小留浦から尾平山・赤指尾根で千本ツツジ・七ッ石山

2014年05月02日(金) [日帰り]

• GPS: 07:33
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,676m
• 下り: 1,658m

コースタイム

09:23 小留浦バス停
09:26 太子堂
09:36 尾根の上
10:15 右からの尾根と合流
10:46-11:05 尾平山(大平山)
11:06 1104m標高点(ハチコク平)
11:46 林道を横切る
12:00 1228m標高点
12:32 林道を横切る
12:48-13:04 赤指山
13:16 峰谷からの道に合流
14:09 石尾根縦走路を横切る
14:15 千本ツツジ
14:21-14:30 石尾根上の防火帯
14:50-14:58 七ッ石山
15:09-15:13 水場
15:15 七ッ石小屋
15:41 堂所
16:36 小袖林道
16:56 鴨沢バス停

天候

晴れ / 曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き
西東京バス
08:42 奥多摩駅〜小留浦 (鴨沢西行き)

帰り
西東京バス
17:06 鴨沢〜奥多摩駅

コース状況／危険箇所等

[小留浦〜尾平山]
・太子堂の裏の道を、まっすぐ登って尾根に乗る。
　(途中に切り返す道もあるが、まっすぐ)
・雑木林と植林の混合林、尾根はかなり急であるが、踏み跡は明瞭。
・途中、仕事道が横切るが、ひたすらまっすぐ登る。
・山頂直前で、道は左手にトラバースするが、ここも直進、すぐに山頂。
　(トラバース道は、隣の1104mピークとの鞍部に出る)
・道標なし、目印のテープ類は少ない。

[尾平山〜赤指尾根〜千本ツツジ]
・一本道なので特に迷う所はない。
・赤指山手前まで、尾根上に船窪状の地形あり、高いところに道あり。
・尾根の広いところは踏み跡が不明瞭であるが、高みを目指して歩けば問題なし。
・途中の林道は巻き道として使える。(峰谷へ下れるらしい？)
・全般的に、右(東)側が植林、左(西)側が自然林。
・峰谷からの道が合流するまでは、道標少ない、目印のテープは多い、道はなだらか。
・合流後は道が良くなる。登りが急になるが、ジグザグに道がついている。

[千本ツツジ〜七ッ石山〜鴨沢]
・一般道、特に問題なし。
・石尾根上は、南斜面にも所々残雪あり。(写真参照)

写真

5/2 9:23

スタートは小留浦バス停。
(「ことずら」と読みます)
奥多摩湖畔の桜はもう終わり。

5/2 9:25

深山橋

5/2 9:26

小留浦の太子堂
聖徳太子の像が安置され、中には回り舞台があるそうです。

ここから登り始めます。

5/2 23:29

道のまんなかにタケノコが
・・・(^^)

5/2 23:29

もう一丁・・・

5/2 9:36

すぐに、明るい雑木林の尾根に乗ります。

5/2 9:37

枝越しに湖面

5/2 9:54

初めはなだらかですが、

5/2 10:00

すぐ急になって、仕事道が横切りますが、ひたすらまっすぐ。

5/2 10:12

右手から尾根が合流

5/2 10:15

合流点
右側から登ってきました。
正面がひとつ前の写真の、右側の尾根道。

5/2 10:20

左側が自然林で、

5/2 10:28

ブナの大木もあります。

5/2 10:46

尾平山に到着。

5/2 10:47

尾平山（大平山）
以前は山名標がありましたが、なくなっていました。

三等三角点
点名：福次
標高：1074.61m

5/2 11:04

北側はカラマツの植林
芽吹きがキレイです。

5/2 11:05

いざ、赤指尾根を

5/2 11:09

隣のピークとの鞍部、正面が尾平山
右側、巻き道が登ってきています。

5/2 11:15

隣のピーク、1104m標高点

5/2 11:16

山名標には、ピーク1104m
宮内本では、ハチコク平

5/2 11:16

カラマツ林

5/2 11:23

峠道が横切る鞍部に、山ノ神

5/2 11:31

熊さん用のトラップ
鈴をぶら下げるのを忘れていたことに気付いて、慌てて鈴を出しました。

5/2 11:34

このあたり、尾根上に船窪状の窪地があります。
西側の高いところに踏み跡があります。

5/2 11:46

林道を横切って、反対側は適当なところから無理やり登って、

5/2 11:55

尾根が広くなると、踏み跡が良くわかりません。

5/2 11:59

ともかく高みを目指して登ると、1228m標高点
写真奥のピークです。

5/2 12:07

少し下ると林道
林道へ出ないで、右へ

5/2 12:09

白く見えるのが残雪かと思ったら、
・・・白樺の倒木でした。

5/2 12:11

このあたり、

5/2 12:11

雑木林が芽吹きたて、
とてもキレイでした。

5/2 23:28

小さいスミレ
ミヤマヒメスミレ？

5/2 12:31

再び林道を横切って、

5/2 12:32

今度はちゃんと登り口があります。

5/2 12:33

このあたり、製紙会社の山です。

と言っても、東京都の水源林なので、そう勝手に伐採はできないのでしょうね。

5/2 23:27

枝越しに見える御前山と大岳山。

5/2 12:47

林道から15分ほどの登りで

5/2 12:48

赤指山

5/2 23:27

赤指山 三等三角点
点名：葺岩
標高：1332.51m

5/2 13:10

七ッ石山

5/2 13:14

ブナの巨木
深山の雰囲気

5/2 13:14

だいぶ曇ってしまいました。

5/2 13:16

赤指山からダラダラ下ると、右手より峰谷からの道が。

写真は振り返って、右から下ってきました。

5/2 23:26

スミレ三兄弟

5/2 23:26

もう一つ三兄弟

5/2 13:35

赤指尾根は、前半がダラダラ登りで、後半で標高差約400mを登ります。

後半はけっこう急です。

5/2 13:40

千本ツツジのピークが見えてきた

5/2 13:49

植林の中を登って、

5/2 13:49

自然林になると、

5/2 14:09

石尾根縦走路に、
ピークまで、もうひと頑張り。

5/2 14:15

千本ツツジのピーク。
(ツツジはありませんよ)

5/2 14:16

日蔭名栗ノ峰、鷹ノ巣山

5/2 14:16

歩いてきた赤指尾根

5/2 14:18

西側の防火帯へ少し進んで、

5/2 14:21

前方に七ッ石山

5/2 23:25

見晴らしの良いところで休憩

頭の上は完全に曇ってしまいました。

5/2 14:33

尾根上、南斜面に残雪！

5/2 14:34

GWの奥多摩とは思えない。

5/2 14:37

どれだけ積もったのだろう・・・

5/2 14:47

七ッ石神社

社殿はだいぶ荒廃しています。
よく雪で潰れなかった・・・

5/2 14:48

社殿背後の岩が、ご神体のようです。

5/2 14:50

七ッ石山

点名：七ツ石
標高：1757.33m
三等三角点

5/2 14:52

雲取方面

5/2 14:52

富士は見えず

5/2 14:58

青空が少し戻ってきました。

5/2 15:03

折り返して、ここから下ります。

5/2 15:04

雪の上を3歩だけ歩きました。

5/2 15:09

水場は雪解けで水量豊富

5/2 15:14

七ッ石小屋には寄らず

5/2 15:18

右が小屋下への道
直進は尾根道です。

5/2 15:25

尾根道は近道で、ここへ出ます。

5/2 15:33

ミツバツツジ

5/2 23:25

ちょうど見頃

5/2 15:41

堂所の広場を過ぎ

5/2 15:44

ここを右に入って尾根を歩くのも良いコースなのですが、今回はバスの時間が迫っているので、素直に左へ。

5/2 15:51

下るにつれて、

5/2 15:53

だんだん緑が濃くなります。

5/2 15:57

炭焼きガマ跡

5/2 15:58

すぐ下の水場、ここも水量は大丈夫

5/2 23:24

ヒトリシズカ

5/2 16:23

尾平山と、登った尾根筋

5/2 16:24

ヤマザクラ満開

5/2 16:35

歩きやすい道を快調に飛ばして、小袖林道

5/2 16:39

バス停まであと20分。

5/2 16:48

何の花？
シソによく似ている

5/2 16:49

ここまで来れば、もう安心

5/2 16:53

橋のこちら側は山梨県

5/2 16:56

鴨沢バス停に到着、バス待ちの人が6-7人、10分待ちでバスが来た。

お疲れ様

撮影機器：

FUJIFILM XQ1 富士フイルム

感想

Mt_QP

スタートが遅れて、GWとはいえ平日なので、通勤ラッシュ時間にかかってしまった。
しかし、青梅発の奥多摩行きは、遊びに行く人、山に行く人で、御嶽まで満員。
鴨沢西行きのバスも満員。
小留浦で下りたのは一人だけ、皆さん雲取山へ登るみたい。

標高1200mくらいまでは新緑が美しい、それより高いとまだ芽吹き始め、石尾根縦走路あたりでは、これから芽吹き。

尾平山〜赤指山〜峰谷分岐までは誰にも会わず、千本ツツジへの登りで一人、七ッ石山周辺で数人に会っただけ。

帰りのバスも、鴨沢から6-7人、途中数人乗っただけで奥多摩駅へ。
今年のGWは、平日休む人が少ないのか、もう少し人がいるかと思ったが、静かだった。

明日も天気が良さそう、明日はすごい人出になるのかな・・・