黒部五郎岳〜折立ピストン 勇気を取り戻す旅
- GPS
- 13:51
- 距離
- 33.4km
- 登り
- 2,358m
- 下り
- 2,365m
コースタイム
- 山行
- 3:13
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 3:28
- 山行
- 9:31
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 10:20
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6:00〜20:00まで |
コース状況/ 危険箇所等 |
折立〜三角点ベンチ 樹林帯の急登 三角ベンチ〜太郎平小屋 比較的歩きやすいが浮石に注意 太郎平小屋〜北ノ俣岳 木道は朝は濡れているのでスリップ注意 木道のないところでも歩きやすかったです 北ノ俣岳〜赤木岳〜黒部五郎岳 赤木岳周辺がちょっと岩場ゴロゴロ でも危険か個所はない 中俣乗越から回り込んだら目の前に黒部五郎の急登が現れます 晴れていれば上部の黒部五郎の肩が下から見えます 肩まで登ればあとちょっとです |
その他周辺情報 | 亀谷温泉 440円 登山口にドコモの電波はないが臨時駐車場は普通にアンテナがつながります |
写真
感想
先週の火打山で自信が打ち砕かれ、正直長い山行に耐えられるか自信がありませんでした
ただこんな不安状態のままいるのも嫌だったので思い切って長めの山行をやってみることにし、選んだのは黒部五郎岳
太郎平で1泊するとして2日目はピストンしたのち折立まで一気に下る計画
2日目のコースタイムは13時間
過去に登った笠ヶ岳日帰りに次ぐ長さです
しかもやり切ったのは7年も前
自分の場合10時間越えの山行には苦い思いでしかなく、途中でハンガーノックになったり軽い熱中症になったりと大なり小なり何らかのトラブルが発生しています
今回もそういったトラブルにならないよう行動食も多めに持ち
歩くスピードもいつもよりも抑えめでなおかつ歩幅も小さめを意識して歩いていました(結果的にそんなに変わってないという)
やられたのが先週のこともありそれでも不安の方が大きく太郎平小屋にいるときも行けるかな〜大丈夫かな〜とずっと心配してました(もうヘタレです)
翌日は4時半の出発予定でしたが、小屋内で他の方のレコを見ているとみんな3時半ごろに出発していると・・・自分も予定を1時間早めて出発しましたがこれが正解
もし黒部五郎に9時に到着していたらたぶんガスに巻かれていた気がします
おかげさまで素晴らしい絶景が見れて大満足です
レコを見ると山頂に5分くらいしかいなかったみたいですけれど、もうちょっと長くいた気がします
復路も北ノ俣岳に着くまでは抑え気味で歩くをイメージして歩いていました
そんな不安も赤木岳に着くころにはすっかりなくなりいろいろ写真を撮る余裕も出てきてゆっくり山行を楽しみました
折立についたときには帽子をとって深々と一礼
心の底から「ありがとう」とこれでようやく自分を取り戻せました
火打山の反省点はおそらくオーバーペースで登ったことによる疲労だったのだと思います
ゆっくり歩けばまだまだ歩き続けることができると再認識できたことは非常に有意義なものでした
あと遅いペースでもペースが乱れないので依然と同じコースタイムで進めるとわかったことも大きかったです
これ以上ペースを早くするなら自分の体を苛め抜いてやはり鍛えなおす以外はないですね
それにしても素晴らしき黒部五郎岳
本当にありがとうございました
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