双六岳周辺 山スキー
- GPS
- 76:52
- 距離
- 50.0km
- 登り
- 4,227m
- 下り
- 4,138m
コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 3:23
- 合計
- 10:25
- 山行
- 8:16
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 9:17
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 5:11
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 10:37
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山スキーとしては特に危険個所は無い。 |
その他周辺情報 | ひがくの湯に入浴。登山者、と申告すれば50円割引で750円。 ご飯も食べられる。量は多目。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
日よけ帽子
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
|
---|---|
共同装備 |
テント
テントマット
食料
|
感想
古巣の山岳会の方々にお声がけを頂き、3泊4日で黒部源流を滑りに。
5/4
新穂高の駐車場から出発。晴れていて綺麗に稜線がみえる。
左俣林道をシートラで。ながいので、トレランシューズをはいて、スキーブーツを担いだ。
泊り装備にシートラはきつい。
雪が出てきたので、林道の途中でトレランシューズをデポして、シール歩行に切り替えたが、結局すぐにシートラすることに。
小池新道からは完全に雪があるので、そこまで担いだままの方が良かったか。
小池新道に入り、大ノマ乗越まで登りが始まる。シール登行できるので快適だ。
最後、斜度がきつくなるので、細かくジグを切って登る。
最後の数歩、スキーを担いで大ノマ乗越へ。
槍・穂高の眺めが素晴らしい。
小休止後、登山道沿いに稜線を歩く。
雪が切れている個所があり、所々シートラ。
弓折岳を越え、ほぼ夏道沿いに歩く。稜線には、数張のテントが。
槍・穂高を眺めながらのテン場は最高だろう。
ほぼ、歩きの方で、スキーヤーは1パーティー。偶然にも、友人だった。
夏道沿いにトラバースして双六谷におり、少し上ると双六小屋に到着。
テントを持ってきていたが、避難小屋が使えたのでそちらに。
先行でソロの方と、2人パーティーの方がいらっしゃった。
5/5
快晴で風も無い。絶好の登山日和だ。
小屋を出発して、双六岳を目指す。
肩に荷物をデポして、150m程気持ちの良い斜面を滑走。
登り返して、肩からはシートラして山頂へ。
私以外は、滑走・山頂無しでトラバースルート。
ここで、私のミスではぐれてしまい、2時間ほどロスしてしまった。
反省。
三俣蓮華手前のコルまで滑走し、三俣蓮華の山頂をカットしてトラバースルートで三俣山荘手前まで滑走。
そこから、黒部源流域に滑り込む。雪は良くない。斜度も緩いので、スキーが走らない。
黒部源流を滑る目的が達成されたので、滑走が良くなくても満足。三俣蓮華の肩まで登り返し、双六小屋にトラバースで戻るルートを選択。
登山道もあるし、トレースもあるから楽勝、と思っていたら、2584Pから伸びている尾根を乗越す時にシートラでハイマツの藪漕ぎを強いられた。
トラバース後、小屋に向かっての滑走は、夕方で程よく雪が締まっていて気持ち良かった。
本日も快適に避難小屋に泊った。
5/6
昨日は滑りを楽しめなかったので、双六周辺で滑りを楽しむことに。
一本目は双六谷左俣。
山頂まで登り、板を担いで南西のコルまで降りる。
槍・穂高を見ながら滑走開始。
南東面なので、狙い通り、早い時間から緩んでいて、ベストコンディション。
350mほど一気に落とせて気持ち良い!!
トラバースして右俣に行き、小屋まで登り返す。
2本目は双六岳南東の肩から小屋まで。
ここも気持ち良いザラメで250mを一気に落とす。
3本目はまた山頂まで登り、東面を落とす。
ちょっと雪が重い。100m程落として、シールつけてトラバースして、小屋に向けて滑走。
3本滑って満足し、小屋の外で宴会。
自分たちのシュプールを見ながら飲むビールは格別に美味かった。
5/7
今日は帰るだけ。
来るときに使った稜線夏道ルートが快適でなかったので、双六谷を下って大ノマ乗越に登り返すルートを取る。
朝なので、雪が固く、ガリガリ言わせながら滑走。
下っていくと雪が切れたのでシートラで突破。
どうせ、大ノマ乗越への登り返しはシートラなので、そのまま担いで下る。
一息ついてから、登り返し。
急登だけどトレースもあり、それほどきつくはない。
登りきると、槍・穂高が出迎えてくれた。
見納めなので、ゆっくりと休憩して、滑走開始。
少し待った甲斐があり、雪は緩んできていて快適。
雪は行きより溶けていて、小池新道の入り口までギリギリ繋がっていた。
あとはシートラで林道をテクテクあるいて、4日間の山行は終了。
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