白山（御前峰・大汝峰）エコーライン↑ 観光新道↓

2022年06月29日(水) [日帰り]

• GPS: 08:54
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,741m
• 下り: 1,730m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:32
• 休憩: 1:18
• 合計: 8:50

4:35 別当出合駐車場
4:44 4:44 別当出合
5:14 5:18 中飯場
5:54 5:55 別当覗
6:22 6:32 甚之助避難小屋
6:51 6:51 南竜分岐
7:05 7:06 南竜道・エコーライン分岐
7:54 7:54 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
8:08 8:18 白山室堂
8:53 9:03 白山
9:27 9:27 翠ヶ池
9:34 9:34 お池めぐり分岐
9:38 9:44 大汝峰南・中宮道分岐
9:53 9:53 大汝峰
9:55 10:13 大汝小屋
10:15 10:15 大汝峰
10:24 10:24 大汝峰南・中宮道分岐
10:27 10:27 お池めぐり分岐
10:50 10:52 白山室堂
11:04 11:04 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
11:10 11:10 黒ボコ岩
11:38 11:48 殿ヶ池避難小屋
12:29 12:29 別当坂分岐
13:14 13:20 別当出合
13:25 別当出合駐車場

天候

晴れ。北アルプスなどの遠くの山も見えた。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

別当出合駐車場

コース状況／危険箇所等

観光新道から別当出合へ向かう分岐を降りてすぐのところで登山道の工事を行っています。

写真

6/29 4:31

別当出合駐車場を出発。
300mほど進んだところでアイゼンを忘れたことに気づき車まで取りに帰った。(>_<)

6/29 4:44

今年は白山国立公園指定60周年だそうだ。

6/29 4:44

よろしくお願いします。
この鳥居はこの冬の雪崩で大きく損傷したそうだ。修復は完了しているみたいだけど、改めて雪崩の恐ろしさを感じた。

6/29 4:46

行きは砂防新道から、エコーラインを通って山頂を目指す予定。

6/29 4:46

吊り橋から下流を望むと大長山が見える。昨年大長山へは小原峠がらのルートと、その反対側の新しいルートからと2度登った。

6/29 4:47

登山は1ヶ月近くブランクがあることと、今日も下界は猛暑日の予定で相当暑くなりそうなので、無理せずゆっくり登ることにしよう。年甲斐もなく意地になって頑張らない。これが今日のテーマだ。

6/29 4:57

急坂の石段。先行者2人を追い越したくなるが、今日のテーマを改めて言い聞かせる。

6/29 5:08

石段を登り切ると、ミズナラ、ブナ、ダケカンバなどの広葉樹がお出迎え。マイナスイオンいっぱいだ。

6/29 5:17

中飯場に到着。ちょっと休憩して先に進む。

6/29 5:33

タニウツギ。

6/29 5:44

ハクサンボウフウ。

6/29 5:48

ハクサンチドリ？

6/29 5:55

いろいろな花が咲いているのでゆっくり進むにはちょうどいい。

6/29 6:05

開けたところから、別山方面。

6/29 6:10

キヌガサソウ。堂々と咲いている。

6/29 6:17

甚之助小屋の少し手前の雪渓。表面から水蒸気が上がっているのがわかる。

6/29 6:22

甚之助小屋で小休止。

6/29 6:48

南竜分岐。エコーラインを歩いて別山方面の景色を見ながら登ることにしよう。

6/29 6:52

シナノキンバイ。

6/29 6:52

イワイチョウが群生している。

6/29 7:00

雪が出てきた。
夏道とほぼ同じような位置からアイゼンをつけて登り始める。

6/29 7:04

まだ雪は緩んでいないので、アイゼンの歯を雪にしっかり食い込ませながら慎重に登る。

6/29 7:25

別山方面。油坂ノ頭から御舎利山まできれいに見える。素晴らしい景色だ。

6/29 7:38

御前峰も見えてきた。

6/29 7:44

ハクサンコザクラ。

6/29 7:49

ショウジョウバカマ。

6/29 7:49

弥陀ヶ原。

6/29 7:52

何かの芽。雪解けを待ち構えていたようだ。

6/29 7:58

つらい五葉坂をゆっくり登る。

6/29 8:03

イワイチョウ。
今回の登山を通してこの花はいろいろな所で咲いていた。

6/29 8:07

イワイチョウに元気をもらって室堂に到着。

6/29 8:09

室堂平で食事休憩して山頂へアタック。
山頂へ着くまでの登山道にはいろいろな花が咲いていた。

6/29 8:23

これはつぼみ？今から花を咲かせるのかな。

6/29 8:26

6/29 8:27

クロユリ。会えて良かった。

6/29 8:34

キバナノコマノツメ。

6/29 8:52

奥社到着。
ありがとうございました。

6/29 8:53

御前峰 (2702.17m)山頂到着。大汝峰をバックに。

6/29 8:53

室堂をバックに。
お気に入り絶景の別山方面は雲で隠れてしまっていた。

6/29 8:56

北アルプス全部見えます。
剱岳〜立山。

6/29 8:56

槍ヶ岳〜穂高連峰。

6/29 9:02

乗鞍岳。

6/29 9:01

御嶽山。

6/29 9:01

恵那山。
絶景を満喫です。

6/29 9:02

まだ体力的に余裕があるので大汝峰にも行くことにした。翠ヶ池も楽しみだ。

6/29 9:17

油ヶ池と残雪。

6/29 9:21

振り返って裏側から見た御前峰。

6/29 9:25

翠ヶ池。
湖面に残っている雪渓がいい感じ。

6/29 9:38

いざ大汝峰。

6/29 9:43

大汝峰への登りはじめの岩場にツガザクラが咲いていた。

6/29 9:52

大汝峰 (2684m)山頂到着。

6/29 9:52

山頂の大汝神社。

6/29 10:09

山頂から少し北の方に行ったところから地獄谷を望む。

6/29 9:58

七倉山方面。残雪がいい感じ。

6/29 10:09

三方崩山。今年中に登りたい山の一つだ。

6/29 10:07

北アルプスなど遠くの山も御前峰山頂で見えたのと同じくらいよく見えた。

6/29 10:08

剣ヶ峰と御前峰。

6/29 10:13

咲き乱れ。
絶景とお花観賞を満喫したので下山します。

6/29 10:29

千蛇ヶ池はまだ雪の下。

6/29 10:31

大汝峰を振り返る。

6/29 10:40

ガスの中、緑に浮かぶ室堂。

6/29 10:48

神社横にたくさん咲いていた。

6/29 10:48

開花間近のクロユリもいっぱい。

6/29 10:50

室堂到着。また来ます。今年は何度これるかな。

6/29 10:53

いい感じ。

6/29 11:02

五葉坂から弥陀ヶ原を望む。この時期、もう少し雪が欲しかった。

6/29 11:09

黒ボコ岩到着。
お花街道の観光新道ルート経由で下山しよう。

6/29 11:16

ショウジョウバカマ。

6/29 11:16

所々残雪はあるが、雪も緩んでいるので問題なく通れた。

6/29 11:20

ミヤマキンポウゲが斜面一面咲いていた。

6/29 11:20

ニッコウキスゲ。

6/29 11:21

ミヤマタンポポ。

6/29 11:21

カラマツソウ。

6/29 11:30

6/29 11:33

6/29 11:35

キバナノコマノツメ。

6/29 11:35

ハクサンフウロ？

6/29 11:36

ミヤマダイモンジソウ。

6/29 11:36

ウズラバハクサンチドリ？

6/29 11:39

殿ヶ池避難小屋。手前の小さな池は雪で埋まっている。

6/29 11:40

避難小屋から油坂ノ頭から別山をみる。今年もあそこを歩きたい。

6/29 12:01

反対側に目をやれば、白山釈迦岳。今年は通行できるかな。

6/29 12:10

6/29 12:12

岩門の手前は大きな岩がゴロゴロしていて歩きにくい。

6/29 12:19

ツガザクラ。

6/29 12:20

ゴゼンタチバナ。

6/29 12:29

別当坂分岐。
ここを左に降りて行くが、降りてすぐのところで登山道の整備工事を行っていた。急で狭いところの工事なので大変そうだ。
お仕事ご苦労様です。

6/29 12:36

急で滑りやすい下り坂。疲れてきているので慎重に降りる。

6/29 13:13

別当出合到着。ありがとうございました。

6/29 13:24

駐車場到着。お疲れ様でした。車内は日差しで暑くなっていたけど、クーラボックスに氷と一緒に入れてあったペプシ600mlはまだ十分冷えていた。命の水だ。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX300 SONY

感想

zaikun

　九州遠征から帰って、どこにも行かないまま3週間以上も経ってしまった。このままでは行かな癖がついてしまいそうだったので、白山に行くことにしました。

　残雪は所々ありましたがアイゼンを使ったのはエコーラインの登りだけ、他は緩んでいた時間帯でもあったので使わずに通過できました。
　山頂からの展望は、立山方面、北アルプス、乗鞍岳、御嶽山、恵那山などが雲の上に浮かんでくっきり見えました。これらを見て遠くの山へ行きたい思いがグッと湧いてきました。

　登山を通してきれいな花、かわいい花がいたるところでたくさん咲いていました。その種類も多く、さすが花の百名山といった感じです。これから夏、秋にかけてさらにいろいろな花が次々と咲いていくことでしょう。自分は花音痴なのでヤマレコの写真を参考にしながら少しずつ覚えていきたいと思います。