[北アルプス 後立山]栂池〜白馬岳〜唐松岳〜五竜 不帰キレット
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- GPS
- 22:13
- 距離
- 34.6km
- 登り
- 3,043m
- 下り
- 3,912m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 7:14
- 山行
- 9:12
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 11:04
天候 | 1日目 くもり時々雨 2日目 晴天 3日目 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ゴンドラとロープウェイで栂池自然園へ(JRO会員は片道でも割引あり) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【 栂池自然園ー白馬大池 】 ゴーロと火山岩で歩きづらいが注意して歩けば危険箇所は無し、雪渓通過はすでに消滅 【 白馬大池ー白馬岳 】 気持ちの良い稜線が続く 危険箇所は無し ただ、ガスが出ると道迷いには注意が必要と思われる 【 白馬岳ー天狗山荘 】 よく整備されてて危険箇所は無し 景色が良すぎるのでよそ見に注意 【 天狗山荘ー天狗の大下り 】 素晴らしい眺望と稜線が続く 危険箇所は無し この間のピストンだけでも価値あり 【 天狗の大下りー(不帰キレット)ー唐松岳山荘 】 よく整備されてて慎重に通れれば問題ないと思われる 最も危険なのは不帰曲北峰で、通過にはそこそこの経験が有るのが吉と思われる 大袈裟に身構える必要は無いが、安易な挑戦は後悔すると思われる 【 唐松岳山荘ー五竜山荘 】 唐松山荘裏から始まる牛首が核心だが、鎖場を何度か経験してるなら慎重に進めば問題ないと思われる 牛首以外がザレ・ガレで気を抜けないところが意外に多い 【 五竜山荘ー地蔵の頭 】 よく整備されてる 危険箇所は無し |
その他周辺情報 | 五竜テレキャビン駅のエスカルプラザ内浴場は営業してませんでした。 歩いて15分ほどの「十郎の湯」利用 そこから飯森駅までは徒歩5分程なので、電車の人には丁度いい感じ |
感想
前回使えなかった白馬村から頂いたクーポン券を使わないと失礼だと言う事で、再び白馬へ・・
栂池自然園まで行って前泊すれば早朝出発できると思いロープウェイ最終で栂池山荘さんへ
栂池山荘は、食事は美味しいしお風呂はキレイでトイレも清潔。 ひとりなのに個室だたので気兼ね無く早出の支度が出来てとっても快適だった。
-- 1日目 --
予報に反して早朝は晴天で今日はラッキーだと思ってたが、やはり雨男のサガか・・ 雨が降ったり止んだりを繰り返す天気に
白馬大池までは青空の下に快適に歩き、とってもキレイな白馬大池が見れたのだが、船越ノ頭まで登り詰めて「これから稜線歩きだ!」と思ってたらガスが出てきてしまった。
それでも時折切れるガスの隙間からの景色を楽しみながら白馬岳を目指した。
さすがにレインウェアの脱ぎ着が面倒で閉口したが、概ね満足のノンビリ稜線歩きだった。
早い時間に白馬山荘へ到着したので白馬村さんから頂いたクーポン券で生ビールを飲んでマッタリ過ごした。 到着後、濡れたウェアなどを乾燥室に干したりして13時を過ぎてしまったので、ぎりスカイプラザのランチに間に合わなかったのが残念だった。
その後、白馬岳頂上宿舎に偵察に出掛けると言う余計な事をして、降り出した雨の為1時間以上も足止めさる間抜けぶりを発揮してしまった。 orz
-- 2日目 --
白馬山荘でも1区画(布団二組分)を利用できたので、早出の仕度は人に気づかいする事も少なく、ここから唐松岳を目指す人は居なかった様なので一人で目立たなくて助かった。
そして、本日の稜線歩きは晴天だった事も有り素晴らしかった。 文字にすると陳腐になってしまう気がするので詳細は割愛するが、とにかく素晴らしい山行だった。
ただ、またやらかしてしまった・・
唐松岳頂上山荘のテン場を予約してたのだが、なんとビックリ! シュラフとマットがザックに入ってない! あ然! 何という間抜けなのか・・ orz
シェラフは服を着こめば何とかなるが、マットが無ければ地面の冷気がすべて体に伝わってくる。 今朝の山荘内の温度が0°表示で外の水たまりは氷が張ってたので、雨が降りもっと冷え込む予報の明日早朝はきっと耐えられない。 唐松岳山荘には事情を説明し、行列が出来そうな八方尾根は避けて、五竜山荘に予約を入れてサクッと向った。 が・・
すでに、身体はオフ状態だったので五竜までが何とも遠かった。
その所為か五竜山荘では10時間近く寝てしまった。 山小屋でこんなに眠れた事が無かったから、何だか疲れが全部取れた感じがした。(笑)
-- 3日目 --
雨の中ずぶ濡れになりながら、ひたすら遠見尾根を下った。
ただの苦行だったが、体調がよかったのだけが救いだった。
下山後の十郎の湯では、親切にされた事も有り文字通り生き返った気がした。
あはは、シュラフとマットが無かったようですね。
う〜ん、シュラフはともかく、マットが無いのはちょっと・・・(^^;
まあその分爆睡出来て、体調万全になって良かったですね〜。
このコースも私の憧れのコースで、行きたいと思ってましたが、
でも写真見せて貰うと、不帰キレットメチャ怖そうですね。
う〜ん、私は高所恐怖症なので無理かも・・・
やっぱり今は山小屋は感染対策でゆとりが有り、
のんびり出来て良さそうですね。
楽しいログありがとうございます、またお願いします。
こんにちは コメントありがとうございます。
そうなんです。 シュラフが無くても何とかなったと思うのですが、マットが無いと耐えられないと思いまして…(^_^;)
限界近かったのですが五竜まで頑張りました。(^_^)v
不帰のヤバイのは曲北峰だけなんですけどね。 身体と荷物が重いと少々厄介です。(笑)
天狗の頭迄でも素晴らしい稜線ですので、機会がありましたらご一緒しましょう!
おっしゃる通り平日の小屋は快適です。 ただ、休前日は予約がとれない事も多いようですので注意が必要みたいです。
ところで、緊急事態宣言が月末まで延びてしまいましたね。
いつまでコロナが続くんでしょうね。
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