ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4407931
全員に公開
ハイキング
栗駒・早池峰

神室山 西ノ又〜パノラマ周回

2022年06月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
ad70s その他1人
GPS
08:28
距離
12.5km
登り
1,191m
下り
1,187m

コースタイム

日帰り
山行
7:20
休憩
1:04
合計
8:24
8:59
9:00
18
9:18
9:19
56
10:15
10:16
1
10:17
10:24
10
10:34
10:43
8
10:51
10:59
75
12:14
12:14
29
12:43
12:44
16
13:00
13:25
17
13:42
13:43
2
13:45
13:45
12
13:57
13:58
38
14:36
14:42
5
14:47
14:47
13
15:00
15:01
39
15:40
15:41
12
16:57
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・役内集落の最終民家からダートだがフラットで走りやすい。鳥居で右折して5分ほどでパノラマ登山口で、駐車場あり。詰めれば20台ほど駐車可能。さらに沢沿いに奥に入っていくといくつか駐車スペースがあるが車高ある車なら大丈夫。最終場所に3台程駐車可能。
・登山口にトイレなし。宮城側から来る場合、秋の宮山荘前の観光案内所のトイレが利用できるかも。早朝は不明。8時以降で開いていました。
・古川から登山口まで買い物を入れて1時間半強。
コース状況/
危険箇所等
<西の又コース>
・沢沿いの道。ワイルドな道が好きな人には最高です。高度感が苦手なら避けたほうがいいレベル。
・林道が終わり山道に入るとまもなく最初の吊り橋。揺れるががっちりした作り。二本目はビジュアルが?ですが、問題はない。橋の途中から登りになる珍しい作り。雨だと滑りそうでちょっと怖いかも。
・この二本の吊り橋の間で、沢に降りていくところ。河原から左上に巻き道をとるか、そのまま右岸を水線とおり沢沿いに進むか。高巻き道にはロープがさがっている。沢沿いには岩にボルトが何か所か打たれて足場がある(赤テープも巻いてある)。ここは水量がすくなければ沢沿いで特に問題ない。
・そのあと、まもなくして、役内川の左岸を高く巻いていくへつり道になる。結構高度感がある場所。アップダウンを繰り返し、小沢を3〜4つ渡っていく。狭い道で足の置き場が一個分しかないところもあり気を遣うところ。
・大きな滝が見えてくると最後の渡渉点。ここは岩にペンキでルートが示されている。沢を渡渉してすぐ左の尾根に(戻るような感じで)細い道がついている。水量が多く、ややすべりやすい。今日はメンバーが滑って半身水に入ってしまった。これは初めての経験だった。
・胸突き八丁400m程登り、御田の神付近の草原に大きな雪渓が残り登山道を一部隠している。出口は目視できるが、ガスの時は注意必要。
<パノラマコース>
・普通の夏道で問題なし。今年は藪もなかった。下山時も小さい登り返しが結構ある。なお残雪期はこちらをピストンするのが一般的。
<キヌガサソウ>
数が多いのでびっくりすると思う。昨年は散々だったが、今年は見事。キヌガサソウの群落は、ほかには八幡平、焼石、月山などで見られる。神室が一番訪れるのが大変だけど、その分報われた感じあります。
ヤグルマソウの大群落
5
ヤグルマソウの大群落
コケイラン
第一吊り橋は大分揺れるがかっちりした作りで安心
4
第一吊り橋は大分揺れるがかっちりした作りで安心
河原に降りた。沢通しでへつっていくか、左に高巻きのロープもある。どっちにしようか。
2
河原に降りた。沢通しでへつっていくか、左に高巻きのロープもある。どっちにしようか。
楽な方にした。足場になるボルトが打ってある。
5
楽な方にした。足場になるボルトが打ってある。
後から若い二人に追いつかれた
2
後から若い二人に追いつかれた
コンロンソウ
第二吊り橋は見た目は斜めっているが
3
第二吊り橋は見た目は斜めっているが
上に上がるとまっすぐ。でも奥の方が結構な登りになっている。
4
上に上がるとまっすぐ。でも奥の方が結構な登りになっている。
手すりになるロープの間隔が遠いのでこっちのほうが歩きにくいとか
3
手すりになるロープの間隔が遠いのでこっちのほうが歩きにくいとか
「老いて猶(なお)かむろの道に汗流る」
我々のことですね
5
「老いて猶(なお)かむろの道に汗流る」
我々のことですね
草は生えているけど右下は断崖です
3
草は生えているけど右下は断崖です
いくつか沢を渡渉していく
5
いくつか沢を渡渉していく
沢と沢のあいだはアップダウンの巻き道
2
沢と沢のあいだはアップダウンの巻き道
三十三尋の滝が見えてくると
4
三十三尋の滝が見えてくると
最終渡渉点の雪渓
3
最終渡渉点の雪渓
右足を乗せたら…
3
右足を乗せたら…
滑った!
このあとの悲劇は写真なし。しばらく片付けと靴下搾りなどで時間を取られる。
3
滑った!
このあとの悲劇は写真なし。しばらく片付けと靴下搾りなどで時間を取られる。
不動明王様に水場あり
1
不動明王様に水場あり
胸突き八丁はブナの細尾根
2
胸突き八丁はブナの細尾根
前神室山
夏空を振り返る
前神室山が大きくなってくる
3
前神室山が大きくなってくる
ミツバオウレン
コイワカガミ
ツマトリソウ
胸突き八丁終わったので
3
胸突き八丁終わったので
神室の登山道はみんなこんな感じですよね
3
神室の登山道はみんなこんな感じですよね
御田の神の雪渓
これを乗り越して
4
これを乗り越して
最後の雪渓を登ると
3
最後の雪渓を登ると
キヌガサソウ
サンカヨウ
ノウゴウイチゴ
窓くぐりから飛び出すと
3
窓くぐりから飛び出すと
右に前神室
アカモノ
キジムシロ
ミヤマカラマツ
神室山へ
ニッコウキスゲ
山頂直下
山頂小屋
真ん中奥が小又山
4
真ん中奥が小又山
アップで
下山開始
岩場通過
コバイケイソウ
神室を振り返る
ハクサンチドリ
ガクウラジロヨウラク
4
ガクウラジロヨウラク
レリーフピーク
前神室に向かう
ゴゼンタチバナ
姿の良い前神室
水晶森分岐付近
前神室から振り返る
5
前神室から振り返る
シラネアオイ
第3ピークへ向かう
3
第3ピークへ向かう
タムシバ
ツバメオモト
ミヤマカタバミ
風格あり
ここにもコケイラン
6
ここにもコケイラン

感想

神室のキヌガサソウは、きつい西の又コースの最後のご褒美のような大群落である。
今日は秋田の山岳会の会山行があったようで、山頂に勢ぞろいされた数十人の方のシルエットが隣のピークから見えてびっくりの眺め。キヌガサソウのカウントをしにきたんだというお話を山頂でお聞きした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
花はニッコウキスゲやコバイケイソウも見たいとなると、あと一週間か10日後くらいが全部見られてちょうどいいのではと思う。ほかにも御田の神の雪渓のあたり、イワイチョウやヒナザクラが咲き出している。ここも雪解け後はいろいろ楽しみ。ただし、標高が標高なだけに、夏はとっても暑い。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:292人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら