氷ノ山-鉢伏山 小3息子とブン廻し。最高の稜線歩きでした！

2022年06月12日(日) [日帰り]

• GPS: 10:05
• 距離: 21.7km
• 登り: 1,383m
• 下り: 1,403m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:53
• 休憩: 2:11
• 合計: 10:04

7:17 福定親水公園
7:49 7:49 氷ノ山スキー場セントラルロッジ
7:58 7:58 東尾根登山口
8:23 8:24 東尾根避難小屋
8:54 8:54 一の谷休憩所
9:33 9:37 神大ヒュッテ
9:59 10:01 古生沼
10:05 10:13 氷ノ山
10:21 10:24 こしき岩
10:29 10:29 仙谷分岐
10:34 10:34 ヤキョウガ山
11:01 11:02 氷ノ越
11:24 11:25 赤倉頭
11:37 11:38 布滝頭
11:58 13:01 大平頭避難小屋
13:06 13:06 大平頭
13:24 13:24 大久保分岐
13:38 13:38 小代越
13:44 13:44 高丸山
14:19 14:36 鉢伏山
14:40 14:44 鉢伏山ケルン
15:01 15:03 神戸村野工業高校山岳部 遭難慰霊碑
15:16 15:19 スキー場分岐
15:59 16:19 ハチ高原 駐車場
16:50 16:51 鉢伏バス停
17:21 17:21 福定親水公園
17:21 ゴール地点（駐車場）

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北近畿豊岡自動車道 八鹿氷ノ山インターから空いていれば約40分ほど。
福定親水公園に10台分くらいの無料駐車場があります。

コース状況／危険箇所等

●福定親水公園〜東尾根登山口；
氷ノ山国際スキー場へのアスファルトアプローチを上がります。
●東尾根登山口〜東尾根避難小屋；
普通の登山道ですが急登です。道は明瞭。
●東尾根避難小屋〜氷ノ山頂上；
緩やかな登山道が続きます。とてもよく整備されています。
神大ヒュッテに水場あり。
●氷ノ山頂上〜太平頭避難小屋；
急斜面のアップダウンが続きます。道は明瞭です。
急斜面にはロープ場もあります。
●太平頭避難小屋〜鉢伏山；
ハチ高原スキー場のトップを行きます。とても気持ちが良い稜線歩きです。
多少のアップダウンもあります。
鉢伏山直下は短いですが急斜面です。
●鉢伏山〜ハチ高原スキー場駐車場付近〜福定親水公園駐車場；
林道出合からはほぼアスファルトになります。意外と長いです。

●イオンモバイル(docomo電波)状況；
駐車場含めて概ね良好。
ただし、各尾根の樹林帯ではときどき繋がりにくくなりました。

その他周辺情報

●下山後の温泉：「合格の湯」http://www.mandonoyu.com/
大人(中学生以上)平日600円／土日祝800円
子供(小学生以下)平日300円／土日祝400円
JAF会員は平日200円引き
ロッカーあり、露天あり、シャンプーリンスソープあり、ドライヤーあり。
お土産も少ないですが置いています。

写真

6/11 20:58

一か月ぶりの父子山行。
前夜から行きましょう〜。前夜は雨天でした。

6/11 23:04

順調に自宅から2時間ほどで八鹿氷ノ山インターを出ます。

6/11 23:20

最後のコンビニで昼食を調達。
この時間なので割引でした。

6/11 23:24

多少の荷物を整えます。

6/11 23:29

息子ツーはグッスリです。

6/11 23:46

車の方は、福定親水公園へ向かいます。

6/11 23:57

ちょっと行きすぎましたが、無事に到着。

6/12 0:09

いつもの車中泊でしっかり寝ます。

6/12 5:55

おはよう〜6:00起床。

6/12 5:57

夜暑かったので網戸が早くも役に立ちました。

6/12 6:10

車の中で着替え。

6/12 6:29

カニパンを注入。

6/12 7:10

洗面台があるので、しっかり歯磨きをして、、

6/12 7:14

では準備して、、

6/12 7:17

7:17 行きましょう〜

6/12 7:19

まずはアスファルトの坂道なので調子出ず。手をつないでいきます。

6/12 7:20

気温は18℃くらい。ちょうど良いです。

6/12 7:29

落書きの？壁画を見ながら。

6/12 7:33

長いアスファルト道を上がっていきます。

6/12 7:45

4名の方が抜いていかれました。
（この方々、結局鉢伏山まで一緒でした。。）

6/12 7:48

スキー場はとてもキレイ。

6/12 7:50

冬に来て滑りたいね〜。って言っています。

6/12 7:57

7:57 東尾根登山口。

6/12 7:57

ここまで行くの〜？
・・いえ、もっと遠くです・・

6/12 7:58

ひとまず氷ノ山までは4km弱。

6/12 8:02

歩きやすい登山道を上がっていきます。

6/12 8:02

新緑がとても気持ち良いです。

6/12 8:09

新緑も好きですが、こういう道も好きです。

6/12 8:14

なかなかタフな階段ルートを上がります。

6/12 8:18

急登に若干くたびれています。

6/12 8:24

登山口から30分弱で上がりきりました。

6/12 8:24

8:24 東尾根避難小屋。
冬季用ハシゴがあったので登ってみたくなったようです。

6/12 8:28

どんどん行きましょう〜

6/12 8:43

いろんな生き物のマネポーズをしながら。

6/12 8:44

あと2.5km。意外と進まないですね・・

6/12 8:48

連理の木。
夫婦のように繋がっている木ということらしいです。

6/12 9:00

新緑の道は清々しい。

6/12 9:07

9:05人面岩。
どれが人面かわからなかったですが、、ツーが横顔を見つけました。

6/12 9:12

日が差すと気持ち良い。

6/12 9:14

ギンリョウソウがありました。

6/12 9:15

初めて観るので興味津々。。

6/12 9:17

何コレー。
スズコがたくさん生えていました。

6/12 9:22

標高が高くなって、展望も良くなってきました。

6/12 9:33

9:33 神大ヒュッテ。
多くの方が作業されていました。

6/12 9:35

こちらにはキレイな水場があります。

6/12 9:36

冷たい水で生き返ったー。

6/12 9:58

さあ行きましょう。
氷ノ山まではもう少しです。

6/12 10:00

麓のスキー場が見えました。

6/12 10:01

ようやく頂上をロックオン！

6/12 10:05

10:05 氷ノ山頂上。
駐車場で一緒だったグループのお兄さんたちがいて褒めてもらいました！

6/12 10:06

青空と一枚。

6/12 10:06

三角点にもタッチ！
一等です。

6/12 10:07

今から歩く稜線は雲がかかっています。

6/12 10:07

もう少し西側。

6/12 10:09

避難小屋のハシゴに登ってポーズ！

6/12 10:14

二人でも撮ってもらいました！

6/12 10:16

では、10分ほど休んだら、ブン回し縦走へ行きましょう〜

6/12 10:23

また海の生物のマネごっこをしながら。
これはイッカクだそうです。。

6/12 10:24

滑りやすいので注意しながら。
(出だし二人ともコケました。。)

6/12 10:25

こしき岩をバックにポーズ！

6/12 10:26

スタートした麓が見えています。

6/12 10:28

大岩をいくつかクリアしながら。

6/12 10:33

杉の古木から元気をもらいます。

6/12 10:35

ガスが晴れて目指す鉢伏山が見えました。

6/12 10:50

ときどき、手を引いて歩きます。

6/12 10:52

あのてっぺんに向かって歩きましょう〜

6/12 11:04

サメみたい〜って、何にでも興味を持ちます。

6/12 11:10

道が安定したらスタスタと歩いていきます。

6/12 11:14

急斜面も気をつけて。

6/12 11:15

急斜面にはロープが敷いてあります。

6/12 11:17

こんどはロープを使って上がります。

6/12 11:18

11:18 天狗岩。

6/12 11:19

天狗岩に上がって景色を一望。

6/12 11:22

こういう標識がしっかりあって目安になります。

6/12 11:26

まだまだ遠いですねー、、

6/12 11:34

背後には氷ノ山。

6/12 11:48

またなにか拾った。
落ちているものをオモチャ代わりに。

6/12 11:51

緩いアップダウンが続きます。
後ろに氷ノ山を望みながら。

6/12 11:56

11:56 大平避難小屋に到着です。

6/12 12:21

こちらで昼飯にしましょうー。
いつもラーメンです。

6/12 12:59

すれ違ったご夫婦に、クマの爪痕の写真を見せてもらっています。

6/12 13:01

1時間ほどのんびりしました。13:00 再開。

6/12 13:04

平坦に近く、歩きやすい道が続きます。

6/12 13:13

いろいろな障害物を避けながら。

6/12 13:16

ときどき花を撮ったりしながら。

6/12 13:16

視界がパーッと開けました。
ツーも思わず「おーっ！」と歓声。

6/12 13:17

こんな広々。すごい気持ち良い〜

6/12 13:25

すっかり晴れて気持ち良いです！

6/12 13:27

日差しは強いが、ノンビリ歩きます。

6/12 13:28

後ろには氷ノ山。

6/12 13:33

思わず笑顔も増えますね。

6/12 13:34

こういう看板が多く、目安になります。
山頂から5.5kmも歩いてきたねー。

6/12 13:36

どんどん歩きましょう〜

6/12 13:37

暑いので熱中症に注意しながら。

6/12 13:40

ほんと、ビッグスケール！

6/12 13:42

剣山のような稜線歩きを楽しみます。

6/12 13:45

鉢伏山も見えていて目指しやすいです。

6/12 13:49

ここも冬に滑ったよね〜

6/12 13:50

スキー場のグリーンがとても気持ち良いです。

6/12 13:54

ようやく山頂を捉えましたか。

6/12 13:58

鉢伏山頂への最後の登りが始まりました。

6/12 14:04

スキー場と氷ノ山を一枚。

6/12 14:04

パークがあった辺りを思い出しながら、スキー場を上から。

6/12 14:13

最後の登り。暑いけど頑張ろう〜

6/12 14:16

最後の急登を一歩一歩。

6/12 14:19

ついに見えました！

6/12 14:19

14:20 鉢伏山に到着です！

6/12 14:21

よく頑張りました！！

6/12 14:22

ハチ高原へのリフト乗り場から氷ノ山を眺めます。

6/12 14:26

撮ってもらいました。

6/12 14:29

ケルンに乗って一枚。

6/12 14:30

ハチ北方面を一枚。

6/12 14:30

もう一枚。

6/12 14:33

ハチ北のスキー場も懐かしく眺めます。

6/12 14:33

北壁を降りたのすごいよね〜

6/12 14:35

最後に三角点にタッチ。

6/12 14:36

可愛い山頂標識？が置いてありました。

6/12 14:38

では下山しましょう〜

6/12 14:39

鉢伏山ケルンにて。
ここからは、歩いてきたルートが丸見えです。

6/12 14:43

氷ノ山から稜線にかけて一緒に。

6/12 14:44

ここでご夫婦？に一緒に写真撮ってもらいました！

6/12 14:44

良い一枚をありがとうございます！

6/12 14:45

では、いよいよホントに下山しましょう〜

6/12 14:50

思わずダッシュ！絶景に向かって。

6/12 14:56

直下は急な階段を降りていきます。

6/12 14:59

また花でも。。

6/12 15:01

15:00 林道出合。
ここからはアスファルトです。

6/12 15:06

まだまだいろいろお話しながら。

6/12 15:08

道中、氷ノ山が見えたらついつい撮ってしまいます。

6/12 15:27

まだまだ元気です。

6/12 15:31

気分転換にミラーでお遊び。

6/12 15:46

スキーの時はここでラーメン食べたね〜

6/12 15:47

麓まで降りてきました。

6/12 16:05

疲れたのでこちらで大休憩。
靴や靴下を脱いでマッサージ。

6/12 16:27

氷ノ山を見ながらまた歩き再開です。

6/12 16:29

スキー場はビッグスケール！

6/12 16:38

夕方っぽくなってきましたね。

6/12 16:51

花壇のお花が見事でした。

6/12 16:53

今度は野生の花も。

6/12 17:01

「魚つかみ」の看板と同じ道をいきます。

6/12 17:11

最後の坂道を辛抱して上がります。

6/12 17:20

ようやく駐車場に着きました。

6/12 17:20

ラスト一台になってしまいましたね。。

6/12 17:21

17:21 マイカーにタッチ。

6/12 17:35

お疲れさん〜
すぐにお菓子。。と思ったら、、

6/12 17:49

速攻で寝ました。疲れたんだね〜

6/12 18:01

お風呂は合格の湯で。

6/12 18:03

一日分の汗を流します。

6/12 19:15

お風呂入ってスッキリ！
道の駅「但馬のまほろば」にて。
息子ツーはまたラーメン。

6/12 19:30

奥様にはワインのお土産です。
お疲れ様〜

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL3 オリンパス

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

HUAWEI P30 lite SIMフリー HUAWEI

装備

個人装備

ＧＰＳ(1) ストーブ・ライター(1) ダウン防寒着(1) レインスーツ(1) 携帯電話(1) ツエルト(1) エマージェンシーシート(1) 救急セット(1) 着替え(1) デジカメ(2) カイロ(3) 携行食(2) 地図(1) コンパス(1) スポーツドリンク(1) 水(1) お茶(1) 子供用着替え(1)

感想

Mahito

まだ近畿は梅雨入り前ではありますが、貴重な晴れ間が期待できる日曜。
息子ツーとどこか行きたいな・・
日曜なので前泊できるしガッツリ歩きたい。・・とすると氷ノ山ブン回しか。。
レコ300回目の記念すべき山行としては申し分ない。。

冬のスキーで何度も行っているハチハチ北。
夏はどんな感じなんだろう〜？ということで行ってきました。

前夜発に道中真っ暗で一度通り過ぎてしまったが、順調に福定親水公園で車中泊。
たっぷりがっつり眠ってスタート。

いつものことだが、歩きながら「今日はどれくらい歩くのー？」「20kmよー」「えーー・・」という感じで、
当日歩き出してから山行の距離や時間を知るというパターン。
「岩はあるのー？」「どうかな、あるかな？」とか。。

東尾根登山口からは、10年くらい前に雪山ハイクで訪れてはいるが、ほぼ初めてなので新鮮。
朝イチからのいきなりの急登に若干苦しめられましたが、30分ほどで尾根に上がると順調でした。

連理の木や人面岩、ギンリョウソウやスズコに出会いながら。
短い距離の間にいろいろな出会いがあり、とても楽しい尾根歩き。

尾根に上がってからは調子も出てきたのか、1.5時間ほどで氷ノ山頂上へ。
こちらでは、駐車場で一緒だったお兄さんお姉さんにも頑張りを褒めてもらって上機嫌でした。

ブン回しコースとなる鉢伏山へのルートも、多くの方たちとすれ違うので、その度に声をかけてもらい、褒めてもらい、気分良く。
カッコウやウグイスの鳴き声を聴きながら。展望をみながら。
結局、同じようなペースで何度か交流できたお兄さんお姉さんグループを追いかけたり、話したりしてずっとテンション高く歩くことができました。

それにしても圧巻だったのは、ハチ高原スキー場の稜線歩きです。
思わずツーも「おーっ！」と声を上げるほど。
曽爾高原や剣山のような美しいグリーンの稜線はとても気持ちが良かったです。

地味なアップダウンをクリアしてようやく鉢伏山に着いてからは、振り返って氷ノ山からの歩いてきた稜線を眺めて写真を撮ったり。
スキー場のリフトから、パークや北壁を確認したり。
冬の景色とはまた違う様相の高原を眺める時間はとても幸せでした。

・・ただここは、鉢伏山を降りてからの3-4kmのアスファルト歩きが問題ですね・・・
退屈な道路をひたすら歩くところでモチベーションをつなぐのが大変でした。。


終わってみれば、約22kmの長丁場。
たぶん息子ツーが一日に山道を歩いた距離としては最長だったのではないでしょうか。。
（今までは薬師峠〜黒部五郎岳の往復約20kmだったはずなので）
この距離をそれなりに元気にこなせたことは、とても良い経験になりました。
この夏〜秋の山プランを立てるのも楽しみになりました！

コメント

コマジェ

　ブン廻しコースお疲れ様です。レコ楽しく拝見しました。お子様はスーパー小学生でしょうか　元気そうに廻られ、ペースも早い! 最後に地獄のロング車道も歩かれた様子、驚きです。
　最後に自転車を使いながらも、疲れ切った私には驚きです。体力不足を痛感しております。
　鉢伏高原の稜線歩き晴れて良かったですね私も快晴の時に歩きたいものです。
　これからも良き山旅を・・・。

Mahito

comajeさん初めまして！
息子は幼少の頃からいろんな山に登っていて山が好きなようで、あまり文句も言わずに付いてきてくれますよ。背中の山バッジを集めるのが趣味と公言していますし。。

麓のアスファルト道は辛いですよね〜。
私も後で自転車デポすれば良かったな・・と思いました。。メンタル面もだいぶ違うでしょうね。。

それにしても晴れの稜線歩きは最高に気持ち良かったですよー。あんなにキレイなところだったとはノーマークでした。
次回行くときは、自転車積んで行こうと思います。