谷川岳東尾根 / ご近所さんと
- GPS
- 10:36
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,419m
- 下り
- 1,423m
コースタイム
- 山行
- 8:49
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 10:28
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
夜間は繁忙期(お盆休み・紅葉時期)の閉鎖期間でした。 【谷川岳インフォメーションセンター駐車場】 トイレ(なんとウォシュレット)有り、小×2、大×1で時間帯によっては行列出来るかもしれません。 【水】 谷川岳登山指導センターで汲めます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★群馬県谷川岳遭難防止条例★ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3222175.html 東尾根は安易に立ち入れないエリアです。 岩トレ積んでザイルワークに慣れ親しまない限り入山は控えてください。 参考書籍 「改定日本の岩場上」菊地敏之編著/白山書房 谷川岳東尾根は同書によると1級(剱八ツ峰、源次郎の稜線通しと同等)のルートです。 以下リード初心者目線のコース状況です悪しからず 【マチガ沢〜シンセン沢出合】 大滝は間違えて右から高巻いてしまい不快な草付き歩き余儀なく。 大滝適当に登った方が快適だと思いますが濡れてる箇所はえらい滑ります。 【シンセン沢右俣左俣分岐〜シンセンのコル】 略奪点からトラバースに入り、岩の斜面横断する箇所がしょっぱい。 熊笹はまだしも草掴んで確保しながら突破する箇所も幾多。 右俣経由の東尾根の一番の核心じゃないかと。 【第二岩峰】 左凹角(卦)から突破、ほんの2〜3m攀じ登れば傾斜緩みイージーですが下はすっぱり切れ落ちていてシンセン沢左俣までの奈落の底、要ザイル。 【無名峰】 残置スリングある凹角がちょい手こずる。 残置は離陸の手掛かりになりますが最後のっこす際のガバが身長によって微妙に届かず、上から蜘蛛の糸垂らして対応可。 【第一岩峰】 右からも巻けます。 リングボルト左右離れた箇所に二ヵ所、両方にザイル通したらザイルの流れ悪くなってしまったので一ヵ所の利用にとどめるべきでしょう。 +ですがハング気味、上のガバが滑っていてグレード以上に難しく感じました。 |
その他周辺情報 | 温泉、食事難民でした。 ありがとうコロナ騒動。 |
写真
感想
この度はお世話になりました、なおかつ詳細なレコや写真を残していただき感謝しております。また数々のお褒めの言葉、恐縮です。
ジム以外での初のお手合わせでしたので不安もありましたが、行った先が私のような登攀苦手な者でも対処できるレベルの場所で一安心でした。
上から眺めていて絶対景色良いだろうなぁと思っていた尾根でしたが案の定、尾根にあがってからの景色は圧巻でした。沢筋をあがっている時でさえも、藪の中から見上げる稜線や両脇の尾根は素晴らしく、しかも時期的に紅葉も楽しめて大満足のルートでした。因みに、他に候補にあがっていたエリアについては地味だからという理由で却下したわけではないです(そもそも私の普段の参考も決して派手ではありませんし)。ただ、時期的に紅葉エリアに突っ込むべき日程と判断したまでですので悪しからず。紅葉が楽しめた上に、この時期混雑不可避なエリアで混雑をそこそこ回避できたのでよかったです(稜線はすごいことになっていましたが・・)。
全体的に踏み跡は明瞭な部類かと思いますしルートロスもしづらい印象でした。
yasuyoさんと初めて山行ともにしました。
冬期北岳やるにあたっていろいろ調べていてyasuyoさんのブログ拝見する機会があって凄い女性だなぁと畏敬の念を抱いておりました。
ハセツネ何度も完走したり白峰南嶺冬期にやったりと凄いの一言。
ふとしたきっかけで最寄り駅一緒の地元の方と知って以来、親近感が増しました。
初夏に一度ジムでクライミング一緒にやったのですが10月頭に一緒に山やりましょうという流れになり、私が提案したのが
々喟酲榁からの農鳥小屋、間ノ岳、尾無尾根下降
這松尾大黒尾根からの笊ヶ岳、ランカン尾根下降
C川岳東尾根
,和翩で荒川の水量が多くなるかもということで却下、△話鰐2瓩て勘弁願いたい、まぁこんなルートにのっかってくれる人はいないだろうと思ってましたが案の定でした…。
ということで今回の山行に。
東尾根はyasuyoさんが馬蹄されて気になっていたの分かってましたし、私も5月に一度やって気に入っていてここはリピート有りだなぁと思っていたので選択肢に織り交ぜました。
一緒に歩いた感想。
身体能力は羨ましいほど、沢で場数踏まれてるだけあって私がルートロスして大滝高巻きしてしまった時であったり、シンセン沢右俣の嫌らしいトラバースやらコル直下の熊笹漕ぎも安定した歩きでした。
何にも増して驚いたのがパッキング、25のザックがドラえもんの四次元ポケット。
食事はとめどなく出てくるわ、防寒着やツェルトもあるわ、でもってハーネスやら必要最低限のガチャは入れてるわ…これぞ登山者の鑑です。
天候も素晴らしく、同行者にも恵まれ、私個人では今年のBEST3に入る山行でした。
一ノ倉沢南稜、北岳バットレスに並ぶくらい愉しかったです。
第一岩峰、リードしていてこんなしょっぱかったっけ?って思い、上で確保していてyasuyoさんが手こずってるのが判り、しばらくしてスルスルとテンション緩み始め手繰り寄せるようになって安堵、たどり着くなり右に巻き道ありましたよね〜?って言われた時には平謝りです(笑)、寛大なyasuyoさんに感謝。
山岳会の人以外で初めてバリエーションルートご一緒しましたがyasuyoさんがパートナーだったお陰でトラブルなくオキの耳にたどり着け、達成感もひとしおです。
自発的にはまず行きませんが前穂北尾根、槍ヶ岳北鎌、剱源次郎、八ツ峰程度ならリード出来る確証も持てました、谷川岳東尾根と比べたら一般登山道でしょう。
さて今週末は一ノ倉沢衝立岩中央稜。
2ヵ月山ブランクあり今回の東尾根は荒治療でしたがいいリハビリになりました。
中央稜は南稜と同じくらいのレベル、今回の東尾根でイケる手応え掴めました、ありがとうyasuyoさん。
いずれyasuyoさんと南アルプスのバリエーションルート歩いてみたいものです、歩きは絶対敵いませんが…。
世の中、狭い、狭い。
爽快ですてきな稜線トレース、思わず行きたくなりました。
あら、yasuyoさんとお知り合いでしたか。
東尾根アクセス楽ですから是非やられてみてください。
11頭にテクさんと山やるつもりです、また冬にご一緒できるとイイですね。
ツーショット写真が良い雰囲気です!
黒塗りの目隠しがちょっと目立ちますが😄
初めて一緒に歩いたとは思えないような安心感があったのは、お互いのスキルが高い事の賜物でしょう!
そしてtomさんのべた褒めもヤスヨさんなら頷けます😀やっぱりスゴイ人だな〜
冬の笹山ダイレクト尾根で颯爽と追い抜かされた事が思い出されます…
ご近所さんならこの上ない強力なパートナーですね!
冬期にとんでもない山頂にいそうで🙂
これは目が離せませんね〜
冬山は間違いなくついて行けないでしょう…というか私、家庭の制約で冬山は山岳会の方とご一緒じゃないと3,000峰は行かないと約束してしまったんです、甲斐駒ならギリOKでしょうか(笑)
私別にほんとそんなすごいことは全然なくてですね、、、恐縮です。
そして皆さまお久しぶりです!またどこかでお会いしたいものです。
ジムでこんな素敵な女性をナンパしたんですか(笑)?
お天気にも恵まれ、無事に登って下山できて何よりでしたね。
ちょっと無茶してyasuyoさんハラハラさせてしまいましたが最高の登攀…じゃないなトレイルでした。
そいやこっちお来しの予定無いんですか?
そん時は喜んでアッシーさせて頂きます。
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