ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4243765
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

濡れて寒くて修行の大峯奥駈道

2022年04月29日(金) ~ 2022年05月04日(水)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
56:05
距離
98.0km
登り
7,675m
下り
7,787m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:00
休憩
0:47
合計
8:47
8:53
18
9:13
9:13
10
9:23
9:23
15
9:39
9:39
36
10:15
10:16
13
10:28
10:29
10
10:39
10:39
11
10:50
11:07
15
11:22
11:22
20
11:42
11:43
68
12:51
12:51
8
12:59
12:59
14
13:13
13:13
32
13:45
13:45
16
14:02
14:21
98
16:00
16:10
33
16:43
16:44
23
17:07
17:07
40
17:48
2日目
山行
6:54
休憩
1:01
合計
7:55
17:48
9
5:15
5:15
3
5:18
5:19
17
5:37
5:37
20
5:57
5:58
16
6:14
6:16
13
6:29
6:29
6
6:35
6:35
17
6:52
6:59
62
8:01
8:02
8
8:10
8:10
53
9:03
9:06
12
9:18
9:18
6
9:24
9:48
19
10:13
10:13
9
10:21
10:24
5
10:29
10:35
13
10:48
10:54
18
11:13
11:13
2
11:15
11:16
72
12:28
12:28
10
12:38
12:39
10
12:48
13:00
9
3日目
山行
10:24
休憩
0:29
合計
10:53
13:09
6
5:32
5:32
36
6:08
6:08
24
6:32
6:32
8
6:40
6:41
3
6:45
6:45
19
7:04
7:04
27
7:31
7:31
25
7:56
7:57
68
9:04
9:19
32
9:51
9:51
16
10:07
10:08
32
10:39
10:40
26
11:06
11:08
39
11:48
11:48
48
12:36
12:37
91
14:08
14:09
33
14:42
14:42
4
14:46
14:47
7
14:54
14:59
23
15:23
15:28
10
15:39
15:39
47
16:26
4日目
山行
10:06
休憩
0:51
合計
10:57
16:26
29
4:56
5:02
20
5:22
5:22
3
5:25
5:26
15
5:41
5:42
42
6:24
6:25
18
6:43
6:50
26
7:15
7:16
18
7:34
7:34
7
7:41
7:42
29
8:11
8:11
19
8:31
8:31
21
8:52
8:57
32
9:29
9:30
31
10:00
10:01
10
10:11
10:12
24
10:35
10:36
22
10:58
11:23
8
11:31
11:32
35
12:07
12:07
15
12:23
12:23
34
12:57
12:57
35
13:31
13:32
72
14:44
14:44
2
14:46
14:51
39
5日目
山行
7:42
休憩
0:54
合計
8:36
15:31
99
6:51
7:06
17
7:23
7:23
43
8:06
8:14
10
8:24
8:24
23
8:48
8:48
3
8:51
8:52
7
8:58
8:59
7
9:06
9:06
10
9:16
9:16
11
9:27
9:28
36
10:04
10:04
35
10:39
10:39
11
10:50
10:50
8
10:58
10:58
5
11:04
11:04
20
11:24
11:24
38
12:03
12:08
22
12:29
12:30
27
12:56
13:02
8
13:10
13:30
22
6日目
山行
7:08
休憩
0:09
合計
7:17
13:52
10
4:09
4:09
22
4:31
4:31
55
5:26
5:26
17
5:43
5:43
5
5:49
5:49
26
6:15
6:16
30
6:46
6:52
7
6:59
6:59
52
7:51
7:52
23
8:15
8:15
38
8:54
8:54
9
9:03
9:03
12
9:15
9:16
32
9:47
9:48
14
10:02
10:02
7
10:10
10:10
5
10:14
10:17
50
11:08
11:08
14
11:22
ゴール地点
天候 山行の二日間は、大雨と朝方の氷点下で、かなり難儀しました。その他は晴れていましたが、風が強く防寒対策が必要です。雨よけの手袋もあった方が良いです。
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
吉野駅から登り、帰りは熊野本宮前のバス停から新宮駅まで移動。
コース状況/
危険箇所等
雨の日の鎖場は神経を使った。
小さな山のアップダウンの繰り返しで、これがボディブローのように効いてきた。
あと水場が極端に少なく、常に3 L の水を確保しながら行動した。
その他周辺情報 熊野本宮に着いた後は、周辺に温泉があり、バスで行くことができる。バスの本数は多くはないので事前チェックがオススメ。
吉野駅に着いた。
2022年04月29日 08:29撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
2
4/29 8:29
吉野駅に着いた。
黒門を通過。
2022年04月29日 09:16撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
4/29 9:16
黒門を通過。
これから75の靡を巡りながら逆峯にて熊野本宮に至ります
2022年04月29日 10:17撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
2
4/29 10:17
これから75の靡を巡りながら逆峯にて熊野本宮に至ります
修行門。ここから厳しい修行が始まります。
2022年04月29日 10:40撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
2
4/29 10:40
修行門。ここから厳しい修行が始まります。
五番関に着いた頃には、激しい雨で全身びしょ濡れで、やがて登山靴にも浸水してきました。
2022年04月29日 16:05撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
4/29 16:05
五番関に着いた頃には、激しい雨で全身びしょ濡れで、やがて登山靴にも浸水してきました。
ツェルト泊では辛いので茶屋でビバーク。濡れた衣類をシュラフの中で乾かそうとしますが、氷点下で身体が震えてきました。外に出ると綺麗な霧氷が見えました。
2022年04月30日 05:38撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
2
4/30 5:38
ツェルト泊では辛いので茶屋でビバーク。濡れた衣類をシュラフの中で乾かそうとしますが、氷点下で身体が震えてきました。外に出ると綺麗な霧氷が見えました。
西の覗き
2022年04月30日 05:54撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
4/30 5:54
西の覗き
宿坊沿に山上ヶ岳を目指します。
2022年04月30日 06:06撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
4/30 6:06
宿坊沿に山上ヶ岳を目指します。
風が強く霧氷がバラバラと落ちてきます。
2022年04月30日 06:09撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
4/30 6:09
風が強く霧氷がバラバラと落ちてきます。
山上ヶ岳につきました。寒いので先に進みました。
2022年04月30日 06:14撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
2
4/30 6:14
山上ヶ岳につきました。寒いので先に進みました。
霧氷がとても綺麗でした。少し暖かくなってきました。
2022年04月30日 07:21撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
4/30 7:21
霧氷がとても綺麗でした。少し暖かくなってきました。
弥山に着きました。有人小屋でコーラを買いました。
2022年05月01日 09:18撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
2
5/1 9:18
弥山に着きました。有人小屋でコーラを買いました。
テラフレーム50もずぶ濡れでした。
2022年05月01日 13:21撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
5/1 13:21
テラフレーム50もずぶ濡れでした。
お釈迦様。大正時代に最初に安置され、その時は一人のゴーリキが運んだそうです(分解して)。
2022年05月01日 15:37撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
2
5/1 15:37
お釈迦様。大正時代に最初に安置され、その時は一人のゴーリキが運んだそうです(分解して)。
この靡はとても綺麗でした。岩に穴があいております。
2022年05月01日 16:14撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
2
5/1 16:14
この靡はとても綺麗でした。岩に穴があいております。
ツェルトは寒いですが、テント泊の方も寒かったそうです。風が強いので、濡れた登山靴を乾かそうと外に置いておいたら朝方になって完全に凍ってました。
徐々に溶かして履きましたが、はじめての経験でした。
2022年05月01日 23:50撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
2
5/1 23:50
ツェルトは寒いですが、テント泊の方も寒かったそうです。風が強いので、濡れた登山靴を乾かそうと外に置いておいたら朝方になって完全に凍ってました。
徐々に溶かして履きましたが、はじめての経験でした。
こういった里山のアップダウンが延々と、嫌になるほど、いや嫌になっても続きます。また、登るのかとため息が出そうになります。
登山ではなく修行だと言うことを認識しました。
2022年05月02日 06:18撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
5/2 6:18
こういった里山のアップダウンが延々と、嫌になるほど、いや嫌になっても続きます。また、登るのかとため息が出そうになります。
登山ではなく修行だと言うことを認識しました。
有人小屋の行仙宿に一番乗りしました。翌日、管理人さんが3時半ごろ起きて、ストーブを着けてくれました。
食事を分けてくれたキシモト君、本当にありがとう。
2022年05月02日 15:33撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
5/2 15:33
有人小屋の行仙宿に一番乗りしました。翌日、管理人さんが3時半ごろ起きて、ストーブを着けてくれました。
食事を分けてくれたキシモト君、本当にありがとう。
玉置山の近くで記念撮影。この日は、爆速フカエ君のリードで、ここまで来れました。
2022年05月03日 12:38撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
5/3 12:38
玉置山の近くで記念撮影。この日は、爆速フカエ君のリードで、ここまで来れました。
玉置神社にお参り。
2022年05月03日 13:28撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
5/3 13:28
玉置神社にお参り。
玉置神社脇にある駐車場。ここに来る前に、神社でゴウゴウと流れている清水をくんでおいた方が良いです。駐車場にあるトイレは雨水なので注意しましょう。
駐車場の入り口にうどん屋さんがあって、いつテントを張って良いのか教えてくれます。
2022年05月03日 17:49撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
5/3 17:49
玉置神社脇にある駐車場。ここに来る前に、神社でゴウゴウと流れている清水をくんでおいた方が良いです。駐車場にあるトイレは雨水なので注意しましょう。
駐車場の入り口にうどん屋さんがあって、いつテントを張って良いのか教えてくれます。
七越峰を望む。実際には、右手コンクリート壁の階段を降りて、熊野川に入って水垢離をしました。意外に水流が強くて、慎重に渡りました。
2022年05月04日 15:00撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
5/4 15:00
七越峰を望む。実際には、右手コンクリート壁の階段を降りて、熊野川に入って水垢離をしました。意外に水流が強くて、慎重に渡りました。
想像よりもかなり大きい大鳥居。
2022年05月04日 11:13撮影 by  moto g31(w), motorola
2
5/4 11:13
想像よりもかなり大きい大鳥居。
熊野本宮の階段を登っていきます。iPhone のバッテリー残量が数パーセントなので、サブ機を出して撮影。激しい雨のために、この後、故障しました。
2022年05月04日 11:20撮影 by  moto g31(w), motorola
1
5/4 11:20
熊野本宮の階段を登っていきます。iPhone のバッテリー残量が数パーセントなので、サブ機を出して撮影。激しい雨のために、この後、故障しました。
熊野本宮に辿り着きました。
ここまで来れたことに感謝。
一緒に歩いてくれた仲間に感謝します。
還暦の良き思い出となりました。
2022年05月04日 11:26撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
2
5/4 11:26
熊野本宮に辿り着きました。
ここまで来れたことに感謝。
一緒に歩いてくれた仲間に感謝します。
還暦の良き思い出となりました。

感想

普段のGWは東北で残雪期の山を楽しむことが多いのですが、日本最古のロングトレイルに挑戦したくなりました。
初日から登山靴が濡れて、朝方に凍ったのは、初めての経験でした。なかには冬用の登山靴の方もおられましたが、やはり浸水したようです。
濡れた衣類を着てシュラフの中で乾かそうとしましたが、夜は氷点下になるために、なかなか乾きません。
寒さで眠れず何度かお湯を沸かして凌ぎました。
修行の山なので、極力巻道はなく、小さい山を無限に上り下りする感じです。
遠くを見るとついつい足が止まります。一歩一歩、歩き続けることを自分に課して、なんとか熊野本宮まで辿り着くことができました。
また、同じ日程で歩いてきた仲間にも感謝です。彼らについて行くことで最後まで歩き通すことができました。

今回の修行で出会いました全ての皆さんに感謝致します。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:204人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 大峰山脈 [日帰り]
吉野 本宮
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら