ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 352888
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

立山〜内蔵助カール〜黒部ダム 超マイナールート

2013年10月02日(水) ~ 2013年10月03日(木)
 - 拍手
legacy-tw その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
29:04
距離
16.9km
登り
1,218m
下り
2,183m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

◆10月2日(水)
扇沢7:30(トロリーバス)7:46黒部ダム・・黒部平8:10(ケーブルカー)8:15黒部平8:50(ロープウェイ)8:57大観峰9:15(トロリーバス)9:25室堂

室堂9:30--10:30一の越10:45--11:35雄山12:00--12:25大汝山12:40--12:55富士ノ折立13:00--真砂岳13:42--13:52内蔵助山荘

◆10月3日(木)
内蔵助山荘6:40--9:45岩屋10:30--内蔵助平(真砂沢分岐)10:50--12:40内蔵助谷出合12:55--黒部川(橋)13:55--14:34黒部ダム

黒部ダム14:35(トロリーバス)14:50扇沢

出発時刻/高度: 09:29 / 2434m
到着時刻/高度: 14:33 / 1281m
合計時間: 29時間4分
合計距離: 16.9km
最高点の標高: 2989m
最低点の標高: 1261m
累積標高(上り): 775m
累積標高(下り): 1940m
天候 10月2日:晴れ
10月3日:雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
立山黒部アルペンルートの扇沢(無料駐車場)に車を停める。駐車場は砂利で、区画線も引かれていない。トロリーバスの扇沢駅までは3分ほど。
ちなみに駅に近い有料駐車場は1日1000円。
コース状況/
危険箇所等
行きは扇沢から室堂まで、帰りは黒部ダムから扇沢までを公共交通機関。

室堂から一の越間は遊歩道並みに整備されています。

富士の折立の山頂は登山道が通過しておらず、山頂への案内標識もありません。山頂の脇を通るのですがすぐ目の前の岩峰なので、せっかく歩いてきたのだから頂上を踏むことをオススメします。

真砂岳はなだらかな山頂でピークが2つあります。北側のピークのほうが1m高いですが、双方とも小さなケルンがあるだけで案内標識などはありません。

内蔵助山荘から内蔵助カール、内蔵助谷に沿って黒部峡谷至るルートは、地形図はもちろん各種登山ガイドにも”実線区間”として掲載されていますが、極めてマイナーな道です。山小屋の親父の話しでは”年間200人程度しか通らない”らしいです。
内蔵助カールの氷河を横断する箇所は、幅は50m程度でしたがツルンツルンで滑りやすくちょっと怖い思いをしました。カールの先は谷が急傾斜になり登山道の傾斜も半端ではありません。ロープも随所にあります。
しかしながら、随所に真新しい黄色のマーカーが塗られており、最近草刈や枝払いをした跡もあり、手入れはされているようですので、道迷いはないと思います。

内蔵助出合手前には大規模な崩壊地がありますが、登山道には固定ロープがきちんと張られており、多少緊張を強いられるものの通過はできます。
扇沢の無料駐車場。平日とあって比較的空いていた。
2013年10月02日 06:58撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
10/2 6:58
扇沢の無料駐車場。平日とあって比較的空いていた。
立山黒部アルペンルートの長野県側基点でもある扇沢駅
2013年10月02日 07:11撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
10/2 7:11
立山黒部アルペンルートの長野県側基点でもある扇沢駅
トロリーバスで黒部ダムへ
2013年10月02日 07:47撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
10/2 7:47
トロリーバスで黒部ダムへ
黒部平から大観峰、立山を望む。紅葉が美しい。
2013年10月02日 08:18撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
4
10/2 8:18
黒部平から大観峰、立山を望む。紅葉が美しい。
東一の越あたり。室堂から一の越を超えて黒部ダムへ下山する登山道が通っている。
2013年10月02日 08:18撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
4
10/2 8:18
東一の越あたり。室堂から一の越を超えて黒部ダムへ下山する登山道が通っている。
2013年10月02日 08:19撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
5
10/2 8:19
平日は、朝一番に扇沢を発っても室堂に着くのは9時25分になってしまう。登山届けをポストに入れる。
2013年10月02日 09:25撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
10/2 9:25
平日は、朝一番に扇沢を発っても室堂に着くのは9時25分になってしまう。登山届けをポストに入れる。
室堂は晴れてはいるものの、立山にはガスがかかっている・・・
2013年10月02日 09:30撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
10/2 9:30
室堂は晴れてはいるものの、立山にはガスがかかっている・・・
奥大日岳方面を望む。紅葉が美しい。
2013年10月02日 09:44撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
6
10/2 9:44
奥大日岳方面を望む。紅葉が美しい。
一の越へと向かう登山道と、同行者。
2013年10月02日 09:44撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
10/2 9:44
一の越へと向かう登山道と、同行者。
コンクリートで固められた遊歩道のような道を、一の越山荘に向かって登る
2013年10月02日 09:58撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
10/2 9:58
コンクリートで固められた遊歩道のような道を、一の越山荘に向かって登る
一の越山荘
2013年10月02日 10:31撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
10/2 10:31
一の越山荘
雄山への登山道
2013年10月02日 11:05撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
10/2 11:05
雄山への登山道
振り返ると眼下に一の越山荘
2013年10月02日 11:05撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
10/2 11:05
振り返ると眼下に一の越山荘
登りはペースが落ちる・・・
2013年10月02日 11:05撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
10/2 11:05
登りはペースが落ちる・・・
すれ違う登山者など
2013年10月02日 11:25撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
10/2 11:25
すれ違う登山者など
ガスがかかっている山頂の社務殿?
2013年10月02日 11:31撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
10/2 11:31
ガスがかかっている山頂の社務殿?
雄山の一等三角点
2013年10月02日 11:34撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
10/2 11:34
雄山の一等三角点
山岳案内板
2013年10月02日 11:34撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
10/2 11:34
山岳案内板
雄山神社
2013年10月02日 11:34撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
10/2 11:34
雄山神社
ちょうど昼時で、多くの登山者が休息していた
2013年10月02日 11:34撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
10/2 11:34
ちょうど昼時で、多くの登山者が休息していた
社務所の内部
2013年10月02日 11:36撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
10/2 11:36
社務所の内部
ミクリガ池など
2013年10月02日 11:51撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
4
10/2 11:51
ミクリガ池など
背後に大日岳
2013年10月02日 11:52撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
7
10/2 11:52
背後に大日岳
この日は”無料開放”
2013年10月02日 11:53撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
2
10/2 11:53
この日は”無料開放”
雄山山頂。標高3003m
2013年10月02日 11:55撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
2
10/2 11:55
雄山山頂。標高3003m
2013年10月02日 11:56撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
10/2 11:56
2013年10月02日 12:08撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
3
10/2 12:08
2013年10月02日 12:08撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
2
10/2 12:08
劔岳は常にガスがかかっていて、ついに全容を現すことはなかった・・・
2013年10月02日 12:08撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
10/2 12:08
劔岳は常にガスがかかっていて、ついに全容を現すことはなかった・・・
2013年10月02日 12:21撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
10/2 12:21
大汝休憩所。トイレ利用100円。売店も営業休止で建物閉鎖の作業中・・・
2013年10月02日 12:21撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
10/2 12:21
大汝休憩所。トイレ利用100円。売店も営業休止で建物閉鎖の作業中・・・
ここが大汝山。標高3015m
2013年10月02日 12:23撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
2
10/2 12:23
ここが大汝山。標高3015m
富士の折立。標高2999m、劔岳と同じ高さだ。
2013年10月02日 13:00撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
2
10/2 13:00
富士の折立。標高2999m、劔岳と同じ高さだ。
これは富士の折立の頂上部。登山等から外れている。
2013年10月02日 13:06撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
2
10/2 13:06
これは富士の折立の頂上部。登山等から外れている。
内蔵助カールにある氷河
2013年10月02日 13:19撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
2
10/2 13:19
内蔵助カールにある氷河
2013年10月02日 13:26撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
10/2 13:26
2013年10月02日 13:30撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
10/2 13:30
真砂沢の紅葉
2013年10月02日 13:48撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
10/2 13:48
真砂沢の紅葉
内蔵助山荘
2013年10月02日 13:48撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
10/2 13:48
内蔵助山荘
内蔵助谷の紅葉
2013年10月02日 13:50撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
10/2 13:50
内蔵助谷の紅葉
山荘の看板
2013年10月02日 13:53撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
10/2 13:53
山荘の看板
2013年10月02日 13:53撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
10/2 13:53
山荘の飲料販売。ビール500mはl700円、350mlは500円。
2013年10月02日 13:56撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
10/2 13:56
山荘の飲料販売。ビール500mはl700円、350mlは500円。
山荘の内部
2013年10月02日 13:56撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
10/2 13:56
山荘の内部
到着後、さっそく談話室にてビールで乾杯♪
2013年10月02日 14:26撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
10/2 14:26
到着後、さっそく談話室にてビールで乾杯♪
夕食は17時から。これが献立。
2013年10月02日 17:10撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
2
10/2 17:10
夕食は17時から。これが献立。
翌日の朝食は日の出の時刻頃とのこと。5時50分に案内があった。これが献立。
2013年10月03日 05:52撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
10/3 5:52
翌日の朝食は日の出の時刻頃とのこと。5時50分に案内があった。これが献立。
食堂で、6時前の天気予報のテレビを観る。ここは富山県なのになぜか「NHK長野」の放送が流れている。
2013年10月03日 06:03撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
10/3 6:03
食堂で、6時前の天気予報のテレビを観る。ここは富山県なのになぜか「NHK長野」の放送が流れている。
山荘前の案内。黒部ダムまで5時間半から6時間とあるか、実際にはもっとかかるはず。
2013年10月03日 06:41撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
10/3 6:41
山荘前の案内。黒部ダムまで5時間半から6時間とあるか、実際にはもっとかかるはず。
内蔵助カールの瓦礫帯に突入!
2013年10月03日 06:47撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
10/3 6:47
内蔵助カールの瓦礫帯に突入!
氷河地帯を横断する。写真では硬い雪に見えるがほとんど氷状態。傾斜があるので非常にすべりやすい。アイゼンがあると安心。
2013年10月03日 06:51撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
4
10/3 6:51
氷河地帯を横断する。写真では硬い雪に見えるがほとんど氷状態。傾斜があるので非常にすべりやすい。アイゼンがあると安心。
旧内蔵助山荘跡地。おそらく雪崩で崩壊したのだろう...
2013年10月03日 06:58撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
2
10/3 6:58
旧内蔵助山荘跡地。おそらく雪崩で崩壊したのだろう...
竈らしきものが残っている
2013年10月03日 06:58撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
10/3 6:58
竈らしきものが残っている
2013年10月03日 06:59撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
10/3 6:59
カールの内部は砂礫に登山道の黄色いペンキ目印が多数つけられている
2013年10月03日 07:01撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
10/3 7:01
カールの内部は砂礫に登山道の黄色いペンキ目印が多数つけられている
主に草紅葉が見ごろだが、晴れていればすばらしい景観になっていたと思われる。
2013年10月03日 07:18撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
2
10/3 7:18
主に草紅葉が見ごろだが、晴れていればすばらしい景観になっていたと思われる。
2013年10月03日 07:58撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
10/3 7:58
雪渓の末端地点
2013年10月03日 08:45撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
10/3 8:45
雪渓の末端地点
2013年10月03日 08:50撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
10/3 8:50
内蔵助平には、岩屋(岩舎)がある
2013年10月03日 09:45撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
10/3 9:45
内蔵助平には、岩屋(岩舎)がある
雨が当たらない、ここの岩陰で早めの昼食タイム。お湯を沸かしてカップ麺を食べる。
2013年10月03日 10:09撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
10/3 10:09
雨が当たらない、ここの岩陰で早めの昼食タイム。お湯を沸かしてカップ麺を食べる。
濡れた雨具を、岩の割れ目に割り箸を刺して吊るしている
2013年10月03日 10:09撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
3
10/3 10:09
濡れた雨具を、岩の割れ目に割り箸を刺して吊るしている
真砂沢からの登山道と合流する
2013年10月03日 10:50撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
10/3 10:50
真砂沢からの登山道と合流する
沢を渡る鉄製の橋
2013年10月03日 10:53撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
10/3 10:53
沢を渡る鉄製の橋
まもなく内蔵助出合(黒部川)にたどり着く
2013年10月03日 12:19撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
10/3 12:19
まもなく内蔵助出合(黒部川)にたどり着く
黒部川
2013年10月03日 12:34撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
10/3 12:34
黒部川
観光放流の注意書き
2013年10月03日 12:39撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
10/3 12:39
観光放流の注意書き
旧日電歩道の案内
2013年10月03日 12:51撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
10/3 12:51
旧日電歩道の案内
真砂岳へ4.2H? 下ってきたのに6時間もかかったのに?
2013年10月03日 12:51撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
3
10/3 12:51
真砂岳へ4.2H? 下ってきたのに6時間もかかったのに?
2013年10月03日 12:52撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
10/3 12:52
2013年10月03日 12:58撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
2
10/3 12:58
黒部川と歩道
2013年10月03日 13:08撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
10/3 13:08
黒部川と歩道
紅葉はまだ”紅一点”といった感じ
2013年10月03日 13:10撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
2
10/3 13:10
紅葉はまだ”紅一点”といった感じ
2013年10月03日 13:16撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
3
10/3 13:16
黒部ダム直下で川を渡る。この先高度200m弱をダムサイドまで登る。
2013年10月03日 13:53撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
10/3 13:53
黒部ダム直下で川を渡る。この先高度200m弱をダムサイドまで登る。
ダム堰堤と観光放流の様子
2013年10月03日 13:54撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
2
10/3 13:54
ダム堰堤と観光放流の様子
トロリーバス乗り場への入口
2013年10月03日 14:32撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
10/3 14:32
トロリーバス乗り場への入口
バス発車1分前にぎりぎり到着。無事山行終了!
扇沢に戻る観光客・登山者で混雑していて5台程度での運行。
2013年10月03日 14:33撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
1
10/3 14:33
バス発車1分前にぎりぎり到着。無事山行終了!
扇沢に戻る観光客・登山者で混雑していて5台程度での運行。
扇沢から大町に下り、「上原の湯」で入浴する
2013年10月03日 16:02撮影 by  Canon IXY 430F, Canon
10/3 16:02
扇沢から大町に下り、「上原の湯」で入浴する
撮影機器:

感想

北アルプス北部でも極めてマイナーなルートである「内蔵助カール」を通る登山道。
北アルプスのほとんどのルートを踏破したという山の先輩がまだ歩いていない、数少ないルートで、同行しないかとのお誘いを受けました。

実は9月8,9の両日に山行予定でしたが悪天候のために延期していました。
その後も日程の調整や天候の具合などで決行が延びていましたが、内蔵助山荘の円営業が10月5日までとのことで、天気がちょっと思わしくなかったのですが決行しました。
10月2日の室堂から内蔵助山荘までは、”おまけ”の部分です。
内蔵助谷を下る本命の3日は、朝から霧雨で気温は5度程度。晴れていれば紅葉とすばらしい峡谷を堪能できたはずですが、それが見られず残念でした。


山小屋の話しではこのコースは年間200人程度しか通らない?らしいです。

コースタイムは山荘のすぐ上にある真砂岳から黒部川の内蔵助出合まで5時間となっていますが、かなりきついタイムと感じました。標高差は1550mほどですがそれ以上に相当の悪路です。

内蔵助出会いまでの間ですれ違ったのは単独行の男性1名のみ。内蔵助出合の1時間ほど手前の地点です。テント泊でロッジ方面へ向かうとのこと。

黒部峡谷に出ると、旧日電歩道を通って黒部ダムに向かって戻ります。今年は残暑のためか紅葉はまだまだ先の感じでした。

霧と渓流が神秘的な内蔵助谷を下り、静かな山行を堪能できたと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:8899人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら