに進む模様
頂上もガスに包まれる。20分遅かったら晴れた頂上の写真はありませんでした
2013年09月21日 15:02撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
9/21 15:02
頂上もガスに包まれる。20分遅かったら晴れた頂上の写真はありませんでした
稜線上を細かいアップダウンで進む
2013年09月21日 15:08撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
9/21 15:08
稜線上を細かいアップダウンで進む
聖平らしき草原が・・・
2013年09月21日 15:24撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
9/21 15:24
聖平らしき草原が・・・
奈落の底に行くような下りを駆け下り、稜線上を進むとやがて左の眼下に聖平らしき草原状の場所が見え始め、やがて小屋をハッキリ視認することができました。
2013年09月21日 15:39撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/21 15:39
奈落の底に行くような下りを駆け下り、稜線上を進むとやがて左の眼下に聖平らしき草原状の場所が見え始め、やがて小屋をハッキリ視認することができました。
再び樹林帯に入る。このあたり、既に枯れているが薊の群生地みたい。
2013年09月21日 15:51撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
9/21 15:51
再び樹林帯に入る。このあたり、既に枯れているが薊の群生地みたい。
上から聖平らしい草原と思っていた草原がココ
2013年09月21日 16:08撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
9/21 16:08
上から聖平らしい草原と思っていた草原がココ
ゴ〜〜〜〜ル!!
ついに16時すぎに長く苦しい戦いに終止符が打たれました(笑)。
2013年09月21日 16:11撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/21 16:11
ゴ〜〜〜〜ル!!
ついに16時すぎに長く苦しい戦いに終止符が打たれました(笑)。
この聖平小屋、色々ビックリすることがありました。
まずテントの受付をしたら、なんとフルーツポンチを全員にふるまってくれます。長い間歩いて疲れたカラダには、こうした甘いモノが嬉しいもので、紙コップに山盛りにして食べさせていただきました。
2013年09月21日 16:16撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/21 16:16
この聖平小屋、色々ビックリすることがありました。
まずテントの受付をしたら、なんとフルーツポンチを全員にふるまってくれます。長い間歩いて疲れたカラダには、こうした甘いモノが嬉しいもので、紙コップに山盛りにして食べさせていただきました。
テントサイトもよく整地されて使いやすく、3連休初日ということでテント場も混んでいるかなと思いましたけど半分程度しか埋まってなかったですね。
2013年09月21日 16:46撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/21 16:46
テントサイトもよく整地されて使いやすく、3連休初日ということでテント場も混んでいるかなと思いましたけど半分程度しか埋まってなかったですね。
聖平小屋
2013年09月21日 16:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/21 16:50
聖平小屋
で、小屋の人もテントサイト脇にあるトイレを使うのですが、これまたナント水洗! 雷鳥沢や阿曽原のような設備が近くまで整っている場所ならわかりますが、こんな山奥で近くに何もないのに水洗トイレであることにも驚きました。

テントサイトの人は翌日早く出立するのか夕食もほとんど17時はみなさん食べ終えていた感じでした。私もサッとカレーを作って食べ、18時ごろにはテントに入ってウォークマンに撮り溜めていたドラマを1本見て寝ました。


2013年09月21日 17:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/21 17:50
で、小屋の人もテントサイト脇にあるトイレを使うのですが、これまたナント水洗! 雷鳥沢や阿曽原のような設備が近くまで整っている場所ならわかりますが、こんな山奥で近くに何もないのに水洗トイレであることにも驚きました。

テントサイトの人は翌日早く出立するのか夕食もほとんど17時はみなさん食べ終えていた感じでした。私もサッとカレーを作って食べ、18時ごろにはテントに入ってウォークマンに撮り溜めていたドラマを1本見て寝ました。


翌日は荒川小屋とはうってかわって皆さん置起き出すのが早く、2時には隣のテントが起き出しました。どうやら皆さん今日聖岳方面へ向かうので早く起きるようです。また私同様に今日帰る人は10時に聖岳登山口にバスが来るので、それに間に合うように起き出すようです。
私も5時過ぎにはパッキングを終えましたが、20張りほどあったテントはもう1つしか残ってなかったです・・・
2013年09月22日 05:15撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/22 5:15
翌日は荒川小屋とはうってかわって皆さん置起き出すのが早く、2時には隣のテントが起き出しました。どうやら皆さん今日聖岳方面へ向かうので早く起きるようです。また私同様に今日帰る人は10時に聖岳登山口にバスが来るので、それに間に合うように起き出すようです。
私も5時過ぎにはパッキングを終えましたが、20張りほどあったテントはもう1つしか残ってなかったです・・・
いよいよ最終日となり、早く車のところへ戻って着替えたい衝動を抑えつつ下ります。ところが下山して30分ぐらいのところにある鉄の橋を渡ったところで道に迷いました。
橋を渡ってすぐのところを左に行くのが正解なのですが、真っ直ぐ方向にも踏みあとがあり、私はその道を登りました。この道、以前のメインルートだったようで明瞭な登山道なんですけど、しばらく行くと赤テープで通せんぼされているんです。

しばらく「なんでこのルートがNGなの?」と思いましたが、この時は先ほどの橋の場所で左に行くのが正解とわかっていないものですから、半信半疑で橋のところまで戻ります。よくよく見ると赤テープもペンキもありませんが、橋のところから左にも踏みあとがあり、さらに上に目をやるとトラロープもありましたので「こっちなのか・・・」とようやく正規ルートがわかりましたが、きっとあそこで迷うのは私だけではないと思うのですが・・・(逆側から来る分には問題ないです)

しばらく行くとまた赤テープで通せんぼされた箇所があったので、あのまま赤テープを越えて進んでいたらココに出たんだと思うのですが、なぜ進入禁止になっていたのかはわかりません・・・

2013年09月22日 05:52撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/22 5:52
いよいよ最終日となり、早く車のところへ戻って着替えたい衝動を抑えつつ下ります。ところが下山して30分ぐらいのところにある鉄の橋を渡ったところで道に迷いました。
橋を渡ってすぐのところを左に行くのが正解なのですが、真っ直ぐ方向にも踏みあとがあり、私はその道を登りました。この道、以前のメインルートだったようで明瞭な登山道なんですけど、しばらく行くと赤テープで通せんぼされているんです。

しばらく「なんでこのルートがNGなの?」と思いましたが、この時は先ほどの橋の場所で左に行くのが正解とわかっていないものですから、半信半疑で橋のところまで戻ります。よくよく見ると赤テープもペンキもありませんが、橋のところから左にも踏みあとがあり、さらに上に目をやるとトラロープもありましたので「こっちなのか・・・」とようやく正規ルートがわかりましたが、きっとあそこで迷うのは私だけではないと思うのですが・・・(逆側から来る分には問題ないです)

しばらく行くとまた赤テープで通せんぼされた箇所があったので、あのまま赤テープを越えて進んでいたらココに出たんだと思うのですが、なぜ進入禁止になっていたのかはわかりません・・・

崩れている箇所もある
2013年09月22日 06:43撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/22 6:43
崩れている箇所もある
聖沢吊橋
2013年09月22日 06:47撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/22 6:47
聖沢吊橋
さて、ドンドン下っていくと私より先に出発された方々が次々と現れましたが、やはりみなさん10時のバスに間に合うように下っているようです。
2013年09月22日 07:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/22 7:56
さて、ドンドン下っていくと私より先に出発された方々が次々と現れましたが、やはりみなさん10時のバスに間に合うように下っているようです。
地図に書いてある「柵」
2013年09月22日 08:16撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
9/22 8:16
地図に書いてある「柵」
いったいどれだけ下ればいいのか・・・
2013年09月22日 09:00撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
9/22 9:00
いったいどれだけ下ればいいのか・・・
私は自転車を登山口にデポしているので時間を気にする必要はありませんけど、とりあえずマイペースで下り、ようやく9時すぎに見覚えのあるバス待合室の意味合いの緑のテントが張られた場所に出て、2日ぶりにMY自転車と再会しました。
2013年09月22日 09:08撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/22 9:08
私は自転車を登山口にデポしているので時間を気にする必要はありませんけど、とりあえずマイペースで下り、ようやく9時すぎに見覚えのあるバス待合室の意味合いの緑のテントが張られた場所に出て、2日ぶりにMY自転車と再会しました。
このあと、あの不気味な真っ暗な林道がウソのように、爽やかな青空の下で林道を下ります。
2013年09月22日 09:12撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/22 9:12
このあと、あの不気味な真っ暗な林道がウソのように、爽やかな青空の下で林道を下ります。
やたら今日はばっちい赤石ダムの水
2013年09月22日 09:16撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
9/22 9:16
やたら今日はばっちい赤石ダムの水
2度目となると、林道でも色々写真を撮る余裕が出てくる
2013年09月22日 10:02撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/22 10:02
2度目となると、林道でも色々写真を撮る余裕が出てくる
特徴的な橋
2013年09月22日 10:06撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/22 10:06
特徴的な橋
10時半ごろに沼平に停めた駐車スペースに戻りました。速攻で下着を替えましたが、あの汗にまみれた下着を脱いだ時の爽快感はたまりませんね(爆)。
2013年09月22日 10:29撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/22 10:29
10時半ごろに沼平に停めた駐車スペースに戻りました。速攻で下着を替えましたが、あの汗にまみれた下着を脱いだ時の爽快感はたまりませんね(爆)。
畑薙ダムの臨時駐車場。3連休の中日とあって満車。

井川や口坂本温泉を経て新東名に乗り、さしたる渋滞もなく環八経由で自宅へ帰ったのは17時前でした。
2013年09月22日 10:55撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/22 10:55
畑薙ダムの臨時駐車場。3連休の中日とあって満車。

井川や口坂本温泉を経て新東名に乗り、さしたる渋滞もなく環八経由で自宅へ帰ったのは17時前でした。
5日も激走してきたのに、体重が1kgしか変わらないのはなぜ?(笑)
2013年09月22日 19:41撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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9/22 19:41
5日も激走してきたのに、体重が1kgしか変わらないのはなぜ?(笑)

感想

 このコースは南アルプスらしく山容の大きな山を体験できるし、メイン区間は眺望も開けてそれらの山がよく眺められるし、南アルプスにしては小屋もキレイだし、人気があるのもうなずけますね。
 百間洞山の家から聖岳までのルートはアップダウンが多く、もう一度行きたいかと言われれば微妙ですが、千枚小屋から百間洞山の家までのルートは眺望が非常にいいので、ココは機会があればもう1度行ってみてもいいですね。その際は荒川小屋と百間洞山の家に泊まってみたいなと思います。

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コメント

驚異のダブルヘッダー
BIMOTAさん、お疲れ様です。
前回に続いて凄い記録ですね!
しかも今回は南北アルプスを股に掛けての縦走。
日帰り北鎌リストの本領発揮・無限のスタミナです。
私はお盆に4日山に居ただけで満腹になり、今回はお手軽登山をしました。
この分だと登りたい山が短期に尽きちゃうのではないかと心配です。
まずはお疲れ様でした。
2013/9/23 21:28
JA11Vさん
>この分だと登りたい山が短期に尽きちゃうのではないかと心配です。

まさにその通りなんです。
もう今年予定していた山はこれで全部登りきり、もう上りたい山・行きたいルートがありません。
このままでは来年は今まで行った中でもう一度行ってもいいかなと思うところを行く程度の回数になりそうです。

少なくとも今年はあと1回程度でしょうか・・・
2013/9/23 23:00
遊びにきました
BIMOTAさん 私のレポへのコメントありがとうございます
鹿島槍の転戦、自転車を駆使しての山行と行動力満載なのが十分伝わってきます

お互いに出身は関西の様ですが、私のハンドルネームは関西魂を何時まで忘れない様にです。
まぁ、単純にお好み焼きが好き!ってのもありますけどね

関東だと『ButaModern』って、どういう意味なんですか? 聞かれた時の説明が面倒です
2013/9/26 18:57
ButaModernさん
私のレコの写真を見ると、確かにButaModernさんのツェルトが写っていますね。

ツェルト泊の方は全く気づきませんでしたが、きっとトイレとか水場とかで超ニアミスしていたんでしょうね。

お互い、関西人パワーで山を満喫しましょう!
2013/9/26 20:37
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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