雲取山
- GPS
- 10:45
- 距離
- 33.7km
- 登り
- 2,440m
- 下り
- 2,330m
コースタイム
- 山行
- 3:54
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:24
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 6:18
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはないですし、道もよいです。強いて言うと狭いトラバース道があるので足元に注意です。 |
その他周辺情報 | 東日原には森林館、ふるさと美術館という施設がありますが、どちらも月曜休館。なのでバスの時間まで1時間くらいおとなしく待ちました。また、奥多摩もえぎの湯も月曜休館です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
消毒液
インナーシーツ
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感想
初めての山小屋泊山行に行ってまいりました。厳密にいうと2回目ですが、前はもう30年位前、山に詳しい友人と一緒だったので、今回はほぼ初めてのようなものです。雲取自体は2回目。前回は日帰りだったので、朝一で出ましたが、今回は山小屋到着の時間も考えて少しゆっくり目に出ます。ホリデー快速奥多摩1号で奥多摩駅に降り立ちましたが、一番前に乗っていたために、出るのは最後の方になってしまいました。ですが鴨沢西行の臨時バスが出ていたおかげで予定より少し早く奥多摩駅を出発することができました。
バスは途中奥多摩湖あたりから座ることができました。鴨沢ではそこそこの方々が降りられました。日曜ということもあり、上で宿泊された方々なのでしょう、序盤からたくさんの方とすれ違いました。前回6年前に来た時にはなかった「平将門迷走ルート」の看板が設置されており、そこそこ楽しみながら登れるようになっていました。またこの鴨沢ルートは非常に歩きやすく、急登もそれほどありません。それでも距離と標高差がありますので、結構疲れます。明日のこともあるので、今回は七ツ石山は巻いて行きました。ブナ坂で羊羹休憩。ブナ坂以降は見通しが良く気持ちのよい道になりますが、この日の天気は今一つで、若干残念でした。いくつかのピークを越え、小雲取を過ぎると頂上へのビクトリーロードが見えてきます。最後は避難小屋が見えているので、疲れていますが気が萎えることはありません。避難小屋から頂上は目と鼻の先。頂上でお昼をいただき、ややゆっくりしてから雲取山荘に下ります。山荘まではそれなりの距離があります。
山荘へは14時前に着いてしまったので、外のテーブルで休憩しながら受付開始を待ちます。14時に受付。部屋は大部屋を4つに仕切った部屋でした。受付後はビールを飲みながら外でぼーっとしたり、本を読んだりしていました。普段山頂でビールを飲むことはないので、メチャメチャ気持ちよかったです。
翌朝は朝食時にお弁当を受け取り、6時前に出発です。早朝でしたので熊の心配が多少ありましたが、初めのうちは山荘に泊まられた方にお会いしましたので、安心でした。しかし大ダワを過ぎたあたりからは誰とも会わなくなりました。道自体は非常にはっきりしており歩きやすく、道迷いの心配はないと思われます。また起伏もそれほどなく、気持ちよく歩けます。芋ノ木ドッケ、長沢山、水松山とピークを過ぎて、9時過ぎに酉谷山に到着です。長沢山付近ではアズマシャクナゲの花が見られました。多摩100の中で酉谷山が一番のネックだったので、酉谷に登頂した時は少し感慨深かったですね。
ここからは長い平坦な道を歩いて天目山方面へ。酉谷山を過ぎたあたりから少しずつ人に会い始めました。天目山はこの間登ったばかりなので頂上は巻いてしまいました。ちょうど頂上から降りて来られた方に様子を聞いたら、「巻いちゃった方がいいよー」というのでその通りにさせていただきました。一杯水の避難小屋には11時前に到着しましたが、朝食も早かったのでここでお昼にすることにしました。山小屋で用意していただいたお弁当を食べ、ここからの下りは2度目です。ずっとトラバースの細い道を延々下ります。いい加減飽きてきたころ道標があり、そこからは急な九十九折れになります。九十九折れを下りきると今回一のまさかの泥濘があり、そこを越えると登山口に到着です。月曜日だったので、いろいろな施設は休館日。バスの時間まで着替えたり、本を読んだり、プラプラしながら待ち、奥多摩駅に出ます。この日駅併設のポート奥多摩を初めて利用してみました。なかなか居心地に良い空間でした。
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