紅葉はじまる薬師岳
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- GPS
- 14:57
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 1,850m
- 下り
- 1,847m
コースタイム
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 6:51
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 7:42
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
折立までが遠いので奥飛騨ガーデンホテル焼岳に前泊。立派な施設、温泉は源泉かけ流し、露天は湯あみ着で混浴、早立ちするのがもったいないくらいでした。
なにしろここからまだ折立まで2時間(汗)
有峰林道東谷ゲート6時オープンを目指して出たのに、なんと道迷い!スマホのGoogleナビで折立とセットして(←注意!)遠いな遠いなと思いながらも富山の表示が出るまで進んでしまった(爆)
初めて通る道を観光気分で眺めながら…
なんで間違えてると気づかなかった?確かに国道から右折ポイントに有峰や折立、東谷の表示は一切なく!不親切だな!(怒)
もう朝から情けなくて一時落ちこみ…
気づいて戻ってながーい夕顔なんちゃらの道を行き、やっと有峰林道、またながーいグネグネ…
折立に到着、臨時駐車場に停めて、まぁ1時間遅れくらいなら許容範囲と落ち着いた。
クマが怖いのでシルバーウィークの人多めな日を狙ったのだけど、やはり臨時しか空いてない。
序盤からなかなかの急登、段差が大きいのでだいぶ疲れる。三角点のベンチに到着。もう既にパワー切れなので、早いけどカップ麺。
樹林帯を抜けると太郎平。素晴らしく整備された道で驚きました。薬師岳から太郎山と明るく色づいた斜面を正面にリズム良く登れるけど長くて辛い。
太郎平小屋に到着、黒部五郎かっこいい。いろいろ見えるけど水晶はガスがかかって、薬師岳も時折かくれたり。
少し平坦な木道歩きが平和。そのうち下にカラフルなテン場がみえる。
到着してみると、なかなか広いとは言えない一帯、さすがその斜面は寝れるか?という人も。
そして、そのあとから岩がゴロゴロの沢伝いに登る。1歩を出すのがだいぶ時間かかった。
また少し平坦な薬師平。
いよいよ薬師岳が目の前に見えるけど、小屋はどこ?もう亀足すぎてなかなか近づかない。
突然小屋が現れた時は何も表現出来ないほど安堵。
頭の部分に各々衝立があり、洗面台でも歯みがきうがい禁止だったりコロナ対策はしっかり出来てると思う。前日に購入、持参したインナーシュラフも暖かくてバッチリだった。
高山病体質なので今回も心配したけど、あまり酷くならず若干頭痛くらいで、ご飯もしっかり食べられた。
星がたくさん出てるのに月が明るすぎ。
富山?の夜景もキレイ。
4時頃からみなさんもう出ていかれます。
4時半にでたら山頂でご来光なんだろうけど、ダンナは寒がりだし、朝ごはん食べないと歩けない人なので、小屋前で夜明け前を過ごす。
朝ご飯食べて出発。
風もなく穏やかな稜線。
目の前はニセピークなのでだまされないように気を引き締める。
北アルプス一帯がだんだんと浮かび上がって、山頂にたどり着くと劔岳、立山、後立山連峰が全部見え。素晴らしい〜、ただただ見惚れる〜
360°の大展望。南は槍、穂高の先は乗鞍、御嶽までハッキリ見え、うっすらと富士山も。反対側には海岸線、少し南は白山?
標高2926mから下山。あんなにがんばって一足一足登ったのに、下りるの早い。長いし調子にのるとヒザをやっちゃうので慎重に。
太郎平小屋でランチのつもりが1時間も早く着いたので仕方なく、カップヌードルとちまきでお昼。
これがめちゃくちゃ美味しかった。
階段もスイスイ下りられて、整備される方々に頭が下がります。
樹林帯の大きい段差が辛い。
絶景を堪能した余韻に助けられてがんばる。
無事に下りてきて、お腹ペコペコな中食事を求めて走るも、平湯まで2時間食事処が見つからず(泣)
折角の岐阜旅もコロナ禍でなければ、もうちょい楽しめたのに残念。
折立は遠すぎるのでもう行く機会はないかな?
バスを使って縦走の人も多くいた。私にはムリー
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