テン泊で浄土山撤退、雄山登頂

2021年11月13日(土) ~ 2021年11月14日(日)

• GPS: 28:45
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,362m
• 下り: 1,367m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:37
• 休憩: 0:40
• 合計: 4:17

距離 5.4km 登り 344m 下り 496m

10:29 室堂
13:07 13:22 室堂
13:23 13:25 ホテル立山
13:29 13:47 室堂
13:47 ホテル立山
13:56 13:59 みくりが池
14:01 14:02 みくりが池温泉
14:30 14:31 雷鳥荘
14:46 雷鳥沢キャンプ場

2日目

• 山行: 7:19
• 休憩: 3:30
• 合計: 10:49

距離 12.1km 登り 1,026m 下り 868m

4:17 雷鳥沢キャンプ場
4:28 4:30 雷鳥沢ヒュッテ
4:40 雷鳥荘
5:06 5:07 みくりが池温泉
5:25 5:26 立山室堂山荘
6:46 7:52 一の越山荘
9:13 10:00 雄山
10:44 10:55 一の越山荘
11:46 立山室堂山荘
12:06 みくりが池温泉
12:26 雷鳥荘
12:40 13:59 雷鳥沢キャンプ場
14:09 14:11 雷鳥沢ヒュッテ
14:24 雷鳥荘
14:49 みくりが池温泉
14:51 14:52 みくりが池
15:06 ホテル立山

天候

初日:晴れ、2日目:晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢無料駐車場利用

写真

11/13 7:27

昨夜雪だったけど晴れたね。

11/13 7:29

扇沢始発は08:30のバスです。

11/13 7:40

テン泊だから20キロくらい。

11/13 10:21

バス〜ケーブルカー〜ロープウェイ〜バスで室堂着。

11/13 10:37

曇ってますがこの後晴れる予報。

11/13 11:44

晴れました。
龍王岳に向かうも昨夜の雪でトレース無し。

11/13 12:08

GPSを頼りに進むも50cmくらいのラッセルにヘロヘロ。
目標だった龍王岳はおろか手前の浄土山さえもいつ着くのかわからず、心折れた。撤退じゃ。

11/13 12:25

自分が作った道を戻る。

11/13 12:26

2番手だった方もあそこで撤退でした。

11/13 12:43

室堂に戻って参りました。

11/13 13:06

11/13 13:36

行きたかった浄土山。

11/13 13:36

明日通る予定の一ノ越山荘。真っ白やね。

11/13 13:38

ザ・快晴の立山。
さ、雷鳥沢キャンプ場に向かいましょう。

11/13 13:38

明日の目標、雄山山頂。

11/13 13:57

リフレクション立山 at みくりが池

11/13 14:05

剱御前小舎が見える。

11/13 14:07

浄土山、雄山、大汝山。

11/13 14:14

と、オレ。

11/13 14:15

撤退してきた浄土山への道。今日はBCの方が沢山いました。

11/13 14:31

雷鳥荘から見下ろすキャンプ場。8幕ほどあるね。

11/13 14:51

雷鳥沢キャンプ場着。
ベンチの側にに張ることにしましょう。

11/13 14:56

ここをスコップで掘りましょう。

11/13 16:37

サンセットの時間。雄山にお月様。

11/13 16:41

現住所。

11/13 16:59

こんな風景を眺めながらカレーを食べた。

11/13 17:03

外気-8℃。テント内-4℃でした。冬山としたら幸福レベルだし、
ナンガの厳冬期ラインナップ〜テントシューズ（象足）、ダウン（上下）、シェラフがあるから快眠なのさ。あ、イスカのシェラフカバーも大事。

11/14 4:16

2:00に起床。カップラーメン食べたり、暖かいお茶作ったり、お部屋の片付けなんかして、4時過ぎに出発です。

11/14 5:00

暗くてブレブレだけど、富山の夜景。

11/14 5:38

一ノ越に向かってます。朝早いんで今日もラッセル。
風が吹いてきた。

11/14 6:18

祠通過。

11/14 6:25

トレースは完全に消えてます。正面に並んでる石が夏道の縁だね。

11/14 6:45

やっとこさ一ノ越山荘着。ラッセルで時間がかかってしまった。

11/14 6:47

一ノ越からは暴風。

11/14 6:47

風速10以上はあるね。

11/14 6:57

出発。絶景現る。

11/14 6:57

昨日行けなかった龍王岳。

11/14 6:57

ここでストックしまってピッケルにチェンジしようとするが、場所が狭すぎで危なすぎ。

11/14 7:19

一旦山荘まで戻りました。
風が強すぎで行くかどうか悩み始める。

11/14 7:29

でも行ける所まで行ってみましょう。

11/14 8:18

耐風姿勢を取りながらなので時間がかかる。

11/14 8:19

天気は最高。

11/14 8:19

振り向いて浄土山と龍王岳と一ノ越山荘。

11/14 8:29

頂上にある社務所が見えてきた。

11/14 8:39

南には表銀座、穂高連峰、裏銀座が一望。

11/14 8:39

この角度のヤリホ、かっけえ。

11/14 8:39

大天井岳と、左奥にあるひょっこり常念。

11/14 8:39

水晶岳。来年こそは。

11/14 8:39

右に薬師岳。左に顔を隠した黒部五郎さん。

11/14 8:43

山荘で行くの悩んでた青年、来ましたね。

11/14 8:43

もうちょい。

11/14 8:43

彼方に見える富士山と南アルプス（甲斐駒と北岳が目立ってるね）。

11/14 8:43

八ヶ岳のみなさん。

11/14 9:03

エビの尻尾と言うよりサメの歯。

11/14 9:14

とうちょー。
なかなかの風ですが。

11/14 9:16

雄山神社の社殿を入れてワイドレンズで。写っているのは後立山の皆さん。

11/14 9:18

右から鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳。白馬は社殿まで行かないと見えません。

11/14 9:18

爺ヶ岳

11/14 9:19

針ノ木岳と蓮華岳

11/14 9:19

では社殿に向かいましょう。

11/14 9:22

マイテントが見えるじゃないか。

11/14 9:22

雷鳥沢と奥大日岳

11/14 9:22

大汝山への縦走ルート。う〜む。トレースはもちろん無いなー。

11/14 9:26

着きました。ちょうど風がやんだ。

11/14 9:27

雄山も3,000越えなんですが、一括りにされた立山の最高峰はお隣の大汝山（3,015m）。つまり大汝山に行かないと、立山に登ったことにならないという悲劇。

11/14 9:27

白馬岳も見えましたね。

11/14 9:28

五竜と鹿島

11/14 9:28

燕〜大天井〜常念ライン

11/14 9:28

手前がが野口五郎岳。奥にヤリホ。。ここから見る前穂って、すごいトンガリなんだね。

11/14 9:29

真ん中が水晶岳。

11/14 9:29

風速40位ありそうな笠ヶ岳。左奥にうっすら白山。

11/14 9:29

笠ヶ岳、エベレストみたいね。カッケー。

11/14 9:29

更に西を見れば黒部五郎や薬師も見える。

11/14 9:33

剱岳、威厳あるねー。

11/14 9:40

大汝山には来年再トライします。

11/14 9:40

では下山。
この直後にガスが一気に立ち込めてきて、辺りは真っ白になっちゃいました。

11/14 10:00

強風に雪も交じってトレースが全部消えてGPSを見ながら下山。しばらく写真撮る余裕無し。

11/14 10:43

一ノ越山荘に戻ってきました。ここからは風がないので安心。山岳パトロールの方に上にいる人数を聞かれました。

11/14 11:00

パトロールの方が登ってくる人々に注意を促し、皆さん撤退したみたい。今日この後天気が好転することはありませんでした。

11/14 12:42

マイホームに戻って来ました。昼食後、急いで撤収、バスターミナルに戻らないと。この工程が2日間で一番疲れた。

11/14 15:06

1530の最終バスに間に合いました。

11/14 15:50

またね。

11/14 16:53

ただいま。ありがとうございました。

撮影機器：

NIKON D500 NIKON CORPORATION

FDR-X3000 SONY

iPhone XS Apple

感想

NOBU

テントを背負って雪の室堂へ。初日は予報通り快晴。龍王岳を目指すが昨日までの新雪が行く手を阻み、ラッセル疲れで青空の下ながら撤退。雷鳥沢キャンプ場は自分を含めて5、6張り。外気-8度ながら風が無いので冬のテン泊としては過ごしやすかった。翌日は早朝から雄山、大汝山への周回に出発するが、風が吹き出し、一ノ越までは完全にラッセル状態に。山荘からは暴風。行くか迷うがストックをピッケルに替え、慎重に登る。雄山山頂に立つと、360度の絶景。ああ。来て良かった。写真を撮り終わった途端にガスが立ち込め、辺りは真っ白に。暴風に雪も交じり、足元もわからなくなり、GPSを見ながらの下山となりました。