【神奈川】焼山〜黍殻山〜蛭ヶ岳〜丹沢山〜円山木ノ頭〜高畑山

2021年12月25日(土) ~ 2021年12月26日(日)

• GPS: 30:45
• 距離: 25.0km
• 登り: 2,235m
• 下り: 2,213m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:07
• 休憩: 1:21
• 合計: 7:28

距離 11.6km 登り 1,696m 下り 323m

7:45 焼山登山口バス停
7:55 焼山登山口
9:58 10:11 焼山
10:18 鳥屋分岐
10:40 10:41 平丸分岐
11:05 11:06 黍殻山
11:22 11:38 黍殻避難小屋
11:44 青根分岐
12:29 12:34 東海自然歩道 最高標高地点
12:37 13:20 姫次
13:34 原小屋平
13:45 13:46 地蔵平道標
13:55 地蔵平
14:51 14:52 小御岳
15:13 蛭ヶ岳

2日目

• 山行: 6:10
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:00

距離 13.3km 登り 535m 下り 1,891m

7:29 蛭ヶ岳
7:43 7:44 中ノ沢乗越
7:55 7:56 鬼ヶ岩
7:59 鬼ヶ岩ノ頭
8:15 棚沢ノ頭
8:27 8:28 不動ノ峰
8:33 8:38 不動ノ峰休憩所
8:53 8:54 早戸川乗越
9:15 9:38 丹沢山
10:03 10:04 瀬戸沢ノ頭
10:15 太礼ノ頭
10:39 10:40 円山木ノ頭
11:00 無名ノ頭
11:14 11:20 本間ノ頭
13:06 13:15 高畑山
14:26 14:27 三叉路登山口
14:29 三叉路バス停

天候

一日目：雨のち晴、二日目：雪のち晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往：橋本駅⇒神奈川中央交通バス⇒焼山登山口バス停
復：三叉路バス停⇒神奈川中央交通バス⇒本厚木駅

コース状況／危険箇所等

焼山のロープ場はズルズル滑るので難儀します
金冷し〜高畑山のトラバースは幅が狭いので気をつけて
高いところは地面や木道が凍っていることが多いです、スリップ注意

写真

12/25 7:44

焼山登山口バス停から出発
本来は平丸バス停から登るつもりだったのですが、トイレへ行きたくなってしまったので…

12/25 7:46

登山口はここで左折

12/25 7:52

天気は今ひとつ…
正面に見えるのは石老山ですかね

12/25 7:55

林道を歩いて行くとゲートがあります

12/25 8:04

ボーッとしてて道を間違える
慌てて分岐まで戻り登山道へ

12/25 8:30

ベンチがあったので小休止
暑くなってきたので一枚脱ぎました

12/25 8:56

こちらのロープ場、ところどころ道が崩れている上に、地面がズルズル滑ります
下りでは使いたくないですねぇ

12/25 9:12

ゴリ押しで突破しました

12/25 9:50

焼山は巻くこともできますが、たいして時間差はないので寄っていきましょう

12/25 9:58

こちらが焼山山頂
残念ながら眺めは…

12/25 9:58

展望台があるのですが、ロープが張ってあって登れません

12/25 10:16

つぎ！ つぎ！

12/25 10:40

平丸分岐
もともとはここから稜線に上がる予定でしたが

12/25 10:47

黍殻山山頂への分岐
巻けますが当然にハントします

12/25 10:54

しかしそのためには痩せ尾根を越えていかなくてはなりません

12/25 11:05

黍殻山山頂に到着しました
やれやれだぜ

12/25 11:05

山頂には無人雨量計が設置されています
いたずら厳禁

12/25 11:07

つぎ！ つぎ！

12/25 11:21

目の前にいきなり原っぱが出現しました

12/25 11:23

その奥にあるのがこちらの黍殻避難小屋です
スズメバチの巣あり注意とか貼り紙がありましたが、さすがにもういませんよね？

12/25 11:35

内部はこんな感じ

12/25 11:43

さらに進んで青根分岐
ここから東野へ下りることができます

12/25 12:06

八丁坂ノ頭分岐
ここからも東野へ下れます

12/25 12:20

道はドロドロのグチャグチャです
ゲイターの着用をおすすめします

12/25 12:21

森林整備用のモノレール

12/25 12:34

東海自然歩道の最高標高地点
スゴいのかスゴくないのかよくわかりません

12/25 12:37

姫次
折花姫の悲劇が名前の由来とか

12/25 12:37

ベンチがあったのでここでランチとしました

12/25 13:22

予定より遅れ気味だったため、袖平山は諦めて蛭ヶ岳へ向かう

12/25 13:34

原小屋平
昔ここに山小屋があったそうですが、今はベンチすらありません

12/25 13:59

丹沢名物の長ーい階段

12/25 14:04

正面に檜洞丸、左に臼ヶ岳

12/25 14:32

まだまだ階段
これも修行と思って登る

12/25 14:41

かなり冷え込んできました
白いものもチラホラと

12/25 14:47

この霧では展望は絶望的ですね

12/25 15:12

蛭ヶ岳山頂へ到着しました
つ、疲れた…

12/25 15:13

周りは白一色です
「展望雄大（山と高原地図）」とはなんだったのか

12/25 15:14

本日のお宿、蛭ヶ岳山荘
天気のせいか半分ぐらいの入りでした

12/25 17:25

夕ごはん
おかわりもいいぞ！（カレー除く

12/26 6:52

翌朝の展望、前日よりマシといったところ
中央右が今回のゴール、宮ヶ瀬湖

12/26 7:25

丹沢三峰
これらを越えていくわけですね

12/26 7:25

左：御正体山、右：大室山
その奥に今倉山、三つ峠山

12/26 7:26

大菩薩嶺、奥秩父の山々も見えます

12/26 7:27

予定より1時間ほど遅れて出発
寒かったからね、しかたないね

12/26 7:28

木道は凍っている部分もあるので、慎重に足を運ぶ

12/26 7:34

一面の樹氷の中を進む

12/26 7:47

鬼ヶ岩の鎖場
鎖には霜が降りていてキンキンに冷えてます

12/26 7:51

手前が熊木沢、奥がユーシン渓谷

12/26 7:55

鬼ヶ岩から蛭ヶ岳を望む
左に檜洞丸と御正体山

12/26 8:02

日が差してるのに雪が降ってる…妙だな

12/26 8:14

棚沢ノ頭
ここから熊木沢出合へ下りていけますが、その先がね…

12/26 8:16

（寒いことを除けば）楽しい稜線歩き

12/26 8:25

不動ノ峰
展望はありません

12/26 8:33

少し行くと不動ノ峰休憩所
壁がないので冬の宿泊は難しそう

12/26 8:40

丹沢山から塔ノ岳へ続く山並み

12/26 8:57

クソ長い階段を上るときのコツは、心を無にすることです

12/26 9:07

景色が良いのは救い
左が鍋割山、右が檜岳と伊勢沢ノ頭

12/26 9:22

丹沢山山頂へ到着
そこそこ人がいました

12/26 9:17

富士山は顔を隠してしまっています
いけずぅ

12/26 9:33

以前お世話になったみやま山荘

12/26 9:38

小休止ののち出発
では丹沢三峰の実力を見てやろう（上から目線

12/26 9:41

塩水橋への分岐
ここは左

12/26 9:47

このあたり、地面が凍り付いててかなり滑ります
チェーンスパイクを着けた方が無難かも

12/26 10:03

瀬戸沢ノ頭山頂？
以前は表示があったようですが

12/26 10:09

下って、上る

12/26 10:14

太礼ノ頭山頂
展望はありま（略

12/26 10:26

下って、上る
この階段がキツかった

12/26 10:39

円山木ノ頭山頂
展望は（略

12/26 10:50

下って、上る

12/26 11:00

たぶんここが無名ノ頭だと思います
無名なので標識はなし

12/26 11:05

下って、上る（もうやだー

12/26 11:15

本間ノ頭山頂
展望（略

12/26 11:46

でっかいサルノコシカケ

12/26 12:31

金冷しの鎖場
いやらしいトラバースが続き、緊張を強いられる

12/26 12:57

ここまで来れば安心です

12/26 12:58

青宇治橋への分岐
あと4kmもあるのか…

12/26 12:59

まきますか？ まきませんか？

12/26 13:07

高畑山山頂
て（略

12/26 13:28

あとはあの宮ヶ瀬湖へ下るだけです
その向こうに仏果山

12/26 13:54

まだかなまだかな

12/26 14:26

ようやっと登山口に着きました

12/26 14:30

三叉路バス停
寒い中30分ほど待たされました

撮影機器：

DSC-WX350 SONY

SO-01K Sony

装備

個人装備

長袖シャツ アンダーシャツ タイツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ 調理器具 ライター レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 保険証 携帯電話 時計 タオル ツェルト ストック カメラ 携帯トイレ

感想

スパイク（ヒスイのすがた

2021年もあとわずか。登り納めは宮ヶ瀬湖と丹沢山を繋ぐついでに、神奈川県最高峰の蛭ヶ岳をやっつけることにしました。丹沢を極めたというには、やはりここも登っておかないとね。

焼山のズルズル滑るロープ場、蛭ヶ岳の長い階段、丹沢山の凍結した坂、丹沢三峰のアップダウン、金冷しの危なっかしいトラバースとなかなかにハードなコースでした。おまけに寒いのなんの…ユキフッテルジャナーイ

両日とも思ったより時間がかかってしまいました。背負う重量が増えると（今回は16kg超）、途端にスピードが落ちてしまうのは課題ですね。