雲取山 山の会の仲間とのんびりと

2022年04月30日(土) ~ 2022年05月01日(日)

• GPS: 13:43
• 距離: 22.2km
• 登り: 2,021m
• 下り: 1,497m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:38
• 休憩: 0:19
• 合計: 6:57

9:16 鴨沢バス停
10:06 10:06 丹波山村村営駐車場
10:11 10:11 小袖緑道あがり
11:24 11:25 茶煮場
11:48 11:48 堂所
12:59 13:05 七ッ石小屋下分岐
13:34 13:34 上段と下段の分岐
13:53 14:00 ブナ坂
14:37 14:38 奥多摩小屋
14:47 14:48 ヨモギノ頭
15:26 15:26 小雲取山
15:48 15:48 雲取山避難小屋
15:53 16:00 雲取山
16:33 雲取山荘

2日目

• 山行: 5:14
• 休憩: 0:51
• 合計: 6:05

16:33 雲取山荘
7:03 7:05 大ダワ
8:16 8:24 白岩山
8:44 8:44 白岩小屋
9:12 9:12 前白岩山
9:28 9:42 前白岩山の肩
10:18 10:44 お清平
11:06 11:06 霧藻ヶ峰休憩舎
11:13 11:13 霧藻ヶ峰
11:17 11:17 地蔵峠
12:17 12:18 妙法ヶ岳分岐
12:36 12:36 三峯神社バス停
12:41 12:41 山麓亭
12:43 ゴール地点

天候

1日目は朝から晴れ、午後は雲が出ましたが穏やかな一日でした。
2日目は早朝から濃霧、雨ではないので助かりましたが、冬のような寒さでした。下山する頃降り出しました。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路:自宅から奥多摩駅まではＪＲを乗り継ぎ、奥多摩駅から鴨沢までは西東京バスに乗りました。
復路:三峰神社から西武秩父まで西武バス、西武秩父からは西武鉄道で帰りました。

コース状況／危険箇所等

鴨沢からの登山道は歩きやすく、よく整備されています。前日かなりの雨が降りましたが、泥濘で滑りやすい箇所はありませんでした。
雲取山から雲取山荘へ向かう北側の斜面は（東京都から埼玉県になったから？）石がゴロゴロ、歩きにくい道でした。
雲取山荘から三峰神社へはアップダウンを繰り返すコースで、やや荒れた箇所もありましたが、よく整備されていました。

写真

4/30 8:28

連休中とあり奥多摩駅バス乗り場はこの混雑

4/30 9:08

丹波行きのバスで鴨沢登山口へ向かいます。

4/30 9:08

鴨沢バス停。山梨県警の警察官が安全登山を呼びかけていました。山頂の避難小屋は緊急避難のための小屋なので泊まらないように、とも呼びかけていました。

4/30 9:32

始めはコンクリートの石段を登ります。いい天気！

4/30 9:35

新緑から少し深みを増した山。美しい！

4/30 9:43

細い山道に入りますが

4/30 9:45

緩い傾斜を登ると

4/30 10:06

すぐに丹波山村営駐車場に出ます。車は満車状態で、はみ出して路駐の車もありました。

4/30 10:10

また少し舗装路を歩くと

4/30 10:11

ここが雲取山登山口です。
以前はタバスキー（丹波山村のゆるキャラ）の看板があったのだけど‥

4/30 10:17

ヒトリシズカがたくさん咲いていました。

4/30 10:26

広葉樹の樹林を進みます。

4/30 10:31

途中にいくつか廃屋がありました。

4/30 10:58

立派な石垣が残った場所も。かつては民家があったのでしょうか？

4/30 10:59

井戸らしきものも。

4/30 11:10

気持ちのいい道です。

4/30 11:30

ヒノキが並んでいています。街路樹？のような？

4/30 12:53

この辺りはまだ桜が咲いています。

4/30 13:03

エイザンスミレかな？

4/30 13:03

水場の標識はありませんが、かなりの水が湧いている所がありました。

4/30 13:04

ミヤマキケマンが固まって咲いていました。

4/30 13:07

まわりの木は一変して冬木のような樹林に入ります。

4/30 13:23

白っぽい桜が満開です。やや周囲が暗くなってきました。

4/30 13:25

キジムシロかな？

4/30 13:25

タチツボスミレ

4/30 13:46

葯が落ちたハナネコノメソウみたいです。

4/30 13:54

道幅が広がるともうすぐブナ坂

4/30 13:54

石尾根縦走路に出合いました。

4/30 14:06

いつ来ても石尾根を歩くのは気持ちいい。

4/30 14:07

オオカメノキでしょうか？

4/30 14:10

石尾根のシンボル、ダンシングツリーです。

4/30 14:26

空には雲が増えてきましたが、まだまだ明るい晴れ間もあります。

4/30 14:32

短いブラシのようなカラマツの新芽

4/30 14:32

ヘリポートがあります。

4/30 14:34

ミネザクラでしょうか？満開です。平地ではもう葉桜なのに、再びお花見ができるとは！

4/30 15:28

正面に避難小屋が見えてきました。

4/30 15:47

もう少しで山頂です。

4/30 15:49

山梨県の雲取山頂標識ゲット

4/30 15:51

避難小屋のかわいいトイレ

4/30 15:54

東京都の山頂標識ゲット

4/30 15:54

こちらは埼玉県が建てた標柱だそうです。

4/30 16:25

雲取山荘へ向かい北側斜面を下ります。
苔の中にバイカオウレン

4/30 16:27

かわいい

4/30 16:31

雲取山荘の屋根が見えてきました。本日はこちらに宿泊します。

4/30 16:43

コロナ対策のため小屋は個室利用となりました。部屋には暖かい炬燵が用意されていました。

4/30 16:43

部屋の中はこんな感じ
かつて秋篠宮妃と悠仁さまが泊まった部屋だそうで、わざわざ見に来た人がいました。

5/1 6:31

2日目の朝です。あたりは濃霧、記念写真を撮ってから出発します。

5/1 6:42

昨日の夜テン場にはたくさんのテントがあったのですが、もうおおかたは出発したようです。

5/1 6:59

濃霧の中、三峰神社へ向かいます。

5/1 7:02

女坂を下りオオダワに着きました。

5/1 7:45

木製の階段が設置された箇所がありました。

5/1 7:45

大きな岩もあちこちに。

5/1 7:48

ここは芋の木ドッケ（ピーク）を巻く道なのですが、けっこうきつい傾斜です。

5/1 8:05

芋ノ木ドッケ。芋ノ木はコシアブラのことで、ドッケは突起が訛った言葉だとか。

5/1 8:15

大きなベンチとテーブルがありました。少し休憩。周囲ではずっと鹿の鳴き声が聞こえていました。

5/1 8:17

道からそれた奥に白岩山の標識と三角点があります。

5/1 8:45

旧白岩小屋。損壊が加速しているような‥

5/1 8:46

ここだけ明るい色味が残っています。

5/1 8:56

霧が晴れ、眼下に雲海が見えてきました。

5/1 9:12

前白岩山

5/1 9:22

きれいな雲海が見られて得した気分♪

5/1 9:28

前白岩の肩

5/1 9:58

登山道は何度もアップダウンを繰り返します。

5/1 10:42

お清平、お経平とも。
朝食から4時間ほど過ぎたので少しまとまった休憩を取りました。

5/1 10:47

あたりの樹林が一変しました。真冬の様相。

5/1 11:05

でも馬酔木はたくさん花を付けていました。

5/1 11:07

天気はほんの少し晴れ間が出たり、また雲が増えたり‥ 雨が降らないのが幸いです。

5/1 11:07

霧藻ヶ峰に着きました。

5/1 11:07

霧藻ヶ峰休憩所には小屋番さんがいらっしゃいました。

5/1 11:08

秩父宮ご夫妻のレリーフ

5/1 11:14

霧藻ヶ峰には三角点があります。

5/1 11:18

明るい斜面を下ると地蔵峠です。

5/1 11:35

整ったヒノキの樹林帯を歩きます。

5/1 12:18

妙法ケ岳分岐には鳥居があります。

5/1 12:29

登山届提出ポストと入山者カウンターがありました。

5/1 12:30

間もなく三峰神社です。

5/1 12:33

途中早咲きのシャクナゲが咲き始めてました。

5/1 12:43

三峰神社に着きました。ここにあるお蕎麦屋さんでそれぞれお蕎麦を食べて解散です。
お疲れさまでした。

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

みーやん🐕‍🦺🐕

最近山で出会うのは若い人ばかりです。高齢化が進むわが山の会メンバーはこの2日間の登山者の中で最高齢かも（汗）
でも、進む速度はゆっくりでも雲取山に行って帰って来ることができるのだから、まだまだ山に嫌われてはいないと思いましょう。
天気も1日目はまさかの快晴に始まり、午後は次第に曇ってきましたが、穏やかなお天気。2日目は雨も覚悟でしたが、三峰神社まではなんとか濡れずに済みました。
最高齢75歳の先輩方と無事に下山することができて、よかったです。