記録ID: 3568929
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ハイキング
剱・立山
劔岳・立山 室堂-剱岳-剣山荘(泊)-大汝山-室堂 立山駅より
2021年09月25日(土) ~
2021年09月26日(日)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 26:05
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 2,027m
- 下り
- 2,019m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 8:05
距離 9.6km
登り 1,227m
下り 1,176m
16:18
天候 | 一日目 晴 のち 曇 二日目 雨 時々 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
関東からだと扇沢からが一般的だと思っていましたが、 師匠が富山側からが良いというので調べてみたら 富山側への交通アクセスが良くなって室堂までの所要時間はあまり変わらないと感じました。 ただ、富山側からは乗り換え回数が少ないのが長所でしたが、 この日は始発が7時40分で室堂に到着が扇沢からより遅め時間なのがネックでした。 しかし、入山予定日の3日前にネットで予約しようと思ったら、 なぜか始発の7時40分より早い7時の便の予約が出来ました。 後で知ったのですがこの日は予約が多かったようで、 始発が7時に変更になりちょうどネット予約ができるタイミングだったようで幸運でした。 昨年からWEBで予約できるように変わったみたいなので事前に予約をお勧めします。 本当に予約15分前到着で問題なし。 バスの乗り換えまで考えるなら上の方へ。 眺めは進行方向右側が少し良さげ。 4時ごろ立山駅前の駐車場に停めて仮眠 7時の始発乗車 8時に室堂到着 下山時は臨時便(不定期)にて下山 |
コース状況/ 危険箇所等 |
百名山だけあって登山道は完璧に整備されていて危険個所は特になし 特に [室堂バスターミナルー雷鳥沢キャンプ場] と [一の越山荘 − 室堂ターミナル] は石畳で歩きやすいです 肝心な劔岳周辺の鎖場は残念ながらガスで眺望がなく高度感を全く感じなかったため とくに危険を感じる場所はありませんでした。 劔岳の頂を目指す時間をピークからずらしたため、比較的空いていて 自ら落とす石や他人の落とす石にあまり神経を使わずに済みました。 ただし、山頂では残念ながら曇天となりました。 紅葉真っ盛りの時期に渋滞に巻き込まれなかったので 全く不満はありませんでした。 |
予約できる山小屋 |
剣山荘
|
写真
感想
紅葉がとてもきれいで大満足な山行でした。
室堂の紅葉がとても素晴らしく、地獄谷の噴煙は地球の鼓動を感じました。
ちなみに室堂に活火山(弥陀ケ原)があることを全く知りませんでした。
2日目は雨の中、剣御前小屋から雄山と大汝山経由で下山しました。
富士の折に差し掛かったあたりで風がやや強めに吹き
体温をかなり奪われました。
一人ならともかく3000mを超える山で雨の中で回り道(剣山荘から立山経由で下山)したことについては今後反省しないといけないと感じました。
師匠とともに無事に下山できたことが本当に良かったと思います。
無事に下山できたのは本当に師匠のおかげだと実感しています。
2021.9.27追記
帰宅した後、エスケープルートを通った真砂岳(まさごたけ)がお袋(まさこ)とおなじ名前で気になり、googleで検索してみたら「1989年10月8日の立山中高年大量遭難事故」を初めて知りました。
今回の山行で自分のパーティと重なることが多くてビックリしました。
事故の詳細は当事者ではないので記述を差し控えますが低体温症の怖さを再度実感しました。ちなみにこの日の上市の最大風速は3.2m/sでした。しかし、真砂岳から富士の折れに向かうあたりで私も師匠も急激に寒さを感じていました。
ツェルトもってるから大丈夫、ホッカイロ持ってるから大丈夫。これは思い違いだと実感しました。まず、雨で体をぬらさない。想定外の降雨の際は最短ルートで安全な場所に帰る。今後は肝に命じることにします。
来週末は台風が太平洋を北上する見込みなので日本海側で登山を計画する人は本当に気を付けてもらいたいと思います。
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