赤城外輪山 反時計回り周回

2021年11月07日(日) [日帰り]

• GPS: 10:38
• 距離: 21.4km
• 登り: 1,834m
• 下り: 1,832m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:38
• 休憩: 0:59
• 合計: 10:37

距離 21.4km 登り 1,834m 下り 1,833m

6:19 あかぎ広場前バス停
6:22 駒ヶ岳大洞登山口
7:10 7:11 駒ヶ岳
7:20 7:21 大タルミ
7:46 7:48 黒檜山大神
7:51 赤城山
7:56 7:58 黒檜山絶景スポット
8:03 8:13 赤城山
8:15 8:18 黒檜山大神
8:55 9:00 猫岩
9:06 9:08 黒檜山登山口
9:27 五輪峠
9:30 9:31 足柄山
9:37 陣笠山
9:51 9:52 薬師岳
9:54 9:55 野坂峠
10:16 10:22 出張山
10:25 10:28 出張峠
12:11 12:22 大ダオ
12:49 12:51 鈴ヶ岳
13:14 13:15 大ダオ
13:41 13:42 鍬柄山
13:56 ウバコ山
14:05 姥子峠
14:17 新坂平登山口
15:01 15:02 地蔵岳
15:21 八丁峠登山口
15:34 15:35 小沼水門
15:56 15:59 長七郎山
16:30 16:31 鳥居峠
16:47 覚満淵
16:53 駒ヶ岳大洞登山口
16:56 ゴール地点

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

おのこ駐車場に駐車。6時前の到着ですが、100台のキャパのうち20台程度しか埋まっていませんでした。

コース状況／危険箇所等

【大洞〜駒ヶ岳〜黒檜山】
メジャーなハイキングコースなので危険個所はありません。この順で回ると、下りで黒檜山を登ってくるたくさんの人たちとバッティングしてしまうのが難かな
【五輪峠〜出張峠】
高低差の無い気持ちいい稜線歩きです。眺望は無いですが。
【出張峠〜大ダオ】
今回はここが核心部でした。高度を下げ沢に出合ってから広い斜面になるのですが、落葉樹林のため落ち葉でまったく道がわからないのでルートロスしました。分岐から鈴ヶ岳方面へ分けてからも、しばらく広い斜面をトラバース気味に登るので、またまたロスしました。ロスしても強引に復帰できる地形ではありますが、今回のように時間が厳しい行程だと焦ります。
【大ダオ〜鈴ヶ岳】
短い行程ですが急登。道迷いしそうな箇所もありました。
【大ダオ〜鍬柄山〜新坂平登山口】
大ダオから鍬柄山の登りが急登ですが、登り切ってしまえば後は楽チン稜線歩き。
【新坂峠登山口〜地蔵岳〜小沼〜長七郎山〜鳥居峠】
楽チンですが単調な、林道のような道です。

写真

11/7 5:56

6時頃でマイナス2℃。路面ドライだから夏タイヤで問題無かったですが、そろそろスタッドレスの出番ですかねー

11/7 6:20

6時時点で、おのこ駐車場はこんな感じの埋まり具合

11/7 6:22

駒ヶ岳登山口前の駐車場は空っぽ。おのこが空いてればそっちにしますよね。トイレあるし

11/7 6:22

さて、スタート。予定より20分遅れてしまった

11/7 6:56

地味に疲れる階段。効率よく高度稼げるんですけどね

11/7 6:59

階段のおかげで40分弱で稜線に上がりました

11/7 6:59

日陰は凍りついてます

11/7 7:00

稜線の右側、桐生側から朝のお日さま。なだらかな稜線は足尾のほうかな

11/7 7:00

稜線に上がれば、気持ちいいお散歩コース

11/7 7:01

稜線上の階段はこんな感じ
一見滑りそうですが、まったく問題なしでした

11/7 7:11

10分ほどで駒ヶ岳到着〜

11/7 7:13

大沼が朝霧で雲海状態。今日はこの外輪山をグルリと回ります

11/7 7:14

見た目ちょっと怖い、白い階段。ぜんぜん滑らなかったけど

11/7 7:22

鞍部（大タルミ）からの黒檜山。標高差は200m程度ですが、さすがは赤城の最高峰、存在感ありますね

11/7 7:23

道標に標高差が書いてあるのはうれしい

11/7 7:38

おっ9合目、と思ったけど、緊急通報時の連絡用の付番でした

11/7 7:49

黒檜山大神。この後も続々と石碑やら何やら遭遇しますが、赤城は古くからの信仰の山であることを感じさせてくれます

11/7 7:54

駒ヶ岳から40分ほどで黒檜山到着〜。誰もいませんが、「絶景スポット」に皆さん向かっているようです

11/7 7:59

一応「絶景スポット」に行ってみることに。う〜ん、木が邪魔してるのか、さほど絶景でもなかった

11/7 9:11

黒檜山山頂に戻って小休止して、黒檜山登山口まで一気に下山。と行きかったのですが、ちょうど黒檜山に向かって登ってくる大勢の方とバッティングする時間帯なのか、軽く100人くらい（それ以上かも）とすれ違うハメになってしまい、ちょっと時間取られてしまいました

11/7 9:16

五輪峠まで、しばらく車道歩き。普通に車がかっ飛ばすワインディングロードなので、エンジン音が聞こえるたびに路肩にへばりつきました

11/7 9:28

ふぅ、ようやく五輪峠で山道に復帰です

11/7 9:29

ここから出張峠まで、大沼の北側稜線は、まったりハイキングコースでした

11/7 9:32

5分ほどで、金太郎じゃない方の足柄山。いい一日を♡、がちょっとうれしい

11/7 9:35

展望はないけれど、ひたすら気持ちのいい稜線。この稜線を境に、左はカルデラ、右は裾野になってると思うと楽しい

11/7 9:38

5分ほどで陣笠山。スルーします

11/7 9:41

稜線の左側はずっとこういう感じ

11/7 9:52

15分ほどで、立山連峰じゃない方の薬師岳。ここもスルーします

11/7 9:58

5分ほどで野坂峠。ここから大沼方面へエスケープできます

11/7 9:58

ひたすら、まったりの稜線歩き。平和です

11/7 10:05

ごくたま〜に、木々が途切れて大沼方面の眺望が開けます

11/7 10:13

15分ほどで出張山。黒檜山山頂から2時間ほど休憩してなかったので、ここで小休止

11/7 10:18

出張山は眺望が開けていました。歩いてきた駒ヶ岳、黒檜山と

11/7 10:19

これから向かう地蔵岳方面

11/7 10:27

3分ほどで出張峠。ここからも大沼方面へエスケープできます。ここから鈴ヶ岳に真っすぐ向かえればいいんですが、道が無いので、北側にいったん「関東ふれあいの道」を辿り、そこから南下

11/7 10:48

標高が高いところではカラマツはすっかり落葉してしまってましたが、標高を下げるとまだ紅葉してました

11/7 10:53

しばらくこんな道を標高を下げていきます

11/7 10:57

マムシグサの実。何とも毒々しいですね・・・

11/7 11:02

落ち葉で道がさっぱりわからないので沢沿いに下りればいいんだろと適当に歩いていたら、ルートロス

11/7 11:05

少し戻って赤テープを発見。正解はこの左側、斜面をトラバースする道がついてました

11/7 11:09

鈴ヶ岳方面との道を分ける分岐。広々して気持ちいいのでここで小休止し、鈴ヶ岳方面へ南下します

11/7 11:23

陽が差すと気持ちいい広い尾根

11/7 11:33

ですが落ち葉でまったく道がわからないので、またまたルートロス。ここは適当に歩いてると鈴ヶ岳山頂のほうに引っ張られて、急斜面に遮られてしまいかねないので、慎重に赤テープ探して何とか復帰

11/7 12:01

大ダオ近くのカラマツ林になると、踏み跡もはっきりしてきて一安心。カラマツの落ち葉は道を隠さない良い子です

11/7 12:12

大ダオに到着〜。出張峠からここまで、度々のルートロスで神経使って疲れました。時間もロスしたし

11/7 12:28

大ダオで小休止し、鈴ヶ岳へ。鈴ヶ岳への道は、急登の岩場が続く、なかなかのアスレチックなコースでした

11/7 12:29

ロープ場もあり。登りでは不要ですが、下りは無いと厳しい感じ

11/7 12:42

赤城はホントに石碑多いですね。一誠明霊神の意味はさっぱりわかりませんが

11/7 12:47

25分ほどで鈴ヶ岳山頂到着〜。眺望は無いですね

11/7 12:49

山の神様。この他にもいろいろありました

11/7 13:15

さて大ダオに戻ってきました。時間押してるのでとっとと次に向かいます

11/7 13:17

鍬柄山までは150mほどの登り。そこそこ急ですが、道が明瞭なのでありがたい

11/7 13:30

さっきまでいた鈴ヶ岳。かわいらしいこんもりとした山容ですね。大昔の噴火のときに出来た溶岩ドームだとか

11/7 13:38

山頂近くなると痩せ尾根もありました。危なくはないです

11/7 13:41

30分弱で鍬柄山到着〜。ここはカルデラ側が開けていて気持ちいい

11/7 13:42

駒ヶ岳、黒檜山と

11/7 13:42

その後歩いた、カルデラ北側の稜線

11/7 13:43

これから歩く地蔵岳も一望

11/7 13:52

姥子峠まで南下する途中、開けたところから車道が見えました。たくさんクルマが走ってます。高速の休日割引が復活したこともあり、観光地はこれから賑わいが戻りそうですね

11/7 13:58

この稜線は明るくて気持ちいい

11/7 14:06

姥子山はスルーしてしまったようです。鍬柄山から20分ほどで姥子峠に到着

11/7 14:18

車道（新坂平登山口）まで降りてきました

11/7 14:22

車道を突っ切り、駐車場も突っ切り、地蔵岳へ

11/7 14:52

歩きやすいですが何とも味気ない道を辿って地蔵岳へ

11/7 15:02

このお地蔵さんが地蔵岳の由来なのかな？

11/7 15:04

地蔵岳山頂到着〜。アンテナ塔では、冬支度なのか、作業員の方が大勢で塔に登って作業している姿も見えました

11/7 15:07

小沼が見えるスポット。小沼も小さなカルデラなんですね

11/7 15:08

地蔵岳〜小沼間はキレイに木道整備されている箇所が多く歩きやすい

11/7 15:22

20分ほどで小沼側の登山口に到着。前半ノンビリしたり道迷いしたせいで時間が押してしまったので、長七郎山には向かわずに車道辿って戻ろうかとも思いましたが、ここから先は暗くなっても大丈夫そうな道なので予定通り進むことにしました

11/7 15:32

小沼では中学生らしき集団の校外学習中らしく、たくさんの子どもとすれ違ったので、慌ててマスク装着。山から観光地に入るといろいろ慌てます

11/7 15:36

小沼の静謐な雰囲気もいいですね。もう少し静かな雰囲気ならなおよかったけど、子どもたちが校外学習できる状況になったことを喜ぶべきですね

11/7 15:40

小沼の南岸をぐるっと回って、長七郎山登山口

11/7 15:41

ここの道も楽チンですが、何とも味気ない

11/7 15:51

山頂近くの不自然に開けた場所。BBQのための場所かと思いきや

11/7 15:52

賽の河原とのこと。自然にできた裸地なのかな

11/7 15:57

長七郎山到着〜

11/7 15:57

伊勢崎方面かな？眼下の平野が一望できました。霞んでるけど

11/7 16:03

鳥居峠に向かう道も極めて楽チンな道

11/7 16:29

だいぶ暗くなってきましたが、こんな道なので安心

11/7 16:32

鳥居峠到着〜。ここから車道で戻ってもいいんですが、まだ陽は落ちないので覚満淵に寄り道

11/7 16:44

寄り道してよかった〜

11/7 16:47

陽が落ちると急激に寒くなるので、水が一気に冷やされてこういうことになるんですね

11/7 16:56

17時前、何とかヘッデン使わずにオノコ駐車場に帰還。関越が事故渋滞してるので、下道で4時間弱かけて帰宅しました

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

装備

備考

荷は12�圈�水は3リットル持参、2.5リットル消費

感想

ryochi7474

一度やってみたかった赤城外輪山周回。秋の葉が落ちた頃が、眺望も少しはあっていい時期かなと思いこの時期を選びましたが、正解でした。気持ちよい山歩きができました。
ただ、この時期はやはり落ち葉で道が消えていることがあるので、今回のルートでは出張峠〜大ダオ間で何度かルートロスしてしまい、時間をロスして焦るハメになりました。
赤城外輪山周回というなら、小沼から小地蔵岳を経由して鳥居峠、そこから篭山〜駒ヶ岳の稜線を歩いて大洞に降りるのが本当なのかもしれませんが、今回は時間不足。あと1時間早く出発するか、もっと陽の長い時期を選ばなきゃダメですね。今度は機会があればそっちをやってみよう。