記録ID: 442534
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沢登り
丹沢
世附川水系 樅ノ木沢左俣
2014年05月06日(火) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 890m
- 下り
- 887m
コースタイム
9:02山伏峠トンネル200m手前路肩−
山伏峠−
大棚ノ頭−
9:35水ノ木分岐−
西丸北東尾根森林作業路下降−
10:50樅ノ木橋11:15−
樅ノ木沢−
13:09標高960m両門ノ滝状二俣13:30−
13:33標高980m二俣−
左俣へ
13:57標高1070m二俣状−
14:50東海自然歩道/樅ノ木沢ノ頭(P1306)東方コル15:10−
15:38石保土山−
大棚ノ頭−
山伏峠−
16:41駐車スペース=
入浴(石割の湯 ¥700 〜21:00木曜定休)
山伏峠−
大棚ノ頭−
9:35水ノ木分岐−
西丸北東尾根森林作業路下降−
10:50樅ノ木橋11:15−
樅ノ木沢−
13:09標高960m両門ノ滝状二俣13:30−
13:33標高980m二俣−
左俣へ
13:57標高1070m二俣状−
14:50東海自然歩道/樅ノ木沢ノ頭(P1306)東方コル15:10−
15:38石保土山−
大棚ノ頭−
山伏峠−
16:41駐車スペース=
入浴(石割の湯 ¥700 〜21:00木曜定休)
天候 | 曇り(やや涼しい) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・4台程度 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■丹沢の沢登り記録 http://mt-farm.info/tanzawakiroku.html ■樅ノ木沢左俣 ※同沢右俣の記録は上記URLに掲載(2012/10/20) |鷦屮好據璽垢蓮以前山伏トンネル山中湖側右脇の食堂廃屋入口に置いたとき 駐車禁止のチョークを付けられてしまったこともあり 今回はトンネルの山中湖側200mほど手前山側の路肩スペースに申し訳なく 置かせてもらった。 なお山伏峠にはバス停あるが本数は少ない模様。 山伏トンネル山中湖側の右脇道を入り、廃屋のちょうど左手にある鳥居から 伸びるしっかりした道をジグザグと上がれば、小さな社を過ぎ稜線の登山道 に出る。 大棚ノ頭方向に向け登山道を登り送電線鉄塔を過ぎて少しで右にピンクテープ のついた巻き道が2つほど現れるがそれらは無視して尾根を真っ直ぐ登る。 大棚ノ頭ピークの少し手前で右の山腹を行く登山道を進めば、東海自然歩道と 合流し左へ行く。 視界が開けた箇所にある鉄塔を左に見て、少し先で一登りすれば水ノ木分岐。 ここから東海自然歩道を離れ南南東へ伸びる尾根を下る。 踏み跡は明瞭ながら途中3カ所ほど覆いかぶさる笹藪を払いながらとなる。 なお、この近辺はツキノワグマの痕跡があるので充分注意が必要だ。 (私も過去一度5m距離で遭遇経験あり。またクマ特有の「クマ結び」を 見たこともある) P1227西丸に登り返す手前で左側に西丸の北側山腹を巻くように踏み跡が あるのでこれを進む。 途中多少ザレているトラバースもあるが、目を凝らしながら踏み跡を追い 東北東に伸びる、右側植林、左側広葉樹の尾根を下っていく。 標高1050m辺りから踏み跡(森林作業径路)は尾根の右側斜面に付けられており 忠実にこの径路を辿ると、最後は小沢沿いを歩くようになり金山沢本流に 出られる。 金山沢を徒渡してそのまま対岸に上がればダートな水ノ木林道に出る。 あとは林道を下流側に進んでいけば樅ノ木沢に架かる樅ノ木橋(白)。 樅ノ木沢の入渓は橋の左隅から踏み跡で入れる。 入渓してすぐに取水筒のある幅広の池状となり奥に4×10mのきれいな ナメ滝が出てくる。水流右側を問題なく上がれ気持ちがよい。 標高760mで西沢との二俣で水量比は1:1。 双方堰堤を架けている。 樅ノ木沢の堰堤は右側を巻く。 しばらくは平凡な流れを辿ることになる。 小粒ながら魚影が現れ、釣り師も入っているのでトラブルにならないよう。 I弦890mからこの沢の核心となるゴルジュが出てくる。 ゴルジュ入口は深いトロとなっており、水量の少ない時以外は胸以上 浸からなければ突破できそうもない。 釜手前の右側のザレから高巻きを開始する。 ゴルジュ内にはどうやら4つほど滝がありそうだ。 4×5m、CS7m、3条3m、左側岩の5m(直登は右隅で卦蕁檗砲。 CS滝の直登は厳しいので、少し高みから4つまとめて高巻く方が無難。 木を頼りにトラバースしていけば上流右からナメ帯で合わさる小沢で 本流に戻ることができる。 ど弦960mからこの沢の真骨頂。ナメが続く。 この二俣は右の本流が3条8×12m滝、左が7×10m滝で合わさり さながら両門状を成している。水量比は3:1。 なかなか美しい。 本流の右側の3条滝は左から取付き中央の流れ沿いに登る。(卦蕁檗 すぐに長さ20mほどのナメをはしゃぎながら通過すると 標高980mで再び二俣。 水量比1:2で右俣の方が水量多く、その先も幅の広いナメとナメ滝が続く。 ズ2鵑録緡未両ない左俣へ進む。 ナメで始まり3×5mナメ滝、2段5×8m、3段5×10m、2m、2条2m、 2段4×10m、2条4×7mといずれもナメを交えた小滝が続いて 標高1070m奥の二俣となる。水量比は2:1で水の多い本流へ進むと ガレゴーロ混じりとなり、2条5×10m、黄茶色筋のトイ状ナメを越えると 水も涸れ斜度もあるゴーロ登りとなる。 稜線も上に見えだす頃、笹薮も沢筋を覆い出し、北方向に少し開けた窪状を 笹を頼りに真っ直ぐ上がれば東海自然歩道/樅ノ木沢ノ頭(P1306)東側の コルに出て遡行終了となる。 下山は東海自然歩道を西へ小さなアップダウンを繰り返しながら山伏峠へ。 遡行グレード:1級上 |
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