この夏の目標！折立〜薬師岳〜黒部五郎岳〜鷲羽岳〜水晶岳〜雲ノ平

2021年09月22日(水) ~ 2021年09月25日(土)

• GPS: 29:39
• 距離: 58.5km
• 登り: 4,632m
• 下り: 4,590m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:53
• 休憩: 1:55
• 合計: 7:48

距離 13.6km 登り 1,678m 下り 734m

6:58 折立
7:01 7:02 十三重之塔 慰霊碑
7:52 太郎坂
8:23 8:31 青淵三角点
8:40 8:41 積雪深計測ポール
9:35 9:36 五光岩ベンチ
9:53 9:54 太郎兵衛平
10:17 10:34 太郎平小屋
10:50 12:08 薬師峠
12:34 薬師平
12:58 12:59 薬師岳山荘
13:20 13:21 薬師岳避難小屋跡
13:34 13:35 薬師岳
13:44 13:45 薬師岳避難小屋跡
13:59 14:02 薬師岳山荘
14:21 14:22 薬師平
14:46 薬師峠

2日目

• 山行: 7:56
• 休憩: 0:39
• 合計: 8:35

距離 16.3km 登り 1,447m 下り 1,182m

6:33 薬師峠
6:51 6:54 太郎平小屋
7:00 太郎山
8:04 8:05 神岡新道分岐
8:12 8:28 北ノ俣岳
8:54 赤木岳
9:28 9:34 中俣乗越
10:53 黒部五郎の肩
11:01 11:12 黒部五郎岳
11:20 黒部五郎の肩
13:08 13:09 黒部五郎小舎
14:09 三俣蓮華岳巻道分岐
14:38 14:39 三俣蓮華岳
14:46 三俣峠
15:08 三俣山荘

3日目

• 山行: 5:31
• 休憩: 1:35
• 合計: 7:06

距離 12.7km 登り 946m 下り 948m

6:32 三俣山荘
7:36 7:40 鷲羽岳
8:11 8:12 ワリモ岳
8:23 8:36 ワリモ北分岐
9:04 水晶小屋
9:27 9:57 水晶岳
10:20 水晶小屋
10:48 10:55 ワリモ北分岐
11:01 11:02 岩苔乗越
11:40 11:41 祖父岳
11:56 12:01 祖父岳分岐
12:32 12:44 雲ノ平テント場
13:02 13:23 雲ノ平山荘
13:38 雲ノ平テント場

4日目

• 山行: 6:06
• 休憩: 1:05
• 合計: 7:11

距離 15.9km 登り 561m 下り 1,764m

5:38 雲ノ平テント場
6:01 6:02 雲ノ平山荘
6:19 奥日本庭園
6:50 アラスカ庭園
8:03 8:45 薬師沢小屋
8:53 カベッケが原
9:24 9:25 第三徒渉点
9:41 第二徒渉点
9:46 9:48 第一徒渉点
10:29 10:45 太郎平小屋
11:02 太郎兵衛平
11:17 11:18 五光岩ベンチ
11:56 積雪深計測ポール
12:03 12:04 青淵三角点
12:21 12:22 太郎坂
12:45 十三重之塔 慰霊碑
12:49 折立
12:49 ゴール地点

天候

雨／曇り、後半晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

9/22 5:22

有峰林道（岐阜川）に早く来すぎました…06:00より通行開始とのこと。

9/22 6:55

登山口駐車場に到着です！結構空いてる♪

9/22 6:57

観光バスが到着し、たくさんの大量の登山者が下りてきました。
にぎやかだな〜

9/22 7:28

曇りですが涼しくていい感じ

9/22 7:53

アラレちゃん

9/22 7:53

登山開始から30分。大雨が降ってきました…通り雨ではなさそうなのでカッパを装着！天気予報当たりませんね…

9/22 8:12

9/22 8:24

ちょっと、雨収まってきたかな？

9/22 8:24

9/22 8:38

折立登山口良いですね！登り始めて、1.5hくらいで
すでに稜線に出ますので気持ちいいです。

9/22 9:33

9/22 9:33

もう紅葉が始まってます

9/22 9:36

9/22 9:36

この辺りで、youtuberのTAKEさんにお会いしました。

9/22 9:38

9/22 9:39

この道をまっすぐ行けば太郎小屋です

9/22 9:56

9/22 10:07

9/22 10:12

9/22 10:19

到着！雨やみました！

9/22 10:19

太郎小屋のラーメンを食べたかったのですが、営業は11時からとのこと、今回はスキップします。

9/22 10:20

ん…、黒部五郎、鷲羽も水晶も見えない。

9/22 10:20

9/22 10:37

とりあえず、テント場に向かいます。

9/22 10:37

9/22 10:37

9/22 12:13

スマホじゃあまり伝わりませんが、きれいに紅葉しています。

9/22 12:31

さて、テントに荷物を置いて、薬師岳を目指します。

9/22 12:33

9/22 12:39

荷物が無いと体が軽い！
足がどんどん前に出ます♪

9/22 12:44

9/22 12:58

9/22 12:58

薬師岳山荘に到着。
このころには強風と霧雨でかなり寒い。
防寒着を置いてきたので、不安ですが進みます。

9/22 13:19

体が冷えないように走ります！
遠目にぼろい避難小屋が見えたら、頂上まであと少し！

9/22 13:21

9/22 13:27

もはや、何も見えません

9/22 13:33

着いた〜

9/22 13:33

予習してきた情報だと、この辺りは真っ白でキレイな山頂なんだろうな〜

9/22 13:34

無事登頂、ありがとうございました。
寒いので、急いで下山します。

9/22 14:42

9/22 14:45

ただいま〜！
今日は到着が早かったので、風よけ出来る一等地に張れたぜ！

9/22 14:45

この後、深夜まで土砂降りの雷雨が続きました。

9/23 6:16

今日は良い天気になりそうだ！

9/23 6:41

あまり、荷物は乾きませんでしたが出発です。

9/23 6:54

気持ちいい朝です。

9/23 6:59

黒部五郎岳、微妙に雲掛かってるな

9/23 7:27

9/23 7:45

笠ヶ岳が正面に見えます。

9/23 7:52

9/23 8:14

北ノ俣岳到着。さあ、どんどん進みます。
今日の行程は長いよ〜

9/23 8:51

9/23 8:52

9/23 8:52

9/23 9:02

9/23 9:29

9/23 9:29

9/23 9:29

9/23 9:29

9/23 9:54

黒部五郎岳が正面に見えてきました。
おっきいな〜、でも登りの傾斜は思ったほどないかも。

9/23 10:15

9/23 10:38

曇ってきました。
風が強くて寒い…

9/23 10:45

ゴーロゴーロしてきましたね。

9/23 10:48

あと少しです。ここの分岐にザックをデポして頂上を目指します。

9/23 11:01

到着！

9/23 11:01

曇ってるけど、カール方面は奇麗に見えます。

9/23 11:01

紅葉がきれいだ！

9/23 11:03

頂上で、山岳カメラマンの西田さんにお会いしました。
すこしだけお話しさせてい頂きましたが気さくで素敵な方でした。

9/23 11:04

9/23 11:25

さあ、次は黒部五郎小屋に向かいます。

9/23 11:27

9/23 11:37

9/23 11:37

9/23 11:46

山頂方面から叫んでいる人が居ました。「ヤッホー」とでも言ってるのでしょうが、正直やめてほしい…
助けを求めているのかと気になって振り返ってしまう。

9/23 11:56

紅葉がきれいだ

9/23 11:56

9/23 11:57

この辺りの紅葉は見ごろだ

9/23 12:00

…小屋まで遠いな。コースタイム1h？間違ってるんじゃない？

9/23 12:40

やっと黒部五郎小屋に着きました。
既に疲労困憊で、ここで終わりにしようか悩みました。

9/23 12:51

温かいご飯でも食べたら元気が出るかも。
ですが、この親子丼、あえて言わせて頂きます。
まっず〜！！味が無いし、何の肉だこれ？鶏肉？ホタテか？
疲れて空腹で食っても不味いってどういうこと？
でも、疲労でもうろうとした状況から元気は出た(笑)

9/23 13:07

ありがとうございました。先に向かう元気をもらいました。

9/23 13:50

小屋を出てからいきなりの急登でした。
登り終えてひと段落。さあ、どんどん進みます。

9/23 14:00

つらい、何も見えない。
通りすがりのお姉さんとお話しした際、「こんな天気だと、頂上行く意味あるのだろうか？巻いた方がいいかも」と思わず言ってしましました。全然楽しめていないな〜、なんであんなこと言ってしまったのだろうかと反省しました…

9/23 14:27

9/23 14:27

9/23 14:36

到着！

9/23 14:37

あ、山頂は別の場所なのね。

9/23 14:45

さあ、本日のテント場まであと少し

9/23 15:00

着いた〜

9/23 15:05

15時過ぎてしまった…サイフォンコーヒー＆ケーキを楽しみにしていたのですが、残念。

9/23 15:45

アクシデント発生。テントポールが折れました。
風船が破裂するような大きな音がしましたが、テンション掛けすぎたのか？

9/23 15:46

梁の部分であり、構造部ではないため若干狭くなるがまぁいいか。

9/23 15:49

三俣山荘、いつか泊まってみたいですね。

9/23 15:50

9/23 15:56

晴れてたら鷲羽が眼前に一望できるんでしょうね

9/23 15:59

さすが人気のテント場。連休ということもあってか混雑してます。

9/23 16:37

9/23 16:38

しかし、今日はめちゃくちゃ寒い…

9/23 16:47

ニューアイテム��
カモシカスポーツのYAMAMESHI塩味。
すごく美味しいです。米を油で揚げているため、小粒のあられのようで湯で戻すよりそのままの方がおいしいかも。
何と一袋で500kcal以上あるため、行動職にピッタリです。

9/23 16:48

ニューアイテム��
おトイレセット。どなたかのブログで拝見し導入した携帯ウォシュレットは最高です。ヤフオクで3000円でした。

こう見えて現代人の端くれ。割と不衛生なテント場のトイレ、せめて自分だけでも清潔にと思ったのですが、一度の使用で一軍アイテムになりました。

9/24 5:23

今日は良い天気です。期待できそうです

9/24 5:24

遠くに槍ヶ岳のシルエットがはっきり見えます。

9/24 5:24

9/24 5:37

9/24 6:34

標高差400mか〜、昨日までと比べると全然余裕だな。
しかも、そのあとは水晶までそんなに標高差無いとわかっているから気持ちが楽です。

9/24 6:35

9/24 6:40

9/24 7:00

9/24 7:15

9/24 7:21

9/24 7:21

9/24 7:29

次回はこっちの池も回ってみたい。
後ろには富士山も見えます。

9/24 7:32

到着！

9/24 7:32

9/24 7:33

9/24 7:41

9/24 7:50

さあ、ワリモを超えて水晶を目指します。

9/24 7:56

9/24 8:00

9/24 8:08

9/24 8:08

9/24 8:11

9/24 8:24

岩苔乗越でザックをデポして水晶を目指します。

9/24 8:24

ひゃ〜、こんな手前から荷物をデポ出来るとは思ってなかったのでラッキー。体が軽い！

9/24 8:36

9/24 9:01

9/24 9:01

9/24 9:03

9/24 9:04

9/24 9:04

9/24 9:06

9/24 9:11

9/24 9:18

9/24 9:23

お〜水晶があちこちにある。

9/24 9:23

9/24 9:28

到着！

9/24 9:28

9/24 9:29

9/24 9:30

9/24 9:31

9/24 9:31

9/24 9:31

9/24 9:33

9/24 9:34

9/24 9:41

本当の山頂は別のところにありました。

9/24 9:41

9/24 9:41

よく見ると眼下に、高天原山荘が見えます！

9/24 9:45

振り返れば雲ノ平山荘も！

9/24 9:48

は〜、山頂でずいぶん長居してしまったので、そろそろ下山し雲ノ平へ向かいます。

9/24 10:15

9/24 10:22

9/24 10:57

9/24 11:01

9/24 11:12

9/24 11:18

9/24 11:22

おや、雲ノ平へ向かって下るばかりだと思っていたら、しっかりした登りが。油断してたぜ。

9/24 11:38

祖父岳到着！

9/24 11:45

さあ、憧れの雲ノ平はもうすぐです。

9/24 11:51

9/24 11:59

9/24 11:59

9/24 11:59

9/24 12:00

9/24 12:00

9/24 12:08

振り返ると水晶がきれいに見えます。

9/24 12:08

9/24 12:24

9/24 12:24

9/24 12:24

9/24 12:28

キャンプ場到着！

9/24 12:48

9/24 12:53

9/24 12:53

9/24 12:53

9/24 12:55

あ〜、まさに写真で見た景色だ！

9/24 12:58

本当はテントではなく、ここに泊まりたかった。
テントの受付と、食事を頂きます。

9/24 13:06

お洒落だ、メニューもたくさんあって迷います。

9/24 13:06

9/24 13:06

9/24 13:09

9/24 13:09

9/24 13:14

店員さんおすすめのカレー。めちゃ美味い！大盛にすればよかった。

9/24 13:23

ごちそうさまでした。

9/24 13:24

9/24 14:05

本日は、早めに到着したので平らな場所をゲット！
夕方には場所取り合戦が始まってました。

9/24 17:13

その後は、ゴロゴロしたり、近くのスイス庭園を散策して過ごしました。

9/24 17:13

9/24 17:15

9/24 17:15

9/24 17:16

9/24 17:16

9/24 17:17

9/24 17:18

9/24 17:20

9/24 18:42

夜は晴れて星が出たので天体観測。
寒すぎて少しだけで撤収です。

9/24 18:43

9/24 18:44

9/24 18:44

9/25 5:36

本日も良い天気。ただし、明日は雪予報とのこと。
予定を変更し、本日下山することにしました。

9/25 5:42

ありがとうございました。雲ノ平また来ます。

9/25 5:42

9/25 5:42

さて、下山開始ですが、木道に霜がはって超滑ります。

9/25 5:44

冬が近づいていますね。

9/25 5:44

きれいだ

9/25 5:54

9/25 5:56

9/25 5:58

9/25 6:01

とにかく滑る。一向にペースが上がりません。

9/25 6:04

9/25 6:04

9/25 6:07

9/25 6:15

9/25 6:15

9/25 6:18

9/25 6:20

9/25 6:20

目指すべき、折立方面からの朝日がきれいです。

9/25 6:22

9/25 6:43

9/25 6:48

何の足跡だろう？オコジョにしては大きいような？

9/25 7:11

やっと滑る木道を抜けたが、今度は岩が滑る…

9/25 8:01

事前の情報通り、とにかく長い急斜面（急登）で滑る。
今回の山行の最難関がこんなところにあるとは

9/25 8:03

9/25 8:03

9/25 8:05

薬師谷到着！

9/25 8:06

9/25 8:07

9/25 8:07

9/25 8:07

9/25 8:08

9/25 8:09

9/25 8:12

9/25 8:12

こじんまりとしてますが、清潔でステキな小屋です。

9/25 8:51

さあ、休憩後は太郎小屋に向けて最後の登りです。

9/25 9:01

9/25 9:04

手入れがされた長い木道で歩きやすいです。
何キロも木道が引いてあります。

9/25 9:04

9/25 9:34

9/25 9:34

9/25 9:41

9/25 9:41

9/25 9:46

9/25 10:16

9/25 10:20

4日ぶりの太郎小屋だ。

9/25 10:22

9/25 10:34

小屋の前で、ジョッキビール飲んでる方がいました。
すごく美味しそう…でも降りたら運転だもんな…あきらめましょう。

9/25 10:38

少量の水と食料を残し、すべて消費しました。
下山準備したらザックが軽くなりました。

9/25 10:46

9/25 10:56

帰り道は、行きと違って晴れているので清々しい。
土曜日なので、登山者も多く賑わってますね。

9/25 10:56

9/25 11:17

9/25 11:17

9/25 11:17

9/25 12:46

9/25 12:46

降りてきました！お疲れ様です。

9/25 12:46

9/25 12:48

9/25 12:48

うわ〜、駐車場も一杯です。

9/25 12:49

ただいま！さあお風呂入って帰りましょう。

9/25 15:55

富山を満喫するため、最後は富山ブラックです！

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

感想

takemaru4137

登山を始めて5年。いつかは雲ノ平へ行ってみたいと憧れて地道に経験を積んできました。冬が来てしまう前に、今年こそと思いチャレンジしました。

事前の下調べ通り、危険な個所はほとんどなく、清々しい稜線歩きとなりました。しかし、さすがは北アルプス最奥部。縦走する距離が長く、日数も掛かります。長い距離を数日間歩く体力、そしてそれなりの装備が求められます。
やっと、ここにこれるようになったのかと実感すると感無量でした。

9月後半だったので、夏の終わりまたは秋の始まりくらいだと考えていたのですが、実際にはかなり寒く、紅葉の状態から秋の終わりで準備すべきでした。
何とか、持っていた衣類で足りましたが、これ以上天候が悪化していたら寒すぎて撤退もありえました。反省です。
翌日は、雪予報だったので日程を早め下山しましたが、来年は高天原温泉にも行きたいですね。

今回は、地震の後だったためか槍方面から予定変更してきた方が多く、人は多めでした。ハイシーズンに登山したのは初めてですが、にぎやかなのも楽しくて良いですね。