あまりにも美しく、厳しかった初積雪の鳳凰三山、地蔵は敗退。


- GPS
- --:--
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 1,961m
- 下り
- 1,961m
コースタイム
6:01夜叉神峠駐車場→11:24南御室小屋→13:47薬師岳→14:32観音岳→15:23鳳凰小屋分岐点→16:30分岐点に引き返しビバーク。
二日目、
6:07ビバーク地点(鳳凰小屋分岐点)→9:07南御室小屋→12:56夜叉神峠駐車場。
注)ルート図は手書きです。
天候 | 一日目、快晴、無風。 二日目、快晴、風は微風。夜間稜線は強し。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
金山谷温泉、700円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
これからの時期は、雪山。 積雪次第、雪の状況、天気次第です。十分な下調べを。 登攀要素はないお山ですが、アイゼン&ピッケルが必要な時期です。今後凍結が進むでしょう。 特に厳冬期は、夜叉神の森→峠→杖立峠は、つるつるのアイスバーンとなる事があります。 〈今シーズンの山小屋営業〉 南御室小屋:現在週末のみ営業。11月24日まで。小屋泊の場合前日までに要予約。天泊は予約不要。トイレ、水場あり。天場も一面の積雪でした。 薬師岳小屋:現在金、土、日のみ営業。11月24日まで。要予約。天場なし。 ※年末年始の営業予定については下記HPから直接お問い合わせください。 http://houousan.com/koya.html |
写真
この時点では、ゆとりだったのですが、、、、。
厳しかったですここからは。
ふかふかの新雪が、膝近くまで。わからないのです、雪の下の地面に何があるか?
膝を決めて降りることができません。
雪の下地なしの新雪の、下りラッセルは、関節に危険です。
慎重に=時間がかかる(コースタイムの倍はかかったか、下りなのに)。
感想
金曜日、遠州では雨が降りました、結構な雨が。
この雨は、お山では雪でしょうね。と思い計画していた池口・光岳から鳳凰三山に転進しました。
夜叉神ノ森から、峠に着いたら期待にたがわぬ眺望。特に、稜線に出てからは、あまりにも美しい、美しい眺望です。
南ア北部のお歴々、そして富士、素晴らしい!!!
しかし、観音岳の下りで様相一変。
トレースなしの積雪の下地のない所に、いきなりのフカフカの新雪です。膝ぐらいまでの積雪の中、下りの足を降ろすと、いきなりそこは地面。岩あり、石あり、根っこあり。
何度も、バランスを崩すし、捻挫になりそう、慎重に、慎重に。
そして、当然時間がかかります。マイッタネ。
最後は、鳳凰小屋へ向かう分岐点からなお一層の吹きだまり、引き返してビバーク。
情けないです。
お山は、何時も大変だけれど、雪山は、、、、。
何事も、勉強です。
でも、美しい、ですよね。
注)この時点では、青木鉱泉→鳳凰小屋→地蔵岳にトレースを付けた方達(BMさん達)がいらっしゃることは、想定できませんでした。また、冬季小屋が開放されてる事も調査不足でした。
【準備不足、経験不足が露呈した失敗山行】
先週から一気に寒くなり、冬の様相を呈してきました。
従来、11月は主に丹沢でボッカやお手伝いメインでそれにお山歩き、、、だったのですが、私が昨シーズン冬山を経験できなかったため、今シーズンは、晩秋の丹沢を楽しむことより、冬シーズンを無事迎えられるよう、山行を計画し、実践して行くつもりでした。
今週は、金曜朝から激しい雨が降り続いたことからお山は雪であろうこと、日曜午後から天気が崩れる予報だったこと等から、当初計画していた光岳への下見山行には条件が悪すぎることから、まだ週末小屋が営業している鳳凰三山、白鴎峠から広河原に降り、林道を歩いて夜叉神に戻ろうと思っていました。
先週の雲取ではたいして歩いていなかったし、冬装備で林道を長距離歩くことも疲労度合の経験等良いトレーニングになるだろうと。
結局、計画通りにはいかなかったのですが、、、。
歩き出しから調子が悪いとまではいかないのに、スピードが上がらず、夜叉神峠に到着時点で予定より遅れていました。
ここから杖立峠までは、日当りの少ない樹林帯を歩くわけですが、予想以上の積雪による冷えが足元から上がってきて、ヘルニアが痛み、それが気になってなかなかペースが上がりません。
南御室小屋に到着したのは11時過ぎで、夫から今日はここで行動を終了するか、先に進むかを問われ、結局先に進むことを選択しました。
今思えば、これが誤りだったと思います。
観音岳までは、日帰りで下山する軽装の登山者に何人かお会いしましたし、雪はあってもトレースもあり、多少ペースを取り戻すことができました。
しかし、観音岳から先はトレースがありませんでした。日帰りの方は観音岳止まりだったようです。
自分の行く先の情報を持っている下山者と、挨拶しか交わさなかったのも、またミス。
観音岳に至る前に、そこから先のトレースがないとわかっていれば、また違った選択肢があったはずだから。
今まで、雪の重みで苦労するラッセルの経験はあっても、サラサラのパウダースノーが膝までくる状態で、足をいれた瞬間、地面まで届いてしまう状況でトレースをつけたのは、今回が初体験。
残雪期の踏み抜きとはまったく似て非なるもの。
足元の状態が見えない状況で、慎重に足場を確認し、重心の移動を繰り返すのは、やはり捻挫等が心配で、非常に神経を使い、時間もだいぶかかってしまいました。
ようやく鳳凰小屋への分岐から、小屋への下降を開始しましたが、ますます吹き溜まった新雪のラッセルでは、スピードを上げようもなく、途中で現在地の確認と日没までの時間を勘案し、このまま天場を目指すより、登り返してビバークした方が安全と判断し、分岐まで引き返し、急いでシェルター内に入って間も無く、日没を迎え、一気に気温が下がり稜線はガスで包まれました。
雪から水を作り、アルファ米とレトルトの牛丼にインスタント味噌汁といういつも通りの質素な夕食を摂りながら、夫とビバークした以上、明日は撤収後下山すると決め、強風と寒さ、そしてビバークせざるを得なかった苦しさで、なかなか寝付けない一夜を過ごしました。
【転んだからといって、タダで起きてはいけない】
夜半からの強風は、明け方まで続き、シェルターのポールが左右に激しく揺れる中、倒れないようしっかり握りつつ朝食を摂り、強風の中での撤収手順を夫と確認し、粛々と準備し、予定通り6時に下山を開始しました。
寒さで足先がジンジンと痛みますが、構わず稜線でのアイゼンワークを確認しながら進むと、事前の予報に反して快晴の空のした、朝日があたり薄桃色に輝く、華麗なる北岳の山容が目に飛び込んできました。
あまりに美しいバットレスと、ボーコン沢の頭から山頂への白く輝く稜線の、3倍以上あるであろう黒々とした樹林に包まれた長く太い池山吊尾根。
振り返れば、厚い雲海を肩のあたりに纏った端正な富士山が。
澄んだ冬の空気の中、遠く北アの白い峰々、南アは白峰三山を目前に、塩見、荒川前岳、中岳、小さく上河内、笊、、、。
八ヶ岳はまだそれほど雪がついていないようで黒々と。
360度見渡せる勿体無いほどの素晴らしい、初冬の山並みがありました。
7時をすぎると薬師岳小屋や南御室小屋に宿泊し、鳳凰三山をピストンするらしい軽荷の登山者が続々と登ってくる。
稜線ではアイゼントレ、アイゼンを外してからはノーアイゼンでの雪上歩行を確認しながら下山しました。
山行としては失敗であり、多いに反省すべき本山行ではありましたが、11月の中旬に、図らずも冬山初戦を経験できたこと、すなわち、アイゼン・ピッケルワーク、雪上歩行、耐寒訓練etcは、得難いものに間違いなく、自分たちの山行への準備や冬山への経験がいかに未熟であるか、まだまだ勉強不足であると痛感できた点でも、苦く、忘れ難い山行となりました。
jpさん、lonさんこんにちは。
それにしても読んでる方が寒くなりそうなレコでした
何を持って失敗山行とするかは、色々な考え方があるので難しいと思いますが、得た物も多々あったようで良かったですね
しかしlonさんは反省好き(マニア?)ですから
無事下山されたので成功かと思いますが・・・
寒さが腰にくるのはキツイですね
無理されないようお大事にしてください。
まぁ、予定地(鳳凰小屋)にたどり着けずにビバークしたわけですから、褒められたものではありません。
ビバーク地、稜線の岩稜の影の砂地でしたが、夜半から風ビュービュー、特に明け方は強かったです。夜明けとともにおさまりましたけど。
モノポールのフロアレスシェルターだったので、地面との隙間からの吹き込みが、、、、、。
スカートに石乗っけてたけど、、だめでしたぁ。
jpさん、lon様、こんにちは。
もう鳳凰三山も雪山なんですね。驚きました。予定のルートを貫徹できなくって失敗だとしても、これだけ素晴らしい景色が眺められたら、十分お釣りが来ますね
因みに自分は積雪期の鳳凰三山で、成功した事が一度も有りません
実は、Futaroさんのレコを覚えていて、白鳳峠から下りて、南アルプス林道で周回しようと、トレラン靴持って行ってたんです。
積雪量見て、即あきらめましたが、、、。
Futaroさんの計画は、ハードル高過ぎです(笑。
こんにちは!
ほんと、微妙にコースがクロスしていましたね、お会いできずに残念です(ノ_-。)
観音岳から先は、トレースなしでしたか??
夏と比べ、ぐっと登山者が少なくなる頃ですものね。
薬師岳小屋に泊まったパーティの内、地蔵岳まで行くとおしゃっられた方々も、それでは途中でギブアップしたのでしょうか?
ビバーク、お疲れ様でしたm(_ _)m
翌朝は、比較的暖かくてよかったですね。
私達夫婦も南アルプス大好きですので、きっといつか必ず、ricalonさん&ricalojpさんご夫妻にお会いできると信じておりますo(^ー^)oワクワク
jpさん、lonさん お疲れ様でした
私が地蔵からの下降点にいたのは11:00過ぎまでだったのですが、『誰か観音岳から降りてこないかなぁ』って思ってたんですよね
でも中道へのルートは誰も通ってなさそうですから、ピストンで正解だったと思います。
ビバークするのは気力・体力ともに大変だったと思いますが、素敵な相棒がいれば安心ですね
一人っきりだったら泣いてしまいそうです
観音岳の手前ぐらいで、2パーティに速い時間にお会いしました。
たぶん、地蔵まで行けたんじゃないでしょうか?
そう、今度こそは、二軒小屋あたりでお会いしたいですね。
お互い、ルートがわかっていたら良かったですが。
でも、BMさんが中道を目指してくれたら、私たちは楽チンだったかも、、、トレース泥棒か、、、と言われても、観音岳で待ってたかも(笑。
思わぬ積雪、厳しかったけど、得した気分になりましたね。
八ヶ岳は、そんなに積雪してるみたいじゃなかったし。
反省マニアです、こんばんは。
暖かいコメント、行間に込められたお気持ち、本当にありがたいのですが、今回は、紛れもなく「失敗」であり、叱責されてしかるべき山行です。
「ヤマを舐めるんじゃねぇ」と言われても、反論する術はありません。
自分の気持ち(それはある意味エゴともいう)を優先させる余り、自己を過大評価したかったのかもしれません。
本当に、計画から山行中の自分の行動のすべてを悔いています。
こんな山行でありながら、山の神様からのプレゼントは、信じられないほど素晴らしかった。
それは、恐ろしいほどです。
Futaroさん、こんばんは。
雪があるだろうとは思っていましたが、予想以上でした。
結局、経験も技術も体力も、すべてが足りないんだと思います。
今回、計画を達せられなかったこと、敗退したことは取るに足らないことです。
そんなことは私の場合日常茶飯事なので。
自分の驕りが招いた結果(ビバーク)が、恥ずかしくて堪らないのです、、、。
こんばんは。
土曜は、行動中お会いした登山者は10名ほどでしたが、日曜は午前中だけで10数名にすれ違い、皆さん地蔵方面に向かいましたから、トレースはついたと思います。
予想に反して、日曜も昼前まではガスが上がりませんでしたから、よかったです。
こんばんは。
数週間前まで骨折のリハビリされてた方とは思えません。
やはり地力の違いですね、お見事です。
私たちのように力のないものは、せめて入山前の準備くらい骨を惜しまずするべきで、わかっていながらそれをしなかった自分に腹が立つし、恥ずかしくて堪りません。
でも、素晴らしい青空でしたね、、、。
またそれが、せつない気持ちにさせます、、、。
私は昨年から雪山に行き始めたので、まだ数は少ないのですが、このルート、去年の12月に行きました
でもその時は雲がかかっていて北岳の勇姿を仰ぐことができませんでした
でもこんな綺麗な写真を見させていただいて、リベンジの気持ちがフツフツと
でもこんなところでビバークなんて。。。
ワイルドだぜ〜
積雪直後の鳳凰山お疲れ様でした
実は翌月曜日にボクも鳳凰登りに行ってきました。
後でレコ書きます。
冬は稜線の風強いですが、飛ばされるほどの風ではなく気持ちよく歩けました。
おそらくお二人のトレースも辿らせてもらっているでしょう
以前地蔵の登りで重たい雪を一人3時間ぐらいかけてわかんでラッセルしてヘロヘロになったこと在ります
ちょっとした予定変更って事で(笑)
3000m稜線の白根三山の眺望、鳳凰三山が一番です。雪山でも八ヶ岳と対照的に、登攀要素がないお山なのも、またよしです。
GWなんかは、ホント人気のお山で、南御室小屋のビール売り切れ、薬師小屋まで買いに行くしか〜(泣)、てなこともありました。
ビバーク、、、いやはや、風で寒かったです。やはり、整備されたテント場がいいですね。
Daveさんの富士山レコを見て、厳しいなと。
行けるところまで行ってみますが、突っ込みすぎないよう注意しますね。
月曜も、天気良かったですもんね。地蔵までトレース付けられず、スミマセン。
ハッキリ言って、雪の下地のないパウダーの下りラッセル、なめてました。
登りは、逆にそうきつくもないと思うのですが。
まだまだ、経験値が足りませんねぇ。
レコ楽しみにしています。
JPさん、LONさん、おはようございます。
雪の下地のない新雪・・・
少しだけ想像が付きました。
10月の初冠雪の富士山の時がそんな感じで、雪を踏むと
地面に着く感じでした。
私は登りだったので怖さはなかったのですが、石に載って
何回か踏みなおしたりしていました。
登りでもかなり時間をロスしました。
下りは自分のトレース辿るだけで楽ちんだったのですが。
あの状態のノートレースの下りを想像すると困難さ
が思い浮かびます。
しっかり撤退の判断をされて無事下山、これが一番では。
おはようございます。
ricalojpさん! lon様!
下りのふわふわラッセルは怖いですネ
私、頭まで潜ったことがあります
とくに樹林帯でブッシュの上に雪が積もっただけだと、這い上がれません
すっかり雪山になりましたが、新雪は一番厄介ですネ
ラッセル地獄か、、、ソロには厳しい季節です
お疲れ様でした
雪山初めは、ほとんど八ヶ岳。
人が多い山域ですしね、あまり、下地なしの新雪のドカ降りにはあったことがなかったです。
鳳凰小屋への近道は、下りで掘れていて、吹き溜まっている、、ズボってゆうか、ストーンと腰まで、足裏はガチンと岩に当ったり、根っこにひっかったり、、、あかんと思いました。
ぎりぎりの判断は、いかんですね。もっとゆとり持たないと。
週末まで、降雪はなさそうなので、富士山頑張りましょう。
正直、鳳凰小屋への近道分岐に着いた時、「よかった。」ここからは、楽になると思ったのですが。
深く掘れてしまってる登山道に、フカフカ新雪。足元を確かめながら、そ〜と足を降ろすと、ストーンと腰まで。
厄介ですね、いい勉強になりました。
hottenさんのシーズン到来ですから、素晴らしいレコを楽しみに。
ご覧の通り天候的なコンディションはよかったです。
2日間とも行動中は快晴で、風も殆どありませんでしたから。
逆に言うと、それが「行けるんじゃないか」という判断につながったとも言えるんですが、、、。
ビバークは、本当の積雪期はともかく、一般道においては最終手段なので、ワイルドどころか大馬鹿野郎ですよ。
マネしないでくださいね。
計画書に貴重な情報頂きながら、お礼もせず、申し訳ありませんでした。
鳳凰行かれたんですか、、、。最近、ニアミスとまでいきませんが、ご縁がありますね。
レコにも書いたのですが、今まで雪山初戦は12月に入って八ヶ岳に雪がついてから、が定番だったので、11月の微妙な時期については知識も経験もないに等しく、今回もちろん勉強になったことは多いし、あの状況下ではビバークするのがその時の最善策だったとは思うのですが、やはり山行トータルで考えますと、ツラく苦しいものがあります。
二度とこのようなことのないようにしたいです。
こういうサラサラの軽い雪の吹き溜まりは、初体験だったので、面食らったというか、足元がわからないのは本当に神経使いました。
先頭の夫は、バランス崩した時に少し打ち身もありましたし。
富士山だと風もあるでしょうから、恐怖倍増ですね。
無事下山、確かにそうなんですが、それを当の本人がこの山行をそう評価してはいけないと思うんです。
今も気持ち的にはツラさを引きずってるんですが、やはり、「失敗」は「失敗」、「ダメなもの」は「ダメ」です。
新雪に頭まで埋れたんですか!?
もし、今回そんなことになってたら、夫がすかさず上から雪をかけて、鬼嫁を亡き者にしようと、、、。
冗談はさておき、この山行は本当に忘れてはいけないものになりました。
兄さんも、お気をつけて新雪のお山を楽しんでくださいね。
拙者、この週末はJR中央線・身延線に乗って、南アルプスの雪嶺を見上げておりました。
の方はもう真っ白だなぁ・・・なんて思いながらのんびり乗っておりまして・・・
その上の世界で苦闘されていたのですね
でも、富士山を中心にいい眺めですね
拙者、雪山はやりませんので、皆様の写真で各地へ登らせて頂きますm(__)m
雪山はやらないとは、言わせませんよ!
雪の北八ハイキングは、これから本当にいいので是非お出かけください。私たちは、高見石界隈が大好きです。
是非ご一緒したいですね。
凍結した白駒池を天気のいい時に、「歩く」氷の上を、、、。
お日様が強いと、目を開けていられません。
いつもお気遣い頂きまして、恐縮です。
苦闘というか、自分が蒔いた種というか、自業自得なので、、、。
だんだん寒くなって、半袖ではキビシくないですか?
無理して風邪などひかれぬよう、気をつけてくださいね。
チョット前まで暖かかったのに、各地で一気に冬山になりましたね
私も年初の鳳凰が初の雪上テン泊でした。
結局2回も行っちゃいましたが、とても良かったのでこの冬も一度は行こうと思ってます
今年一発目の雪山が富士山なんてヘヴィーですが、今週末はよろしくお願いします
kenさん、こんばんは。
南御室小屋の天場いいですよね。
私たちも雪のあるなしに関わらず、何度かお世話になってます。
今回もそうすれば良かった、、、。
今週末、途中で別行動になる可能性大ですが、なんとか持ち直して頑張ります。
こちらこそ、よろしくお願いします。
ビビって来てるんですよ、奥さま(笑。
お邪魔にならない様、ロープで縛っていきますかね。
こんばんは〜
ビバークという事でじっくり読ませて頂きました。この時期でそこまで雪が深いとは大変でしたね。
自分も2回やってます。なんと初冬山がそれでした(まぁ無謀のなせるワザ)。相当精神的にこたえました。2回目が初冬で乾きのビバーク。これもこたえました。
ただ、得られる経験値は相当なものなので、前向きにとらえてもいいような気がします。(自分と較べて(これはしょうがないっ)っていう感じのビバークですので
まぁ、私は、、、なんですが(楽天的)、奥は、kohi-さんの書き込み通り、
>しかしlonさんは反省好き(マニア?)ですから
な、もので(笑。
慰め、励まして頂いて恐縮です。
ビバークを決断した時の状況や、無事下山したことはよかったとは思います。
ただ、やはり「なぜビバークせざるを得ない状況に陥ったか」が、重要で、外的には予想以上の雪に苦戦して、、、なんでしょうが、だから、と今回の山行を正当化してはいけないです。
なんと言っても、途中に営業中の小屋と天場があったわけですから。
結局、自分の「もっと歩きたい」という気持ちが強すぎて、自己を過大評価した結果がこれですから。
本当に恥ずかしいです。
繰り返しになりますが、前向きに捉えるためにも、これを自分の山の経験として良いものと将来振り返るためにも、この山行は紛れもなく失敗です。
もうだいぶ立ち直りましたので、そろそろ週末の山行の準備に取り掛かりますね。
コメントありがとうございました。
初冬の雪山、お疲れさまでした。
フカフカの新雪は困りものですね。さっぱり踏めません。
凍傷敗退した木曽駒も、まさにそうでした。
メリットは濡れないことくらいでしょうか。
それにしてもいい天気でしたね。小田原で汗をかきつつ、真っ白な富士山を眺めていましたが、
お二人の冬山への情熱には、雪も溶けてしまいそうです。
いや、この次も泣きが入りました。
BBCさんの厳冬期ロングテン泊の凄さが、本当によくわかりました。
ですから、お願、北岳。
いやいや、家族お仕事優先です。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する