記録ID: 3515570
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
赤岳と阿弥陀岳(八ヶ岳)パノラマテン泊(赤岳鉱泉)
2021年09月12日(日) ~
2021年09月13日(月)
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 13:15
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,495m
- 下り
- 1,506m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:19
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 2:23
距離 4.5km
登り 527m
下り 3m
2日目
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 3:55
- 合計
- 10:51
距離 10.7km
登り 968m
下り 1,509m
5:52
0分
赤岳鉱泉
5:52
35分
宿泊地
11:12
11:32
6分
ランチ場
16:43
美濃戸(駐車場)
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・土日は朝早く満車になることが多いようですが、午後2時着なので空いていました。2日間2,000円。いつものおばさんに払います |
コース状況/ 危険箇所等 |
○八ヶ岳(南)のメジャールートで東西の主稜線を歩きました(美濃戸→(北沢)赤岳鉱泉→行者小屋→阿弥陀岳→赤岳→(地蔵尾根)行者小屋→赤岳鉱泉→美濃戸) ・赤岳鉱泉、行者小屋の水場は潤沢で助かります。トイレは各小屋にあり(閉鎖中の頂上山荘除く)。飲食物販売あり。赤岳鉱泉と行者小屋は携帯電波入りませんでした ・赤岳鉱泉に続く北沢は歩きやすいです。赤岳鉱泉から行者小屋への峠越えはマムートの道。少し遠回りですが今後も急いでいなければ、南沢ではなく北沢から行者小屋に行ってしまいそう ・行者小屋から『中岳のコル』間は、標高が上がるにつれ、ちょっとした頭痛など高山病を感じながら、意識してゆるゆると。最後にすこしエグいロープが一ヶ所ありますが、それ以外は普通の登山道です ・『中岳のコル』から阿弥陀岳は今回「最大の核心部」。up150mを直登。急な階段、鎖場、がれ場。スリップ禁物、落石注意。登りより下りが大変。阿弥陀山頂の大展望に救われます ・『中岳のコル』から中岳、文三郎尾根分岐までの尾根歩きも富士山や南ア、中ア、八ヶ岳のさまざまな稜線、そして正面に赤岳を見ながら進みます。硫黄岳や天狗岳から見るのとは違う眺望で見応えありました ・文三郎分岐から赤岳が今回「第二の核心部」。鞍部から山頂までup250m。岩場、鎖場。恐ろしいところはありませんが、要注意。特に下りは慎重に。土日は混雑も注意 ・下山に使った天望荘近くから行者小屋への地蔵尾根も要注意。登りもしんどいですが、下りは少し高度感も加わり、慎重に進みました。足を引っ掛けて転びそうなところ多数。数年ぶりにズリっとして地面に手をついてしまいました |
その他周辺情報 | ・下山後、富士見高原の鹿の湯へ(おとな700円。JAF割引などあり)。ここで買って間もないApple Watchを忘れてしまいました。未だ発見に至らず涙 ・その他、美濃戸口でお風呂を提供するお店あり。(土日の下山ピーク時は食事含めて混んでます。往路の日曜日午後1時は『入浴30分待ち』でした) ・小淵沢インター近くには、道の駅と温泉、コンビニ、スーパー、ガソリンスタンドあり(美濃戸口周辺にコンビニはありません) |
写真
「中岳のコル」につきました。暖かくそよ風が気持ちいい。登ってきた斜面の向こう側に権現岳、編笠山が見えました。富士山が雲海に浮かんでいます。来る人来る人、喜んでいます。気分が上がってます。絶大に愛される富士山です
感想
赤岳鉱泉にテン泊して南八ヶ岳の阿弥陀岳と赤岳を反時計回りで周回しました。図らずも天気に恵まれて、たくさんの名峰を拝むことができました。
今回はソロ。9/12午後、美濃戸から赤岳鉱泉に向かいましたが、道中200人以上の登山者とすれ違いました。盛況です。
赤岳鉱泉は去年立ち寄った時にテン泊したいと思っていたところです。デッキの雰囲気が気に入りました(ご夕食も美味しいらしいですが、それは次回以降にお預け)。日曜日で10数張り
9/13、今回は阿弥陀岳と赤岳の2つのピークに向かいました。初めてとなる阿弥陀岳の岩場は八ヶ岳で気を遣うルートのひとつ。遭難が多いのも分かる気がしました。
阿弥陀から赤岳の間、八ヶ岳の南の主稜線からの景色を楽しむことが出来ました。そして赤岳からの富士山。改めてほれぼれ。
馴染み深い八ヶ岳ですが、初めて登頂したのは11ヶ月前。4回目の今回は、今年から少しずつ始めたテン泊も(15回目)。水場の心配がなくザックは軽め。テントをテン場にデポできるのもありがたかったです。
人智の及ばない天気の恩恵を含めて、すべてがうまくいき、安全に帰宅できて感謝感謝です。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:342人
コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
天気に左右されてはいけないのですが、
今回は天気に影響されて気持ちがあがってしまいました。
阿弥陀岳は山頂が広くてパノラマし放題でした。
下りのほうにより時間をかけた
気を付ければ大丈夫だと思います。
来年はぜひツクモグサを、と思います
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する