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Yamareco

記録ID: 3594310
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

涸沢:パノラマコースが見事な紅葉

2021年10月01日(金) ~ 2021年10月03日(日)
 - 拍手
Echigoya その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
15:03
距離
36.4km
登り
1,353m
下り
1,335m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:40
休憩
0:41
合計
3:21
距離 8.4km 登り 89m 下り 31m
11:46
11:51
0
11:51
12:13
4
13:16
13:20
0
13:20
13:24
1
13:25
39
14:04
14:05
4
14:09
14:11
47
14:58
15:00
3
15:03
2日目
山行
8:02
休憩
1:46
合計
9:48
距離 19.4km 登り 1,233m 下り 1,219m
5:02
13
5:15
5:16
44
6:00
6:20
19
6:39
44
7:23
7:30
39
8:09
15
8:24
8:25
50
9:15
9:53
1
9:54
13
10:07
10:12
5
10:17
6
10:23
10:25
104
12:09
12:18
11
12:29
12:48
11
12:59
13:02
56
13:58
13:59
39
14:38
12
14:50
3日目
山行
2:13
休憩
0:29
合計
2:42
距離 8.6km 登り 45m 下り 100m
8:55
28
徳澤園
9:23
6
9:29
9:41
8
9:49
4
9:53
10:08
0
10:07
1
10:08
54
11:25
6
11:31
11:32
4
11:36
上高地バスターミナル
天候 金曜曇り、土日は晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
松本

<‖綛團丱后並膠による鉄道橋梁被災で電車は運休)。松本駅のバス停はアルプス口>

新村駅

<鉄道上高地線>

新島々駅

<バス>

上高地バスターミナル

 銑D未靴討離船吋奪箸鮠硝椡悄上高地バスターミナルで買える。

ちなみに帰路、事情があって妻だけさわやか信州号を使ったところ、渋滞で上高地から新宿まで6時間近くかかったらしい。(緊急事態宣言明け最初の日曜日だったせい?)
コース状況/
危険箇所等
パノラマコースの涸沢側入り口には「ストック使用禁止」と書かれているが、おそらく植生保護のためではなく、最初1時間ほどの間に両手で岩やロープ等を掴みながら下る所が数か所あり、少なくともそこではストックをしまう方が安全という趣旨のような気がする。膝への負担を考えれば、それ以外の区間ではストックを使う方が良さそう。
その他周辺情報 上高地温泉ホテルで日帰り入浴。
初日金曜は徳沢園まで歩くだけで余裕があったので、気になっていたカフェドコイショに寄ってみた。河童橋付近と対照的に静謐の世界。曇りだったので初日は屋外写真なし。
2021年10月01日 13:27撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/1 13:27
初日金曜は徳沢園まで歩くだけで余裕があったので、気になっていたカフェドコイショに寄ってみた。河童橋付近と対照的に静謐の世界。曇りだったので初日は屋外写真なし。
2日め土曜、徳沢園から1時間ほどで横尾大橋。左奥は前穂高(明神岳かと思ってた)。右手前は慶応尾根。
2021年10月02日 06:17撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/2 6:17
2日め土曜、徳沢園から1時間ほどで横尾大橋。左奥は前穂高(明神岳かと思ってた)。右手前は慶応尾根。
てっぺんに北穂高小屋がかすかに見える。
2021年10月02日 07:13撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/2 7:13
てっぺんに北穂高小屋がかすかに見える。
屏風岩
2021年10月02日 07:17撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/2 7:17
屏風岩
本谷橋
2021年10月02日 07:25撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/2 7:25
本谷橋
パノラマコースとの合流点。標識を取り囲む紅葉・黄葉がさわやか。
2021年10月02日 09:11撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/2 9:11
パノラマコースとの合流点。標識を取り囲む紅葉・黄葉がさわやか。
涸沢到着! ナナカマドの赤みが薄いけど天気は最高。
2021年10月02日 09:34撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
10/2 9:34
涸沢到着! ナナカマドの赤みが薄いけど天気は最高。
カール奥の池は浅い底が見えてしまって映り込みなし・・・モルゲンロートは映るらしい。
2021年10月02日 10:00撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/2 10:00
カール奥の池は浅い底が見えてしまって映り込みなし・・・モルゲンロートは映るらしい。
北東側、北穂高から伸びる東陵。
2021年10月02日 10:03撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
10/2 10:03
北東側、北穂高から伸びる東陵。
人の少ないヒュッテ西側から初めて写真を撮ってみた。居合わせた方によると、写真家さんたちはここからヒュッテの屋根に乗って撮影すらしい(もちろん承諾をもらって・・・)。
2021年10月02日 10:08撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
10/2 10:08
人の少ないヒュッテ西側から初めて写真を撮ってみた。居合わせた方によると、写真家さんたちはここからヒュッテの屋根に乗って撮影すらしい(もちろん承諾をもらって・・・)。
吹き流しがさわやか。その真上は東大天井。
2021年10月02日 10:12撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/2 10:12
吹き流しがさわやか。その真上は東大天井。
オオヒョウタンボクの赤い実。
2021年10月02日 10:30撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/2 10:30
オオヒョウタンボクの赤い実。
高度を上げるとカールの全景が見渡せるようになる。ナナカマドは実しか残っていなくて残念。
2021年10月02日 10:35撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
10/2 10:35
高度を上げるとカールの全景が見渡せるようになる。ナナカマドは実しか残っていなくて残念。
涸沢カールはここでいったん見納め。このあと険しいトラバース道に入ってしばらく展望がなくなり・・・
2021年10月02日 10:37撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
10/2 10:37
涸沢カールはここでいったん見納め。このあと険しいトラバース道に入ってしばらく展望がなくなり・・・
再び展望が開けると今度は槍ヶ岳!
2021年10月02日 11:16撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
10/2 11:16
再び展望が開けると今度は槍ヶ岳!
ここが一番険しかった。
2021年10月02日 11:22撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3
10/2 11:22
ここが一番険しかった。
稜線に出た。正面は屏風の耳。ここから写真22の屏風のコルまで、真っ赤な紅葉の天空の稜線!
2021年10月02日 11:39撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
10/2 11:39
稜線に出た。正面は屏風の耳。ここから写真22の屏風のコルまで、真っ赤な紅葉の天空の稜線!
カエデと北穂。南峰(最高峰)と小屋のある北峰がはっきり見える。
2021年10月02日 11:42撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
10/2 11:42
カエデと北穂。南峰(最高峰)と小屋のある北峰がはっきり見える。
槍ヶ岳
2021年10月02日 11:50撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
10/2 11:50
槍ヶ岳
紅葉の額縁に入れてみた。
2021年10月02日 11:52撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
10/2 11:52
紅葉の額縁に入れてみた。
涸沢カール
2021年10月02日 11:55撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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10/2 11:55
涸沢カール
真っ赤なカエデと槍ヶ岳。おととしも写真を撮ったお気に入りのポイント。
2021年10月02日 11:55撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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10/2 11:55
真っ赤なカエデと槍ヶ岳。おととしも写真を撮ったお気に入りのポイント。
屏風のコル。ここで妻といったん別れて1人で屏風の耳を往復する。
2021年10月02日 12:59撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/2 12:59
屏風のコル。ここで妻といったん別れて1人で屏風の耳を往復する。
屏風の耳から見下ろす涸沢カール。雲の影が入ってしまったけれど、槍穂高の絶景を間近で楽しめる。
2021年10月02日 12:30撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
10/2 12:30
屏風の耳から見下ろす涸沢カール。雲の影が入ってしまったけれど、槍穂高の絶景を間近で楽しめる。
槍の方はバッチリ。
2021年10月02日 12:30撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
10/2 12:30
槍の方はバッチリ。
槍のアップ
2021年10月02日 12:35撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
10/2 12:35
槍のアップ
屏風の耳は双耳峰のようになっていて、写真右が奥のピーク。左奥は屏風の頭。
2021年10月02日 12:42撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
10/2 12:42
屏風の耳は双耳峰のようになっていて、写真右が奥のピーク。左奥は屏風の頭。
おととし同じ場所から撮ったパノラマ写真。山名を入れてみた。
1
おととし同じ場所から撮ったパノラマ写真。山名を入れてみた。
中畠新道分岐。右奥から下って来て手前に下っていく。左へ登り返すと「氷壁」で有名な奥又白池へ。
2021年10月02日 13:51撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
10/2 13:51
中畠新道分岐。右奥から下って来て手前に下っていく。左へ登り返すと「氷壁」で有名な奥又白池へ。
「氷壁」のもとになったナイロンザイル事件で命を落とした若山五朗氏の慰霊碑。
2021年10月02日 14:16撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/2 14:16
「氷壁」のもとになったナイロンザイル事件で命を落とした若山五朗氏の慰霊碑。
この新村橋を渡れば一般コースに合流して徳沢園まで20分。
2021年10月02日 14:35撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
10/2 14:35
この新村橋を渡れば一般コースに合流して徳沢園まで20分。
3日め日曜、朝食前に明神岳の朝焼けを見に行ってみた。
2021年10月03日 05:46撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
10/3 5:46
3日め日曜、朝食前に明神岳の朝焼けを見に行ってみた。
梓川にも揺らぎながら少し映ってる。もっと赤いうちに撮れば良かった・・
2021年10月03日 05:57撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
10/3 5:57
梓川にも揺らぎながら少し映ってる。もっと赤いうちに撮れば良かった・・
朝食後、2泊お世話になった徳沢園を出発。
2021年10月03日 08:24撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/3 8:24
朝食後、2泊お世話になった徳沢園を出発。
朝のさわやかな林道を歩いていく。
2021年10月03日 08:56撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
10/3 8:56
朝のさわやかな林道を歩いていく。
雑木林を映し込む池を撮ったら意外に面白い写真になった。
2021年10月03日 09:04撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
10/3 9:04
雑木林を映し込む池を撮ったら意外に面白い写真になった。
明神館玄関から見上げる明神岳。左から5峰、4峰、主峰、前穂の三本槍(昔明神館で教わりました)
2021年10月03日 09:25撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/3 9:25
明神館玄関から見上げる明神岳。左から5峰、4峰、主峰、前穂の三本槍(昔明神館で教わりました)
岳沢湿原も青空だと美しい。
2021年10月03日 10:54撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
2
10/3 10:54
岳沢湿原も青空だと美しい。
この3日間で初めて見れた奥穂山頂。
2021年10月03日 11:01撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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10/3 11:01
この3日間で初めて見れた奥穂山頂。
お馴染み河童橋からの奥穂高連峰。
2021年10月03日 11:24撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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10/3 11:24
お馴染み河童橋からの奥穂高連峰。

感想

台風一過の週末の天気予報が良くなってきて、ダメもとで火曜にネットを見たら金曜夜の徳沢園に空きが出ていたので急遽予約。翌土曜夜には空きがなく、レンタルテントを予約して、その後1、2回部屋のキャンセル空き確認の電話を入れていたところ、金曜夜になって現地で「明日部屋にキャンセル空き出ましたが移られます?」と声をかけて頂けた。ありがたく変更させてもらい、2日連続で徳沢園のフトンで寝て、上高地から涸沢のトレッキングを堪能してきた。

残念ながら今年の涸沢はナナカマドがあまり赤くならないようだったけれど、ダケカンバの黄色は美しく、土日の天気は文句なし。

おととし1人で登ったパノラマコースを今回は妻と2人で下りに使ってみた。下りといっても最初は登り。標高約2300mの涸沢ヒュッテから緊張感のあるアップダウンを繰り返して標高2400mまで登り詰めると、そこは絶景の稜線。わずか300mほどの区間だけれど、カエデやナナカマドが涸沢カールよりも綺麗に色づいていて、紅葉の向こうの涸沢カールや槍ヶ岳が美しい。

さらに屏風の耳まで登ると、遮るものなく槍穂高連峰が間近に見渡せる。前穂、奥穂、涸沢岳、北穂、南岳、槍・・・何時間でもいられそうな絶景。

涸沢も今回で3回め。プランニングのコツとか絶景ポイントとかがだいぶわかってきた。次は涸沢カール内で宿泊してみたいなあ。

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