【レアな出会い】百々山(丁川↑津浪↓)〜津浪丸山(東↑西↓)
- GPS
- 06:19
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 809m
- 下り
- 826m
コースタイム
天候 | 時々小雨後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
百々山丁川(よろかわ)登山道 緩やかに登る廃林道。多少笹被りや倒木があるがほとんど問題ない 百々山津浪登山道 今回は林道を利用してショートカット。 薄めのトラバースがあるくらいで大きな問題なし。 登山口周辺、やや分かりづらい。 丸山東登山道 九十九折に登ってゆく。西登山道より安全。 かなり厳しい倒木あり。枝の部分を下から巻いて登山道に復帰後、幹がかぶってくるがこれは跨がずに直登してもう一つ上部の登山道を目指すこと。 丸山西登山道 落ち葉やらで滑りやすい急登。多少岩もあり。 柱岩より下はトラバース気味に下るが、滑落注意。 |
その他周辺情報 | ぷらっとホーム津浪 軽食・物産。特に鮎の塩焼きや山賊焼きが人気。 鯛焼屋よしお 行列のできるたい焼き屋。一尾160円。 月ヶ瀬温泉 450円。露天風呂、食堂、休憩室あり。泉質良好。 |
写真
感想
里山キング2、6座目
ここ数年楽しませていただいてる加計津浪のホソバナコバイモの時期になったのですぐそばにある丸山へ初挑戦。
ついでに「ほとんど登られない山」百々山と縦走。三ルートのうち新たに丁川(よろかわ)ルートを利用するにあたり、五輪山との赤線もつなげておく。
百々山は相変わらず地味な感じで安心。
前回は入るのをためらわれた寺尾郷の休憩所に入ってみましたが、かつて隆盛を誇った寺尾銅山遺跡発掘の写真が多数。県北で重要な役割を果たした歴史的遺構がこのまま朽ちてゆくのはもったいない! 保存されないものでしょうか。
銅山の位置はどこを調べてもわからなかったのですが、簡易的な地図もあり、いつか挑戦してみたいものです。
さっと通り抜けるはずの林道で今日のハイライト三連発。全部で20分以上使ってます。
ミヤマホオジロ独演会、マヒワの大合唱、そしてなかなか見ることができないヤマガラ色違い。これにはびっくりしました。白変を集めてるサイトにも載ってない代物です。今年の鳥運使い果たした感じ。
色素異常はいろんな種類の鳥に現れるのでトータルで見ればそこそこ出会えます。白いカラスとか有名ですよね。私も以前黒いスズメとか色が濃い方のヤマガラとか見たことあります。
これだけでおなか一杯になったので丸山とかホソバナコバイモはまあいいかとなりかけましたが、本来こちらがメイン。頑張りました。
丸山は低山ですが、なかなか急登でピリリと辛い山椒のような山。奇岩もあってなかなか楽しめました。
ホソバナコバイモは今が盛り。温泉に入った後だというのに這いつくばって撮りまくりました。しっかり保存されておられる地区の方には感謝です。
遅い昼食のために寄ったぷらっとホーム津浪で百々山から津浪に下山したことを話したらもうずっと通る人などいないのに通れるんかとびっくりされました。ヤスハさん情報の通りですね。
コメント
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珍しいヤマガラ、かわいい。なんか顔だけ🦉みたい。
安芸太田町の登山マップで百々山は名前が印象的でいつか…。今回往路で登られたコースが1番分かりやすく安全でしょうか?なんせ非力で若くもないので気持ちはあっても冒険はそろそろ控えようかなと…。(^^;
丸山西コースは登りでなんとかでした。下りで通過されたなんて流石ですね。(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
アズマイチゲ 再挑戦、私も五輪山セットを狙っていますが…。
コメントありがとうございます。
頭が黒い鳥はほとんどの種で目の周りも黒くて、ヤマガラも例外ではないのですが、色白だとくりくりしたお目目がぱっちり。
百々山は今回私が登りで使ったルートが一番手軽なようです。さらに手軽に済ませるためには林道をずっと登って寺尾トンネルを超え、寺尾郷記念碑まで車で行けます。これだと一旦下って登り返しですが標高差100m程度になります
丸山西コースは山頂で出会った方が、登りで使ったけどやばかった!と連呼されましたので、すごく慎重に歩きました。お助けロープ欲しいよねって場面が多くてなかなか難儀。登山口に注意書きが欲しいです。
アズマイチゲ、予定してる五輪山のルートが記録のない道なのでまた時間切れになるかも。
かべふじさんとニアミス!
春の花が引き寄せてくれましたね。
色白のヤマガラさんにびっくり😲
この方は守り神ですよ✨
もみじさんでないとヤマガラとは判らないですね。
狸などにもある遺伝子のいたずらでしょうか。
丸山から見える棚田は「トチリ棚田」とヤスハさんに教わった♪
時期の短いお花たちなのでいつお知り合いに会うかわからですね。先日はえんなさんとニアミスでしたし。身だしなみには注意しないと。藪漕ぎは控えよう
(特に薄い方の)色素異常の鳥は長生き出来ない事が多いので、ちゃんと冬越しできたこの子はほんと百々山の守り神かも!
最初は幼鳥を疑いましたが、さすがに3月はあり得ない(し模様が違う)ので一生けん命シャッターチャンスを探りました。2015年に黒化ヤマガラが龍頭山に出たんですが、あれは撮れませんでしたから。
今回のは遺伝子異常で色素が薄いパターンですが、完全欠乏だとアルビノと呼ばれるやつになります。そういえば、白い狸とかもたまに話題になりますね。
どうどう山の最新記録は1件。1年前のモミジさんですね。(^^)
お彼岸に墓参りで河内神社でお花行ってみます。
家族で行くので、山や藪はなしです。
地名(地域の呼び名) ホビットさんの紹介を受け🤣
河内神社は、イロハ。丸山に墓地はトチリ。百々山登山口は、ヌルヲ。三島神社は、ワカヨ。プラットホームつなみは、タレソツ。(だったと思う😁。)
誰も登らない
ヤマップでさえ丁川ルートからが数件ほどなのでコロナ新時代でも大手を振って登れる山です。
来年香草ルートを目指したり、寺尾遺跡を探したりすると「よく登る山ランキング」に百々山がランクインします
河内神社のは立入禁止ロープのすぐ脇でも沢山咲いてるので観察も容易でした。
毎年カタクリのことを忘れてしまうので来年は見てみたいものです。
ぷらっとホームでお話しした店員のS田さんはヌルオあたりの方ということになるのか。ふむふむ。
イロハからトチリに歩いてワカヨに下山とか暗号みたいでちょっとかっこいい
(語りたいので、ちょい長い)
いろは歌は仮名の手習いのために使われて、
いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせす
全ての仮名を重複させずに使い、七五調の歌になっています。
これに漢字と濁点を入れて書くとこうなります。
色はにほへど 散りぬるを
我が世たれぞ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見じ 酔ひもせず
解釈は文字の清濁音の理解の仕方によって変わりますが、仏教的無常観を詠ったものだと言われています。
匂いたつような色の花も散ってしまう。
この世で誰が不変でいられるものか。
この世を超越して、
はかない夢をみたり、
酔いにふけったりするものではない。
いろは歌から住所をとるなんて雅なのか、それともアバウトなのか判断に迷いますね
現代語的に訳すと「アイウ」「エオカ」「キクケ」となりかねませんので。
色はにおえど散りぬるを
今巷をにぎわせてる源平合戦を連想してわびしくなりますね。
リューシスティック
またまた勉強させていただきました
出会いラッキーでしたね
コメントありがとうございます。
実は私も昨日知りました
色素が全然乗ってなくて白かったら「白化」なのですが、薄かった場合なんて言うんだっけと調べてみたらこの言葉に行き当たりました。
舌を噛みそうなので普通に白化で通しても大丈夫だと思います。
カラスみたいな鳥が羽の一部だけ白化すると目立つので個体識別の手掛かりになったりします。
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