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Yamareco

記録ID: 444815
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国剣山

剣山〜三嶺〜天狗 白髪避難小屋お泊り縦走  

2014年05月02日(金) ~ 2014年05月03日(土)
情報量の目安: S
都道府県 徳島県 高知県
 - 拍手
mas811061 その他1人
GPS
15:38
距離
26.3km
登り
2,000m
下り
2,810m

コースタイム

【5/02(金)】 見ノ越登山口09:25 - 11:15剣山11:30 - 12:20次郎笈12:40 - 14:15丸石避難小屋 - 15:30高ノ瀬 - 17:30白髪避難小屋(泊)

【5/03(土)】 白髪避難小屋05:55 - 07:55三嶺08:20 - 09:20西熊山09:30 - 09:45お亀岩 - 10:20天狗峠10:30 - 11:50西山林道 - 13:05久保バス停
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
見ノ越駐車場(無料)
復路:久保〜見ノ越は市営バス(\1350、土日祝祭日のみ運転、一日2便)
*三好市営バス(東祖谷地区):http://www.city-miyoshi.jp/docs/2013091900072/
コース状況/
危険箇所等
【コース状況】
部分的に岩場もあるが、全般的には特記するような危険個所なし。
ルートは、西山林道〜久保間を除き踏み跡もはっきりしており大きな問題はないが、笹原にはけもの道のような小さな踏み跡がよくあり、ちょっとだけ注意を。 

西山林道駐車場までの(車の)アクセスが良くなってから、久保へ下る登山路は歩く方も少なく、あまり整備されていないようだ。
今回は、林道駐車場に出た目前に久保に下るルート入口を示す(?)テープがあり、何の疑いも無くそこから久保へ下って行った。
ルーファイを連れに任せ私はその後ろを何となく付いて行くパターンで歩いていたが、また駐車場から先適所にテープ印が続いていたが、途中で何となくおかしい雰囲気。
薄い踏み跡はあるが、どうも林業作業用のテープを追っていたようだ。
現在地を確認すると、本来のルートから大分左にそれて下っている。
周りをよく見ると同じテープがあちこちにあり、やはり登山路ではなく林業用のテープと確信。
紛らわしいテープですね、自分がうっかりしていたのだが、完全に騙されてしまった(苦笑)。
以後、途中から意識的に尾根を巻くように林業用作業道をつなぎ歩きし、下りながら本来のルートへ寄せて行く。
久保にかなり近くなって、ようやく本来のルートの末端付近に寄せることができた。
現在地と本来のルートが把握できていたので修正しながら歩けたが、この道はうっかりすると迷ってしまいそうな感じ。
もしかすると、駐車場を出た当初から林業用作業道を追っていたような気もする(お恥ずかしい)。
バスの時刻が迫っていなければ、林業用作業道で下まで降りても集落には行き着くだろうが、大分廻り道になりそうだった。
機会があれば、再訪し、ルートを再確認したいと思った次第。

【温泉など】
ラフォーレつるぎ(\500、見ノ越から車5分)
いやしの温泉郷(\500、三嶺の菅生登山口近く)

【登山届ポスト】
見ノ越登山口(リフト切符売り場横)
リフトチケット売り場横に届ポスト
リフトチケット売り場横に届ポスト
正面の鳥居をくぐり階段を上がって登山口に行きます
正面の鳥居をくぐり階段を上がって登山口に行きます
さあ、スタート
もうすぐリフト西島駅、稜線に雲海荘が見えています
もうすぐリフト西島駅、稜線に雲海荘が見えています
剣山頂上
次はあの次郎笈へ
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次はあの次郎笈へ
次郎笈頂上です。 
そこそこの人出でした。
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次郎笈頂上です。 
そこそこの人出でした。
次郎笈を後にして、気持良さそうな笹原の稜線を行きます。
遠くには三嶺が見えます。
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次郎笈を後にして、気持良さそうな笹原の稜線を行きます。
遠くには三嶺が見えます。
丸石です。 
後ろは、次郎笈と剣山。
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丸石です。 
後ろは、次郎笈と剣山。
鳥さん・・・
樹林帯の稜線。 
鹿の食害が進んでいるようでした。
樹林帯の稜線。 
鹿の食害が進んでいるようでした。
丸石避難小屋
中は綺麗です
すみれ〜
イセの岩屋の水場表示(高ノ瀬東側)。 
西側にも水場表示がありましたが、どちらも踏み跡はよく分かりませんでした。
イセの岩屋の水場表示(高ノ瀬東側)。 
西側にも水場表示がありましたが、どちらも踏み跡はよく分かりませんでした。
高ノ瀬山
高ノ瀬から剣山と次郎笈を振り返ります
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高ノ瀬から剣山と次郎笈を振り返ります
灌木疎林の中、稜線を進みます
灌木疎林の中、稜線を進みます
開放的な尾根道
この辺り、カルスト台地みたいな雰囲気です
この辺り、カルスト台地みたいな雰囲気です
笹原、白髪の避難小屋はもうすぐ
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笹原、白髪の避難小屋はもうすぐ
三嶺も近くなりました
三嶺も近くなりました
ようやく到着。 
白髪避難小屋とテントサイト。
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ようやく到着。 
白髪避難小屋とテントサイト。
お邪魔しま〜す
小屋横に水場表示
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小屋横に水場表示
水場、小屋の左奥に進みます
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水場、小屋の左奥に進みます
水場、この標識(?)で左折して笹原を進みます
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水場、この標識(?)で左折して笹原を進みます
水場、この斜面を下って行くと水音が聞こえ、やがて湧き水の流れがあります。
ちょっと急なので、身軽にして行きましょう。
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水場、この斜面を下って行くと水音が聞こえ、やがて湧き水の流れがあります。
ちょっと急なので、身軽にして行きましょう。
まもなく、日没〜 
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まもなく、日没〜 
そして、夜明〜
小屋を後にして出発です
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小屋を後にして出発です
白髪山分岐ですが、時間がなさそうなのでパスします。 
また来られるかなぁ?
白髪山分岐ですが、時間がなさそうなのでパスします。 
また来られるかなぁ?
まずは三嶺を目指して
まずは三嶺を目指して
鹿よけの橋(?)を通過。 
平板ではなく間隔をあけて丸棒で踏み板を作ると、鹿が渡れないらしい・・・
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鹿よけの橋(?)を通過。 
平板ではなく間隔をあけて丸棒で踏み板を作ると、鹿が渡れないらしい・・・
三嶺頂上、好天です。 
ザックのツーショットを。
三嶺頂上、好天です。 
ザックのツーショットを。
剣山と次郎笈を遠望
剣山と次郎笈を遠望
三嶺小屋
三嶺から西熊山へ向かいます。 
気持良さそうな笹原...
三嶺から西熊山へ向かいます。 
気持良さそうな笹原...
三嶺を振り返ります(西熊山付近から)
三嶺を振り返ります(西熊山付近から)
こちらは、天狗方面(西熊山付近から)
こちらは、天狗方面(西熊山付近から)
眼下に、お亀岩避難小屋が
眼下に、お亀岩避難小屋が
お亀岩に到着
綺麗な感じのお亀岩避難小屋
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綺麗な感じのお亀岩避難小屋
天狗塚ですが、バスの時間(13時過ぎ)が気になり宿題にしました。
次はいつ来られるかなぁ・・・
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天狗塚ですが、バスの時間(13時過ぎ)が気になり宿題にしました。
次はいつ来られるかなぁ・・・
第一ピーク、P1476
第一ピーク、P1476
ようやく西山林道登山口 
ようやく西山林道登山口 
久保に向かい下っていきます、が・・・
久保に向かい下っていきます、が・・・
久保のバス停
バス停の横には、タクシー会社が。
バスに乗り遅れたら、このタクシーかなぁ。
バス停の横には、タクシー会社が。
バスに乗り遅れたら、このタクシーかなぁ。

感想

今回GWをフル期間使って四国の山巡りをしましたが、日帰りだけでは何となく物足りないのでこの縦走を入れました。

剣山も三嶺も単品では登っていたのですが、気持としては、その次はつなげて歩く、ですね。
健脚の人なら一日で抜けてしまうコースですが、私たちは自分の歳と体力をわきまえて途中の避難小屋で一泊。
一日目の途中丸石近くの稜線で若い人とすれ違いましたが、お話を聞くと見ノ越から入山し三嶺まで日帰りピストンとのこと。
最近はやりのトレランですね、何とも元気なことで・・・

途中の高ノ瀬付近の稜線では、カルスト地形の特徴である土壌水の溶食から溶け残った石灰岩の突出部(ピナクル)が小規模ながら結構見られ、この辺りも四国カルストと地質学的に同じなのかなぁと実感しました。

二日目は、久保から見ノ越へ戻るバスの時刻が13時過ぎなので気分的に背中を押されてしまい、ちょっとしたルートミスのオマケ付き(コース状況に記述)。

土曜からの連休を意識して行程を金、土曜にしたのですが、その後の諸情報から見るとこれは当たったみたい。
翌日、土曜日の避難小屋は結構なお泊りがあったようです。
私たちが泊まった日は、他にカップルとおじさん二人組、合計6人だけでした。
(平日は久保〜見ノ越のバスがないため、久保下山を土日祝祭日にセットする必要がありました)

二日ともまずまずのお天気で笹原を主としたゆるい稜線を気分よく縦走できましたが、バス時間の制約で白髪山、天狗塚をパスしたのは何とも心残り。
また宿題が増えてしまいましたが、次回のお楽しみに取っておきましょう。


四国登山旅行、明日はお手軽な塔丸山ハイキングです。

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