紅葉の涸沢と奥穂高岳

2021年10月03日(日) ~ 2021年10月05日(火)

• GPS: 17:51
• 距離: 34.9km
• 登り: 2,263m
• 下り: 2,274m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:12
• 休憩: 0:07
• 合計: 5:19

5:29 上高地バスターミナル
5:32 5:33 無料トイレ
5:41 5:41 小梨平
6:13 6:13 明神館
6:17 6:17 徳本口
6:51 6:52 徳沢公衆トイレ
6:56 6:56 徳澤園
7:07 7:08 新村橋
7:46 7:46 横尾
8:07 8:07 横尾岩小屋跡
8:43 8:44 本谷橋
9:41 9:41 大崩落地
9:59 10:00 Sガレ
10:45 10:47 涸沢ヒュッテ
10:48 涸沢

2日目

• 山行: 4:52
• 休憩: 1:10
• 合計: 6:02

6:43 涸沢
7:15 7:21 パノラマ分岐
7:42 7:48 ザイテングラート
8:35 8:41 穂高岳山荘
9:15 9:15 奥穂高岳
9:31 9:55 穂高岳
10:25 10:51 穂高岳山荘
11:15 11:17 涸沢岳
11:29 11:29 穂高岳山荘
12:06 12:06 ザイテングラート
12:23 12:23 パノラマ分岐
12:45 涸沢

3日目

• 山行: 5:36
• 休憩: 0:48
• 合計: 6:24

6:14 涸沢
6:17 6:17 涸沢ヒュッテ
7:17 7:22 屏風のコル
7:48 8:01 屏風の耳
8:15 8:35 屏風のコル
10:02 10:04 中畠新道分岐
10:50 10:51 新村橋
11:09 11:15 徳澤園
11:18 11:18 徳沢公衆トイレ
11:53 11:54 徳本口
11:58 11:58 明神館
12:26 12:26 小梨平
12:32 12:32 河童橋
12:38 上高地バスターミナル

天候

3日とも快晴

アクセス

利用交通機関：

バス

新宿バスタから「さわやか信州号』を使い、上高地バスターミナル駅。

コース状況／危険箇所等

台風一過のタイミングで3日間とも快晴無風に恵まれ天候による問題はありませんでした。
涸沢からの下山で利用したパノラマコースは登山者が少ないため、ナナカマド、ダケカンバなど紅葉の景色を静かに楽しめます。また屏風の耳からは涸沢から穂高連山を一望でき絶景です。ただし、登山コース自体は全般を通して危険箇所が多く要注意です。

その他周辺情報

上高地での日帰り入浴施設をインフォーメンションセンターで確認したところ、現在は上高地温泉ホテル (入浴料800円) しかないとのことでした。上高地バスターミナルから上高地温泉ホテルまで歩くと片道で20分ほどかかります。天然温泉です。

写真

10/2 21:02

自宅近くの私鉄駅から新宿バスタへ

10/2 22:07

新宿バスタ22:25分発の「さわやか信州号』で上高地へ出発

10/2 22:15

ちょっと奮発して3列シート、快適です

10/3 5:21

翌朝5:20分に上高地バスターミナルに到着

10/3 5:33

登山開始、すぐに河童橋が見えてきました

10/3 5:44

ここから横尾まで、長い林道の始まりです

10/3 6:12

6:12- 明神分岐に到着、明神岳が朝日に染まっています

10/3 6:17

徳沢へ向かいます

10/3 6:53

徳沢の華やかテント村

10/3 7:11

徳沢から15分くらい歩くと新村橋。この橋を渡ると無雪期間だけのパノラマコースで涸沢へと続きます

10/3 7:11

パノラマコースへはいかず林道を横尾へ向かいます

10/3 7:47

7:47- 横尾山荘前は多くの登山者がいました

10/3 7:49

ここまで既に林道歩きで11Km、長いわぁ

10/3 7:53

吊橋を渡り登山道へ

10/3 7:51

吊橋の木道にうっすらと霜が降りていました

10/3 7:56

涸沢への登山道の始まり

10/3 8:46

本谷橋は多くの登山者の休憩所

10/3 8:48

写真映えする橋です

10/3 8:49

写真映えする橋ではなく、少し上流側の小さな仮設の橋を渡ります

10/3 9:43

ナナカマドの実も色付き、この辺りから紅葉が見頃

10/3 10:14

涸沢カールと穂高連山

10/3 10:17

天気に恵まれ最高の登山日和です

10/3 10:17

涸沢岳と涸沢槍

10/3 10:20

登る人、下る人で登山道が賑わっています

10/3 10:20

ドカンと涸沢岳が見えました

10/3 10:42

黄色いダケカンバ、赤いナナカマド、紅葉は今が最盛期でしょうか

10/3 10:59

涸沢キャンプ場に到着し、何より先にコンパネを確保！

10/3 11:05

紅葉シーズンに涸沢に来たかった夢が叶いました

10/3 11:05

奥穂高岳、あした登るぞー

10/3 12:04

テントを設営しほっと一息

10/3 12:22

日曜日の昼なので下山した人も多くテントは少なめ

10/3 12:24

色付いたナナカマドと後ろには屏風の頭と屏風の耳

10/3 12:26

フォトジェニックな看板

10/3 12:29

北穂高岳を背景にカラフルな吹き流しがたなびく

10/3 12:30

ひと段落後、涸沢ヒュッテのテラスで自分に祝杯

10/3 12:47

中央のグリーンベルトが明日登っていくザイテングラートかぁ、、、

10/3 13:06

明日、このパノラマコース入り口から奥穂を目指します

10/3 15:35

コンパネのお陰でテント内は岩のゴツゴツ感もなく快適です

10/3 17:23

昼に缶ビール飲んだので夕飯は質素に

10/3 18:08

18時、既に辺りは真っ暗

10/3 18:12

憧れだったこの夜景の中にいます

10/3 18:21

涸沢ヒュッテのテラスから

10/3 18:28

自分のテントの奥に広がる様々な色のテントが綺麗

10/4 5:52

4日朝5:52- モルゲンロートの始まり

10/4 6:00

6:00-モルゲンロートのピークかな

10/4 7:01

モルゲンロートを見てから奥穂へ登山開始

10/4 7:07

パノラマコースの紅葉��

10/4 7:07

パノラマコースの紅葉��

10/4 7:10

パノラマコースの紅葉��

10/4 7:15

ザイテングラートが近づきました

10/4 7:22

がれ場をトラバースしてザイテンへ

10/4 7:40

落石注意ポイント

10/4 7:40

ザイテンに取りつきました

10/4 7:45

見上げると雲ひとつない青空に涸沢槍

10/4 8:04

在転の途中で降りてきた方にお願いしてパチリ！

10/4 8:11

涸沢テント村も小さく見えるようになりました。左側奥が常念岳。

10/4 8:36

奥穂高岳山荘に到着

10/4 8:37

涸沢側、中央にこんもりした屏風の頭とその奥の常念岳がよく見えます。

10/4 8:38

奥穂高岳山頂へ最後の登り

10/4 8:44

少し登って振り返れば涸沢岳

10/4 8:53

おっ、涸沢岳の奥に槍ヶ岳！

10/4 8:58

標高が上がるにつれ、槍ヶ岳も大きく見えるようになりました

10/4 9:04

笠ヶ岳と麓には新穂高温泉の街も見えます

10/4 9:05

笠ヶ岳のアップ

10/4 9:05

次は新穂高温泉に泊まって笠ヶ岳に登りたい

10/4 9:19

奥穂高岳の山頂に到着！

10/4 9:20

奥穂高岳(3190m) 登頂の記念にパチリ！

10/4 9:24

山頂からの眺望は絶句です

10/4 9:27

初めての奥穂高岳、天気にも恵まれ達成感MAX！

10/4 9:29

手前に見える涸沢岳を目指し奥穂高岳山荘まで下山します

10/4 10:21

岐阜県警の救助ヘリが慌ただしく着陸し飛び立っていきました、救護の方もいたので誰か怪我でもしたのかな？

10/4 10:28

一旦奥穂高岳山荘まで下り、涸沢岳へ取り付く前に持ってきた炭酸飲料で奥穂高岳初登頂のお祝い

10/4 11:09

涸沢岳への途中、奥穂を振り返る

10/4 11:09

涸沢岳の山頂に到着！

10/4 11:10

涸沢岳はゴツゴツの岩の山

10/4 11:10

涸沢岳山頂には休むような場所がありません

10/4 11:12

北穂と槍

10/4 11:15

涸沢岳(3103m) の登頂記念にパチリ！

10/4 11:30

再度、奥穂高岳山荘まで下りそこから涸沢へ下ります

10/4 11:33

白出のコルから涸沢へ下ります

10/4 11:38

ザイテンからの涸沢ヒュッテとテント村

10/4 12:18

あと少し

10/4 12:29

岩と紅葉した樹木が調和

10/4 12:29

涸沢ヒュッテからパノラマコースを少し上がった見晴し台辺りの紅葉が一番の見頃でした

10/4 12:30

平たくよく整備されたパノラマコース下部の登山道はとても歩きやすく疲れた体には助かります

10/4 12:33

赤、黄、緑と華やかな斜面

10/4 12:51

奥穂初登頂のご褒美第二弾はフルーツミックス

10/4 14:54

15時、陽が傾き北穂に影が伸びてきます

10/4 16:27

NHKの撮影クルーが涸沢の紅葉の取材（10月17日のBSプレミアムで放映予定だそうです）に来ていました

10/4 18:34

今晩もテントに火が灯り、華やかなテント村

10/4 19:03

テントに吊るしたこの灯りが夜景を華やかにしています

10/5 4:49

下山日の早朝、屏風の耳の少し下から月が出てきました

10/5 5:31

今朝もモルゲンロート待ちです

10/5 5:41

既にテントを撤収し、コンパネも返しました

10/5 5:47

昨日より美しいモルゲンロートの出現

10/5 5:48

涸沢は登山者の天国です

10/5 5:54

奥穂と涸沢岳が赤く染まっています

10/5 6:00

昨晩楽しい話で盛り上がったお隣さんがパノラマコース経由で上高地へ下山します

10/5 6:28

少し遅れて私もパノラマコース経由で下山開始

10/5 7:08

青空にナナカマドの実が映えます

10/5 7:16

Good-By涸沢！

10/5 7:20

パノラマコースの途中にある屏風に耳へ向かいます

10/5 7:37

途中にある小さな池、ここでPLフィルター紛失(涙)

10/5 7:40

屏風の耳から見た北穂

10/5 7:40

屏風の耳から見た涸沢岳と奥穂

10/5 7:51

奥穂から吊り尾根の先に前穂

10/5 7:51

右奥に槍

10/5 7:51

涸沢カール全景

10/5 8:02

前穂のアップ

10/5 8:02

奥穂のアップ

10/5 8:02

涸沢岳のアップ

10/5 8:02

北穂のアップ

10/5 8:02

槍のアップ

10/5 8:12

奥穂連山の見納め

10/5 10:47

無事にパノラマコースを抜けてきました

10/5 10:48

新村橋を渡ればあとは徳沢経由で上高地バスターミナルまで長い林道歩きです

10/5 11:07

徳沢園で炭酸飲料を頂きました

10/5 12:33

やっぱり河童橋は映えるなぁ、ここまで帰ってくるとホッとします

10/5 13:12

上高地温泉ホテルで入浴、3日間の汗を流して着替えなきゃ臭すぎてバスに乗れません(汗)

10/5 13:40

もちろん風呂上がりには3日間の慰労ビールは欠かせません

10/5 13:50

上高地温泉ホテル近くの田代橋から梓川と吊り尾根、これを最後に新宿へ向けバスに乗りました

撮影機器：

α6300 ILCE-6300 ボディ SONY

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

装備

MYアイテム

ストレイシープ

重量：-kg

個人装備

靴 ： スポルティバ　ドランゴ CUBE
ザック ： グレゴリー　バルトロ65
サブザック : Laser elite 20
ポール ： ブラックダイヤモンド
テント ： ニーモ　tani 2P
バーナー ： ジェットボイル

感想

ストレイシープ

自家用車での日帰り登山が身に染みつき、公共交通機関を使っての連泊登山から遠ざかっていました。今回はテントを背負って紅葉シーズンの涸沢から奥穂高岳を目指す、以前から憧れの登山を計画しました。
その発端は「さわやか信州号』を知ったことです。自宅から近い新宿バスタが発着なら、なんら問題なしです。
これからもほかの登山バス路線を利用して、まだ行ったことのない山へテン泊しながらの登山にチャレンジできそうです。

奥穂高岳と涸沢岳に登る



涸沢ヒュッテからパノラマコースを使って新村橋へ下ってみた