四度目の正直で会心の北尾根(綿向山)
- GPS
- 04:59
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 872m
- 下り
- 865m
コースタイム
- 山行
- 3:27
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 4:57
天候 | 晴-曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場にはお手洗いはありません。しばらく手前にあります。ソフトバンクの電波はしっかり入りました。 音羽の交差点を曲がると、路肩には雪が積もっていました。お手洗いを過ぎると、轍はしっかり着いていますが、中央には雪が残っています。スタッドレス(e-four)では特にスリップはしませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪の状態によって難易度は大きく左右されるでしょうから、あくまで「今日の状況」です。 【駐車場-行者コバ】新雪はそこそこ積もっていますが、道の真ん中はしっかり踏まれています。特に迷う箇所もないし、危ない箇所もありません。 【行者コバ-山頂】新雪は深く、一部踏み抜きます。トレースは、これまでほどしっかりはしていませんが、ほぼ明瞭です。 【北尾根】新雪が深く、一部太股まで踏み抜きます。ワカンやスノーシューがあった方が楽だと思います。尾根の東側は雪庇になっている箇所もあるので注意。 |
写真
感想
これまで綿向山には3回行きましたが、一度も青空の霧氷を見ることができず、悔しい思いをしていました。今回、土曜日に近畿北部でかなり激しい雪が降りそうだという予報だったので、日曜日に晴れそうなところを探していくつか候補を絞り、綿向山にチャレンジすることにしました。ご一緒頂けるのはpetit-princeさんで、こないだ金糞でご迷惑をおかけしたので、今回は足を引っ張らないようにしないといけません。
前日の情報で駐車場付近の路面もかなり積もっているようであり、滋賀県某所で落ち合った上、駐車場まで移動しました。スタート時間は、ソロなら御来光狙いで5時頃に出ようかと思っていましたが、さすがにそこまで付き合わせるのも、と思い、駐車場には6時半くらいに到着・・・したら、まさかの多数の駐車車両。さすがに満車ではなかったものの、ゆっくり停められるのはあと数台といった感じでした。
準備を整えてスタート。チェーンスパイク、ロングゲイターは装備し、ワカン、アイゼン、はザックへ。ピッケルはいらんだろうと置いていきました。駐車場の前から路面は雪で覆われていますが、一方で踏み跡はしっかり着いていました。登山口に着いてからも、雪はさらに深くなりますが、トレースは非常に明確で、迷いようがないくらいでした。これならナイトハイクでも特に問題はなかったかと思いました。
行者コバを過ぎると夏冬分岐があり、もちろん冬道を登ります。ここからはトレースはついていますが、新雪が深くなり、足元のスリップに気をつけながら登りました。ここの急登を登り終えると、北尾根分岐です。山頂に行く前に北尾根を歩くことにしました。ちょうど、太陽がきれいに当たり出し、綿向、雨乞などが美しく照らされました。これこそ綿向の本領だったんですね。この日に登れて良かったです。ただ、新雪が非常に深くて、踏み抜きながら歩くことになりました。petit-princeさんはワカンを履きましたが、私は頂上までずぶずぶ踏み抜きながら到達。北尾根行く前に履いておけば良かったです。頂上では既に天気は雲がちになっており、北尾根の時ほどの絶景は見られませんでした。
頂上でお昼を食べた後、予定では水無山に回ることを想定していましたが、怪しいトラバースがありそうだからやめときましょうということになりました。結局、そのままピストンで下山。帰りはかなりすいすいでしたが、本当にたくさんの方とすれ違いました。
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