奥秩父プチ縦走 (甲武信-国師-奥千丈-ゴトメキ-大ダオ-東奥山窪-下山)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 28.1km
- 登り
- 2,178m
- 下り
- 2,451m
コースタイム
10:05 西沢渓谷入口バス停
10:30 徳ちゃん新道入口
11:50 尾根出合
13:55 木賊山
14:10 甲武信小屋(テント泊)
10/27(日)
05:00 甲武信小屋
08:30 国師ヶ岳
09:30 シラベ平
10:35 大ダオ
12:20 乾徳山登山口
13:00 乾徳山登山口バス停
天候 | 10/26 雨のち曇 10/27 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.city.koshu.yamanashi.jp/kurashi/files/20130325/%E7%AA%AA%E5%B9%B3%E3%83%BB%E8%A5%BF%E6%B2%A2%E6%B8%93%E8%B0%B7%E7%B7%9A.pdf ・山梨市駅からも西沢渓谷行きのバスがあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
・徳ちゃん新道入口→甲武信小屋 落ち葉や倒木が多く、わかりにくい箇所あり ・甲武信小屋→国師ヶ岳 倒木は多いが、道は明瞭 ・国師ヶ岳→ゴトメキ 踏み跡不明慮も目印(木に赤いペイント、ピンクテープ)多し ・ゴトメキ→大ダオ 踏み跡不明瞭かつ目印少なし。巨大な倒木が道をふさぐ。尾根幅広く、道迷い注意。 ・大ダオ→乾徳山登山口 上部踏み跡あり。株踏み跡不明瞭。部分的に踏み跡なし。目印がつながっていないので、自分でルートファインディングするしかない。林道部分は、上部通行止め。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
カメラ
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
保険証
水(1LTRパック)
ハイドレーションチューブ
ファーストエイドキット
温度計(予備コンパス)
タオル
携帯電話
計画書
雨具
シュラフカバー
シュラフ
マット 1.5
時計
非常食
朝食
行動食 日数分
ロールペーパー
テント
ストック
帽子
替下着
軽アイゼン
日焼け止め
コッヘル・食器
ストーブ
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感想
台風の影響で別の山行が中止になったので、一人で奥秩父へ出かけました。
一日目は、大夫の影響で午前中は雨。午後は、晴れ間が見えましたが、風ツヨシ。道中一人の登山者にも会いませんでしたが、小屋にはツアー登山らしきグループも含め何組か宿泊していました。天泊は、僕も含め二組だけ。
暗くなり、することもなくなたので、18時頃早々に寝ましたが、思っていたよりも寒く、なかなか寝付けませんでした。
モンベル#3だけでは限界の時期に達したようです。
二日目は快晴!朝5時の暗いうちに出ましたが、この日も道中誰にも会わずでした。
しかし、、、誰もいないはずの国師ヶ岳近くで人の声を聞きました。最初は先行者かと思いましたが、国師のピークに着いても誰もいませんでした。歩くペースは割と早い方なので、少しでも山頂で休憩していれば会っているはず。私が知る限り小屋からの先行者はいません。深夜に西沢渓谷ないし主脈縦走路を通り、小屋を先に通過した人がいたかも知れませんが。
私がそれらしき声を聞いたのは、二回です。最初は、天狗尾根方面と山頂への分岐手前の坂を上っている時、二回目は、分岐を越えてすぐ(山頂間近)のあたりです。特に二回目、あそこで聞こえて出会わないのはどうも腑に落ちないのです。国師ヶ岳の山頂はよく開けていて富士山の展望も良いですし、着いたら少しくらいは休むと思うのですが、、、
もしかしたら、大弛からの登山者で、国師の山頂を往復した方だったのかも知れませんし、単なる考え過ぎだと思うのですが、その後はどうも後ろが気になってしまいました。
ちなみに、登山自体は敗退でした。本来は、二日目に乾徳山に登る予定でしたが、時間切れと筋力不足により断念。乾徳山登山口を13:38発のバスに乗りたかったのと、すでに足がキていたのと、両方です。ザックの重さは10キロ程度でした。
時間を考え、エスケープルートに沢沿いの「東奥山窪」というルートを選んだのですが、悪かったです。地図上は破線のルートで、所々踏み跡もあり、テープもありますが、両方とも唐突に無くなります。自分でルートファインディングをしながら、歩きやすそうなところを探して歩いていきます。すると、また目印が出てくる、そういうことの繰り返しでした。石が苔むしていて滑りやすく、木は朽ちて、掴まると折れます。徒渉で一度足が水没しました。ただ南にまっすぐ下りていくだけの単純な沢で、大きな滝もないので、焦らなければ安全に下れます。
下山後、バス停のそば屋さんに聞きましたが、このルートは、40年前?の台風で道が崩壊して以来、廃道だそうです。僕が歩いた数少ない破線ルートの中では、最悪な部類でした。
全体を通しては、奥秩父の苔むした美しい森林浴を堪能でき、満足でしたが、いまだにあの声の主のことが気にかかります。
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