三岩岳〜窓明山

2013年11月02日(土) ~ 2013年11月03日(日)

• GPS: 28:34
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,739m
• 下り: 1,760m

コースタイム

2013/11/2(土)　小豆温泉登山口〜三岩岳避難小屋
　0620登山口-(沢コース)-0840旧道分岐-1050三岩岳避難小屋1105-1200三岩岳1330-1430避難小屋
2013/11/3(日)　三岩岳避難小屋〜窓明山〜登山口
　0610避難小屋-0730窓明山0750-0910家向山分岐-0955巽沢山-1040窓明山登山口-1055小豆温泉登山口

天候

2013/11/2(土)　晴
2013/11/3(日)　曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御池方向へR352を南下の場合、「小豆温泉スノーシェッド」の途中の切れ目から
小豆温泉方面へ左折すると駐車場。切れ目の2.5km手前より「この先小豆温泉」の標識有。
公称20台駐車可。トイレはないので車中泊は手前R352沿いの「道の駅番屋」お勧め。

コース状況／危険箇所等

◇登山道状況
よく整備された一般登山道。標高1200m以下は素晴らしい紅葉。
黒檜沢の橋は幅20cm程度のアルミ板が渡してあった。少し上流で渡渉も可?
11/2の早朝は冷え込んだようで、日蔭は凍結。木道はスケートリンク状態。
積雪は登山道脇にほんの少し残る程度。

◇登山ポスト
小豆温泉の登山者駐車場に有。

◇下山後の温泉
アルザ尾瀬の郷　http://www.oze-info.jp/spa/
燧の湯・駒の湯のような風情はないが、とにかく空いていて快適。
真っ赤に燃える紅葉を目の前に、硫黄臭の露天風呂が貸切状態。
日帰り入浴通常850円→500円に割引中。

◇地図
南会津町観光物産協会「三ツ岩岳山開き」のPDF地図が非常に便利。
（イベントページ下なので、2014年以降はページ移動すると思われる）
http://www.kanko-aizu.com/event/detail-2013-0-121.html

写真

11/2 6:22

【2013/11/2(土)：1日目】
小豆温泉スノーシェッドから駐車場。画像中央の車出入り口の右側に登山ポスト。

11/2 6:22

駐車場からスノーシェッドを正面に、右手の切れ目（画像右側）を目指す。

11/2 6:28

道路に出ると法面を左上に上がる小道が。

11/2 6:28

スノーシェッドの上にあがるこの小道が三岩岳登山口。

11/2 6:29

スノーシェッドの上を進む！

11/2 6:31

スノーシェッド上を少し進んだあたりに、右上に上がる鉄階段。

11/2 6:41

暫く黒檜沢沿いを行く。

11/2 7:00

分解された橋。

11/2 7:01

幅20cmのアルミ板が渡してある。端にワイヤーがつけてあり木に繋がっていて流されないようになっている。

11/2 7:03

少し上流側に行けば渡渉できそう。

11/2 7:08

陽が昇ってきた。

11/2 7:33

日差しに透けるモミジ

11/2 7:36

11/2 7:59

金色に光る

11/2 8:01

冬枯れのシラビソ

11/2 8:37

PDF地図にある「斜め木道」。ここまで来ると分岐は近い。

11/2 8:42

旧道（国体・尾根コース）分岐

11/2 8:42

三岩岳〜窓明山周回コース概要

11/2 9:19

分岐からは気持ちのよい尾根道を進む。

11/2 9:19

右手には明日行く窓明山の稜線

11/2 9:49

見晴らし台から会津方面

11/2 9:52

今朝は冷え込んだらしく霜が残っていた

11/2 10:33

青空にダケカンバ

11/2 10:41

草紅葉の湿原

11/2 10:42

木道はツルッツル。この先で盛大にスッ転びました。

11/2 10:48

三岩岳避難小屋。

11/2 10:53

避難小屋内部。梯子で2階に上がれる。

11/2 10:53

とてもきれいで、皆様マナー良く使用されているようです。

11/2 11:06

11/2 11:43

三岩岳を目指します。正面のポッコリが三岩

11/2 11:59

三岩岳山頂。ここで1時間ほど昼寝しました。

11/2 12:00

地元福島から来られていた女性2人組にシャッターを押していただいた。

11/2 12:02

南側の展望。三岩岳から2つの小ピークを越え、右に緩やかに大戸沢岳〜会津駒ヶ岳へと続く。積雪期に思いを馳せる。

11/2 12:05

山頂から西側の眺め

11/2 12:16

手前のポコポコが三岩。尾根が国道まで伸びる。どこまでも続く会津の山並み。

11/2 12:16

会津駒のむこうに燧ヶ岳

11/2 12:17

（多分）日光白根山だそうです。

11/2 13:52

避難小屋へ降りる。日蔭に少し残る雪。

11/2 14:13

会津高原高畑スキー場。

11/3 6:12

【2013/11/3(日)：2日目】
お世話になりました〜

11/3 6:20

小さな沢沿いの足場の悪い道が続く。凍結時は危険だろう。

11/3 6:33

朝陽を浴びる窓明山

11/3 6:40

朝の光

11/3 6:43

雲海

11/3 6:55

草紅葉

11/3 7:17

三岩岳を振り返る。今見えている斜面で最高の山スキーができるって！

11/3 7:30

窓明山山頂

11/3 7:39

三角点

11/3 7:55

窓明山から尾根を降る

11/3 8:27

ブナの原生林

11/3 8:38

家向山が見える。登山道は山頂を巻いていた。

11/3 9:36

イワウチワの紅葉

11/3 9:41

標高1200くらいから下は右も左も紅葉です

11/3 9:44

11/3 9:55

巽沢山

11/3 9:56

11/3 10:02

倒れてしまった大木

11/3 10:04

登山道を塞いでいたらしい。直径80cmほど。

11/3 10:04

樹齢：とても長い

11/3 10:07

11/3 10:08

11/3 10:12

11/3 10:25

登山口まで急坂が続く。

11/3 10:38

崩れの先に車道が見えた。

11/3 10:41

正面の崩れの右手を降りてきた。正しかったのかどうか？

11/3 10:47

尾根を行く旧道の登山口。この画像右手に取付きらしき階段が。

11/3 10:47

平成7年の国体で整備されたようです。

11/3 10:53

国道を歩いて三岩岳登山口へ帰還。

撮影機器：

CX6 リコー

感想

ebi0813

やっと行けた三岩岳。好天の連休にもかかわらず、2日間の山行で出会った人は
2名・3名・単独計3名。静かな会津の山を心から堪能した。

せっかく行くなら、避難小屋を使わせてもらって山で長く過ごしたい。
殆どの人が日帰りするコースを、のんびり2日間かけて周回。
たっぷり時間があって山頂で1時間も昼寝。結局、小屋利用は自分ひとりだけ。
少しの孤独とともに、久しぶりに山の中で過ごす夜を楽しんだ。

三岩岳〜窓明山の稜線は素晴らしい。
積雪期にここを何日もかけて縦走する記録をよく目にする。
いつか、自分も・・・

笹の刈り払われ、よく整備された登山道。きれいな避難小屋。
出会う登山者はみんな、ここが好きで足を運んでいるようだ。
関係各位に感謝し、いつまでもここがこのまま保たれることを願う。