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Yamareco

記録ID: 4427507
全員に公開
沢登り
丹沢

丹沢/世附川日蔭沢・茨島(バラシマ)沢

2022年06月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
05:14
距離
6.8km
登り
511m
下り
498m
歩くペース
標準
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:14
休憩
0:37
合計
4:51
7:42
14
スタート地点
7:56
7:56
12
P1086北の峠
8:08
8:32
56
日蔭沢入渓点
9:28
9:28
9
日蔭沢橋
9:37
9:50
145
切通沢橋
12:15
12:15
18
甲相国境尾根登山道
12:33
12:33
0
12:33
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆駐車場
ソーラー発電所脇の余地に駐車。
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
・甲相国境尾根: 道標は少ないが要所には新しい道標が設置されていた。
・日蔭沢: 特にルートガイドと異なる所はない。技術的には平易だが癒し系の沢。
・大棚沢林道: 特に問題なし。
・バラシマ沢: 特にルートガイドと異なる所はない。詰めはみんなの足跡を見ると沢を詰め切って左の支尾根に登るか、手前から登るかに分かれていたが、V字谷がキツくなるので手前から取り付いた。
※ウォーターウォーキング2(白山書房)に日蔭沢、バラシマ沢共にガイド記載があり参考にした。
三国峠を越えるまでガスの中だったのが山中湖畔に出ると真夏のような晴天。出発地点からも富士山が良く展望できた。
2022年06月25日 07:45撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/25 7:45
三国峠を越えるまでガスの中だったのが山中湖畔に出ると真夏のような晴天。出発地点からも富士山が良く展望できた。
尾根までは緩い勾配の登山道を歩いて行く。林の中にはフタリシズカが群れている。
2022年06月25日 07:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/25 7:54
尾根までは緩い勾配の登山道を歩いて行く。林の中にはフタリシズカが群れている。
あれ?もう尾根なの?ここから東側の斜面を下って行く。
2022年06月25日 07:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/25 7:56
あれ?もう尾根なの?ここから東側の斜面を下って行く。
結構急勾配だが獣の踏み跡には助けられた。沢の向こうからブフォブフォと猪らしい鳴き声が聞こえた。シカのフンも見ないからここは猪のテリトリーか。
2022年06月25日 08:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 8:01
結構急勾配だが獣の踏み跡には助けられた。沢の向こうからブフォブフォと猪らしい鳴き声が聞こえた。シカのフンも見ないからここは猪のテリトリーか。
こんな所に古い堰堤が。13Kさんは堰堤の下を目指して下るが。
2022年06月25日 08:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 8:04
こんな所に古い堰堤が。13Kさんは堰堤の下を目指して下るが。
横から見るとどう見ても危ないです。と言うことで他のメンバーは堰堤上を目指す。
2022年06月25日 08:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
6/25 8:05
横から見るとどう見ても危ないです。と言うことで他のメンバーは堰堤上を目指す。
崩壊しかけている古い堰堤。こんな源頭部に造る意味があるのかと思うが。
2022年06月25日 08:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 8:08
崩壊しかけている古い堰堤。こんな源頭部に造る意味があるのかと思うが。
すぐに二俣で右俣にも半壊した堰堤がある。この辺りはモミジも多いので秋も良さそうだ。
2022年06月25日 08:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/25 8:24
すぐに二俣で右俣にも半壊した堰堤がある。この辺りはモミジも多いので秋も良さそうだ。
ここで沢装備を身に付けて日蔭沢を下る。そう言えば先週は尾瀬で乗合バスの運転手さんに「沢下りかね?」と聞かれたっけ。今日は沢下り+沢登りです。
2022年06月25日 08:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 8:32
ここで沢装備を身に付けて日蔭沢を下る。そう言えば先週は尾瀬で乗合バスの運転手さんに「沢下りかね?」と聞かれたっけ。今日は沢下り+沢登りです。
この二俣は未だ前回遡行時に右俣に入った二俣では無い様子。
2022年06月25日 08:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 8:33
この二俣は未だ前回遡行時に右俣に入った二俣では無い様子。
立派な羽根を拾う。猛禽類の羽根のようだがノスリかも?
2022年06月25日 08:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 8:35
立派な羽根を拾う。猛禽類の羽根のようだがノスリかも?
ヘルメットに挿して飾りにしては?
2022年06月25日 08:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/25 8:36
ヘルメットに挿して飾りにしては?
穏やかな水流を下る
2022年06月25日 08:39撮影 by  SO-02H, Sony
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6/25 8:39
穏やかな水流を下る
ここが前回遡行時に右俣に入った所かな?苔むした倒木が多い。
2022年06月25日 08:43撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 8:43
ここが前回遡行時に右俣に入った所かな?苔むした倒木が多い。
ナメ床が綺麗で癒し系の沢だ。二俣を2つ数えると水量も増えて来た。涼味があって良い。
2022年06月25日 08:45撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/25 8:45
ナメ床が綺麗で癒し系の沢だ。二俣を2つ数えると水量も増えて来た。涼味があって良い。
たまには振り返って上流を見てみる。
2022年06月25日 08:49撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/25 8:49
たまには振り返って上流を見てみる。
苔むす岩と水流
2022年06月25日 08:51撮影 by  SO-02H, Sony
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6/25 8:51
苔むす岩と水流
左岸から滝を懸けて沢が入る。トポで10mと言うけどそんなには無い感じ。
2022年06月25日 08:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 8:52
左岸から滝を懸けて沢が入る。トポで10mと言うけどそんなには無い感じ。
沢には赤い小さな石ころが目立つ。これは富士山の噴石由来だろう。バラシマ沢に入ったらまるで見られなかった。
2022年06月25日 08:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 8:55
沢には赤い小さな石ころが目立つ。これは富士山の噴石由来だろう。バラシマ沢に入ったらまるで見られなかった。
作業道が左岸から右岸へと続いている。
2022年06月25日 09:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 9:00
作業道が左岸から右岸へと続いている。
最初の2m滝。脇の土付きを下るよりも流芯をクライムダウンした方が安全な感じ。ホールド、スタンスは十分にある。
2022年06月25日 09:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
6/25 9:04
最初の2m滝。脇の土付きを下るよりも流芯をクライムダウンした方が安全な感じ。ホールド、スタンスは十分にある。
2番目の2m滝。こちらの方が細かいけれどクライムダウン出来る。
2022年06月25日 09:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/25 9:05
2番目の2m滝。こちらの方が細かいけれどクライムダウン出来る。
2つの2m滝。
2022年06月25日 09:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/25 9:06
2つの2m滝。
ナメが続き美しい所。
2022年06月25日 09:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/25 9:07
ナメが続き美しい所。
2条ナメ滝2m。
2022年06月25日 09:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 9:07
2条ナメ滝2m。
陽光がキラキラ。
2022年06月25日 09:11撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 9:11
陽光がキラキラ。
釜のある小滝。
2022年06月25日 09:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 9:13
釜のある小滝。
堰堤だ。ここは右岸側から越える。
2022年06月25日 09:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 9:26
堰堤だ。ここは右岸側から越える。
13Kさんは前回遡行時の右岸側を行こうとしたが崩壊して残置トラロープも無い様子。左岸側の方が遥かに楽になっていた。
2022年06月25日 09:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 9:27
13Kさんは前回遡行時の右岸側を行こうとしたが崩壊して残置トラロープも無い様子。左岸側の方が遥かに楽になっていた。
沢を離れると途端に暑い。今日は伐採作業はやっていないようだ。
2022年06月25日 09:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 9:31
沢を離れると途端に暑い。今日は伐採作業はやっていないようだ。
切通沢橋まで来た。ここで小休止。
2022年06月25日 09:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/25 9:36
切通沢橋まで来た。ここで小休止。
さあバラシマ沢に行きますか。13Kさんはルート予習、iEucalyptusさんはストレッチ。
2022年06月25日 09:49撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 9:49
さあバラシマ沢に行きますか。13Kさんはルート予習、iEucalyptusさんはストレッチ。
バラシマ沢に入渓。水量が多い。美しい沢だ。みんなから歓声が上がる。
2022年06月25日 09:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/25 9:52
バラシマ沢に入渓。水量が多い。美しい沢だ。みんなから歓声が上がる。
2段3m滝。大きく深い釜を湛えている。
2022年06月25日 09:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/25 9:53
2段3m滝。大きく深い釜を湛えている。
中央突破は全身濡れそうなので右をへつって行く。切り株はスタンスにはならないな。
2022年06月25日 09:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 9:55
中央突破は全身濡れそうなので右をへつって行く。切り株はスタンスにはならないな。
後続を写真撮影する13Kさん。
2022年06月25日 09:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/25 9:55
後続を写真撮影する13Kさん。
水流横を歩く
2022年06月25日 09:56撮影 by  SO-02H, Sony
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6/25 9:56
水流横を歩く
Aki-CLさんが登って来た。まあ歩いてますが。
2022年06月25日 09:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/25 9:56
Aki-CLさんが登って来た。まあ歩いてますが。
釜が多い。真ん中はどこも深そうだ。
2022年06月25日 09:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 9:56
釜が多い。真ん中はどこも深そうだ。
また釜を湛えた小滝。
2022年06月25日 09:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 9:58
また釜を湛えた小滝。
これが大岩の滝かな?
2022年06月25日 10:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/25 10:03
これが大岩の滝かな?
13Kさんが右岸側をへつってアプローチするけれど結構濡れそうなので戻って来た。
2022年06月25日 10:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 10:03
13Kさんが右岸側をへつってアプローチするけれど結構濡れそうなので戻って来た。
水流の中に適当なスタンスがある。手を延ばすとカチホールドも。でも確かに結構しぶきは浴びたな。
2022年06月25日 10:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 10:04
水流の中に適当なスタンスがある。手を延ばすとカチホールドも。でも確かに結構しぶきは浴びたな。
Aki-CLさんも突破。
2022年06月25日 10:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/25 10:05
Aki-CLさんも突破。
ナメ。日蔭沢とは岩質が少し違う印象だ。
2022年06月25日 10:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 10:06
ナメ。日蔭沢とは岩質が少し違う印象だ。
5m堰堤に出合う。右下にトタンの波板のようなものが見られるが沢の中で幾つか見掛けた。多分林道工事の資材の名残だろう。
2022年06月25日 10:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/25 10:12
5m堰堤に出合う。右下にトタンの波板のようなものが見られるが沢の中で幾つか見掛けた。多分林道工事の資材の名残だろう。
堰堤手前に釜を湛えた小滝があった。Aki-CLさんは随分高い所をへつって行った。
2022年06月25日 10:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 10:14
堰堤手前に釜を湛えた小滝があった。Aki-CLさんは随分高い所をへつって行った。
逆に13Kさんはドボンと漬かって行く。
2022年06月25日 10:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 10:16
逆に13Kさんはドボンと漬かって行く。
iEucalyptusさんはその中庸。これが理想的だな。
2022年06月25日 10:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/25 10:17
iEucalyptusさんはその中庸。これが理想的だな。
水流横を登る
2022年06月25日 10:18撮影 by  SO-02H, Sony
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6/25 10:18
水流横を登る
5m堰堤。右からも行けそうだが左の方が楽そう。
2022年06月25日 10:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 10:18
5m堰堤。右からも行けそうだが左の方が楽そう。
堰堤を越えるともう一つの5m堰堤。
2022年06月25日 10:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 10:21
堰堤を越えるともう一つの5m堰堤。
ここは左岸から越えて行く。
2022年06月25日 10:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 10:21
ここは左岸から越えて行く。
堰堤を越えてもナメが美しい。
2022年06月25日 10:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 10:25
堰堤を越えてもナメが美しい。
10m滝だ。結構見栄えが良い。
2022年06月25日 10:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/25 10:27
10m滝だ。結構見栄えが良い。
と見とれていたのかも。釜で滑って転んでしまった。右手の薬指を突き指。カメラも結露中。
2022年06月25日 10:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/25 10:28
と見とれていたのかも。釜で滑って転んでしまった。右手の薬指を突き指。カメラも結露中。
ここはロープを出していく。Aki-CLさんがリード。
2022年06月25日 10:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/25 10:34
ここはロープを出していく。Aki-CLさんがリード。
中間のクラックにカムで中間支点を取って行く。
2022年06月25日 10:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 10:35
中間のクラックにカムで中間支点を取って行く。
抜けた。僕がTiblocで続く。右手は親指と人差し指のピンチグリップでしのぐ。
2022年06月25日 10:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/25 10:36
抜けた。僕がTiblocで続く。右手は親指と人差し指のピンチグリップでしのぐ。
iEucalyptusさんが続く。
2022年06月25日 10:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 10:41
iEucalyptusさんが続く。
新しいTibloc(そう言う名前なのかどうか?)は孔が小さいのでちょっと使い難いところもあるようだ。
2022年06月25日 10:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 10:42
新しいTibloc(そう言う名前なのかどうか?)は孔が小さいのでちょっと使い難いところもあるようだ。
ラストは13Kさん。
2022年06月25日 10:44撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/25 10:44
ラストは13Kさん。
iEucalyptusさんにテーピングして貰いました。
2022年06月25日 10:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 10:48
iEucalyptusさんにテーピングして貰いました。
10m滝の上もゴーロと言うよりナメ。
2022年06月25日 10:50撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/25 10:50
10m滝の上もゴーロと言うよりナメ。
バラシマ橋に出合う。
2022年06月25日 10:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 10:53
バラシマ橋に出合う。
バラシマ橋で二俣になる。右は要所小屋沢で左がバラシマ沢だ。なので左に進む。要所小屋沢の方がやや水量が多い。
2022年06月25日 10:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 10:54
バラシマ橋で二俣になる。右は要所小屋沢で左がバラシマ沢だ。なので左に進む。要所小屋沢の方がやや水量が多い。
4m滝。iEucalyptusさんは左壁から登る。我々は左岸側を省力登り。
2022年06月25日 10:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/25 10:56
4m滝。iEucalyptusさんは左壁から登る。我々は左岸側を省力登り。
小瀧だけど水流が見栄えがする。
2022年06月25日 10:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 10:58
小瀧だけど水流が見栄えがする。
2段5m。釜でiEucalyptusさんスリップ。今日は全員どこかしらで滑ってたので結構ぬめりが多い沢と言えるかも。
2022年06月25日 11:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 11:00
2段5m。釜でiEucalyptusさんスリップ。今日は全員どこかしらで滑ってたので結構ぬめりが多い沢と言えるかも。
この2m滝も綺麗だ。
2022年06月25日 11:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 11:01
この2m滝も綺麗だ。
右岸には林道が走る。盛大な人工構築物は興を削ぐところだがここまでここまで朽ちかけていると周囲に馴染んでいるか。
2022年06月25日 11:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 11:04
右岸には林道が走る。盛大な人工構築物は興を削ぐところだがここまでここまで朽ちかけていると周囲に馴染んでいるか。
左岸から入る沢の3m滝。
2022年06月25日 11:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 11:07
左岸から入る沢の3m滝。
3m滝の沢を分けて水量は減ったがまだまだ十分。
2022年06月25日 11:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/25 11:09
3m滝の沢を分けて水量は減ったがまだまだ十分。
作業道を横切る。この木橋も安心して渡れない朽ち方だ。
2022年06月25日 11:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 11:15
作業道を横切る。この木橋も安心して渡れない朽ち方だ。
作業道を潜ると二俣。ここは左に取る。
2022年06月25日 11:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 11:15
作業道を潜ると二俣。ここは左に取る。
水も涸れたので靴を履き替えることにする。ヘルメットはそのままだ。
2022年06月25日 11:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 11:37
水も涸れたので靴を履き替えることにする。ヘルメットはそのままだ。
林道終点。
2022年06月25日 11:50撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 11:50
林道終点。
適当なところで左の尾根に上がると言うがかなり急になってきた。見上げると赤テープもあったので少し戻り勾配が多少緩い所から尾根に取り付く。
2022年06月25日 11:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 11:53
適当なところで左の尾根に上がると言うがかなり急になってきた。見上げると赤テープもあったので少し戻り勾配が多少緩い所から尾根に取り付く。
結構な急登だけど木があって助かる。
2022年06月25日 11:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/25 11:57
結構な急登だけど木があって助かる。
尾根に出た。急登も終了。
2022年06月25日 11:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 11:59
尾根に出た。急登も終了。
甲相国境尾根の登山道に出た。
2022年06月25日 12:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 12:15
甲相国境尾根の登山道に出た。
長閑な登山道にて
2022年06月25日 12:18撮影 by  SO-02H, Sony
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6/25 12:18
長閑な登山道にて
送電線鉄塔の切り開きからは御正体山から石割山の連なりも良く展望できた。渓にいると感じられないけれどザ夏山じゃないですか。
2022年06月25日 12:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 12:23
送電線鉄塔の切り開きからは御正体山から石割山の連なりも良く展望できた。渓にいると感じられないけれどザ夏山じゃないですか。
高指山に着いた。さっきの鉄塔からも富士山は眺められたがここは山中湖が前景に入って更に上の絶景だ。
2022年06月25日 12:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/25 12:26
高指山に着いた。さっきの鉄塔からも富士山は眺められたがここは山中湖が前景に入って更に上の絶景だ。
不思議と誰にも会わないのでベンチを独り占め。
2022年06月25日 12:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 12:31
不思議と誰にも会わないのでベンチを独り占め。
高指山パノラマ
2022年06月25日 12:36撮影 by  RICOH THETA SC , RICOH
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6/25 12:36
高指山パノラマ
高指山から切通峠に向かい2つ目の平野への分岐で下る。
2022年06月25日 12:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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6/25 12:48
高指山から切通峠に向かい2つ目の平野への分岐で下る。
駐車場に到着。お疲れ様でした。
2022年06月25日 12:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/25 12:57
駐車場に到着。お疲れ様でした。

感想

梅雨はどこに行ったんでしょう?と言う猛暑日に世附川の一番山中湖側と言える日蔭沢とバラシマ沢を歩いてきた。日蔭沢は癒し系、バラシマ沢は水遊び系と隣の沢なのにまるで違う。バラシマ沢は釜を湛えた滝が多くてとても楽しめる沢でした。やっぱり夏は水遊びに限る!

尤も反省点も…。10m滝の手前の釜でスリップして突き指してしまった。何でもない所だけど10m滝にちょっと見とれて足元の注意が散漫になっていたかもしれない。薬指が動かないだけでも結構日常が不便になるものだと、こうタイピングしながらも実感している。これを糧に今後も一層安全な登山を心掛けたい。

朝はラジオの天気予報では猛暑日注意報が出ていたが、明神峠に登る道では霧中のドライブになりこれはどうなるのかと案じていたら三国峠を越えて平野に下っていくと嘘のように霧が晴れて正面には富士山。もうほとんど雪は無い。沢日和が期待できそうだ。平野に向かう道が左に直角に曲がる所を右へと入って行き、ほぼ終点のソーラー発電所の脇に10台位は停められる余地があるのでそこが今日の出発地点。県境の尾根までは緩々と登って10分ちょっとと言うのはちょっと驚いた。

そこから尾根を越えて東の渓に下っていくが、縦横に獣道が走っている。と思ったら谷を挟んだ対面辺りからブフォブフォとイノシシらしい獣の警戒する声が聞こえてきた。とするとこの獣道もイノシシのものか。沢に降り立ってそこで沢装備を身に付けるが、そこでAki-CLさんが「ヒルがいる!」と声をあげた。でもよく見たらナメクジでした。まだこのエリアは大丈夫なようだ。日蔭沢は13KさんとAki-CLさんは一度遡行しているが僕は初めて。原流域にはモミジも多いから秋も良さそうだ。滝と言えるのは2m滝が2つだけであとはナメが続く、癒し系の沢だ。水に濡れずに済ますこともできるから紅葉の時期の沢歩きも良いかもしれない。

日蔭沢橋で林道に出て川下に10分程歩くと切通沢橋でそこからバラシマ沢に入渓する。要所小屋沢を遡行した時には伐採作業もやっていて沢に降りられず左岸の林道を歩いたのだが、面白そうだねと話をしたものだけど、入渓した後の一瞬でみんなから歓声が挙がる。水量が多く、釜を湛えた小滝が続いて水がキラキラしている。釜はどれも結構深さがあり、へつって行くことになるがこれもなかなか面白い。尤もこう暑いと泳ぐのも良いかも。林道を歩くより100倍楽しい。2つの堰堤を越えて10m滝に出合うが、ここで冒頭に書いたようにスリップして突き指してしまった。iEucalyptusさんが小指とまとめてテーピングしてくれ、更に鎮痛剤も貰った。10m滝は卦蕕噺世Υ兇犬世ヌメリもあるのでロープを出してAki-CLさんリードして貰う。これで登れるかなとも思ったが親指と人差し指は何とか動くのでピンチグリップが効くホールドを選んで抜けられた。

その先も美しい渓は続くが、林道終点を越えると徐々に水も減って行く。ルートガイドでは林道終点で遡行終了として林道を戻ることにしているが、それはそれで良い感じだ。我々はそのまま詰めた方が近道なので本流を詰めて行く。みんなの足跡では沢の源頭からかその手前から左の支尾根に登った足跡があるが、行ってみるとV字谷がどんどん狭まって来ているので手前のやや勾配が緩めの所から支尾根に取り付いた。20分程で甲相国境尾根の登山道に出た。先週の小淵沢程ではないけれどまあ詰めも楽で良い部類だな。国境尾根から高指山を経て出発地点に戻るが、高指山は絶好の富士山展望地だ。こんな良い天気なのに不思議と誰もいないので山頂のベンチを我々で独り占めさせて貰い小休止。ここから出発地点に戻るのも大した苦労では無い。

要所小屋沢を遡行した時には美味しい所を全部カットしてしまっていたことにも気付いた訳だが、素晴らしく楽しい沢だった。そんな大滝がある訳ではないけれど丹沢では余り見られない深い釜を湛えた滝が続き、蒼い水が美しいし、ほどほどにテクニカルなのも楽しさの要因かな。また来たいと思う沢旅だった。

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