幌尻岳(チロロ林道・ほぼ日帰り)

2021年09月24日(金) ~ 2021年09月25日(土)

• GPS: 14:17
• 距離: 25.2km
• 登り: 2,372m
• 下り: 2,368m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:43
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:43

15:59 二岐沢出合 登山口
16:42 取水ダム

2日目

• 山行: 12:12
• 休憩: 1:02
• 合計: 13:14

16:42 取水ダム
3:58 3:58 二岐・二ノ沢出合 天場
5:12 5:13 トッタの泉
6:20 6:20 ヌカビラ岳肩
6:24 6:24 額平岳
6:57 6:58 北戸蔦別岳
7:29 7:30 幌尻山荘分岐
8:06 8:06 戸蔦別岳
9:09 9:10 幌尻岳の肩
9:41 10:03 幌尻岳
10:29 10:35 幌尻岳の肩
11:37 11:41 戸蔦別岳
12:04 12:05 幌尻山荘分岐
12:43 13:02 北戸蔦別岳
13:29 13:33 額平岳
13:37 13:37 ヌカビラ岳肩
14:16 14:24 トッタの泉
15:35 15:35 二岐・二ノ沢出合 天場
16:19 16:20 取水ダム
16:56 16:56 二岐沢出合 登山口
16:56 ゴール地点

天候

9/25 天気:快晴
気温 0〜7℃
風　早朝5〜10m 日出以降無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

9/24 (参考)国道274号を利用
9:45 新千歳空港着
11:45 夕張
14:30 登山口

札幌方面からは樹海ロードが長い。
帯広方面へは峠超えが長い。
登山道入口はどこにも近くない。

コース状況／危険箇所等

本コースに不明瞭・危険箇所なし。

沢沿いは短い間隔でピンクテープ(以下ピンテ)多数。
川を何度も行き来するため、暗い時間は対岸のピンテを見つけるために、ヘッドライトはmaxで欲しい。

メインルートには熊の掘り返し、糞跡はなかった。
(ダムまでの林道に熊糞跡らしきものがあった)

北トッタ〜幌尻頂上間はハイマツの枝が落とされていないため、刺さって進みづらい。

その他周辺情報

下山時に行きたいと思う周辺施設を見つけられず、帯広まで走りました。
町ごとの温浴施設は、緊急事態宣言により町民しか入れないとの情報がありました。

写真

9/24 17:23

取水ダム。駐車場よりは、山で寝たかったため、ここを選びました。
勿論、ひとりの夜でした。

9/24 17:24

川辺に張りました(右青テント)。
川の音でぐっすり眠れました。

9/25 3:35

いよいよ！
川の音がよ過ぎて、寝坊。
後に気付くが、寝ぼけていて12kg程を背負ってしまう

9/25 4:35

大きい鈴を新調したが、鐘の音も深い闇に吸い込まれる

9/25 4:37

暗闇の沢道。水量が少なくて良かった

9/25 5:02

少しずつ明るくなってきた。
あれ、紅葉かな？

9/25 5:11

トッタの泉。エキノコックスが怖くてスルーする

9/25 5:11

この時間が1番好き。もっと上で迎えたかった

9/25 5:28

刻々と色が変わります

9/25 5:46

稜線に近付くとクマザサに霜がおりていた

9/25 5:46

北海道の紅葉は期待してなかったが、予想以上かも

9/25 6:27

ハイマツが迎えてくれる。イタイ

9/25 6:34

右奥がゴールだ！
(思ったより近いと、この時は思っていた)

9/25 6:46

朝日を受けて、山が色付きだす

9/25 6:55

遠くに光るは日本海か

9/25 7:37

霜柱も立ってました

9/25 7:48

こちらも
なんか美味しそう

9/25 6:56

素晴らしい稜線…言葉にならない

9/25 6:56

最高のテン場
(私のテントではありません)

9/25 6:57

北側斜面の色付きが良かった

9/25 6:58

アガる稜線。写真をやめられない

9/25 7:07

噂通り、ハイマツが茂ってました

9/25 7:07

北側斜面。良い色だなぁ

9/25 7:09

カールに近付きます

9/25 7:32

左はトッタベツのピーク

9/25 8:04

ここで後続の方に抜かされる。
膝に違和感…疲れは来てないのに…

9/25 8:05

朝日に照らされたら、南側斜面も良かった！

9/25 8:05

ヒグマと会えるカール
土曜日朝には一張りもなかった

9/25 8:05

陰影もいい。秋を感じる

9/25 8:23

カール。素敵な場所だった
人間がいいと思うなら、もちろん熊にも居心地がいいんだろう

9/25 8:26

肩までの登り返しがウィニングロード

9/25 8:45

ハイマツ帯は高さある所もあります

9/25 8:47

斜度が表現出来ない

9/25 9:07

斜面を振り返る。光で刻々と色が変わる

9/25 9:09

もう一回振り返り。肩までの急登

9/25 9:10

北側も山しか見えない

9/25 9:10

肩を越えた。あれがリアルピークか

9/25 9:29

最高だね

9/25 9:40

最高だね言う事ない

9/25 9:40

着いてしまう

9/25 9:42

幌尻岳山頂

9/25 9:43

千歳在住の方(かなりの健脚！)に撮っていただきました。写真撮るの上手い

9/25 9:46

パノラマ

9/25 10:02

戻りたくないけど、しょうがない。
膝が不調だからゆっくり山を感じて帰ろう

9/25 10:03

綺麗。これを見るために登ったと、思える

9/25 10:06

行きはすぐだったけど、帰りは長く感じる

9/25 10:09

ハイマツめ…

9/25 10:15

何枚撮っただろう、このグラデーション

9/25 10:16

煉獄さんの色でした

9/25 10:29

この画、最高。また必ず来る。

9/25 11:03

泊まりたかったー

9/25 11:12

切り立った場所はなくはない

9/25 11:12

トッタベツまでの登り返し

9/25 11:23

帰りの方が長く感じる

9/25 11:34

またカール

9/25 11:34

頂上を振り返る。この登り返し

9/25 11:38

良い時期に来た

9/25 11:57

行きよりも長く感じるのは膝を庇ってるからだった

9/25 12:03

行きに気付かない標識

9/25 12:11

今日最後のキタトッタへの登り返し

9/25 12:26

北側斜面の岩場にはナキウサギの声が響いていました

9/25 12:42

貴重な虫さん。トンボももうほとんどいなかった

9/25 12:43

今日は快晴無風の土曜日。山頂はいっぱいでした

9/25 13:00

南側の写真。良い

キタトッタから南に下る右手、ここ、凄かった

9/25 13:07

焦らず行こう

9/25 13:10

良い時期に来た

9/25 13:21

撮ってしまう

9/25 13:27

頂上を見返す

9/25 13:38

やむなし、帰ろう

素敵な色付き(フィルタ有)

9/25 14:23

ヌカビラの稜線から小さい梯子を使って斜面へ

9/25 14:43

ひたすら下る

9/25 14:48

川まで戻ってきた
朝は真っ暗で音だけだったから、初めて見る景色で楽しい

9/25 14:49

下りてきても色良いな

9/25 14:50

登山道から見える、最上流
水量・音、すごい

9/25 14:54

こんな感じの沢道です

9/25 15:01

ピンテは沢山あります

9/25 15:02

今は水が少ないから、渡渉と言ってもこの浅さ

9/25 15:03

良い時期に来た2

9/25 15:21

川沿いを歩きます

9/25 15:29

下の空気も森が濃くて、また違って美味しい

9/25 15:34

自然が作ったダム。こういうの好き

9/25 15:36

川に、川沿いの高い木のロケーション、何故か好き

左の細ロープ箇所が細いため、真っ暗だと少し苦戦した(掴む所があまりない)

9/25 15:53

終わりが近づく

9/25 16:27

取水ダムでテント回収。最後の林道

9/25 16:55

無事、駐車場へ到着しました！

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

akiall

林道、森、沢、急登、稜線、カール、日高山脈・他山々を一望出来る、魅力満載の幌尻岳でした。

特に紅葉が素晴らしかった。
北海道の紅葉を目当てではなかったが、大きい寒暖差が綺麗な色付きを生み出していました。

チロロ林道コースは日帰り最難関と聞きました。頂上と登山口の高低差こそ1,400mですが、実際はアップダウンの激しいロングトレイル。

土曜日でしたが、日帰りの方は10組以下、テン泊は計20名程度入山されていたと思います。

私事ですが
事前の山トレーニング不足と、装備重量判断ミス、過信によって往路で両膝が不調を来し、結果13.5hの山行。
日帰りを目指した人の中では、私は最初に出発して、最後に戻ったくらいでした。他の日帰り猛者の方々の背中は刺激になりました。
とても素敵な山だったため、次回は1泊か2泊で来ようと思います。
92座目の百名山になりました。
(翌々日に羊蹄山・ニセコを登る)。

羊蹄山 ブロッケンと雲海 - 2021年09月27日 [登山・山行記録] - ヤマレコ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3569930.html