宮之浦岳【屋久島満喫の旅】

2021年10月31日(日) ~ 2021年11月01日(月)

• GPS: 16:31
• 距離: 34.5km
• 登り: 2,072m
• 下り: 2,083m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:23
• 休憩: 1:19
• 合計: 8:42

距離 12.0km 登り 1,021m 下り 931m

5:42 淀川登山口
6:26 6:30 淀川小屋
7:42 7:45 小花之江河
7:52 7:56 花之江河
8:11 8:24 黒味岳分かれ
8:47 8:50 黒味岳
9:19 9:40 黒味岳分かれ
10:02 投石平
10:08 10:14 投石の岩屋
11:31 11:32 栗生岳
11:54 12:01 宮之浦岳
12:18 12:29 焼野三叉路
13:03 13:08 平石
13:37 13:38 坊主岩
14:24 新高塚小屋

2日目

• 山行: 6:39
• 休憩: 1:04
• 合計: 7:43

距離 22.5km 登り 1,070m 下り 1,158m

7:22 新高塚小屋
8:23 8:25 高塚小屋
8:34 8:37 縄文杉
9:45 10:05 ウィルソン株
10:14 10:23 大株歩道入口
11:32 11:33 楠川分れ
11:58 12:00 小杉谷橋
12:38 12:39 トンネル
12:42 12:52 荒川登山口
13:58 14:11 荒川三叉路バス停
14:36 14:39 紀元杉
15:05 淀川登山口
15:05 ゴール地点

天候

1日目（10/31・日）：晴れのち強雨
2日目（11/01・月）：曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 飛行機

　10/30：羽田空港（8:15発）→鹿児島空港→屋久島空港（12:10着）
●10/31：淀川登山口〜宮之浦岳〜新高塚小屋
●11/01：新高塚小屋〜荒川登山口〜淀川登山口
　11/02：白谷雲水峡
　11/03：屋久島空港(18:00発）→鹿児島空港→羽田空港（22:15着）
屋久島空港にてレンタカーを借りて移動

●淀川登山口
5時過ぎ到着、駐車スペースは少なく、何とか駐車

●荒川登山口ーー車道歩き→→　荒川三叉路バス停（14:11）ーーバス→→　紀元杉バス停ーー　車道歩き→→　淀川登山口へ戻りレンタカーを回収

コース状況／危険箇所等

●トイレ
淀川登山口、荒川登山口にトイレあり
登山道上は地図上のトイレマークの場所にトイレブースがあります

●全体を通してすごくよく整備されていて歩きやすいが、木道は滑るので注意すべし
整備の良さは想像以上でした
・淀川登山口〜黒味岳分岐：比較的登山道も広くとても歩きやすい
・黒味岳：登山道が狭くなるので、雨が降っていなくても草で足が濡れるかも
・黒味岳〜新高塚小屋：雨だったからか登山道を水が流れていたが、泥ではないので歩きやすい
・新高塚小屋〜大株歩道入口：よく整備されている
・大株歩道入口〜荒川登山口：長い長いトロッコ道、木道なので滑らないよう注意
・荒川登山口〜荒川三叉路バス停：車道歩き、地図上は両方向1時間となっているが、荒川登山口から三叉路バス停まではオール登り、時間に余裕を持つべし

その他周辺情報

●楠川温泉（日帰り温泉）
https://www.town.yakushima.kagoshima.jp/cust-facility/1420/
300円/大人、レトロな温泉施設
ドライヤーなし、シャンプーのみコンディショナーなし、固形石鹸あり

●縄文の宿 まんてん（日帰り温泉）
https://www.arm-manten.co.jp/onsen/
1600円/大人、バスタオル、フェイスタオル付き、アメニティ充実
空港のすぐ前

●コテージくつろぎ
http://www13.plala.or.jp/kutsuroki/
1日は新高塚小屋でテント泊していますが、荷物も置いておけるので4泊お世話になりました。
１棟ごと独立していて車もすぐ横におけるので便利、静かでくつろげました。
徒歩圏内に食事が出来るお店やコインランドリー、バス停があります。
スーパー（Aコープ）までは車だと数分、徒歩だと実際歩いていませんが、15分弱くらい？

●オリックスレンタカー
空港にて到着後すぐから、最終日まで借りました。
色々と観光もするのであればレンタカーがあった方が便利。

写真

10/31 5:40

5時半過ぎ、まだ暗い中ヘッデン装備で出発します

10/31 6:29

淀川小屋到着、すっかり明るくなりました

10/31 6:48

どの木も大きい

10/31 7:31

陽が差してきた！！

10/31 7:42

小花之江河

10/31 7:52

花之江河
この時はまだ青空に緑が映えるいい天気です

10/31 8:09

黒味岳分岐

10/31 8:25

岩場にはロープがあるので安心

10/31 8:33

空模様が怪しくなってきた

10/31 8:48

黒味岳、真っ白

10/31 9:38

雨が降ってきたのでレインを着込みます

10/31 9:58

花崗岩で滑らないので歩きやすい

10/31 10:53

水が流れ、黒い苔が生えてる

10/31 11:37

雨に急登、テンションは急降下

10/31 11:52

宮之浦岳到着！
百名山94座目でございます
雨で眺望もないので、長居せずに進みます

10/31 13:03

雨宿り中・・・

10/31 13:30

どんどん雨が強くなり土砂降り

10/31 14:23

新高塚小屋に到着
テントが一張りもない

10/31 17:10

小屋に泊まってしまおうと思ったのですが、やはりテントを張りました
担いできたビールで乾杯です

11/1 7:22

2日目
何とか雨は上がりました
ぐずぐずしていたため、皆さん出発済み、ビリ出発

11/1 7:54

名前がない杉でもこんなに大きい

11/1 8:23

高塚小屋

11/1 8:35

デッキが見えてくるといよいよ縄文杉とのご対面です

11/1 8:34

写真だとこの大きさは伝わりにくいですが、今なお生きている木とは思えない圧倒的な存在感

11/1 8:37

11/1 9:04

夫婦杉

11/1 9:09

大王杉

11/1 10:03

ウィルソン株

11/1 9:56

早速中へ、ハート型いただきました

11/1 9:57

株の大きさが伝わりにくいので人を写真内に入れるとこの大きさ

11/1 10:21

トロッコ道に出ました

11/1 10:39

仁王杉

11/1 11:18

三代杉

11/1 11:36

鹿さん
猿や鹿がみんなミニサイズで可愛い

11/1 12:19

下を流れる川の水は透明度が高くとてもキレイ

11/1 12:30

頭上を流れる水

11/1 12:38

このトンネルを抜けると荒川登山口はもうすぐそこ！

11/1 12:41

荒川登山口到着
ここから荒川三叉路バス停まで車道を歩いてバスに乗りますよ

11/1 15:54

バス停まではオール登り
バスには間に合いましたが、2日間歩いてきた体には堪える

11/1 14:37

終点の紀元杉バス停

11/1 14:43

出発地の淀川登山口までまた車道歩き（登り）

11/1 14:48

川上杉

11/1 15:05

淀川登山口まで戻ってきました
疲れたよぉ〜

11/1 15:33

紀元杉
バス停から少し下った所にあります

10/30 9:08

ここからはおまけ
富士山を横目に屋久島へGO！

11/3 9:54

屋久杉自然館
なかなか良くて、1時間半くらい滞在してしまった

11/3 9:59

屋久杉自然館
縄文杉実物大タペストリーなるものが吹き抜けになったホールに飾られている

11/3 11:24

トローキの滝
海に流れ落ちる滝、車道から少し歩く

11/3 12:00

竜神の滝

11/3 12:11

千尋の滝
今日は水量が少ないらしい
バスツアーのガイドさんの説明を盗み聞きしたw

11/3 12:54

中間ガジュマル

11/3 13:55

大川の滝
ここも水量が少ない
パンフレットの写真だと、滝の右側斜面一面も滝になっている

11/3 14:44

屋久島灯台

10/30 14:08

永田いなか浜
結局島を一周した

撮影機器：

DSC-TX10 SONY

iPhone SE (2nd generation) Apple

iPhone 12 mini Apple

感想

hana_hana

今回は4泊5日の屋久島の旅、宮之浦岳登山と、別の日に白谷雲水峡をハイキングしてきました。

宮之浦岳は雨の中の登頂、時間も押してしまい永田岳は断念、少し悔いの残る行程となってしまいましたが、一番の目的である宮之浦岳には登れたということで良しとします。
新高塚小屋到着後も雨脚は強いままでテントを張るにも一苦労、小屋前の屋根の下でテントを組み立て、完成型のテントをそのままテン場へ運んで設置するという初めての荒行に出ました。
その後も雨は止まず、雨がテントを打ちつけるものすごい音に時折目を覚ましながら一晩を過ごしました。
2日目の朝、テント撤収時には何とか雨も上がり一安心、ただ、もたもたしていたせいで7時半近くになり最後尾の出発も、縄文杉の大きさに圧倒され、ウィルソン株に感動し、長いトロッコ道にウンザリしながらも無事に下山、出発地の淀川登山口に戻り車を回収、途中バスを使いましたが周回になるようなコース取りで、見ようによってはちょっぴりいびつなハート型になりました。

ロングコースではありますが、とても歩きやすい登山道には感服しました。
荒天と永田岳まで行けなかったのはやはり残念で、「土砂降りの雨に誓ったリベンジ」という歌詞が頭の中をグルグル回っていましたが、屋久島は遠い、もっと近ければまた行きたいですけど。
せめて、羽田から直行便があればいいんですけどね。