大展望、雪の十石山 コードネームは「OHTA'SISAN30kg」
- GPS
- 26:18
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,254m
- 下り
- 1,253m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 6:17
- 山行
- 2:13
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 2:29
一日目 10748歩
二日目 10068歩
天候 | 一日目 快晴無風 樹林帯を越えると風あり。夕方より風が強くなり夜中暴風。 二日目 稜線 : 爆風 小雪 ホワイトアウト ブリザード 樹林帯 : 風は防げました。どんどん雪の降りは激しくなっていきました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレのある場所は金曜深夜到着時には3台分しか除雪されておらず、一番最初に着いた、てく家の車だけ。 その後に到着した車は公共野天風呂前に駐車しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ルート図を見ていただくとわかる通り、白骨温泉から山頂までほぼ一直線、標高差1200mの尾根直登になります。 湯沢の平でしばらく緩やかになりますが、結構な急登尾根ですので、雪山テントフル装備を背負うとかなり堪えます。 森林限界を超えるとまた緩やかになるのですが、冬道は山頂に一直線に向かうように付いておりここも急登でした。(夏道は避難小屋を経由します) 7〜8年前まではBCスキーヤーしか入らないような山でしたが、いつの間にか人気の山になっていたんですね。それなりに登山者がいました。 天気が良く、トレースがあれば日帰り可能なお山ですので軽い荷物で楽しまれると良いと思います。大荷物だと苦行となります(笑) ただトレースが無い状態だと登頂はかなり厳しくなると思われます。 悪条件版レコ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-394476.html 山頂直下に立派な避難小屋があります。 冬季入り口があり、通年利用可です。 気密性の良い小屋でマットや毛布もたくさん置いてあります。 ただ広すぎて、寒いです。終日マイナス7℃でした。 各自離れてぞれぞれのテント張って就寝しました。 |
その他周辺情報 | 白骨温泉 泡の湯 1000円 この日は外来入浴を受け付けているのはここだけでした。 ドライヤー無く、持ち込みも使用禁止となっていましたので女性はご注意ください。 |
写真
装備
個人装備 |
全員ビーコン装着
ココヘリ3名持参
ビバーク想定にて各自 テント スノスコ スノーソー持参
|
---|---|
共同装備 |
登山届はコンパスにて提出
プローブ
|
感想
2014年に敗退したこのお山。いつか絶対冬季に山頂を踏みたいと思っていました。(無積雪期には何度か踏んでいます)ラッセルで敗退したため今回は人海戦術で行くことにして、ツワモノたちに集まっていただきました。しかし好天とバッチリトレースに恵まれ、ラッセルのラの字もない山行と相成ったのでした。
20kg弱背負っての山行はつらかったですけどね。
前半テレマーカーが雪をつかめず時間食ったのと(あまりにも遅いので、途中から見捨てた(笑))
急登部分でアゴが出てスピード出ずに苦労しましたが、無事山頂到着。
ここ、乗鞍、北ア、八ヶ岳、南ア、富士山、中央アと360度の大展望のお山です。
苦労して登った分ゴキゲンな気分になれます。
やっとあの日の無念を晴らせてめちゃくちゃ幸せな気分になれました。
こんな変な山行に同意して同行してくださった今回のメンバー、ありがとうございました。
計画の段階ではご一緒予定だったけど、直前にそれぞれの事情で行けなくなった3名の皆様もアドバイスいただいたり、当日も心配していただいたりありがとうございました。
またどこかでご一緒しましょう。
小屋内はとっても寒かったけど、マットや毛布をたっぷり使わせていただき快適でした。
コロナ禍という事で、食事は個食としたのですが、サービス精神旺盛な皆さんの持ち寄りで楽しい時をすごせました。やっぱり山中で山友と過ごす時間は楽しいですよね。
ピロちゃんのケーキワンホールというサプライズもありましたし・・・
その後、なんかごそごそしているロールさんの手元にあるものをピロちゃんが目ざとく発見。
なんと「太田胃散」ワンホール(爆笑)
ウケたウケた。みんなで腹を抱えて笑いこけた!!!!
分包とか錠剤あるでしょうが〜〜〜〜〜
翌日も、外が吹雪なのは「太田胃散」だ!!とか
きみちゃんのザックの中に吹き込んだ雪を「ロールさんが太田胃散仕込んだ」とか太田胃散ネタで盛り上がったのでした。
という事でこの山行名は「太田胃散30kg」と決定いたしました。
内輪ネタをタイトルにして申し訳ございません(笑)
昨年やむなく中止となりようやく開催にこぎつけた十石山へ(⌒0⌒)/ ラッセルが大変だけども山頂行けば絶景だよ!とお聞きして楽しみにしていました♪
駐車場に着くと日帰りの方がぞくぞくと登って行かれたので幸いにもラッセルの必要はなくなりましたが、ひたすらの急登💦 先行者のトレースをありがたく使わせてもらいながらも変わらぬ景色に重いテント装備を背負いいつになったら着くのかとしんどかったです!Σ(×_×;)!
ようやく稜線が見える頃には風も強まり始めていて楽しみにしていた山頂からの眺めを見れたのも数分…そそくさと避難小屋に入りまったりタイムとなりました
爆風の夕暮れ時を楽しみ、快適な一夜を過ごした翌朝は予報通りの暴風雪
冬の醍醐味を存分に味わい個性豊かな面々と過ごす笑いの絶えない山行となりました
皆さんありがとうございました(*´∀`)♪
コメント
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そうか、2015年は、姐さんご夫妻はスキーのシールが効かないということで
途中で雪洞掘っていただいて山頂行かれていなかったんでしたっけ。
あの時の山頂からの快晴景色は忘れられません。
それにしても、随分と人気が出たものですねえ。
あの時はスキーヤー1名くらいにしかあいませんでしたが。
晴れて良かったですね。
皆さまお疲れ様でした。
あの日も良く晴れてたんだよね。
今回こそ一緒に山頂踏みたかったけど、おそらくNGだよね
平和になったらまた行きましょ
なんか登山者に人気の山になってるみたいだし・・・・
気になっていましたが、無事行かれて青空の日に山頂からの絶景も見られてよかったです。
それにしても、20kg弱?も背負って、あそこを元気に登られる皆さまは、やはりツワモノばかりですね〜😁
7年前の十石山ではぺん夫妻他皆さんに全くついていけなかったけれど、山頂で皆さんが笑顔で待っていてくださり、絶景が見られて大感激でした。
今回は自分なりにトレーニングして頑張るぞ!と思っていたのに、まさかのことで…これは行かない方がいいよねとあきらめました。こちらその後は誰も何もなく無事でしたよ!で、私は土曜日地元の金華山から乗鞍岳を眺めてから3回目のワクチンを受け、日曜日は高熱でした〜〜😅
皆さんいろいろ楽しそうですね。ツワモノの皆さんにお会いできなかったのと、久しぶりに会えると思ったtekuちゃんに会えなかったのが残念です😊
次回はぜひ❗️よろしくです😊
今回こそ久々に会えると思ってたのに残念
いつになったらシュラフカバー渡せることやら
あそこの展望は最高だよね。
(厳冬期でなければ、かなりリピートしてるワタシ)
またどこかご一緒しましょ。
楽しみにしてるよ
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