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記録ID: 362143
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

奥秩父プチ縦走 (甲武信-国師-奥千丈-ゴトメキ-大ダオ-東奥山窪-下山)

2013年10月26日(土) ~ 2013年10月27日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
28.1km
登り
2,178m
下り
2,451m

コースタイム

10/26(土)
10:05 西沢渓谷入口バス停
10:30 徳ちゃん新道入口
11:50 尾根出合
13:55 木賊山
14:10 甲武信小屋(テント泊)

10/27(日)
05:00 甲武信小屋
08:30 国師ヶ岳
09:30 シラベ平
10:35 大ダオ
12:20 乾徳山登山口
13:00 乾徳山登山口バス停
天候 10/26 雨のち曇
10/27 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
・塩山駅-西沢渓谷のバスを利用
http://www.city.koshu.yamanashi.jp/kurashi/files/20130325/%E7%AA%AA%E5%B9%B3%E3%83%BB%E8%A5%BF%E6%B2%A2%E6%B8%93%E8%B0%B7%E7%B7%9A.pdf
・山梨市駅からも西沢渓谷行きのバスがあります
コース状況/
危険箇所等
・徳ちゃん新道入口→甲武信小屋
 落ち葉や倒木が多く、わかりにくい箇所あり
・甲武信小屋→国師ヶ岳
 倒木は多いが、道は明瞭
・国師ヶ岳→ゴトメキ
 踏み跡不明慮も目印(木に赤いペイント、ピンクテープ)多し
・ゴトメキ→大ダオ
 踏み跡不明瞭かつ目印少なし。巨大な倒木が道をふさぐ。尾根幅広く、道迷い注意。
・大ダオ→乾徳山登山口
 上部踏み跡あり。株踏み跡不明瞭。部分的に踏み跡なし。目印がつながっていないので、自分でルートファインディングするしかない。林道部分は、上部通行止め。
誰もいない西沢渓谷
台風のせい?
2013年10月26日 10:23撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/26 10:23
誰もいない西沢渓谷
台風のせい?
途中を飛ばしてシャクナゲトンネルに突入
2013年10月26日 11:30撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/26 11:30
途中を飛ばしてシャクナゲトンネルに突入
「戸渡尾根」の下に小さなキツネ!
前は気づかなかった
2013年10月26日 11:57撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/26 11:57
「戸渡尾根」の下に小さなキツネ!
前は気づかなかった
おぉ、奥秩父の雰囲気出てきた。
2013年10月26日 12:54撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/26 12:54
おぉ、奥秩父の雰囲気出てきた。
多少紅葉してます
2013年10月26日 13:20撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/26 13:20
多少紅葉してます
通常ならここから富士の絶景が、、、
2013年10月26日 13:23撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/26 13:23
通常ならここから富士の絶景が、、、
家に持ち帰って触りまくりたい
2013年10月26日 13:45撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/26 13:45
家に持ち帰って触りまくりたい
横向きにこっちを見てました
2013年10月26日 13:48撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/26 13:48
横向きにこっちを見てました
苔類みたいです
美しい!
2013年10月26日 13:55撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/26 13:55
苔類みたいです
美しい!
「きぞくやま」ではなく、「とくさやま」
2013年10月26日 13:55撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/26 13:55
「きぞくやま」ではなく、「とくさやま」
一瞬甲武信ヶ岳が見えました
2013年10月26日 14:00撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/26 14:00
一瞬甲武信ヶ岳が見えました
雲海がすごいスピードで動いています
2013年10月26日 14:01撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/26 14:01
雲海がすごいスピードで動いています
木漏れ日の美しいトレイル
2013年10月26日 14:05撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/26 14:05
木漏れ日の美しいトレイル
お隣さんとお揃いでした!
建売住宅ですもんね
2013年10月26日 16:44撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/26 16:44
お隣さんとお揃いでした!
建売住宅ですもんね
甲武信小屋
2013年10月26日 16:50撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/26 16:50
甲武信小屋
翌朝の、甲武信小屋
この時でマイナス四度だそう
2013年10月27日 04:55撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/27 4:55
翌朝の、甲武信小屋
この時でマイナス四度だそう
霜が降りてました
2013年10月27日 06:00撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/27 6:00
霜が降りてました
やっと見えました!
※ご来光は逃しました
2013年10月27日 06:08撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/27 6:08
やっと見えました!
※ご来光は逃しました
美しい奥秩父の森
2013年10月27日 06:11撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/27 6:11
美しい奥秩父の森
忘れましたけど、何か叫びましたね
2013年10月27日 06:18撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/27 6:18
忘れましたけど、何か叫びましたね
右のが国師ヶ岳
これから奥の尾根を歩きます
2013年10月27日 06:19撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/27 6:19
右のが国師ヶ岳
これから奥の尾根を歩きます
エビのしっぽ
2013年10月27日 06:49撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/27 6:49
エビのしっぽ
国師ヶ岳から
2013年10月27日 08:26撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/27 8:26
国師ヶ岳から
得体の知れない声を聞いた国師ヶ岳
左上の白いのは何??
2013年10月27日 08:28撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/27 8:28
得体の知れない声を聞いた国師ヶ岳
左上の白いのは何??
氷が美しい
2013年10月27日 08:40撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/27 8:40
氷が美しい
金峰山のGOJOISHI!
登りに行きたい
2013年10月27日 08:45撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/27 8:45
金峰山のGOJOISHI!
登りに行きたい
廻り目平、、、行きたい!
2013年10月27日 08:46撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/27 8:46
廻り目平、、、行きたい!
しかし、予定通りシラビ平に来てしまいました
2013年10月27日 09:30撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/27 9:30
しかし、予定通りシラビ平に来てしまいました
慰霊碑
判読不能
2013年10月27日 09:49撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/27 9:49
慰霊碑
判読不能
このあたり倒木多過ぎてわけわからなくなってる
2013年10月27日 10:03撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/27 10:03
このあたり倒木多過ぎてわけわからなくなってる
振り返ると紅葉がキレイだった
2013年10月27日 10:06撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/27 10:06
振り返ると紅葉がキレイだった
「大ダオ」
「大ダワ」っていうのが奥多摩にあったような
2013年10月27日 10:33撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/27 10:33
「大ダオ」
「大ダワ」っていうのが奥多摩にあったような
ここで鹿四頭に遭遇
気持ちが良くて昼寝しそうでした
2013年10月27日 10:39撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/27 10:39
ここで鹿四頭に遭遇
気持ちが良くて昼寝しそうでした
快晴
沢に下ります
2013年10月27日 10:43撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/27 10:43
快晴
沢に下ります
ここから踏み跡なくなり、迷走
2013年10月27日 11:06撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/27 11:06
ここから踏み跡なくなり、迷走
沢を何度も徒渉
2013年10月27日 11:08撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/27 11:08
沢を何度も徒渉
時々気まぐれにテープが出てきます
2013年10月27日 11:17撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/27 11:17
時々気まぐれにテープが出てきます
紅葉はキレイでした
2013年10月27日 11:32撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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10/27 11:32
紅葉はキレイでした
堰堤が見えたら、これを巻きます
2013年10月27日 11:41撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/27 11:41
堰堤が見えたら、これを巻きます
やっと林道に出ました!
2013年10月27日 11:42撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/27 11:42
やっと林道に出ました!
紅葉はキレイです
2013年10月27日 11:44撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
10/27 11:44
紅葉はキレイです
特に黄色が良かったです
2013年10月27日 12:08撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/27 12:08
特に黄色が良かったです
帰りのそば屋さんで新そばを頂きました
2013年10月27日 13:30撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/27 13:30
帰りのそば屋さんで新そばを頂きました
岡田紅陽並みに良い富士写真でした
ごちそう様でした
2013年10月27日 13:30撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/27 13:30
岡田紅陽並みに良い富士写真でした
ごちそう様でした

装備

個人装備
ヘッドランプ
予備電池
カメラ
ガイド地図
コンパス
筆記具
保険証
水(1LTRパック)
ハイドレーションチューブ
ファーストエイドキット
温度計(予備コンパス)
タオル
携帯電話
計画書
雨具
シュラフカバー
シュラフ
マット
1.5
時計
非常食
朝食
行動食
日数分
ロールペーパー
テント
ストック
帽子
替下着
軽アイゼン
日焼け止め
コッヘル・食器
ストーブ

感想

台風の影響で別の山行が中止になったので、一人で奥秩父へ出かけました。

一日目は、大夫の影響で午前中は雨。午後は、晴れ間が見えましたが、風ツヨシ。道中一人の登山者にも会いませんでしたが、小屋にはツアー登山らしきグループも含め何組か宿泊していました。天泊は、僕も含め二組だけ。

暗くなり、することもなくなたので、18時頃早々に寝ましたが、思っていたよりも寒く、なかなか寝付けませんでした。
モンベル#3だけでは限界の時期に達したようです。

二日目は快晴!朝5時の暗いうちに出ましたが、この日も道中誰にも会わずでした。

しかし、、、誰もいないはずの国師ヶ岳近くで人の声を聞きました。最初は先行者かと思いましたが、国師のピークに着いても誰もいませんでした。歩くペースは割と早い方なので、少しでも山頂で休憩していれば会っているはず。私が知る限り小屋からの先行者はいません。深夜に西沢渓谷ないし主脈縦走路を通り、小屋を先に通過した人がいたかも知れませんが。

私がそれらしき声を聞いたのは、二回です。最初は、天狗尾根方面と山頂への分岐手前の坂を上っている時、二回目は、分岐を越えてすぐ(山頂間近)のあたりです。特に二回目、あそこで聞こえて出会わないのはどうも腑に落ちないのです。国師ヶ岳の山頂はよく開けていて富士山の展望も良いですし、着いたら少しくらいは休むと思うのですが、、、

もしかしたら、大弛からの登山者で、国師の山頂を往復した方だったのかも知れませんし、単なる考え過ぎだと思うのですが、その後はどうも後ろが気になってしまいました。

ちなみに、登山自体は敗退でした。本来は、二日目に乾徳山に登る予定でしたが、時間切れと筋力不足により断念。乾徳山登山口を13:38発のバスに乗りたかったのと、すでに足がキていたのと、両方です。ザックの重さは10キロ程度でした。

時間を考え、エスケープルートに沢沿いの「東奥山窪」というルートを選んだのですが、悪かったです。地図上は破線のルートで、所々踏み跡もあり、テープもありますが、両方とも唐突に無くなります。自分でルートファインディングをしながら、歩きやすそうなところを探して歩いていきます。すると、また目印が出てくる、そういうことの繰り返しでした。石が苔むしていて滑りやすく、木は朽ちて、掴まると折れます。徒渉で一度足が水没しました。ただ南にまっすぐ下りていくだけの単純な沢で、大きな滝もないので、焦らなければ安全に下れます。

下山後、バス停のそば屋さんに聞きましたが、このルートは、40年前?の台風で道が崩壊して以来、廃道だそうです。僕が歩いた数少ない破線ルートの中では、最悪な部類でした。

全体を通しては、奥秩父の苔むした美しい森林浴を堪能でき、満足でしたが、いまだにあの声の主のことが気にかかります。

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