好展望の秩父御嶽山から四期萩
- GPS
- 09:37
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,650m
- 下り
- 1,572m
コースタイム
ー12:38切通し12:45−14:13四期萩14:30−15:20切通しー15:44普寛トンネル
ー17:30落合バス停
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・落合コース分岐〜四期萩は道はありません。支尾根やヤセ尾根も多く、積雪のある時期は注意が必要です。 ・落合コースは現在も通行不可。落合へ下るには林道を進めとの看板が各所に設置されています。落合集落に近くなると鉄塔が見え、50Mほど手前の右に林道をショートカットする山道があります。山と高原地図でも実線で記載されているコースですが、積雪期には使わないほうがい いでしょう。自分は腰のあたりまで踏抜き、からだが抜けなくなりました。(今年は特別?) |
写真
感想
山名に興味を持って山を選ぶことが、多々あります。
今回の、四期萩もその一つでした。秩父御岳山から白井差峠までの稜線に、気になる山名を持った山が2つあります。
ひとつは四期萩、もう一つは芋掘ドッケンです。(四期萩は三角点の名称らしいが・・・)
本来ならば、白井差峠から一気に御嶽山へ縦走するのがよいが、20K以上あるのでこの積雪ではちょっとしんどい。
今日は天気のいいことだし、展望のよい御岳山と四期萩だけにして、芋掘ドッケンは次回ということに・・・・
三峰口駅を7:50にスタート。自分はこのエリアの山が好きでこの駅をいつも利用するのですが、今年は初めての下車です。贄川集落に向かって白川橋を渡り、きれいなトイレを左折するとすぐに登山口です。
お墓の中の山道を歩くと、一汗かく間もなく一番高岩という展望地に到着します。熊倉山が好きな自分は、しばらくここで宗屋敷尾根や聖尾根のルートを目で追って楽しみました。またヤシオの時期には行きたいです。
鉄塔を過ぎ、すぐに二番高岩に到着。三番まであるらしいのですが、これは見過ごしてしまいました。そしてしばらくは杉林の中を歩きます。有名な山なので巻道が多くつけられていますが、尾根道には所々、美しい自然林があるので尾根を忠実に歩きました。800m位まではほとんど雪が出てきません。
スタートして2時間チョットで山頂に到着。ある程度雪があることを予想しての計画だったので、かなりそのあとの計画にも余裕ができ、これは下山後の温泉とビールが楽しみだな〜と思っていました。この時までは・・・・
山頂で展望を満喫し、コンパスを再セットして、両神山方向へ出発します。
通行禁止の落合ルートを過ぎて、15分程進んだ分岐で、直進すればいいものの林業テープに惑わされて、北にルートをとってしまいました。いつまでたっても、両神山が正面にこないので、コンパスで自分の位置を確認したところ、両神小森の方に進んでいました。そのまま県道に下り、四阿屋山に変更しようかと思いましたが、考え直し折り返しました。約1時間半のロスタイム。この時点で温泉はあきらめました。
ミスした場所まで戻り、切通しに到着。ここから四期萩までが結構大変。地形図上にあらわれないアップダウンやヤセ尾根、支尾根。方向がわからなくなりそうな広い平地など結構難儀しました。どこが山頂なのかなかなかわかりませんでしたが、それらしきピークを見つけ三角点を発見したときはうれしかった・・・
さて、時間も遅いことだし、帰りは切通しから林道で下山しましょう。しかしこの林道がかなりの曲者。膝までの踏抜きは覚悟していたものの、倒木の多さったらハンパナイ。枝の部分は通るのは無理なので、幹の部分から乗越えるしかない。
落合も近くなり、林道歩きにうんざりしてきたところで、正面に鉄塔が・・・思わずニンマリ。
鉄塔の近くに山と高原地図にも実線で載っているショートカットできる道があるんです。ほどなく道を見つけ、100mほど下ったところでアクシテント発生・・・
なんと腰の近くまでの踏抜き。おまけに体が全く抜けない。手をついて体を抜こうにも、手が雪の中に潜っていくだけだし・・・仕方なくストックで周りの雪を削りながら、手で雪をかき出しました。でもなんだか、少し楽しい・・・・
やっと足がどうにか動くようになって、思い切り引き抜くと、なんと靴だけ雪の中・・・
靴の中と、靴下ビチョビチョ。こういう時に限って替えのソックス忘れたりする。あと1時間歩かなくてはならないのに・・・・
帰りの三峰口行の終バス間に合うかな?確か17:15だったような気がする。なかったら、駅まで歩く事にしよう。
3時間あれば着くと思うけど、靴の中が濡れているのでチョットつらい。
バス亭には17:30に到着。ダメ元で時刻表を見るとなんと17:38が終バス。
これは今までのアクシデントを差引いてもおつりがくる。 超ラッキー。
最後の最後で、御岳山の頂上でお賽銭入れたのが効いたのかな?
おしまい
warutepo さん、はじめまして。
茂萩山は自分も好きな山です
他にもチョイスしてくれる人が居たとは嬉しい
あそこは西側の岩場が眺めも良くて楽しいんですよ。
一昨年に山名プレート付けたんですけど、無くなってしまった様ですね。
ちと残念です
切通しの所の崩壊は階段だった所でしょうか?
だとすると逆方向で尾根に復帰するのは難しそうですね
暑くなる前に warutepo さんに教えて頂いた勝ちゃん新道に行こうと思ってます
ただ、飯能や比企の山に比べて行くのに倍の時間が掛かるんで、なかなか実行に移せません。気合が要るんです。
マイカー組は下山時刻が自由な反面、運転して帰らなければならないという重荷が悩みのタネです
yasuhiroさん こんばんは
ネット情報でプレートがあることは確認していたのですが、yasuhiroさんの自作だったのですね
雪が消えたら、今度は岩場も含めて西側から登ってみたいと思っています。
自分はバス利用なので、白井差峠からだと時間が足りないような気もするし、もみじ湖から滝ノ沢の南尾根を使おうかと考えています
切通しの崩壊場所は、階段のあるところです。以前の状態がわからないんで、比較することは出来ませんが、下の部分だけなので登ることは出来ます。
勝ちゃん新道は、展望もあまりなく魅力は薄いですが、女性が一人で造ったことを考えながら歩くと感慨深いものがあります。東谷コースを含めた周回ルートはいかがですか
こんばんは。
warutepoさんも、三番高岩は見つけられませんでしたか・・・
1年ほど前に私が通った時には、「三番高岩まで30m」の案内板を確認しながら、見つけられませんでした。本当にあるんでしょうかね?
それにしても、腰まで雪にハマって抜けなくなるなんて、まだまだある所にはあるんですね。
大滝温泉は残念でしたが、バスに間に合って良かったですね。
ロングコース、お疲れ様でした。
kinoeさん こんばんは
自分は案内板すら見つけることが出来ませんでした。
今回のルートを外した件といい、最近集中力が散漫になっているのかも・・・
ご存知のように秩父御岳山は展望の大変よい山です。
でも自分は、お隣にある展望のない矢岳、熊倉山の方に魅力を感じてしまいます。
そうそう、kinoeさんが行った、榊山も行かなければ
長沢背稜北面は、まだ雪がふかいのかな〜
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