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Yamareco

記録ID: 425919
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

分水嶺:野麦峠〜鎌ヶ峰〜月夜沢峠〜本谷頭〜橡洞〜境峠

2014年04月05日(土) ~ 2014年04月07日(月)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
23:30
距離
32.3km
登り
2,130m
下り
2,300m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

新江古田1002ж1017新宿―新宿西口BT1054=1402松本BT―松本1447ж1517新島々1530=1556奈川渡ダム1600=1627川浦―1652冬季通行止ゲート―1723野麦峠登山口(幕営)508―616野麦峠630―729無名峰(1,861m)先で迷いかけて戻る―751送電鉄塔―827塩蔵(1,985.5m三角点)―1043鎌ヶ峰(1123⇔1105落としたピッケルを取りに戻る)1128―1201無名峰(1,974m)―1254無名峰(1,959m)―1419無名峰(1,959m)1436―1612無名峰(1,834m)――1637月夜沢峠(幕営)450―632本谷頭(1,937.0m三角点)―656コル(1,769m)―822無名峰(1,992m)―852橡洞(2,033.2m三角点)―941無名峰(1,896m)先で迷いかけて戻る―1042無名峰(1,851m)―1114三村境―1205無名峰(1,825m)―1352境峠1408―1521細島1555=1617藪原1648〓1737南松本1828〓1831松本―松本BT1900=2205新宿西口BT―新宿2219ж2235新江古田
天候 【20140405】晴れのち曇り、夜から雪
【20140406】雪が降ったり止んだり
【20140407】快晴
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】新宿→松本:高速バス
    松本→新島々:松本電鉄上高地線
    新島々→奈川渡ダム:乗鞍高原行バス
    奈川渡ダム→川浦:松本市営バス奈川線

【復路】細島→藪原:木祖村地域振興バス「ひまわり号」
    藪原→松本:JR
    松本→新宿:高速バス
コース状況/
危険箇所等
野麦峠〜境峠は、登山道無く積雪期限定的なコース。
・今回は4月上旬をねらい目にしたため、ほぼ最後までスノーシューで歩くことができました。(但し、ルートファインディングにはそれなりに要注意。2ヶ所でルートを外れかけました)
・いやらしかったのは、鎌ヶ峰〜月夜沢峠間にある標高1,861mの頂部が東西に延びた無名峰付近。痩せ尾根で岩混じりの急こう配のため、スノーシュー(+両ストック)から、アイゼン(+ピッケル)に履き替えて通過した。(東側下りは、ロープがあれば懸垂下降した方が安全か?)
・境峠に近い三村境の先からは、地形が複雑な部分でありながら、黄色いテープが導いてくれた。
高速バスの途中休憩所「双葉SA」にある展望台から。遠景は鳳凰三山。
2014年04月05日 12:37撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
4/5 12:37
高速バスの途中休憩所「双葉SA」にある展望台から。遠景は鳳凰三山。
「双葉SA」でゲットした「峠の釜めし」で車中にて昼食。
2014年04月05日 12:47撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/5 12:47
「双葉SA」でゲットした「峠の釜めし」で車中にて昼食。
松本駅構内からの北アルプスの山並み。窓ガラスに山名同定案内表示があります。
2014年04月05日 14:15撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/5 14:15
松本駅構内からの北アルプスの山並み。窓ガラスに山名同定案内表示があります。
新島々行の松本電鉄上高地線に乗り込みます。
2014年04月05日 14:42撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/5 14:42
新島々行の松本電鉄上高地線に乗り込みます。
新島々から路線バスで奈川渡ダムまで行くと、松本市営バス奈川線が待機していてくれて、乗換ができます。マイクロバスですが、お客さんは私一人だけ。
2014年04月05日 15:59撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
4/5 15:59
新島々から路線バスで奈川渡ダムまで行くと、松本市営バス奈川線が待機していてくれて、乗換ができます。マイクロバスですが、お客さんは私一人だけ。
終点の川浦に到着しました。約10ヶ月ぶりに戻ってきました。振り返ると、野麦峠を背中にして(!?)、「野麦峠スキー場」が見えます。本来、「境峠スキー場」もしくは「小鉢盛山スキー場」ですよね(笑)
2014年04月05日 16:27撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/5 16:27
終点の川浦に到着しました。約10ヶ月ぶりに戻ってきました。振り返ると、野麦峠を背中にして(!?)、「野麦峠スキー場」が見えます。本来、「境峠スキー場」もしくは「小鉢盛山スキー場」ですよね(笑)
行く手には、これから向かう鎌ヶ峰〜塩蔵の稜線。
2014年04月05日 16:27撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
4/5 16:27
行く手には、これから向かう鎌ヶ峰〜塩蔵の稜線。
冬季通行止のゲートですが、この先も除雪がされていました。
2014年04月05日 16:52撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
4/5 16:52
冬季通行止のゲートですが、この先も除雪がされていました。
これからたどる予定の分水嶺がよく見えてきて、テンションが上がってきました。
2014年04月05日 17:05撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
4/5 17:05
これからたどる予定の分水嶺がよく見えてきて、テンションが上がってきました。
野麦峠登山口に到着。今日はここまで。
2014年04月05日 17:23撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/5 17:23
野麦峠登山口に到着。今日はここまで。
良いテントサイトです。
2014年04月05日 17:43撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/5 17:43
良いテントサイトです。
【ここから4/6:二日目】野麦峠すぐ手前の石仏3体。真ん中の一つは前のめりで転倒。
2014年04月06日 06:13撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
4/6 6:13
【ここから4/6:二日目】野麦峠すぐ手前の石仏3体。真ん中の一つは前のめりで転倒。
野麦峠の石碑。「工女泣きし 野麦峠や いま・・・」
2014年04月06日 06:17撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/6 6:17
野麦峠の石碑。「工女泣きし 野麦峠や いま・・・」
岐阜県側は除雪が終わっていました。
2014年04月06日 06:18撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/6 6:18
岐阜県側は除雪が終わっていました。
工女を背負った石像もひっそりと。
2014年04月06日 06:21撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
4/6 6:21
工女を背負った石像もひっそりと。
お助け小屋の裏手から分水嶺に取り付き上っていきます。
2014年04月06日 08:26撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
4/6 8:26
お助け小屋の裏手から分水嶺に取り付き上っていきます。
雪庇ライクなものも登場しはじめました。
2014年04月06日 08:48撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
4/6 8:48
雪庇ライクなものも登場しはじめました。
稜線の木立の間から望む東側の展望。
2014年04月06日 08:52撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/6 8:52
稜線の木立の間から望む東側の展望。
ところどころ雪堤もありましたが、危険は感じませんでした。
2014年04月06日 08:52撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
4/6 8:52
ところどころ雪堤もありましたが、危険は感じませんでした。
ふと見上げると、木立の間から、鎌ヶ峰の山頂が顔をのぞかせていました。
2014年04月06日 10:10撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/6 10:10
ふと見上げると、木立の間から、鎌ヶ峰の山頂が顔をのぞかせていました。
山頂が全貌を見せました。
2014年04月06日 10:12撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
4/6 10:12
山頂が全貌を見せました。
鎌ヶ峰山頂に到着〜!
2014年04月08日 09:26撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/8 9:26
鎌ヶ峰山頂に到着〜!
山頂は木立の中で、展望はあまり効きません。・・・で、ザックからテルモスを取り出す時に、大変なことに気づきました。ザックに括り付けておいたピッケルが無〜い!?
2014年04月06日 10:53撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/6 10:53
山頂は木立の中で、展望はあまり効きません。・・・で、ザックからテルモスを取り出す時に、大変なことに気づきました。ザックに括り付けておいたピッケルが無〜い!?
空身で引き返し、ピッケルを無事回収。やれやれ30分くらいのロスです。
2014年04月06日 11:05撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/6 11:05
空身で引き返し、ピッケルを無事回収。やれやれ30分くらいのロスです。
山頂標識をピッケル入りでもう一度。
2014年04月06日 11:23撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/6 11:23
山頂標識をピッケル入りでもう一度。
どうして外れてしまったのかなぁ? 今度はしっかりと付け直し。
2014年04月06日 11:28撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
4/6 11:28
どうして外れてしまったのかなぁ? 今度はしっかりと付け直し。
鎌ヶ峰から東側に下るところについては、当初は急傾斜ではないか、雪庇が崩れやしないか、と心配していたのですが、杞憂でした。適当に下れます。
2014年04月06日 13:01撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
4/6 13:01
鎌ヶ峰から東側に下るところについては、当初は急傾斜ではないか、雪庇が崩れやしないか、と心配していたのですが、杞憂でした。適当に下れます。
少し下って、分水嶺の尾根に乗ったところ。
2014年04月06日 13:08撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
4/6 13:08
少し下って、分水嶺の尾根に乗ったところ。
この付近は歩きやすく、ぐんぐんと距離がはかどります。鎌ヶ峰がもうあんなに遠くになりました。
2014年04月06日 13:16撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/6 13:16
この付近は歩きやすく、ぐんぐんと距離がはかどります。鎌ヶ峰がもうあんなに遠くになりました。
1,861m峰の手前のジャンクションピークで休憩。ここまではすこぶる快適でしたが・・・ この先、尾根が痩せてきます。
2014年04月06日 13:35撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
4/6 13:35
1,861m峰の手前のジャンクションピークで休憩。ここまではすこぶる快適でしたが・・・ この先、尾根が痩せてきます。
1,861m峰の頂上です。痩せ尾根上にあり、ここでスノーシューからアイゼンに履き替えました。
2014年04月06日 14:21撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/6 14:21
1,861m峰の頂上です。痩せ尾根上にあり、ここでスノーシューからアイゼンに履き替えました。
1,861m峰からの下り。写真ではよくわからないかも知れませんが、滑落の危険性がありますので、本当はロープが欲しかった。
2014年04月06日 15:12撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
4/6 15:12
1,861m峰からの下り。写真ではよくわからないかも知れませんが、滑落の危険性がありますので、本当はロープが欲しかった。
なんとか難場を切り抜け、スノーシューに履き戻り下っていくと、月夜沢峠が眼下に見えてきました。
2014年04月06日 16:31撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/6 16:31
なんとか難場を切り抜け、スノーシューに履き戻り下っていくと、月夜沢峠が眼下に見えてきました。
月夜沢峠到着です。やれやれ、(時間的に)結構長い道のりでした。
2014年04月06日 16:37撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/6 16:37
月夜沢峠到着です。やれやれ、(時間的に)結構長い道のりでした。
月夜沢峠にて来た道のりを振り返ったところ。
2014年04月06日 16:39撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
4/6 16:39
月夜沢峠にて来た道のりを振り返ったところ。
月夜沢峠の林道上が本日のお宿。夜は快晴になって、星が降る降る。
2014年04月06日 17:02撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/6 17:02
月夜沢峠の林道上が本日のお宿。夜は快晴になって、星が降る降る。
【ここから4/7:三日目】夜明け前に出発。月夜沢峠を後に、遠景は中央分水嶺最高峰の乗鞍岳。
2014年04月07日 05:10撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/7 5:10
【ここから4/7:三日目】夜明け前に出発。月夜沢峠を後に、遠景は中央分水嶺最高峰の乗鞍岳。
こちらは穂高連峰をズームアップ。
2014年04月07日 05:45撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/7 5:45
こちらは穂高連峰をズームアップ。
朝日に輝く御嶽山。
2014年04月07日 06:07撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/7 6:07
朝日に輝く御嶽山。
いかにも歩きやすそうですよね。
2014年04月07日 07:30撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
4/7 7:30
いかにも歩きやすそうですよね。
快適な樹林帯がしばらく続きます。
2014年04月07日 08:23撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
4/7 8:23
快適な樹林帯がしばらく続きます。
乗鞍岳のズームアップ。
2014年04月07日 09:00撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/7 9:00
乗鞍岳のズームアップ。
遠景は中央アルプス。
2014年04月07日 09:01撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
4/7 9:01
遠景は中央アルプス。
左よりに経ヶ岳。さらに遠景には南アルプス(ですが、霞んでしまって良く見えないですかね?)。
2014年04月07日 09:05撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
4/7 9:05
左よりに経ヶ岳。さらに遠景には南アルプス(ですが、霞んでしまって良く見えないですかね?)。
穂高連峰。左側には双六岳〜抜戸岳。
2014年04月07日 09:09撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
4/7 9:09
穂高連峰。左側には双六岳〜抜戸岳。
木祖村方面。左に経ヶ岳、右に中央アルプス。(さらに中央遠景には南アルプスが霞んでいます)
2014年04月07日 11:17撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
4/7 11:17
木祖村方面。左に経ヶ岳、右に中央アルプス。(さらに中央遠景には南アルプスが霞んでいます)
左に仏谷を従えた経ヶ岳のズームアップ。2011年4月に辿った中央分水嶺です。
2014年04月07日 11:18撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/7 11:18
左に仏谷を従えた経ヶ岳のズームアップ。2011年4月に辿った中央分水嶺です。
もう一度、穂高連峰。左手の手前のピークは霞沢岳。
2014年04月07日 11:19撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/7 11:19
もう一度、穂高連峰。左手の手前のピークは霞沢岳。
木々の合間から、鉢盛山。こちらは2012年4月に辿った中央分水嶺。
2014年04月07日 11:54撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
4/7 11:54
木々の合間から、鉢盛山。こちらは2012年4月に辿った中央分水嶺。
乗鞍岳の秀麗な姿。こちらの中央分水嶺は、2013年6月に辿りました。
2014年04月07日 11:57撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/7 11:57
乗鞍岳の秀麗な姿。こちらの中央分水嶺は、2013年6月に辿りました。
三村境を過ぎると、黄色いテープが出てきて、ルートファインディングの楽しみが奪われて(?)しまいました。
2014年04月07日 12:39撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
4/7 12:39
三村境を過ぎると、黄色いテープが出てきて、ルートファインディングの楽しみが奪われて(?)しまいました。
見覚えのある県道26号線が眼下に見え、今回の分水嶺踏査もいよいよエンディングが近づいたようです。
2014年04月07日 13:42撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
4/7 13:42
見覚えのある県道26号線が眼下に見え、今回の分水嶺踏査もいよいよエンディングが近づいたようです。
境峠に無事下山しました。これで、乗鞍岳から姥神峠までの分水嶺区間がつながりました。
2014年04月07日 13:52撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/7 13:52
境峠に無事下山しました。これで、乗鞍岳から姥神峠までの分水嶺区間がつながりました。
木曽川源流の石碑。ちなみに、日本海側は、信濃川の流域です。
2014年04月07日 13:54撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
4/7 13:54
木曽川源流の石碑。ちなみに、日本海側は、信濃川の流域です。
こちらが峠の日本海側。正面の冠雪した山は十石山。
2014年04月07日 13:57撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
4/7 13:57
こちらが峠の日本海側。正面の冠雪した山は十石山。
舗装された県道26号線をテクテク歩いて、細島バス停に到着。
2014年04月07日 15:54撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
4/7 15:54
舗装された県道26号線をテクテク歩いて、細島バス停に到着。
木祖村地域振興バス「ひまわり号」のお世話になりました。結局、細島の始発から終点の藪原までこの大型バスが貸切でした。しかも料金は100円也。申し訳ないような気持ち。
2014年04月07日 16:15撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/7 16:15
木祖村地域振興バス「ひまわり号」のお世話になりました。結局、細島の始発から終点の藪原までこの大型バスが貸切でした。しかも料金は100円也。申し訳ないような気持ち。
藪原駅はこの時間帯は無人駅になっていました。
2014年04月07日 16:15撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/7 16:15
藪原駅はこの時間帯は無人駅になっていました。
まずは、水分補給。
2014年04月07日 16:25撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/7 16:25
まずは、水分補給。
帰りの高速バスでは、駅弁「山賊焼」を肴に、祝杯を挙げました。
2014年04月07日 19:51撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/7 19:51
帰りの高速バスでは、駅弁「山賊焼」を肴に、祝杯を挙げました。
撮影機器:

感想

ライフワークの中央分水嶺踏破。貴重なこの時期は、もちろん藪の区間へ。月曜日に年休を頂戴して、かねてから温めていた「野麦峠〜境峠」二泊三日の計画を実行に移しました。

【4/5:一日目】
・松本市営バス奈川線のダイヤの都合もあって、自宅を出発するのがのんびり。こんな楽な(?)出発は、癖になりそうで怖いです(笑)
・往路高速バスもたまたまですが、隣が空席だったので、楽ちんでした。
・市営バス奈川線に接続する新島々発のバスは、「新島々〜奈川渡ダム」の料金が本来なら750円のところ、接続精算なる仕組みがあるらしく、510円でした。でもって、奈川渡ダムでは待機しているマイクロバスに横付けして停車し、直ちに乗継ぎ。こちらは210円でしたので、しめて720円也。ちなみに乗客は私一人きりでした。
・約10ヶ月ぶりの川浦(2013年6月に乗鞍岳〜野麦峠を踏査)から歩き出し、今日は3.2kmほど車道を歩いて、野麦峠登山口に幕営。たき火でもしようかと思いましたが、小枝くらいしかなく、ほんのちょっとで終わってしまいました。
・夕食後、雪が降り出し、星は見えず。

【4/6:二日目】
・朝起きてみると、5cmほどの積雪。量は少ないですが、降り続いている中を出発。
・野麦峠までは夏道通り。峠は人気がまったくありませんが、岐阜県側からの除雪がされていました。
・お助け小屋の裏から登りだし、2つある送電鉄塔の間で分水嶺に乗る。その先でちょっとルートを外れかけたところを戻って、2つ目の送電鉄塔へ。この先、三角点「塩蔵」経由で鎌ヶ峰まで、特に危険な場所はないものの、意外と時間がかかってしまい、この日のうちに予定通り月夜沢峠まで行けるかどうか、ちょっと不安。
・鎌ヶ峰のちょっと先から東へ下るところは、雪庇でもあったらいやだなぁと地形図を読んで心配していたところ。何の不安もなく降りれてちょっと拍子抜け。その先も歩きやすい尾根筋をスノーシューの威力で進み、時間の遅れの心配も消えたか・・・(?)
・1,861m峰の少し手前から尾根が痩せてきて、しかも岩混じりの藪っぽくなる。山頂でスノーシューをあきらめ、アイゼンに履き替え、使わずに終わってしまうかと思っていたピッケルも使用して、急降下。ちょっと滑落の危険を感じるようなところもありましたが、樹木を手掛かりにしたりしてなんとか通過。
・その後はスノーシューに履き戻して、月夜沢峠へ。16時半は少し回ってしまったが、まだまだ明るいうちに今宵の宿へ。夜は満点の星。周りに人工的な光がまったくないので、月齢6.8でもかなり明るい。

【4/7:三日目】
・平日の快晴の日に静かな雪山歩き(しかも中央分水嶺上で!)ができるなんて、なんて幸せなんだろう〜
・北アルプス南部(穂高連峰)、乗鞍岳、木曽御嶽山、中央アルプス、経ヶ岳、鉢盛山、南アルプスなどの山並みの展望を楽しみながら、快適に足跡を延ばす。
・三村境手前の標高1,820m付近の地形はちょっと複雑で、最新の電子国土地図には、1,815mおよび1,825mの補助線も引いてあるので、注意して読んでいれば分かるはずですが、行政境界線と中央分水嶺とがズレています。(ちょっとした発見をした気分)
・三村境からは、黄色いテープが木々についていて、迷う心配もルートファインディングの楽しみもなくなりました。
・ゴールの境峠は、2011年1月22日および2012年4月8日以来、3回目の訪問。
・細島まで舗装道路(県道26号線)を下り、地域振興バス「ひまわり号」平日便の恩恵に。たったの100円で大型バスが貸切りでした。
・公共交通機関だけを利用しての山旅が計画通りに完遂できたのも良かったかな。但し、最後に自分らしいドジ: 一つ手前の南松本で間違えて列車を下車してしまい、50分近く寒風の下、駅のホームで次の列車を待ちました。

来年の残雪期の分水嶺踏査の区間は、もう決まっています。乞うご期待!?

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コメント

やりましたね!
junjapaです。
なつかしく読ませていただきました。やりましたね!  原始の山。
前にもどこかで書きましたが、こんな山々の魅力は捨てがたいですよね。
鎌が峰〜月夜沢峠の尾根道は私が行ったときにはヤブが完全に出ていて(確か連休だった)、ひどく難渋させられました。
しかし、Nomoshinさんのテントをもっての縦走は荷物も重かったと思います。大したものですね! お疲れ様でした。
2014/4/12 10:48
junjapaさんへ
コメントありがとうございました。
この山域のようなところ、大好きです。今回も、入山から下山まで、人間には全く会うことはありませんでした。

この区間は、これまで、ヤマレコではjunjapaさんの赤線が唯一のものでした。4月上旬までが適期というアドバイスもあって、何とか無事につなぐことができました。

私の方は歩みがゆっくりで、だんだんと齢を重ねてしまっていますが、いずれは日本海から太平洋までの連結の目標も捨ててはおりません。事故なく、マイペースで続けたいと思っています。

これからもいろいろな刺激を与えてください。
2014/4/13 11:20
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