舟山十字路の駐車場。
今日はいつものメンバで、青年小屋から権現→阿弥陀と歩く予定。
前々回は雨で青年小屋から逃げ帰り、前回はこのルートの途中で強雨に参って退散したのだった。今回は台風が来ているが、いまのところ降ってない。
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9/18 10:54
舟山十字路の駐車場。
今日はいつものメンバで、青年小屋から権現→阿弥陀と歩く予定。
前々回は雨で青年小屋から逃げ帰り、前回はこのルートの途中で強雨に参って退散したのだった。今回は台風が来ているが、いまのところ降ってない。
林道を沢へ下っていく。
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9/18 10:56
林道を沢へ下っていく。
徒渉して、
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9/18 11:10
徒渉して、
昭文社の地図では破線の、トラバース道に取り付く。
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9/18 11:17
昭文社の地図では破線の、トラバース道に取り付く。
小さな尾根を乗っ越して、荒れた林道に出て、少し歩く。
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9/18 11:25
小さな尾根を乗っ越して、荒れた林道に出て、少し歩く。
緩い登りを上る。
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9/18 11:59
緩い登りを上る。
前回はこのあたりで雨にやられ引き返した。
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9/18 12:29
前回はこのあたりで雨にやられ引き返した。
コケキレイ。
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9/18 12:50
コケキレイ。
斜面がキツくなってきた。
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9/18 13:17
斜面がキツくなってきた。
ちょっと開けた。このあと雨が落ちてくる。
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9/18 13:55
ちょっと開けた。このあと雨が落ちてくる。
西岳着いた。
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9/18 14:11
西岳着いた。
編笠はガスの中。
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9/18 14:11
編笠はガスの中。
タカネマツムシソウかな。
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9/18 14:20
タカネマツムシソウかな。
傘をさして歩いている。
西岳から先は、いったん50mほど下った後、緩いアップダウンの稜線歩きになる。
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9/18 14:37
傘をさして歩いている。
西岳から先は、いったん50mほど下った後、緩いアップダウンの稜線歩きになる。
途中で尾根から右手にトラバース。
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9/18 15:11
途中で尾根から右手にトラバース。
崩壊地に出る。3年前に崩落したとのこと。
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9/18 15:12
崩壊地に出る。3年前に崩落したとのこと。
乙女の水なる水場に出る。
冷たくてうまい。
昔凍った古代の氷が溶けて出て来ている、という説を前回ご主人から聞いた気がする。
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9/18 15:21
乙女の水なる水場に出る。
冷たくてうまい。
昔凍った古代の氷が溶けて出て来ている、という説を前回ご主人から聞いた気がする。
小屋着。
この時点でテントは7張程度。
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9/18 15:28
小屋着。
この時点でテントは7張程度。
青年小屋。
部屋をあてがわれて飲み始める。
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9/18 15:58
青年小屋。
部屋をあてがわれて飲み始める。
雨だからなのか、提灯は中にしまってある。
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9/18 16:00
雨だからなのか、提灯は中にしまってある。
晩メシうまい。
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9/18 17:32
晩メシうまい。
ビールばかり飲んでいるので覚えていただけていたようで、ビールの差し入れを頂いた。
私はあればキリンしか飲まないのでありがたみは分からないが、うまかった。
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9/18 17:33
ビールばかり飲んでいるので覚えていただけていたようで、ビールの差し入れを頂いた。
私はあればキリンしか飲まないのでありがたみは分からないが、うまかった。
一旦布団に入りかけたが、あと1本だけ飲むかと談話室に行ったら、ご主人と奥さんを囲んだの宴会が始まっていたので参戦。
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9/18 20:11
一旦布団に入りかけたが、あと1本だけ飲むかと談話室に行ったら、ご主人と奥さんを囲んだの宴会が始まっていたので参戦。
明日は連休中日で忙しいらしく、週末にバイトで入っているスタッフにビデオを見せるというので、みんなで見ている。
狩野英孝が、ご主人のガイドで赤岳に挑んでいた。
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9/18 20:32
明日は連休中日で忙しいらしく、週末にバイトで入っているスタッフにビデオを見せるというので、みんなで見ている。
狩野英孝が、ご主人のガイドで赤岳に挑んでいた。
朝飯。
シュウマイは、奥さん手作りとのこと。うまい。
みそ汁おかわりできるのもありがたい。
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9/19 5:33
朝飯。
シュウマイは、奥さん手作りとのこと。うまい。
みそ汁おかわりできるのもありがたい。
外は晴れている。編笠もよく見える。
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9/19 6:07
外は晴れている。編笠もよく見える。
トイレを済ませて出発。
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9/19 6:25
トイレを済ませて出発。
少し登ると、富士山が見えた。
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9/19 6:45
少し登ると、富士山が見えた。
南ア。
雲の上に北岳。右に甲斐駒と千丈。
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9/19 6:45
南ア。
雲の上に北岳。右に甲斐駒と千丈。
中央アルプスと御嶽、乗鞍。
手前は西岳。
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9/19 6:49
中央アルプスと御嶽、乗鞍。
手前は西岳。
北アもよく見える。
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9/19 6:49
北アもよく見える。
ギボシ。
前回も思ったが、ものすごい壁面である。
途中まで登った人のブログを見つけたが、かなり脆いようだ。
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9/19 6:58
ギボシ。
前回も思ったが、ものすごい壁面である。
途中まで登った人のブログを見つけたが、かなり脆いようだ。
ギボシへの岩場。
晴れていればなんて事は無いが、冬はかなりキツそう。
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9/19 7:24
ギボシへの岩場。
晴れていればなんて事は無いが、冬はかなりキツそう。
ギボシ頂上。
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9/19 7:34
ギボシ頂上。
権現小屋と権現岳。
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9/19 7:35
権現小屋と権現岳。
編笠と青年小屋が見えた。
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9/19 7:35
編笠と青年小屋が見えた。
赤岳と、中岳、阿弥陀岳。
奧には横岳と硫黄も見える。
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9/19 7:35
赤岳と、中岳、阿弥陀岳。
奧には横岳と硫黄も見える。
権現小屋はやってないようだ。
ここも青年小屋の系列らしい。
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9/19 7:49
権現小屋はやってないようだ。
ここも青年小屋の系列らしい。
稜線に出た。
ザックをデポして権現へ。
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9/19 7:54
稜線に出た。
ザックをデポして権現へ。
ちゃんと写真撮ってない。
頂上にはさびた剣が刺さっていて、それにこの看板が取り付けてある。
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9/19 8:02
ちゃんと写真撮ってない。
頂上にはさびた剣が刺さっていて、それにこの看板が取り付けてある。
ギボシ方面。
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9/19 8:02
ギボシ方面。
元の場所に戻って、これから向かうルート。
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9/19 8:12
元の場所に戻って、これから向かうルート。
やがてハシゴ。
このルートで、見てて怖いのはここくらいか。あとから2組やってきて、軽く渋滞出来た。
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9/19 8:20
やがてハシゴ。
このルートで、見てて怖いのはここくらいか。あとから2組やってきて、軽く渋滞出来た。
登り返し。
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9/19 8:29
登り返し。
あとは黙々歩く。
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9/19 9:08
あとは黙々歩く。
こんなところにコマクサが!
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9/19 9:19
こんなところにコマクサが!
赤岳近くなってきた。
右側の稜線がなかなかエグい。
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9/19 9:19
赤岳近くなってきた。
右側の稜線がなかなかエグい。
キレット小屋へ下る岩場。
歩きにくい。
左手、立場川の源流付近から沢音が聞こえている。
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9/19 9:28
キレット小屋へ下る岩場。
歩きにくい。
左手、立場川の源流付近から沢音が聞こえている。
キレット小屋。
今年も営業してないようだ。
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9/19 9:45
キレット小屋。
今年も営業してないようだ。
赤岳への上りの始まり。
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9/19 10:09
赤岳への上りの始まり。
阿弥陀と中岳の見え方も変わってきた。
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9/19 10:21
阿弥陀と中岳の見え方も変わってきた。
このあたりまではストック使っているな。
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9/19 10:35
このあたりまではストック使っているな。
両手使う感じになってきている。
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9/19 10:42
両手使う感じになってきている。
空が近くなってきた。
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9/19 10:53
空が近くなってきた。
ハシゴ。
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9/19 10:59
ハシゴ。
その先には通過待ちの人々。
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9/19 10:59
その先には通過待ちの人々。
見上げると、雲が相当な速度で流れている。
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9/19 11:06
見上げると、雲が相当な速度で流れている。
最後のハシゴを通過して、なだらかな道へ。
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9/19 11:09
最後のハシゴを通過して、なだらかな道へ。
振り返ると権現とギボシ。
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9/19 11:14
振り返ると権現とギボシ。
中岳と阿弥陀がこんな見え方になった。
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9/19 11:20
中岳と阿弥陀がこんな見え方になった。
巻き道の分岐。
もともと赤岳には行かないルートを組んでいたが、その予定を30分オーバーしている。迷うこと無く巻き道へ。
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9/19 11:27
巻き道の分岐。
もともと赤岳には行かないルートを組んでいたが、その予定を30分オーバーしている。迷うこと無く巻き道へ。
昭文社の地図にはあるが、地形図には載っていない巻き道。初めて通過するかも。
ほとんどの人は赤岳に向かっていた。
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9/19 11:30
昭文社の地図にはあるが、地形図には載っていない巻き道。初めて通過するかも。
ほとんどの人は赤岳に向かっていた。
10分もかからず赤岳からのメインルートへ出る。
表通りはだいぶ人が多い。
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9/19 11:34
10分もかからず赤岳からのメインルートへ出る。
表通りはだいぶ人が多い。
中岳と阿弥陀岳。
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9/19 11:35
中岳と阿弥陀岳。
右手には行者小屋。
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9/19 11:43
右手には行者小屋。
横岳と硫黄。
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9/19 11:43
横岳と硫黄。
中岳手前のコルで昼飯。
ちょっと水が心許なくなっている。
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9/19 12:10
中岳手前のコルで昼飯。
ちょっと水が心許なくなっている。
中岳。
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9/19 12:37
中岳。
ナナカマドが染まりかけている。
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9/19 12:45
ナナカマドが染まりかけている。
中岳のコル。
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9/19 12:49
中岳のコル。
阿弥陀に取り付く。
ハシゴがある。
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9/19 12:55
阿弥陀に取り付く。
ハシゴがある。
途中で角度を寝かせた、二段構成になっている。
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9/19 12:56
途中で角度を寝かせた、二段構成になっている。
落石多発箇所通過後。
すれ違いのため軽い渋滞になっていたが、上で待つパーティーの誰かが石を落とした。小石だが、カミさん直撃。
死人は出ないのだろうけど、軽い流血事故なら簡単に起こりそう。落とすのはしょうがないとして、声は出して欲しい。
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9/19 13:04
落石多発箇所通過後。
すれ違いのため軽い渋滞になっていたが、上で待つパーティーの誰かが石を落とした。小石だが、カミさん直撃。
死人は出ないのだろうけど、軽い流血事故なら簡単に起こりそう。落とすのはしょうがないとして、声は出して欲しい。
そこそこの上り。
今回面倒で一度もストックしまわなかったが、ここも本当ならしまうべき。
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9/19 13:07
そこそこの上り。
今回面倒で一度もストックしまわなかったが、ここも本当ならしまうべき。
やがて頂上着いた。
小休止。
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9/19 13:25
やがて頂上着いた。
小休止。
御小屋尾根を下り始める。
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9/19 13:38
御小屋尾根を下り始める。
岩場にかかるハシゴ。
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9/19 13:40
岩場にかかるハシゴ。
一枚岩が乗っていて、したにはスキマが。
誰かが用足しに使っていなければビバークできそう。
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9/19 13:41
一枚岩が乗っていて、したにはスキマが。
誰かが用足しに使っていなければビバークできそう。
その一枚岩の下り。
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9/19 13:42
その一枚岩の下り。
あればメインの岩峰か。
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9/19 13:42
あればメインの岩峰か。
左側を巻く。
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9/19 13:44
左側を巻く。
尾根の右に下っているが、尾根通しの道が中央稜。
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9/19 13:46
尾根の右に下っているが、尾根通しの道が中央稜。
なかなか歩きにくい。
0
9/19 13:55
なかなか歩きにくい。
まん中が編笠、右が西岳。
その手前が立場岳か。
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9/19 14:14
まん中が編笠、右が西岳。
その手前が立場岳か。
右の稜線がこれから下る御小屋尾根、左の稜線が昨日登った西岳への稜線。
左手前の少し急なのが、立場岳への稜線で、まん中の沢が中央稜へのルートとなっているようだ。
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9/19 14:18
右の稜線がこれから下る御小屋尾根、左の稜線が昨日登った西岳への稜線。
左手前の少し急なのが、立場岳への稜線で、まん中の沢が中央稜へのルートとなっているようだ。
「四区」だって。
なんだこりゃ。前回は雪が着いていたのか、覚えていない。
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9/19 14:28
「四区」だって。
なんだこりゃ。前回は雪が着いていたのか、覚えていない。
ここにも執拗に「四区」の文字が。
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9/19 14:29
ここにも執拗に「四区」の文字が。
「境界改」なる標識が立っている。
これは見覚えある。美濃戸口からのルート状にちょいちょいあるやつだ。
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9/19 14:31
「境界改」なる標識が立っている。
これは見覚えある。美濃戸口からのルート状にちょいちょいあるやつだ。
そう、こんなやつ。
ちょっと怨念を感じる。
調べてみたら、「財産区」という、市町村の境に縛られない昔ながらの土地管理の形態があって、それを主張するために、この辺の財産区の構成員が、持ち回りで毎年メンテしているようだ。「塚改め」という儀式らしい。
土地と権利だけでは無く、新旧問わず住民が持ち回りでやらされるというのもあって、それは怨念も出るのかなと勝手に納得した。
少なくとも、怖いものでは無いということが分かった。
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9/19 14:41
そう、こんなやつ。
ちょっと怨念を感じる。
調べてみたら、「財産区」という、市町村の境に縛られない昔ながらの土地管理の形態があって、それを主張するために、この辺の財産区の構成員が、持ち回りで毎年メンテしているようだ。「塚改め」という儀式らしい。
土地と権利だけでは無く、新旧問わず住民が持ち回りでやらされるというのもあって、それは怨念も出るのかなと勝手に納得した。
少なくとも、怖いものでは無いということが分かった。
樹林帯に入って、いくらか道が緩くなってきた。
気も緩んだか、足痛くなってきた。
0
9/19 15:13
樹林帯に入って、いくらか道が緩くなってきた。
気も緩んだか、足痛くなってきた。
水場への分岐。
出来れば汲みたかったが、100m下るというのでパスすることに。
0
9/19 15:16
水場への分岐。
出来れば汲みたかったが、100m下るというのでパスすることに。
下にも分岐があって、これは覚えていた。
100mが、5分という表記に変わっているが、やはり行く気はしない。
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9/19 15:19
下にも分岐があって、これは覚えていた。
100mが、5分という表記に変わっているが、やはり行く気はしない。
登り返しも出てくる。
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9/19 15:36
登り返しも出てくる。
このあたりが、昭文社の地図にある「シャクナゲのトンネル」のようだ。
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9/19 15:40
このあたりが、昭文社の地図にある「シャクナゲのトンネル」のようだ。
この、木からぶら下がっているとろろ昆布のようなものは調べたことがなくて調べてみたら、ブナの表面に付く地衣類と同じで、「サルガオゼ」と言うらしい。
自力で光合成が出来ない菌類に、光合成できる藻が共生している形態とある。
低い所に出来ているのを見ることが出来たが、確かに茎も葉も無かった。蔓のようなものを想像していた。
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9/19 15:48
この、木からぶら下がっているとろろ昆布のようなものは調べたことがなくて調べてみたら、ブナの表面に付く地衣類と同じで、「サルガオゼ」と言うらしい。
自力で光合成が出来ない菌類に、光合成できる藻が共生している形態とある。
低い所に出来ているのを見ることが出来たが、確かに茎も葉も無かった。蔓のようなものを想像していた。
コケキレイ。
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9/19 15:49
コケキレイ。
飽きた頃、御小屋山。
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9/19 16:13
飽きた頃、御小屋山。
その先に分岐があり、今回初めて舟山十字路に下る。
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9/19 16:16
その先に分岐があり、今回初めて舟山十字路に下る。
針葉樹の落葉でふかふか。
疲れた足にはとても優しい道。
0
9/19 16:21
針葉樹の落葉でふかふか。
疲れた足にはとても優しい道。
虎尾神社の分岐。
神社には行かなかった。
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9/19 16:49
虎尾神社の分岐。
神社には行かなかった。
やがて林道に出た。
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9/19 16:55
やがて林道に出た。
とにかく足が痛い。
やっと舗装路に出た。
左に行くと阿弥陀南陵の案内がある。
帰って調べたら、ロープなしでも行ける様だ。
こんど計画してみたい。
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9/19 17:19
とにかく足が痛い。
やっと舗装路に出た。
左に行くと阿弥陀南陵の案内がある。
帰って調べたら、ロープなしでも行ける様だ。
こんど計画してみたい。
舗装路を舟山十字路に向かって歩く。あとちょっと。
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9/19 17:20
舗装路を舟山十字路に向かって歩く。あとちょっと。
駐車場着。
ちょうどいろんなパーティーが降りて来ていた。
たぶん南陵登って中央稜下ってきた人出は無いか。
このあとは風呂入ってラーメン食って、渋滞の中央道を帰り、家着は23時頃じゃ無かったか。
明日は筋肉痛になりそう。お疲れさまでした!
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9/19 17:23
駐車場着。
ちょうどいろんなパーティーが降りて来ていた。
たぶん南陵登って中央稜下ってきた人出は無いか。
このあとは風呂入ってラーメン食って、渋滞の中央道を帰り、家着は23時頃じゃ無かったか。
明日は筋肉痛になりそう。お疲れさまでした!
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