窓明山〜三ツ岩岳（季節交えた花咲く山上）

2024年06月08日(土) [日帰り]

• GPS: 07:19
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,562m
• 下り: 1,566m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:17
• 休憩: 1:02
• 合計: 7:19

5:14 あずき温泉バス停
5:19 5:19 国体コース登山口
5:23 5:23 保太橋登山口
6:00 6:00 巽沢山
6:50 6:51 家向山南西ピーク
7:58 8:08 窓明山
8:43 8:44 めまうだ湿原(三岩大池)
9:47 10:01 三岩岳
10:25 11:00 避難小屋
11:51 11:51 旧道分岐
12:27 12:28 国体コース登山口
12:33 あずき温泉バス停

天候

晴れ→曇り→晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口駐車場
（小豆温泉入口）

コース状況／危険箇所等

・山上では部分的に残雪あり（6/8時点）
　窓明山〜三ツ岩岳、避難小屋の少し下などに残る
　広範囲に残雪があるところではコースの見失いに注意
・残雪付近では特に雪解け水で足元の状態が悪い

・残雪箇所を除けばコース自体ははっきりしている
・コース上には倒木や落ち枝など幾つかあり
・窓明山、国体コースとも中腹辺りまでは急坂が続く
　雨の後など、水気を含むと滑りやすくなるかと
　（一部ではロープが整備されている）
・中腹より上ではやや不安定な足場が多い
　下りでは転倒に注意
・木道の一部では傾斜があるため、特に濡れた状態では下りは要注意

※ルートには部分的にズレがあるかと

写真

6/8 5:26

今回はこちらから周回してみます

6/8 5:29

早々に悲鳴を上げる脹脛・・・

6/8 5:44

ギンリョウソウがちらほらと

6/8 5:55

倒木を越えて行きます

6/8 5:56

その隣には立派な大木
長生きしてほしいですね

6/8 6:03

6/8 6:29

静かなブナの森を進み

6/8 6:30

ふと見れば足元にはマイヅルソウ

6/8 6:34

ヤマトユキザサが見られて

6/8 6:35

急登は強弱付けて続く

6/8 6:38

ツクバネソウの存在に気付く

6/8 6:42

そしてツバメオモトにも

6/8 6:44

6/8 6:51

家向山尾根の標識は残骸状態

6/8 6:56

木々の間から見る三ツ岩岳

6/8 6:57

その前にこの窓明山を経由

6/8 7:04

チゴユリが咲く

6/8 7:06

開けた展望地
まずまずの空の様子

6/8 7:22

地味な花ですがエンレイソウ

6/8 7:24

ミツバオウレンが群生

6/8 7:28

既に見頃になっていたとは

6/8 7:32

群落は無くとも広い範囲で見られたツバメオモト

6/8 7:36

咲いていることの主張が弱いツクバネソウ

6/8 7:46

ショウジョウバカマ
雪解けすぐなのでしょう

6/8 7:50

6/8 7:51

視線を落として見るタケシマラン

6/8 7:55

数歩ですが残雪を越えて

6/8 7:55

その近くにはイワナシの姿

6/8 8:01

残る雪渓に雪庇の規模を物語る

6/8 8:02

6/8 8:04

遠方の山並みは霞んで判別できません

6/8 8:15

小休憩を挟んで

6/8 8:18

目指すは三ツ岩岳
堂々とした山塊が印象的

6/8 8:20

足元には可憐な花
ミツバオウレンの見事な咲きっぷり

6/8 8:22

イワカガミは見頃が始まったくらい

6/8 8:23

平ヶ岳、裏越後三山方面
晴れてますが山の姿ははっきりせず

6/8 8:26

目を引く姿はシラネアオイ

6/8 8:28

メインの2花

6/8 8:29

黄色系は少な目
キスミレですね

6/8 8:30

雪塊を横目に進めば

6/8 8:33

再び出会うツバメオモト

6/8 8:35

白はやはり清楚さを感じますね

6/8 8:41

花は小さめなコヨウラクツツジ

6/8 8:41

片や存在感のある咲き様

6/8 8:42

ムラサキヤシオが良い感じ

6/8 8:45

シカか？
足跡は山頂まで

6/8 8:50

イワウチワ
山上のあちこちで見られました

6/8 8:57

怪しくなる雲行き

6/8 9:00

水場の水量は豊富

6/8 9:03

こんなところでセイバオウレンが見られるとは

6/8 9:13

部分的に広がる残雪あり
コース迷いに注意ですね

6/8 9:15

雲行きが心配なので休憩せずに山頂へ

6/8 9:16

旬を迎えているイワウチワ

6/8 9:16

水溜りも多く足場は悪いです

6/8 9:28

無雪期は笹薮の残雪地帯を進み

6/8 9:31

油断すると踏み抜くことも

6/8 9:35

辺りはまだ春花が中心

6/8 9:40

窓明山や奥に連なる坪入山などの眺め

6/8 9:42

見頃のショウジョウバカマ

6/8 9:48

バイカオウレンの姿に注視

6/8 9:49

小高い雪の先が山頂

6/8 9:51

6/8 9:52

三ツ岩を確認

6/8 9:52

そして会津駒ヶ岳へと続く稜線

6/8 9:55

山頂に咲いていたアズマシャクナゲ

6/8 10:03

上空には重い雲
にわか雨が心配・・・

6/8 10:03

稜線はすっかり残雪模様
またルートが開通するのは来年ですね

6/8 10:05

傾く木々
雪が融けると直立に戻るのだろうか？

6/8 10:12

6/8 10:41

避難小屋でゆっくりと休憩します

6/8 11:05

小湿原に花が咲くのはもう少し先ですね

6/8 11:09

イワカガミでなくミヤマカタバミ

6/8 11:15

こちらも足元注意のコース状態

6/8 11:18

春ではなく梅雨時期に楽しませて貰いました

6/8 11:31

外れ年でない今季のムラサキヤシオ

6/8 11:32

ツバメオモトに区切りをつけて

6/8 11:35

圧倒的な花数を見せてくれたミツバオウレン

6/8 11:45

次に主役になるのはマイヅルソウでしょう

6/8 11:57

巨木の森を下ります

6/8 12:08

6/8 12:14

転がりそうな急坂
膝への負担が容赦ない・・・

6/8 12:18

振り返る山頂は晴れ
あまり気にしていませんが

6/8 12:21

これはオオバスノキでは

6/8 12:30

三ツ岩岳側の登山口

6/8 12:35

ひっそりとした駐車場に戻ります
お疲れ様でした

6/8 13:22

今度は南郷トマトを買ってみようかな

撮影機器：

LUMIX DC-TX2 パナソニック

感想

wakasato

雪深い山では雪解けと共に咲く春の花。
季節を交えた出会いを期待して南会津へ。

その出会いまでには壁となる急坂。
いつもながら楽に登らせてはくれません。
ただそれを乗り切れば迎えてくれる花達。
特に熱烈だったのはミツバオウレン。
その数は他を圧倒していましたね。
イワカガミやツバメオモト、シラネアオイなどこの時期らしい顔触れ。
加えてイワウチワやセリバオウレン、バイカオウレンなど・・・
多様な花の出迎えがありました。

早い雪解けでも山上での残雪量は想定より上。
ですがそこまで広範囲では無かったため、コースを辿れました。
（例年の時期ではコース迷いを起こしそう）
多くの花を見ることができ、期待に応えてくれましたね。