体力勝負の中央アルプス核心部縦走、木曽駒ヶ岳・空木岳


- GPS
- 16:56
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 1,751m
- 下り
- 3,472m
コースタイム
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:49
- 山行
- 8:31
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 9:39
天候 | 4日晴れ、5日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 早太郎温泉コマクサの湯(¥700)。駒ヶ根ソースカツ丼のきらくにてソースカツ丼¥1300(260gのロースカツです) |
写真
感想
まだ足を踏み入れたことのない中央アルプス。
紅葉の最盛期の日本晴が約束された日に満喫することができて、とてもラッキーでした。
突風が吹くという伊那前岳の稜線もこの日は穏やか。見下ろす千畳敷カールは雄大で、伊那駒への天上の散策をゆっくり楽しみました。
宝剣岳を過ぎて空木岳への縦走路に入ると、人影はめっきり減り、静かな山行モードへ。
仮設の避難小屋も思ったよりい心地が良く
水場の難儀を除いては快適な一夜でした。
空木岳からの池山尾根は飽き飽きするほど長く、標高を下げるに従い暑さも増して、チョロチョロですが、池山小屋の水場の冷たい水で生き返る思いがしました。
最後はお約束の足の親指の水脹れで、人魚姫になった気分で駐車場に到達。
日焼け止めを忘れたため、マスクなしでは歩けない顔になり、コロナ禍でちょっと助かったと言う感じです。
宝剣〜空木岳の稜線は思ったより体力を消耗するアップダウンの連続でした。
また、本州の山中で初めて携帯トイレブースにお目にかかり、排泄物は備え付けのゴミ箱に入れられるので持ち帰る必要がなく、とても助かりました。
先週に引き続き今度はkiseさんと中央アルプスへ。小黒川PAにて仮眠するが仕事の疲れも相まって朝起きられずスタートが遅れバスとロープウェイの行列に巻き込まれて千畳敷出発が9時半となってしまいました。でも今日は檜尾避難小屋泊まりなので急がず焦らずkiseさん念願の伊那前岳をまず踏み、次に木曽駒、宝剣と越えてあとは稜線慢歩。正面に空木岳と南駒ヶ岳、右には三ノ沢岳を見ながらの素晴らしい稜線です。だんだん小屋が近づいて来ると最後の檜尾岳の登りです。標高差は約200m。息を切らして山頂へ。ここで同宿する香川県のお父さんに追い付きました。仮設避難小屋に到着するもまずは水汲みに。工事中の小屋の方に聞くと水はほんのチョロチョロとのこと。行ってみるとほんとにチョロチョロで4.5Lを30分かけて汲んだところで寒くなって急いで小屋に戻りました。 翌朝も天気は最高。単独の男性2人を見送り最後に出発。狭いけどいい小屋でした。熊沢岳、東川岳のきついアップダウンを越えると木曽殿山荘。息を整え最後の空木岳への登りです。標高差は300m以上あろうか。ヒーヒーハーハー言いながらようやく空木岳山頂へ。池山尾根から登ってきた方々で賑わっていました。さあこれから長い池山尾根の下りです。駒峰ヒュッテに来たところで道を間違え空木平方面に行ってしまいましたがどうせ合流するのでとそのまま下り空木平避難小屋へ。ここから平坦なトラバースかと思いきやまさかの登りでkiseさんがブーブー言ってます。気を取り直して尾根な戻りひたすら下ると2人パーティが。話をすると水があと300ccしか無いと言う。池山小屋の水場までまだ1時間半はある。しかも出ているかどうか。我々にもあまり余裕が無いので 先行して小屋の水場を見るとちゃんと出ていたので安心。2人組を待つこと無く下り駒ヶ根高原スキー場に停めた車に戻りました。
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