蝶ヶ岳・大滝山 横尾より徳本峠 島々へ下山
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 40.1km
- 登り
- 1,830m
- 下り
- 2,602m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 6:10
- 山行
- 10:00
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 10:40
4:00 安曇野穂高発
5:40 沢渡 タクシー相乗り(4000円÷4人)
6:10 上高地バスターミナル
<復路>
17:00 島々発
17:50 沢渡駐車場(足湯)
19:10 自宅着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
沢渡駐車場から タクシー 4人相乗り 一人1000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
不明瞭なところもあるがほぼ問題ない |
その他周辺情報 | 沢渡温泉など |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
2009年(平成21年)10月10日(土)〜11日(日)
蝶ヶ岳・大滝山 横尾より徳本峠 島々へ下山
常念山脈ようやく完登。
北は唐沢岳・餓鬼岳から燕・大天井・常念そして蝶ヶ岳までは歩いていた。
今回は蝶ヶ岳から南、大滝山そして徳本峠へと繋げ歩いた。
初めて上高地・横尾から蝶ヶ岳へ登り上げる。
槍ヶ岳・穂高岳の見る角度も変わり、改めてその迫力を目の当たりにした。
宿泊者も少ない快適な蝶ヶ岳ヒュッテに一晩お世話になる。
朝、曇っていた初日と打って変わり絶景が広がった。
日の出と共に穂高・槍の絶景光光を浴びて迫ってくる。
前日からの雪もありキラキラ輝く蝶ヶ岳周辺の眺めは時間を忘れ見入ってしまった。
明るくなった6時頃から大滝山へ歩き始める。
樹木にはうっすらと雪がかぶっている。
途中の池は薄氷りが張り、空気も冷たくピーンと張り詰めていた。
大滝山は双耳峰になっていて、北峰、間に大滝小屋、そして南峰が聳える。
どちらの山頂からも絶景が見られゆっくりしたいところだった。
長塀尾根の先に見える槍・穂高、八ヶ岳と南アルプスに挟まれ富士山も現われた。
今回は先が長いので先へと急いだ。
大滝山から先は北アルプスとは思えない深い森が続く。
樹林帯その下には苔むす静かで少し暗い登山道を進む。
大滝槍見台には展望用の櫓が組まれて槍・穂高を望んだ。
さらに1時間ほど樹林帯を歩くと明神見晴らしと呼ばれる展望地があり、明神岳の絶景を存分に眺められた。
重なるように岩山が天に向けて聳える姿は迫力満点の光景だった。
ここまで3人のパーティー、槍見台までという1人に会っただけ。
徳本峠へと出た。大滝山から北アルプスとは思えない静かな山道を歩いてきた。
峠には何人もの方がおられ急に賑やかな感じを受けた。
徳本小屋は改修中でもあり中には入れなかったが伝統のある山小屋だけに趣のあるこぢんまりとした建物だった。
かつてウエストンも上高地に入るのに使った唯一の道を島々へ。
島々までは16kmのロングコース。
まずはジグザグで一気に高度を下げて行く。
沢沿いに出ると景色も変わり深い渓谷美に目を奪われた。
沢を横切る橋は痛みがひどく滑りやすくもあり注意が必要だ。
地滑りらしき跡もいくつか見られるが、緑は濃く美しい。
岩魚留小屋は廃屋のような感じで使われていないようだった。
さらに2時間ほど沢沿いに下ると二俣に着く。
二俣からは東電の林道を歩くこととなり、一安心。
明るい内に島々まで着く目算が立った。
常念山脈完登、そして徳本峠からの道も歩くことができた満足感に浸り島々にたどり着いた。
ふるちゃん
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