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Yamareco

記録ID: 3846372
全員に公開
雪山ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

四度目の正直で会心の北尾根(綿向山)

2021年12月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
pers その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:59
距離
9.7km
登り
872m
下り
865m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:27
休憩
1:30
合計
4:57
距離 9.7km 登り 872m 下り 876m
6:41
19
7:00
7:02
30
7:32
7:38
0
7:38
7:43
11
7:54
7:59
17
8:42
8:43
18
9:01
9:17
21
9:38
10:12
17
10:29
10:30
11
10:41
10:50
5
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10:57
0
10:57
10:59
16
11:15
11:17
13
11:30
11:35
3
11:38
ゴール地点
天候 晴-曇
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
無料駐車場には20台程度停められそうですが、今日は6時半に着いたら残り4-5台くらいになっていました。下山時は、前後の路肩や、駐車場からさらに登山口寄りの臨時駐車場に停めている車が10台あまり見受けられました。
駐車場にはお手洗いはありません。しばらく手前にあります。ソフトバンクの電波はしっかり入りました。
音羽の交差点を曲がると、路肩には雪が積もっていました。お手洗いを過ぎると、轍はしっかり着いていますが、中央には雪が残っています。スタッドレス(e-four)では特にスリップはしませんでした。
コース状況/
危険箇所等
雪の状態によって難易度は大きく左右されるでしょうから、あくまで「今日の状況」です。
【駐車場-行者コバ】新雪はそこそこ積もっていますが、道の真ん中はしっかり踏まれています。特に迷う箇所もないし、危ない箇所もありません。
【行者コバ-山頂】新雪は深く、一部踏み抜きます。トレースは、これまでほどしっかりはしていませんが、ほぼ明瞭です。
【北尾根】新雪が深く、一部太股まで踏み抜きます。ワカンやスノーシューがあった方が楽だと思います。尾根の東側は雪庇になっている箇所もあるので注意。
待ち合わせ場所にて。月も星もきれいでした。向こうに見えるのは蓬莱山みたいですね。
2021年12月19日 05:41撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/19 5:41
待ち合わせ場所にて。月も星もきれいでした。向こうに見えるのは蓬莱山みたいですね。
駐車場。かなり広い、立派な無料駐車場です。6時半なら余裕、と思いきや、既に残り数台の状況でした。早く出てよかった。
2021年12月19日 06:39撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/19 6:39
駐車場。かなり広い、立派な無料駐車場です。6時半なら余裕、と思いきや、既に残り数台の状況でした。早く出てよかった。
駐車場からチェーンスパイクを履いて、しばらく林道を歩いて登山口。
2021年12月19日 06:59撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/19 6:59
駐車場からチェーンスパイクを履いて、しばらく林道を歩いて登山口。
こんな感じで、トレースはしっかりついています。夜間の雪でトレースが消えていることを懸念していましたが、杞憂でした。
2021年12月19日 07:02撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/19 7:02
こんな感じで、トレースはしっかりついています。夜間の雪でトレースが消えていることを懸念していましたが、杞憂でした。
三合目で一旦林道に出ます。
2021年12月19日 07:34撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/19 7:34
三合目で一旦林道に出ます。
三合目の東屋。
2021年12月19日 07:39撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/19 7:39
三合目の東屋。
五合目避難小屋から。
2021年12月19日 07:55撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/19 7:55
五合目避難小屋から。
避難小屋。中には入りませんでした。
2021年12月19日 07:55撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/19 7:55
避難小屋。中には入りませんでした。
これはHDR写真なんですが、加工する前からHDRみたいな、絵のような光景でした。
2021年12月19日 07:57撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/19 7:57
これはHDR写真なんですが、加工する前からHDRみたいな、絵のような光景でした。
五合目からさらに雪は深くなります。
2021年12月19日 07:57撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/19 7:57
五合目からさらに雪は深くなります。
ただし、歩くのには特に支障なし。この辺からちらちら霧氷が見えます。
2021年12月19日 08:03撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/19 8:03
ただし、歩くのには特に支障なし。この辺からちらちら霧氷が見えます。
行者コバ。
2021年12月19日 08:14撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
12/19 8:14
行者コバ。
結果的に、この日はあまり霧氷の写真を撮りませんでした。
2021年12月19日 08:16撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/19 8:16
結果的に、この日はあまり霧氷の写真を撮りませんでした。
冬道を登ります。時々踏み抜きます。
2021年12月19日 08:16撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/19 8:16
冬道を登ります。時々踏み抜きます。
北尾根を西側から。
2021年12月19日 08:37撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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北尾根を西側から。
龍王山の方向(今日はもともと行かない予定でした)。
2021年12月19日 08:39撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/19 8:39
龍王山の方向(今日はもともと行かない予定でした)。
太陽が当たるとさらにきれいな霧氷のトンネル。
2021年12月19日 08:42撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/19 8:42
太陽が当たるとさらにきれいな霧氷のトンネル。
北尾根に先に行きました。
2021年12月19日 08:47撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/19 8:47
北尾根に先に行きました。
この稜線が美しいわけですよ。でも、新雪が深くて、すぐ踏み抜きます。腰の下くらいまである場所も。
2021年12月19日 08:47撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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この稜線が美しいわけですよ。でも、新雪が深くて、すぐ踏み抜きます。腰の下くらいまである場所も。
伊勢湾も見えています。
2021年12月19日 08:48撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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伊勢湾も見えています。
滋賀県側。
2021年12月19日 08:53撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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滋賀県側。
2021年12月19日 09:01撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2021年12月19日 09:02撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2021年12月19日 09:03撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2021年12月19日 09:07撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2021年12月19日 09:12撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/19 9:12
2021年12月19日 09:13撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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雨乞の左に見えるのは雲海?
2021年12月19日 09:14撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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雨乞の左に見えるのは雲海?
比良はいい天気だったように思いました。
2021年12月19日 09:15撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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比良はいい天気だったように思いました。
2021年12月19日 09:17撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/19 9:17
2021年12月19日 09:21撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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南西方向。
2021年12月19日 09:22撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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南西方向。
2021年12月19日 09:23撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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幸福ブナから。
2021年12月19日 09:25撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/19 9:25
幸福ブナから。
雨乞と鎌をアップで。
2021年12月19日 09:26撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/19 9:26
雨乞と鎌をアップで。
2021年12月19日 09:27撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/19 9:27
2021年12月19日 09:31撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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頂上に着きました。
2021年12月19日 09:35撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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頂上に着きました。
2021年12月19日 09:35撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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天に通じる鳥居。
2021年12月19日 09:37撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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天に通じる鳥居。
ここもきれいなのですが、雲が多くなってきて。
2021年12月19日 09:39撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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ここもきれいなのですが、雲が多くなってきて。
昼食を済ませて、帰ることに。水無山に回ることも考えていましたが、無理せずピストンを選択。
2021年12月19日 10:12撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/19 10:12
昼食を済ませて、帰ることに。水無山に回ることも考えていましたが、無理せずピストンを選択。
2021年12月19日 10:15撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/19 10:15
霧氷越しに近江平野を。
2021年12月19日 10:18撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/19 10:18
霧氷越しに近江平野を。
2021年12月19日 10:26撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/19 10:26
2021年12月19日 10:42撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/19 10:42
下山中は時々ショートカットを通りました。
2021年12月19日 10:53撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/19 10:53
下山中は時々ショートカットを通りました。
登山口まで降りてきました。
2021年12月19日 11:16撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/19 11:16
登山口まで降りてきました。
自動車移動中、比良方向がきれいでした。綿向山の振り返りは、雲がかかってもひとつ。
2021年12月19日 12:08撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/19 12:08
自動車移動中、比良方向がきれいでした。綿向山の振り返りは、雲がかかってもひとつ。
蒲生野温泉に入りました。日曜祝日は880円。
2021年12月19日 12:22撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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12/19 12:22
蒲生野温泉に入りました。日曜祝日は880円。
2021年12月19日 16:57撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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12/19 16:57

感想

これまで綿向山には3回行きましたが、一度も青空の霧氷を見ることができず、悔しい思いをしていました。今回、土曜日に近畿北部でかなり激しい雪が降りそうだという予報だったので、日曜日に晴れそうなところを探していくつか候補を絞り、綿向山にチャレンジすることにしました。ご一緒頂けるのはpetit-princeさんで、こないだ金糞でご迷惑をおかけしたので、今回は足を引っ張らないようにしないといけません。

前日の情報で駐車場付近の路面もかなり積もっているようであり、滋賀県某所で落ち合った上、駐車場まで移動しました。スタート時間は、ソロなら御来光狙いで5時頃に出ようかと思っていましたが、さすがにそこまで付き合わせるのも、と思い、駐車場には6時半くらいに到着・・・したら、まさかの多数の駐車車両。さすがに満車ではなかったものの、ゆっくり停められるのはあと数台といった感じでした。

準備を整えてスタート。チェーンスパイク、ロングゲイターは装備し、ワカン、アイゼン、はザックへ。ピッケルはいらんだろうと置いていきました。駐車場の前から路面は雪で覆われていますが、一方で踏み跡はしっかり着いていました。登山口に着いてからも、雪はさらに深くなりますが、トレースは非常に明確で、迷いようがないくらいでした。これならナイトハイクでも特に問題はなかったかと思いました。

行者コバを過ぎると夏冬分岐があり、もちろん冬道を登ります。ここからはトレースはついていますが、新雪が深くなり、足元のスリップに気をつけながら登りました。ここの急登を登り終えると、北尾根分岐です。山頂に行く前に北尾根を歩くことにしました。ちょうど、太陽がきれいに当たり出し、綿向、雨乞などが美しく照らされました。これこそ綿向の本領だったんですね。この日に登れて良かったです。ただ、新雪が非常に深くて、踏み抜きながら歩くことになりました。petit-princeさんはワカンを履きましたが、私は頂上までずぶずぶ踏み抜きながら到達。北尾根行く前に履いておけば良かったです。頂上では既に天気は雲がちになっており、北尾根の時ほどの絶景は見られませんでした。

頂上でお昼を食べた後、予定では水無山に回ることを想定していましたが、怪しいトラバースがありそうだからやめときましょうということになりました。結局、そのままピストンで下山。帰りはかなりすいすいでしたが、本当にたくさんの方とすれ違いました。

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