苗場山・佐武流山/赤倉山ビバーク


- GPS
- 33:46
- 距離
- 33.6km
- 登り
- 2,376m
- 下り
- 2,366m
コースタイム
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 9:20
- 山行
- 9:11
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 10:54
天候 | 10/4快晴! 10/5晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
4、5台程度のスペース |
コース状況/ 危険箇所等 |
初心者で登りたいと思う人はあまりいないと思うので、ある程度山慣れした方という前提で テクニカルな難度は高くないが、体力勝負の健脚向けのコース 標高差1000mオーバーを一気に登り、下ってくるだけの体力が必要 苗場山とのセットで途中ビバークの場合、テン泊装備と飲料を担ぐので体力的な難度は更に上がる 歩いてみて思ったが、佐武流山だけなら軽装日帰りの方がラクだったか? 今回は天気の恵まれ、ルート上はキレイに刈払いもされていたのでコースコンディションは良かった。仮払い前、雨天の時だったらかなりハードなコースになると思う。 参考までにルートに迷った箇所は、 ・最初の栃川を越えた後の登山道への取付き →橋を渡った後は左折、少し進むと右手の取付き ・栃川の渡渉後 →矢印のペイントのすぐ横の木を右へ、トラロープの伝いに下っていく 上記以外、ルートに悩むことはなかった |
写真
感想
この数年、紅葉シーズンの定番の北信エリア
鳥甲山に登った時に真向かいに見えた佐武流山
西側の険峻な山容と、「佐武流山」という名前が何となくカッコよくて登ってみたいと思っていた。
昨年、赤湯温泉泊で苗場山の登った時に、途中、赤倉山の山頂を偵察
ビバークできそうな雰囲気だったので、
苗場山・佐武流山、赤倉山ビバークのプランを作成
夜半、和山登山口の到着後、車中仮眠をとってスタート
寝不足に1000mオーバーの登りは結構きつい
山頂台地に着くまではひたすら登り、テン泊装備と飲料水が重い
途中、給水できる場所があればもっと楽な行程になったと思う
全く人影のない平太郎尾根を登り、山頂台地に辿り着くと、錦秋に染まった草紅葉と広大な山頂台地の景色
小赤沢ルートに合流すると、平日にもかかわらずそこそこの登山者
山頂で遅めの昼食を取りながら、のんびり休憩
昨年は、前日降った雪が残る曇天の景色だったが、今回は黄色く染まった湿原の景色
見ごたえのある展望が広がる
休憩後、すでに動くのが億劫になっているが、泊地の赤倉山に向けて再スタート
最初は湿原の景色を楽しみならのんびりを下り、その後赤倉山の鞍部へさらに下っていく
150m程度だが、最後の登り返しがキツイ
16時過ぎ、泊地の赤倉山に到着、ツェルトを張って夕飯準備
暗くなり始めて、担ぎ上げてきたビールを飲みながらの夕飯
夕飯後は、すぐに眠くなり横になっていたらいつの間に寝ていた
21時頃一度寒くて目を覚まし、シュラフに潜りこんだ後は、翌朝まで目を覚ますことなく爆睡
翌朝、4時30分に起床
朝食、撤収を済ませ、今回の行程のメイン、佐武流山に向けて出発
佐武流山へのルートは刈払いは済んでいていて快適
早朝は地面に落ちた笹の葉が濡れて滑りやすいので要注意
稜線に出ると、振り返って苗場山の景色や、平標、谷川エリアの山並みがキレイに見渡せる
最初のピーク、ナラズ山を過ぎた後の下り、
途中、土舞台を過ぎてもさらに高度を下げて、佐武流山の鞍部
鞍部からは急登を登り、西赤沢源頭で水無尾根と合流
西赤沢源頭にザックをデポして佐武流山へ
空身だと登りでも快適、途中稜線の西側を進み展望が途切れるが、稜線に戻ると再び好展望が広がる
紅葉した佐武流山の展望を、振り返って苗場山と今回歩いてきたルート
佐武流山の山頂は3方向が木々で囲まれ展望なし、
山頂からの展望より稜線、特に下りからの展望が良い山
西赤沢源頭からワレサ峰を経て下山
ちょっとした登り返しがキツクなってきた
ワレサ峰からは檜俣川までは長い下り、張り出した木の根、急斜面と疲れた足に追い打ちをかける
檜俣川まで下った後は、川沿いで休憩
汗を拭いて、しばらくのんびりして復活
その後、檜俣川降下点まで登り返し、後は林道歩き
途中、林道を逸れて山中を歩き
16時過ぎ、予定より30分ほど遅れてドロノ木平登山口に到着
ここでゴールならいいのだが、その後さらに30分ほど車道を歩き車を停めた和山登山口へ
紅葉シーズン、1泊2日の行程
天気に恵まれ、コンディションも良く、少々ハードだったが快適な山行
今年は前半、仕事やコロナの影響で、あまり登山に行けなかったので、これからの紅葉シーズンに思いっきり楽しむ予定
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