ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3559845
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

夏山納めの後立山縦走(二泊三日)

2021年09月23日(木) ~ 2021年09月25日(土)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
42:01
距離
45.3km
登り
5,212m
下り
5,104m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:02
休憩
1:38
合計
7:40
6:34
43
7:17
7:17
4
7:21
7:22
95
8:57
9:07
10
9:17
9:26
42
10:08
10:14
16
10:30
10:31
11
10:42
10:43
7
10:50
11:57
7
12:04
12:04
5
12:09
12:09
43
12:52
12:52
44
13:36
13:39
16
13:55
13:55
19
14:14
2日目
山行
4:08
休憩
0:50
合計
4:58
6:12
43
6:55
7:01
29
7:30
7:31
16
7:47
7:51
23
9:19
9:23
11
9:34
9:40
3
9:43
9:48
39
10:27
10:27
39
11:06
11:08
2
11:10
3日目
山行
8:01
休憩
1:46
合計
9:47
4:41
49
5:30
5:42
76
6:58
6:58
61
7:59
8:20
9
8:29
8:34
31
9:05
9:21
43
10:04
10:05
23
10:28
10:30
21
10:51
10:51
4
10:55
11:19
10
11:29
11:30
22
11:52
11:53
26
12:19
12:19
13
12:32
12:33
18
12:51
13:08
11
13:19
13:21
14
13:35
13:35
21
13:56
13:58
3
14:01
14:02
26
天候 1日目:晴れのち曇り
2日目:晴れのち曇り
3日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
コース状況/
危険箇所等
猿倉〜白馬岳
白馬尻小屋までは林道。大雪渓はアイゼン無しで10分程。岩室以降は風が抜けてくる。当日は強風のため、稜線は20m/s程の風が吹いていた。

白馬岳〜杓子岳
稜線歩き。杓子直下のみザレ場の急登。

杓子岳〜白馬鑓ヶ岳
稜線歩き。白馬鑓ヶ岳直下は岩場混じりの急登。

白馬鑓ヶ岳〜天狗山荘
アップダウンのゆるい稜線歩き。

天狗山荘〜不帰キレット
天狗の頭までの稜線では右手に剣岳〜穂高連邦、左手に八ヶ岳、富士山を臨める。当日は見つけられなかったが、時期にはコマクサも咲いているらしい。天狗の大下りはザレ場で斜度が大きい。

不帰キレット〜唐松岳
鎖場のある岩場のアップダウン。一峰、二峰北峰、二峰南峰を越えていく。三峰もあるが、右に巻き唐松岳に至る。

唐松岳〜五竜山荘
唐松頂上山荘直下の牛首は鎖場で高度感のあるトラバース。右前方に大きく五竜岳が臨める。大黒岳付近は標高を下げるので結構暑い。

五竜山荘〜五竜岳
最初はザレ場を右に巻きながら、後半は鎖場のある岩場。五竜山荘からご来光ピストンの方も多く、暗い中でペンキマークを見落としルートミスしている方もいたので注意(ペンキマークは豊富なのできちんと確認しながら登れば問題ない)。

五竜岳〜キレット小屋
基本的に岩場のアップダウン。G4、G5等難所はあるが、鎖も足場も安定している。

キレット小屋〜鹿島槍ヶ岳南峰
八峰キレットは梯子、鎖場があるが非常に短い。本行程の難所(不帰キレット、G4、G5)の中で最も易しいと感じた。鹿島槍ヶ岳北峰までは岩場の登り。吊尾根分岐にデポしてピストン可能。

鹿島槍ヶ岳南峰〜冷池山荘
布引山までは右手に剣立山を臨みながら気持ちのいい稜線歩き。ここまでに比べ斜度もゆるく楽しみながら歩くことができる。

冷池山荘〜爺ヶ岳南峰
ここまでに比べ標高差も小さい。当日は爺ヶ岳北峰に向かう道と思われる登山道は植生保護の看板があり通行出来なかった。爺ヶ岳中峰、南峰は巻道あり。

爺ヶ岳南峰〜種池山荘
斜度のゆるいザレ場。ここの稜線歩きも楽しい。

種池山荘〜扇沢(柏原新道)
よく整備された歩きやすい登山道。
その他周辺情報 温泉:八方の湯(800円、シャンプー、リンス、ボディーソープ有)
食事:炭火焼肉 深山
猿倉から登り。林道の開けたところから白馬方面の山々が見える。
2021年09月23日 06:46撮影 by  NEX-5T, SONY
9/23 6:46
猿倉から登り。林道の開けたところから白馬方面の山々が見える。
この辺りはまだ快晴だが、山の方は晴れたりガスったり。
2021年09月23日 06:50撮影 by  NEX-5T, SONY
9/23 6:50
この辺りはまだ快晴だが、山の方は晴れたりガスったり。
白馬尻小屋に到着。よく見る岩看板!
2021年09月23日 06:55撮影 by  NEX-5T, SONY
9/23 6:55
白馬尻小屋に到着。よく見る岩看板!
雪渓が見えてきた。
2021年09月23日 07:10撮影 by  NEX-5T, SONY
9/23 7:10
雪渓が見えてきた。
雪渓が崩れているところ。雪渓左のザレ場を登る。
2021年09月23日 07:20撮影 by  NEX-5T, SONY
9/23 7:20
雪渓が崩れているところ。雪渓左のザレ場を登る。
雪渓歩き。当日は10分程。
2021年09月23日 07:40撮影 by  NEX-5T, SONY
9/23 7:40
雪渓歩き。当日は10分程。
雪渓のステップが大きく平らなため、今回はアイゼン無しで登る。
雪渓のステップが大きく平らなため、今回はアイゼン無しで登る。
長野に来たら食べたくなる牛乳パン。
長野に来たら食べたくなる牛乳パン。
白馬山荘が見えてきた。
2021年09月23日 09:55撮影 by  NEX-5T, SONY
9/23 9:55
白馬山荘が見えてきた。
白馬岳からの白馬山荘。強風により写真だけ撮ってすぐ戻る。
2021年09月23日 10:24撮影 by  NEX-5T, SONY
9/23 10:24
白馬岳からの白馬山荘。強風により写真だけ撮ってすぐ戻る。
11:00〜昼食提供。ストーブにあたりながらカレーで温まる。
2021年09月23日 11:11撮影 by  Pixel 5, Google
1
9/23 11:11
11:00〜昼食提供。ストーブにあたりながらカレーで温まる。
甘酒追加でエナジーチャージ!
2021年09月23日 11:31撮影 by  Pixel 5, Google
9/23 11:31
甘酒追加でエナジーチャージ!
杓子岳までの稜線。
2021年09月23日 12:18撮影 by  Pixel 5, Google
9/23 12:18
杓子岳までの稜線。
杓子岳
2021年09月23日 12:53撮影 by  Pixel 5, Google
9/23 12:53
杓子岳
白馬鑓ヶ岳(強風により途中の写真撮れず。。。)
2021年09月23日 13:39撮影 by  Pixel 5, Google
1
9/23 13:39
白馬鑓ヶ岳(強風により途中の写真撮れず。。。)
天狗山荘への分岐、ここから5分程。
2021年09月23日 14:07撮影 by  Pixel 5, Google
9/23 14:07
天狗山荘への分岐、ここから5分程。
天狗山荘生ビール\1000
2021年09月23日 14:52撮影 by  NEX-5T, SONY
9/23 14:52
天狗山荘生ビール\1000
2日目。昨日の暴風とはうってかわって穏やかな朝。ガスの中だった白馬鑓ヶ岳がよく見える。
2021年09月24日 05:56撮影 by  NEX-5T, SONY
9/24 5:56
2日目。昨日の暴風とはうってかわって穏やかな朝。ガスの中だった白馬鑓ヶ岳がよく見える。
毛勝三山かな?
2021年09月24日 05:51撮影 by  NEX-5T, SONY
9/24 5:51
毛勝三山かな?
剣岳
2021年09月24日 05:51撮影 by  NEX-5T, SONY
1
9/24 5:51
剣岳
これから向かう稜線。
2021年09月24日 06:08撮影 by  NEX-5T, SONY
9/24 6:08
これから向かう稜線。
登山道から右手を見る。北アルプスと左のトゲトゲは穂高連峰。
2021年09月24日 06:24撮影 by  NEX-5T, SONY
9/24 6:24
登山道から右手を見る。北アルプスと左のトゲトゲは穂高連峰。
雲海の八ヶ岳と富士山。
2021年09月24日 06:07撮影 by  NEX-5T, SONY
9/24 6:07
雲海の八ヶ岳と富士山。
ここの稜線は本当に気持ちいい。
2021年09月24日 06:48撮影 by  Pixel 5, Google
9/24 6:48
ここの稜線は本当に気持ちいい。
天狗の頭。朝一には丁度よい登り。
2021年09月24日 06:07撮影 by  NEX-5T, SONY
9/24 6:07
天狗の頭。朝一には丁度よい登り。
天狗の大下り。これを越えて不帰キレットへ。
2021年09月24日 06:36撮影 by  NEX-5T, SONY
1
9/24 6:36
天狗の大下り。これを越えて不帰キレットへ。
不帰キレット方面。
2021年09月24日 06:57撮影 by  NEX-5T, SONY
9/24 6:57
不帰キレット方面。
久々の登山道を頑張るmusasabijump。
2021年09月24日 06:57撮影 by  Pixel 5, Google
1
9/24 6:57
久々の登山道を頑張るmusasabijump。
不帰一峰。一峰までが一番長いかな?
2021年09月24日 07:51撮影 by  Pixel 5, Google
9/24 7:51
不帰一峰。一峰までが一番長いかな?
二峰北峰を臨む。
2021年09月24日 07:54撮影 by  Pixel 5, Google
9/24 7:54
二峰北峰を臨む。
北峰直下は八方尾根がよく見える。左の白い丸は八方池。
2021年09月24日 07:54撮影 by  NEX-5T, SONY
9/24 7:54
北峰直下は八方尾根がよく見える。左の白い丸は八方池。
北峰直下から見上げる。
2021年09月24日 07:55撮影 by  NEX-5T, SONY
9/24 7:55
北峰直下から見上げる。
不帰二峰北峰
北峰から南峰を臨む。
2021年09月24日 08:05撮影 by  NEX-5T, SONY
9/24 8:05
北峰から南峰を臨む。
不帰二峰南峰
2021年09月24日 08:14撮影 by  NEX-5T, SONY
9/24 8:14
不帰二峰南峰
地図上には三峰があり、右から巻く。二峰南峰から三峰を臨む。
2021年09月24日 08:29撮影 by  NEX-5T, SONY
9/24 8:29
地図上には三峰があり、右から巻く。二峰南峰から三峰を臨む。
唐松岳。背後に剱岳。
2021年09月24日 08:56撮影 by  NEX-5T, SONY
9/24 8:56
唐松岳。背後に剱岳。
唐松頂上山荘直下の牛首。高度感のあるトラバース。
唐松頂上山荘直下の牛首。高度感のあるトラバース。
大黒岳への登り。
2021年09月24日 10:15撮影 by  NEX-5T, SONY
9/24 10:15
大黒岳への登り。
大黒岳
2021年09月24日 10:27撮影 by  Pixel 5, Google
9/24 10:27
大黒岳
五竜山荘に到着。ビールで乾杯!
2021年09月24日 15:14撮影 by  NEX-5T, SONY
9/24 15:14
五竜山荘に到着。ビールで乾杯!
テン場方面の谷。当日はコルになってるここ西側からガスが上がった。
2021年09月24日 15:15撮影 by  NEX-5T, SONY
9/24 15:15
テン場方面の谷。当日はコルになってるここ西側からガスが上がった。
五竜山荘から見上げる五竜岳。
2021年09月24日 15:51撮影 by  NEX-5T, SONY
9/24 15:51
五竜山荘から見上げる五竜岳。
夜は雲ひとつない快晴。翌日の晴天を予期する。
2021年09月24日 19:20撮影 by  Pixel 5, Google
9/24 19:20
夜は雲ひとつない快晴。翌日の晴天を予期する。
3日目の朝。ご来光に合わせて五竜岳に向かう。
2021年09月25日 05:04撮影 by  NEX-5T, SONY
9/25 5:04
3日目の朝。ご来光に合わせて五竜岳に向かう。
五竜岳頂上
2021年09月25日 05:04撮影 by  NEX-5T, SONY
9/25 5:04
五竜岳頂上
今日も立山剣がよく見える。
2021年09月25日 05:08撮影 by  NEX-5T, SONY
9/25 5:08
今日も立山剣がよく見える。
五竜岳
2021年09月25日 05:09撮影 by  NEX-5T, SONY
1
9/25 5:09
五竜岳
振り返れば焼ける空。
2021年09月25日 05:18撮影 by  Pixel 5, Google
9/25 5:18
振り返れば焼ける空。
これから向かうG4方面。
2021年09月25日 05:26撮影 by  NEX-5T, SONY
9/25 5:26
これから向かうG4方面。
雲を纏う稜線とmusasabijump
2021年09月25日 05:26撮影 by  NEX-5T, SONY
9/25 5:26
雲を纏う稜線とmusasabijump
G4とG5の間。振り返ってG4を臨む。
G4とG5の間。振り返ってG4を臨む。
G4とG5間の痩せ尾根。
G4とG5間の痩せ尾根。
G4を下ってG5を登り越える。
2021年09月25日 06:15撮影 by  Pixel 5, Google
9/25 6:15
G4を下ってG5を登り越える。
G5以降も岩場が続く。musasabijumpを探せ!
2021年09月25日 06:15撮影 by  Pixel 5, Google
1
9/25 6:15
G5以降も岩場が続く。musasabijumpを探せ!
振り返ってG4。
2021年09月25日 06:25撮影 by  NEX-5T, SONY
9/25 6:25
振り返ってG4。
北尾根の頭
2021年09月25日 07:00撮影 by  Pixel 5, Google
9/25 7:00
北尾根の頭
下りのザレ場。
2021年09月25日 07:22撮影 by  NEX-5T, SONY
9/25 7:22
下りのザレ場。
口ノ沢のコル
2021年09月25日 06:52撮影 by  NEX-5T, SONY
9/25 6:52
口ノ沢のコル
2021年09月25日 07:20撮影 by  NEX-5T, SONY
9/25 7:20
左に鹿島槍北峰、右に鹿島槍南峰。手前のピークで隠れているが、キレット小屋までもうすぐ。
2021年09月25日 07:42撮影 by  Pixel 5, Google
9/25 7:42
左に鹿島槍北峰、右に鹿島槍南峰。手前のピークで隠れているが、キレット小屋までもうすぐ。
キレット小屋直前の梯子。
キレット小屋直前の梯子。
キレット小屋
2021年09月25日 07:56撮影 by  Pixel 5, Google
9/25 7:56
キレット小屋
八峰キレット途中。キレット小屋からすぐ始まりすぐ終わる。
2021年09月25日 08:24撮影 by  Pixel 5, Google
9/25 8:24
八峰キレット途中。キレット小屋からすぐ始まりすぐ終わる。
八峰キレット最後の下り梯子。
八峰キレット最後の下り梯子。
八峰キレット越えてからも岩場のアップダウンを越え、やっとこさ鹿島槍ヶ岳北峰へ。奥に見えるは鹿島槍ヶ岳南峰。
2021年09月25日 09:18撮影 by  Pixel 5, Google
9/25 9:18
八峰キレット越えてからも岩場のアップダウンを越え、やっとこさ鹿島槍ヶ岳北峰へ。奥に見えるは鹿島槍ヶ岳南峰。
鹿島槍ヶ岳南峰。ここから人がどっと増える。
2021年09月25日 09:31撮影 by  NEX-5T, SONY
1
9/25 9:31
鹿島槍ヶ岳南峰。ここから人がどっと増える。
南峰から北峰を振り返る。
2021年09月25日 09:34撮影 by  NEX-5T, SONY
9/25 9:34
南峰から北峰を振り返る。
右に北峰。歩いてきた稜線が見える。
右に北峰。歩いてきた稜線が見える。
Y字バランスに挑戦するmusasabijump。
2021年09月25日 10:00撮影 by  Pixel 5, Google
9/25 10:00
Y字バランスに挑戦するmusasabijump。
まあまあちゃう。
2021年09月25日 10:00撮影 by  Pixel 5, Google
2
9/25 10:00
まあまあちゃう。
鹿島槍ヶ岳南峰からの冷池山荘までの下りは気持ちの良い稜線歩き。真横に見えていた剣が段々後ろの方へ。
2021年09月25日 10:29撮影 by  Pixel 5, Google
9/25 10:29
鹿島槍ヶ岳南峰からの冷池山荘までの下りは気持ちの良い稜線歩き。真横に見えていた剣が段々後ろの方へ。
爺ヶ岳に続く登り。右をトラバースしながらアプローチ、直前で山頂へ登る。
2021年09月25日 11:16撮影 by  NEX-5T, SONY
9/25 11:16
爺ヶ岳に続く登り。右をトラバースしながらアプローチ、直前で山頂へ登る。
爺ヶ岳中鋒
2021年09月25日 11:48撮影 by  NEX-5T, SONY
9/25 11:48
爺ヶ岳中鋒
爺ヶ岳南峰
2021年09月25日 12:07撮影 by  NEX-5T, SONY
1
9/25 12:07
爺ヶ岳南峰
爺ヶ岳南峰から種池山荘への稜線。
2021年09月25日 12:13撮影 by  NEX-5T, SONY
9/25 12:13
爺ヶ岳南峰から種池山荘への稜線。
種池山荘。ピザ食べたくて走ったけど、ピザ祭りは終了とのことで、コーラを注入。
2021年09月25日 12:50撮影 by  Pixel 5, Google
9/25 12:50
種池山荘。ピザ食べたくて走ったけど、ピザ祭りは終了とのことで、コーラを注入。
柏原新道は紅葉していた。
2021年09月25日 12:58撮影 by  NEX-5T, SONY
9/25 12:58
柏原新道は紅葉していた。
扇沢に下山!
2021年09月25日 14:30撮影 by  Pixel 5, Google
9/25 14:30
扇沢に下山!

装備

個人装備
防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ポール シェラフ ヘルメット
共同装備
テント

感想

夏山の〆に半年前から計画していた後立山縦走へ行ってきました。体力おばけのmusasabijumpについていけるように毎週山でトレーニングしてきましたが、やはり健脚、余裕のあるそちらと呼吸困難のこちらといった、傍から見るとコントラストが激しいパーティとなりました。

1日目
下界は晴れ予報でしたが、稜線に出るとガスと強風、風に耐えながらの登りとなりました。寒すぎて白馬山荘でカレーと甘酒でまったりした後、意を決して天狗山荘に向け出発。危険度の低いこのルートだから良かったものの、同日は先の鹿島槍ヶ岳や涸沢で滑落事故があったようです。

2日目
1日目とはうってかわって快晴。朝一は剣立山〜穂高連峰まで、今夏赴いた山々を眺めながら気持ちの良い山歩きができました。最初の核心、不帰キレットは、先々週行った大キレットのおかげか、恐怖感はなく展望も楽しみながら通過することができました。行程は不帰キレットの方が長いですが、唐松岳直下の牛首の方が高度感ある鎖場でした。

3日目
この日も快晴、五竜岳でご来光を拝んでから2つ目の核心、G4、G5へ。こちらも程よい高度感を楽しみながら通過。個人的にはこの山行で最も辛かったのは鹿島槍ヶ岳の登りです(結構長かった、、、!)。この日は冷池山荘テン泊予定でしたが、翌日雨予報ということもあり、扇沢までそのまま下山しました。

下山後は白馬麓をゆっくり満喫。冬しか来たことない白馬、夏シーズンも一味違う魅力を見せてくれました。課題のあった体力不足、冬シーズンに向けてまたトレーニング頑張ります!

オツルミズ沢からレスト1.5日。バキバキに筋肉痛の残る体でやり遂げた自分を褒めてあげたい。
もちろん、オツルミズの下山で登攀具を全部私に背負わせ逃亡したメンバーへの恨みは忘れない。

体力的にはけっこうキツかったが、久々の稜線を歩きを堪能できて、登山もいいもんだな、としみじみ思った。
景色の良さはpoochanが書いているので割愛。
印象に残ったエピソードを記したい。

‥袈藥柿颪離謄鷯譴妊謄鵐箸鮨瓩飛ばされる。
初日は白馬の稜線付近からかなりの暴風。平均で15m以上だろうか。
テン場について一段落と思って、山荘で一杯やっていたら、急に風の音が荒くなった。
いやな予感がしてテン場を見に行ったら、ものの見事にテントが吹き飛ばされていた。
ペグダウンできるところは全てして、内部には3泊分×二人の荷物が入っていたのに…
天頂部分に5センチほどの穴が空いており、テーピングで応急処置。

五竜山荘で相方の職場の方々と遭遇する。
お昼寝をしていたら、相方が興奮して「M田さん達がいた!」と起こされた。
美味しいビールをごちそうになりながら、山の話や仕事の話を聞いた。知らない顔なのに暖かく接してもらって、話も盛り上がって楽しかった。
フィールドコアが経費で落とせる会社、いいなあ!

ヤマメシにクスクスを導入
映画「メルー」を見て、興味を持っていたのでお試し。
結果は「軽い・かさばらない・美味」
クスクスそのものの味が強いと、食べるのがシンドい。
水を気持ち多めにするのと、塩気、脂気、程よい酸味や辛味が大事。カルディーのハリッサソースが◎
トマト系、カレー系も合う。

ず能日にK子くんと一緒に下山した
4日目の天気が悪いので一気に下山しようか。しかし、扇沢のバスに間に合わなかったらタクシーで高額請求。。。
誰か割り勘してくれないかなー、ということで、同じ行程で抜きつ抜かれつしていたお兄さんに声をかけると、快諾。
このお兄さんがK子くんである。
聞けば、ほぼ岡山寄りの広島から来たという。
高速使っても9時間オーバーなのに、一人でほぼノンストップで来たという変態さん。
白根三山往復(奈良田に降りない)などの変態エピソードも聞けて面白かった。
下山後に別れてからも色々縁があったので、また会える気がする。

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無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [3日]
扇沢〜鹿島槍ヶ岳〜五竜岳〜アルプス平縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
後ろ立山 北半分を縦走するルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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