保登野沢から天神平・高倉山・湯蔵山バリ周回
- GPS
- 08:03
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,082m
- 下り
- 1,089m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
保登野沢ルートは途中に道標などはなく、上部では崩落場所もあります。 高倉山から先は完全バリルートです。 |
写真
感想
谷川岳登山のベース基地天神平の南側に、地形図上には高倉山、湯蔵山の二つのピークが描かれており、いずれもマイナーで湯蔵山に至っては完全ヤブ山だが、ここを過去2回訪れている。いずれも新緑の季節で前回は7年前の5月、保登野沢を登ってホワイトバレースキー場を下った。そこで今度は晩秋の雰囲気を味わってみようと久しぶりに出かけてきました。
谷川岳へのメインルートである天神尾根は、天神平から高倉、湯蔵山を経て水上の町に落ちていて、今回は谷川温泉下から保登野沢を登ってこの尾根を末端まで辿る周回コースを計画。
こんな超マイナーなルートを歩く人なんかいないと思っていたら、ホワイトバレースキー場下で年配の二人連れの方に出会い、聞けば高倉山、湯蔵山を歩いてスキー場に下るとのこと。同じルートでお互い驚きでしたが、この山をはじめて歩くというので巡視路やヤブの状況などを伝え、ただし7年前というのを付け加えておきました。かなり健脚のようであっという間に登って行きました。スキー場上部まで歩いた痕跡があったので、無事下られたようです。
で、保登野沢コースは上部で倒木があったり登山道が崩落したりしていて、思った以上に荒れている感じでした。登りきった場所には、危険度が高く熟練者向き、遭難多発と注意書きがあって、確かに軽い気持ちで歩けるルートではないですね。ルート読みのできる人なら問題ないと思いますが、天神平は軽装の人も多いのでむやみに入り込まないよう注意喚起してるみたいです。
高倉山から湯蔵山下までは送電線巡視路があるが、湯蔵山、そしてそこから先はヤブ漕ぎの世界。尾根上に踏み跡らしきものが現れる場所もあるけどそれもわずか。激ヤブは少しだが7年前よりさらに灌木が伸びたりして全体的に少し濃くなっているような感じがしました。でも3回目となると地形もある程度把握できてるので楽勝、と言っても要所では現在地確認は欠かせません。里が近くなって尾根下部でまた巡視路に出て無事下山。
冬枯れのヤブ山を十分堪能できました。
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