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Yamareco

記録ID: 3769816
全員に公開
講習/トレーニング
金剛山・岩湧山

岩湧山でバリエーションルート講習:井関谷右岸尾根・権現尾根

2021年11月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:32
距離
13.7km
登り
1,046m
下り
1,046m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:48
休憩
0:44
合計
6:32
距離 13.7km 登り 1,046m 下り 1,060m
9:23
12
スタート地点
9:35
5
11:06
11:11
22
11:33
11:34
6
11:40
11:41
5
11:46
5
12:05
10
12:15
12:17
40
13:43
22
14:05
19
14:55
25
15:20
15:42
13
15:55
ゴール地点
天見駅9:22〜流谷八幡神社9:35〜井関谷林道入口分岐9:52〜424m小ピーク10:03〜アシ谷登山道合流地点10:42〜根古峰11:06〜阿弥陀山前分岐11:33〜五ツ辻11:46〜岩湧山東峰12:05〜岩湧山12:15-26〜横谷・ネバシ谷方面分岐12:57〜梅の木峠13:43〜梨ノ木峠14:05〜横谷山14:24〜権現山14:58〜権現滝上15:21〜ゲートロック15:29-38〜滝尻バス停15:55
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
岩湧山山頂から梨の木トレールを通って下山しました。
バリエーションルートになります。

権現尾根の下降点は踏み跡が不明瞭でわかりにくいが、横谷への登山道がトラバースに入る所から、ほぼ真北に下降すれば尾根に乗れる。急斜面の下降なので、スリップによる転落に注意が必要。
井関谷林道の入口
2021年11月21日 09:49撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
11/21 9:49
井関谷林道の入口
井関谷右岸尾根に取り付く。踏み跡はあるが、急斜面の直登である。
2021年11月21日 09:55撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
11/21 9:55
井関谷右岸尾根に取り付く。踏み跡はあるが、急斜面の直登である。
獣害被害の防護柵を越える。
2021年11月21日 09:57撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
11/21 9:57
獣害被害の防護柵を越える。
ナナフシの幼虫
2021年11月21日 10:14撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
11/21 10:14
ナナフシの幼虫
根古峰に到着。
2021年11月21日 11:06撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
11/21 11:06
根古峰に到着。
ダイトレに出て、岩湧山へ。
2021年11月21日 12:08撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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11/21 12:08
ダイトレに出て、岩湧山へ。
2021年11月21日 12:08撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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11/21 12:08
岩湧山山頂
2021年11月21日 12:14撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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11/21 12:14
岩湧山山頂
岩湧山山頂。山頂は人が多いので、ススキに隠れた秘密のベンチでランチ。
2021年11月21日 12:14撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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11/21 12:14
岩湧山山頂。山頂は人が多いので、ススキに隠れた秘密のベンチでランチ。
ネバシ谷分岐より、権現尾根の下降に入る。最初は尾根がはっきりせず、急斜面の下降となるので、読図能力が問われる。
2021年11月21日 13:19撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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11/21 13:19
ネバシ谷分岐より、権現尾根の下降に入る。最初は尾根がはっきりせず、急斜面の下降となるので、読図能力が問われる。
急斜面を下りきると、木材運搬機材の残骸がある。
2021年11月21日 13:27撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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11/21 13:27
急斜面を下りきると、木材運搬機材の残骸がある。
権現尾根上の三つめの小ピーク482.8mはコヤブ山というらしい。
2021年11月21日 13:47撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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11/21 13:47
権現尾根上の三つめの小ピーク482.8mはコヤブ山というらしい。
梨ノ木トンネルを越えて、最初のピークは梨ノ木山。
2021年11月21日 14:09撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
11/21 14:09
梨ノ木トンネルを越えて、最初のピークは梨ノ木山。
横谷山451m。キノコベンチがある
2021年11月21日 14:24撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
11/21 14:24
横谷山451m。キノコベンチがある
このあたりの色づきがちょうどよい。
2021年11月21日 14:35撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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11/21 14:35
このあたりの色づきがちょうどよい。
横谷の岩場の展望。左側が奥立岩で、右がゴジラの背と衝立岩。
2021年11月21日 14:37撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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11/21 14:37
横谷の岩場の展望。左側が奥立岩で、右がゴジラの背と衝立岩。
岩湧山を振り返る
2021年11月21日 14:44撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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11/21 14:44
岩湧山を振り返る
最後のピークである権現山に到着。
2021年11月21日 14:57撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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11/21 14:57
最後のピークである権現山に到着。
権現山からの下り
下りはかなり緊張しました
2021年11月21日 15:09撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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11/21 15:09
権現山からの下り
下りはかなり緊張しました
2021年11月21日 15:10撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
11/21 15:10
権現滝の上のゴルジュ部分に出る。
2021年11月21日 15:21撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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11/21 15:21
権現滝の上のゴルジュ部分に出る。
横谷を徒渉して、林道に出る。ゲートロックの下見をしてから、滝尻バス停に下山。
2021年11月21日 15:22撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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11/21 15:22
横谷を徒渉して、林道に出る。ゲートロックの下見をしてから、滝尻バス停に下山。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 保険証 携帯 時計 サングラス ストック
共同装備
補助ロープ

感想

コロナ禍にあって、大学からは合宿の許可が出ず、日帰り登山しかできない。ハイキング程度では技術の向上は難しい。急斜面や岩場の登下降の技術と、読図およびコンパスを使ったナビゲーション技術の向上を目的として、地形図に道が示されていないバリエーションルートを使って講習会を行った。
天見駅をスタートし、流谷から井関谷右岸尾根に取り付いた。流谷では偶然に歩荷訓練中の関西大ワンゲル部の2名と会った。井関谷右岸尾根は地形図に道は示されていないが、踏み跡はある。ただし、部分的に急斜面の直登が要求される。アシ谷からの登山道が合流すると、道は明瞭になる。根古峰からダイトレに出て、岩湧山の山頂を踏む。山頂はハイカーで賑わっていたが、ススキの死角になっている秘密のベンチは空いていた。
下りはダイトレを横谷・ネバシ谷分岐まで進み、そこから地形図に道が示されていない権現尾根を下降した。最初は踏み跡もなく、急斜面の尾根は明瞭ではないので、読図とコンパスでのナビゲーション能力が要求される。ポイントは、横谷・ネバシ谷分岐から横谷への登山道を80mほど進むとトラバースに入るので、トラバースに入る地点からほぼ真北に下降すること。部員にはこの下降地点でコンパスの方角を固定してもらい、コンパスでナビゲーションしながら下降してもらった。
梨ノ木峠まで小ピークを4回通過するので、小ピークごとに位置の確認を行った。地形図に示されない小ピークもあるので、標高差10mがどんなものかを体験してもらうことができた。また100mという距離がどれくらいかを把握していることも読図には重要になってくる。
学校峠(362)と権現山の間はアルペンチックな様相になり、簡単な岩場登りの経験ができる。権現尾根の末端にある最後のピークである権現山からは権現滝方面に急な尾根を下降するが、岩場の下降もあり、いい訓練になった。やはりハイクだけだと岩場に慣れないこともあり、岩場の登下降は技術的な課題と思われた。バスの時刻まで時間があったので、下山後に、岩登り練習の候補地である横谷の岩場にあるゲートロックを見学してもらった。

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体力レベル
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