前掛山
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- GPS
- 06:08
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,224m
- 下り
- 1,215m
コースタイム
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 6:05
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※野馬取湯の平林道は8割ダート、簡易舗装2割。ダート部分は凹凸があるも普通乗用車の乗入可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【 浅間山荘登山口 〜 浅間火山館 】 大変良く整備された登山道で特段の危険箇所は無い。また、道迷いの懸念も少ないものと思われる。 【 浅間火山館 〜 前掛山 】 整備された登山道で特段の危険箇所は無いが、賽の河原分岐を過ぎると森林限界を超え、登山道は次第に火山礫のガレ場となる。道迷いの懸念は少ないものと思われる。 ※ 登山ポストは浅間山荘登山口にある。 ※ 噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)、火口から500m以内は進入禁止。 ※ 天狗温泉浅間山荘、および、火山館にて貸ヘルメットがある。 |
その他周辺情報 | 《入浴》天狗温泉 浅間山荘 https://tenguspa.com/onsen.html |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
マグカップ
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
マグライト
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
エマージェンシーシート
ナイフ
カメラ
ヘルメット
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感想
浅間山の山名由来は、長野県郷土史家の岡村氏によると、古代アイヌ語で「アソ―オマイ:噴火口のある場所」、古代マレー語で「アサマ:煙+母音」など、アイヌ系言語と南方系言語とが混ざった名前であると推測されるんだそうです。
また、有名な富士浅間信仰(せんげん信仰)と浅間山の山岳信仰(あさま信仰)は、どうやら近い関係にあるようで、例えば、ダイダラボッチの伝説では、琵琶湖を掘った土で富士山と浅間山が出来たと伝わりますし、現在、浅間山周辺の浅間大神(社)には、富士浅間神社のご祭神である木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)の姉の磐長姫命(いわながひめのみこと)が祀られています。なお、神仏分離に伴う廃仏毀釈の猛威以前は、浅間山周辺の浅間大神(社)にも木花開耶姫命が祀られていたようですが、何故、ご祭神が換わったのかは判然としません。私の妄想では、レジャー的側面のある富士講よりも山岳信仰(神仏習合)色が強かった浅間山では、猛烈な廃仏が行われて権現化していた木花開耶姫命を心機一転、磐長姫命にすげ替えたのではないのかなぁ。。。と思いを巡らせます。
備忘録として、s_horiさまによる岡村氏の著書に関する記述(日記)のリンクを張りました。
https://www.yamareco.com/modules/diary/143012-detail-135463.html
さて、本日は天候に恵まれた最高の登山日和となりました。新緑の自然林を抜けて、ダイナミックな外輪山を眺めるシラビソの賽の河原、火山礫に覆われた大パノラマの前掛山と、火山ならではの植生や地形の変化を感じる大満足のハイキングとなりました。
本日も同行してくれた奥様に感謝です。
コメント
この記録に関連する登山ルート
![](https://yamareco.info/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fmodules%2Fyamainfo%2Fupimg%2Fpt%2fa9162976142eaa4ac42a632865652801.jpg)
浅間山は近くは通るけど、登ったことはなかったことに気がつきました。
今年、登る山リストに追加しようと思います。
北アルプスまで見えて日頃の行いのよい人は、お天気まで味方してくれますね
ここ数年、私の日頃の行いには非の打ち所がありません(^_^)v
やっぱり登山は晴れの日に限りますね ( ̄▽ ̄)
さて、今回私たちが歩いた火山館ルートは、傾斜も緩やかで危険箇所も無い平和な登山道でした。噴火レベル1の今がチャンスかも (^▽^)ノ
祠の向きまでチェックしながら登ってる学者肌のカズさんに脱帽です
歴史、民俗学系の本を執筆して上梓したらいかがでしょうか。
キャッチフレーズは”登って調理する民族学研究者”、決して揶揄では有りません本心から申しております
写真を拝見するにルート沿いの残雪が少ないと言うかほぼ皆無ですね。
先日登った伊豆ヶ岳から望んだ浅間山南東面はまだ白かったんですが一気に雪解けが進んだのかな?!
あはははは。祠は大抵山麓に向いていまして、その方向の集落の方々が建立した場合が多いようです。今回の小諸の方というのは、土地勘の無い現れでザックリしすぎです (^_^;)
そうなんです。一気に雪解けが進んだようで残雪は全くありませんでした。でも、前掛山から賽の河原への斜面を見て奥様が「雪があればソリで滑れるな!」などと申しておりました (^▽^)ノ
先日から度々レコを拝見して白沢峠へ行く事が出来ました、ありがとうございます
あぁ〜それなのに木橋通り過ぎてウロウロしました、レコをよーく見てれば分かるのにぼーっとしてるからやらかしました😅
来週こそ白沢峠の廃トラックは満開を迎えそうです
あらら、白沢峠への木橋、私と同じく林道を行き過ぎちゃったんですね。ほんと、ヤマレコアプリの警告は助かりますね (^_^;)
白沢峠と鳥小屋の廃トラック、私も一度見てみたかったんですよ。なんか、そこだけ時が止まったような不思議な感覚になれる場所でした。
お花畑の廃トラックも良いでしょうが、個人的にはククルスドアンの島が気になります (^▽^)ノ
登れるときに登っておかないといけないお山ですから
いい日に登れて良かったですね〜
頂上のシェルターには助けられましたが、こんな絶景だったんですね〜
鬼押し出しへのルートも拓かれるようなので
夏季にそのうち縦走出来たらしてみたいな〜と思ってます
そうそう、cdさまは暴風の中、しかも雪の前掛山に登ったんですよね (^_^;)
確か私は、cdさまの記録を拝見して、無雪期に登ろうと思ったんですよぉ ( ̄▽ ̄)
鬼押出からのルート、私も新聞記事で読みました。このまま当面、火山活動が落ち着いてくれると良いですね (^▽^)ノ
前掛の登り、結構嫌でした、同じコースなので、懐かしかったです、。
また行きたい山です、。トンネルシェルターも懐かしい、。
鉄分の色の温泉も独特ですよね!
muttyann
そうそう、ムッチャンさまが登ったのは晩秋で霧氷の浅間山でしたね。
私は登山口から半袖で登り始めたのですが、火山館あたりから寒くてシェルを羽織りました。頂上付近は暴風でしたが、頬が凍るほどではありませんでした (^_^;)
天狗温泉、地球の息吹を感じる良い温泉でした (^▽^)ノ
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